スポーツ
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スポーツ 2009年05月20日 15時00分
野球 ロッテVS横浜、新遺恨ぼっ発
19日、セ・パ交流戦が開幕。お家騒動に揺れるロッテVS横浜(千葉マリン)に注目が集まった。今季限りで退団が決定しているボビー・バレンタイン監督率いるロッテは、2-1で田代監督代行率いる横浜に勝利した。だが、井口資仁が内角攻めに激高して新遺恨がぼっ発した。 ロッテは今季限りでバレンタインが退団、一方の横浜も前日に大矢明彦監督が休養となり、田代氏が監督代行に就任したばかり。両球団とも監督探しに追われている。 試合は、唐川侑己が2試合連続完投したロッテの勝利。3連勝で3位に浮上した。横浜は田代監督代行が打線をテコ入れしたが、5連敗となった。 交流戦白星スタートを飾ったバレンタイン監督は「すごくうれしい。(決勝打を放った)今江もいい感じで打球をとらえているし、チームにとってもいい兆候」と手応えを口にした。 しかし喜んでもいられない。勝利の裏で事件がぼっ発した。7回裏、井口の第4打席に真田裕貴の投じたボールが2球続けて胸元付近に。結局四球となったものの、温厚な井口が珍しく怒りを露わにし、バットを放り投げて一塁に歩いた。試合後、井口はノーコメントで球場を後にした。 この井口の行為がボビーの運命を大きく左右するかもしれないのだ。 ボビーは一部報道で、来季横浜の監督候補に挙げられるなど、日本での“就職活動”に意欲的。それだけに自分の采配を横浜首脳陣にアピールしたかった。だが、この井口のプレーで印象を悪くした可能性がある。 井口のプレーで一気に緊張感が高まってきた湾岸シリーズ。新たな遺恨を終息させることはできるのだろうか。
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スポーツ 2009年05月20日 15時00分
ボクシング 内藤V5戦チケット売ってない!!
5度目の防衛戦に挑むWBC世界フライ級王者の内藤大助陣営が、訪中前に早くもアウェーの洗礼を浴びている。なんと開催1週間前にもかかわらず中国では、防衛戦のチケットが販売されていないというのだ。 内藤は26日に中国・上海で同級10位の熊朝忠を相手にV5戦を行う。だが、現地のプロモーターから入ってくる情報は「心配するな」の言葉のみ。宮田博行会長によれば、1週間前になった現在もチケットは発売されていないという。 日本では考えられない事態だが、一体どういうことなのか。 「中国では政府のスポーツ局がチケットを管理しています。出した枚数に税金がかかることになっている。ムダ(売れ残り)が出た場合、宮田ジムが(その分の税金を)負担することになっているので、(引き換え券を)買った枚数しか発券されないんです」(宮田会長) さらに、中国にはボクシングコミッションが存在したないため、政府との会談、記者会見のセッティングも日本側が仕切らなければならない。にもかかわらず、現在までに引換券が何枚売れているなどの情報は全く明かされていないという。 「困っちゃいますよね」と困惑顔の宮田会長。WBCの中国初進出はこの興行にかかっているだけに、陣営は心労で眠れぬ夜を過ごしている。 なお、この日、内藤は都内の病院で予備検診を受け、異常なしと診断された。減量方法も野木丈司トレーナーのアドバイスでグラム計算からカロリー計算にチェンジし、「前回の倍は食べているけど、汗がよく出て体重が落ちやすい」。
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スポーツ 2009年05月20日 15時00分
DREAM サップ気合満点の裏事情
