ノアの中では若い部類に入る選手で、全4試合が組まれた今回のTVマッチ。第2試合終了後、実況席でゲスト解説を務めていたGHCヘビー級チャンピオンの潮崎豪のテーマが流れ、GHCヘビー級王座のベルトを肩に“I AM NOAH”Tシャツを着た潮崎が入場ゲートから現れて、リングイン。急性虫垂炎のため欠場していた潮崎だが、6月14日のTVマッチで復帰することを宣言すると、リングサイドには反選手会同盟の旗を持った齋藤彰俊の姿が。
リングに上がった彰俊は挑戦状を手にすると、「齋藤彰俊は、我が魂の叫びに準じ、貴殿のGHCヘビー級のベルトに挑戦することをここに表明する!」とGHCヘビー級王座に挑戦表明。『グローバルタッグリーグ2020』で彰俊に敗れている潮崎は「齋藤さん、6月14日。 6月。俺達にしかできない”魂”のGHCの闘いをやりましょう!その挑戦、受けます」と挑戦を受諾した。
彰俊は実に8年ぶりとなるGHCヘビー級王座挑戦。潮崎は「運命の闘いを見届けてもらいたい」とファンに訴えた。潮崎の欠場中、AXIZの相方である中嶋勝彦はGHCナショナル王座を獲得しており、潮崎にとってはまだまだ負けられない闘いが続く。
興行再開はまだ未定だが、ノアの闘いは止まらない。
(どら増田)