“野獣”ボブ・サップが19日、都内のトータルワークアウト六本木ヒルズで「DREAM.9」(26日、横浜アリーナ)の世界超人選手権スーパーハルクトーナメントに向けて公開練習。決勝で元大リーガー、ホセ・カンセコとのMLB対NFL最強決定戦をブチ上げたが、威勢の良い発言には何やら思惑が見え隠れする。 日本でもう一旗あげる! 昨年大みそかの「Dynamite!!」で、キン肉万太郎戦にTKO勝ちして以来の総合格闘技戦に臨むサップは、今大会開幕の無差別級トーナメント1回戦でミノワマンと初対決する。この日は「ミノワマンは超人ではない。まあ彼のレッグロックやアンクルロックも、オレには効かないよ」と必勝を誓った。 今大会の目的はミノワマンに勝つことではない。米国のプロフットボールリーグNFL出身のサップは、メジャーリーグMLB出身のカンセコとの米メジャースポーツ頂上決戦を見据える。 「自分はNFLで彼はMLB。ぜひ決勝戦で戦いたい。オレが彼の頭をホームランのように打ち抜いてやるのさ。ガッハッハ」と息巻いている。 米4大スポーツ対決実現に向けて、いつになく本気モード。180キロあった体重も6週間で143キロまで激減させ、全盛期の肉体を取り戻した。公開練習でもエクセサイズや鋭いパンチを披露するなどやる気満々だ。 2006年以後は、敵前逃亡や金銭トラブルなどリング外でトラブルが続き、復帰後もみそぎマッチで無気力試合を指摘された。だが、某TBS関係者によれば「サップからしてみれば、このトーナメントは再浮上のチャンス。ファイトマネーだって釣り上げられるでしょうからね」と今回ばかりは決意が違う。 2003年大みそか曙戦で紅白をしのぐ最高瞬間視聴率を獲得し、格闘技バブルの全盛を築いたが、その人気も今や昔。サップがハルクトーナメントを機に日本マットで再び隆盛を取り戻す。
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スポーツ 2009年05月20日 15時00分
DREAM ミノワマン破天荒トレ
ミノワマンは破天荒スパーリングで野獣狩りに自信を見せた。 現在の体重は87キロ。143キロのサップとは60キロ差もあることから、この日の公開練習では、都内の坂口道場で体格差に特化した野獣対策を披露した。 柳澤龍志と窪田幸生の計160キロの2人に攻められるハンディキャップスパーリングで調整を行い、「140キロ超えの体重に加え技術がある。下にならないことが絶対ですが、最悪、下になっても長い間押さえ込まれないようにする」と自信をつけた。 また、練習拠点の坂口道場の代表で2003年にサップと対戦したこともある“世界の荒鷲”坂口征二氏からも「オレと練習した方がいいんじゃないか」と支援要請をとりつけ「野獣を倒して超人に近づく」と必勝を誓った。
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スポーツ 2009年05月20日 15時00分
リアルジャパン みのる スーパータイガーを引き抜き
“性悪男”鈴木みのるが19日、リアルジャパンプロレスのスーパータイガーと電撃合体を発表した。6月17日の東京・後楽園ホール大会で、石川雄規&長井満也と対戦することが決定。初代タイガーマスクを脅かす勢力として産声をあげた。 この日、みのるは興義館に1人で乗り込んできた。後楽園大会にはタッグマッチでの参戦が発表されていたが、パートナーは未定となっていた。「パートナーのXって気になるでしょ?」と報道陣を前に、不敵な笑みを浮かべたみのるは、新たな相棒を呼び寄せた。 そこに現れたのはなんと初代タイガーの後継者、スーパータイガー。みのるによれば練習中に、突然姿を見せ、弟子入りを志願してきたという。 まさかの造反を働いたスーパータイガーは「自分に必要なのは鈴木みのるだけ。しがらみなどをはき捨てて個人的に前に出て行く」と共闘の経緯を説明した。 まさに青天のへきれき。初代タイガーは不在だったが、会見を仕切っていたリアルジャパンの平井丈雅代表は突然の事態を飲み込めず、茫然(ぼうぜん)自失だ。 「そろそろ本気で向かってきてもらおうか佐山聡に」と挑発したみのる。本隊、リアルダークに続き突如誕生した第3勢力が、リアルジャパンマットに新たな闘争を生み出すことになりそうだ。
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スポーツ 2009年05月20日 15時00分
球界因縁のライバル(4) 松坂VS上原(下)
「大阪体育大の上原はほぼメジャーのエンゼルス入りが決まっていた。それをひっくり返すために、巨人は数億の金をつぎこんでいた。だから、天下の長嶋さんでも松坂指名に変えることができなかったんだよ」。巨人OBがこう明かす。 長嶋監督の松坂に対する熱愛は本物だったが、上原の逆指名獲得への球団側の規定路線はひっくり返せなかった。だが、上原には長嶋監督の松坂への思いが伝わってしまっていたのだろう。長嶋監督と上原の間にすきま風が吹いていたのは確かだった。 神宮のヤクルト戦で、長嶋監督のペタジーニ敬遠の指示に涙したこともあった。巨人のエースとしてのプライドが傷つけられたのだろう。長嶋監督が二岡と上原を間違えたという話もある。「2人とも今風の顔だから、似ているだろう。だから間違えたんだよ」と長嶋監督は屈託がなかったが、上原の方にはわだかまりがあった。 上原が巨人入りせずに、初志貫徹してエンゼルス入りをしていたら、野球人生はどうなっていたか。ドラフト1位候補だったのに、新日本石油ENEOSから日本のプロ野球を経ずにレッドソックス入りして大騒動になった田沢純一より前に、パイオニア的存在になったのは確かだろう。巨人入りに際しては「将来のポスティングでのメジャー入りの密約が間違いなくある」と言われたが、上原のポスティングでのメジャー入り要求は実現しなかった。口約束程度で、念書はなかったということなのだろう。ポスティングを認めている球団へトレードしてもらい、そこからメジャー入りという三角トレードのような形の仰天移籍まで画策したが失敗。結局、FAの権利取得まで待つしかなかった。 一方、「将来はメジャーに挑戦したい。FAでは遅すぎるので、できればポスティングで」と明言していた松坂は、念願かなって西武からポスティングでレッドソックス入りしている。ドラフト前に「横浜以外に指名されたら、社会人の日本石油(現在の新日本石油ENEOS)入りします」と松坂は宣言していた。交渉権を獲得した西武側が入団に際し、ポスティングでのメジャー入りを認めていた可能性がある。実際にドラフト直後に密約説もささやかれていた。 ポスティングでの明暗劇もある上原VS松坂だが、メジャーでの立場の違いは歴然としている。昨年18勝した28歳の松坂に対して、フランコナ監督が万全な状態になるまで復帰させない方針を強く打ち出している。マイナーで調整登板させるなど慎重の上にも慎重な構えだ。もちろんエース待遇だからだ。 34歳の上原には後がない。毎試合、結果を出していくしかない。しかも、「持病があって下半身に不安があるから、移動も大変な長丁場のメジャーでは絶対に1年間持たない。どこかで必ずケガをする」と巨人関係者が断言する体力的な不安を抱えている。どこから見ても上原が松坂をしのぐことは不可能だろうが、直接対決でひと泡吹かせることができるかどうかだろう。WBC日本代表のエースの座も松坂に取って代わられた上原にとって、長年、巨人のエースを務めた最後の意地を見せられるか。雑草魂の見せどころになる。 巨人を解雇され、テスト入団でメジャーのパイレーツに一時昇格した、現在早大大学院生の桑田氏のように、「野球人生の最後をメジャーで」という幕引きの記念受験のような形では、上原のメンツが立たないだろう。
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スポーツ 2009年05月19日 15時00分
野球 横浜・大矢監督解任でノムさん高笑い
18日、横浜の大矢明彦監督(61)の休養、田代富雄2軍監督(54)の監督代行就任が発表された。事実上の監督解任劇だが、その余波は他球団にも及ぶ。くしくもきょう19日から今季限りの退団が決まっているバレンタイン監督との間で騒動を繰り広げるロッテが、横浜と交流戦を戦う。さらに同じく今季での勇退路線を敷かれ、猛反発している野村克也監督の対応に頭を悩ます楽天にも飛び火しそうだ。 ロッテ、楽天にとっては、対岸の火事ではない。 就任2年目の昨年、あわや100敗の危機に直面する泥沼の最下位に終わった大矢監督を横浜が続投させたのは、3年契約があと1年残っていたからだ。戦力補強もせず、今季限りでの解任は既定路線のようなもの。13勝24敗で今季借金最多の11。首位巨人から13ゲーム差(18日現在)の最下位は当然の結果だ。 球団側のやる気のなさに、球界関係者、ファンは怒り心頭だ。そんな矛先を変えるための大矢監督休養、田代監督代行就任発表だが、来季の監督問題で揺れているロッテ、楽天は余波を受けそうだ。 「そちらもはっきりしろ」と、飛び火する危険性大なのがロッテだ。年間10億円以上もかかるバレンタイン体制を今季限りで解体することは開幕前から公表しているが、現在は泥沼状態。「バレンタイン解任で騒ぐようなら、千葉からの移転も検討する」という球団首脳の発言は議事録に残っていると、バレンタイン監督寄りの一般紙が暴露したことが引き金に。 ロッテ球団首脳は「事実無根。本社が調査する」と真っ向否定したが、前出の一般紙は追い打ちをかけた。「本社の調査で議事録の存在は確認されている。本社は重光オーナー、オーナー代行に報告して、球団首脳の責任をどうするか決める」 このままではファンを巻き込んだ泥沼戦争がシーズン終了まで続くのは避けられない。「今季限りというのなら、去年で解任すればよかったんだ」と言う球界OBの指摘は正論だが、今さらどうにもならないだろう。 ロッテの場合、チームの成績も低迷しているのだから、横浜のように途中解任すればいい。だが、そうはいかない裏事情もあるようだ。 「球団側からクビにすれば、年俸5億円を全額支払わなければいけなくなる。バレンタインは大喜びする。どうせクビになるなら、1年間働く気はないだろう。2、3カ月で1年分の年俸5億円が丸々もらえるのなら万々歳。そもそもバレンタイン側が紙爆弾を仕掛けたのも、それが狙い。球団側が嫌気を差し、シーズン途中で解任してくるように仕向けたのでは、と言われている」という球界関係者までいる。 表向きは一時休戦している球団VSバレンタイン監督の対立は、横浜の監督交代劇が口火になって一気に再燃、表面化する可能性は十分になる。 もう1つ、戦々恐々としているのが楽天だ。 「優勝して球団を困らせてやる」と宣言していた野村監督は、日本ハムと首位争いで強気になっているのに、横浜の監督交代劇はさらに鼻息を荒くする材料になるからだ。 横浜・田代監督代行が昨年のオリックス・大石大二郎監督代行のように、チームを急浮上させ、シーズン中に監督に昇格するようなことにならなければ、野村監督は来季の横浜監督の有力候補の1人。ヤクルト、阪神、楽天と弱小球団再建が野村監督の売りになっているし、テレビでノムさんボヤキ節が人気になっている。横浜の親会社のTBSにとって優良ソフトだ。 来季横浜監督という選択肢があれば、野村監督の球団“口撃”はさらに激化する。横浜の監督交代劇は、1球団のストーブリーグだけでは終わらない。◎田代、大矢は好対照 横浜は18日、球団事務所で佐々木邦昭社長と監督代行に就任した田代2軍監督が会見。一方、横浜スタジアムでは事実上の解任となった大矢監督が単独会見となった。“来る人”と“去る人”その態度はあまりにも好対照なものとなった。 現在、セ・リーグ最下位。借金が10を超えたことが引き金となり「大事なシーズンで成績が(去年と)近似値だった。当分の間、休養してもらいます」(佐々木球団社長)と説明。横浜開港150周年という節目の年にこれ以上の失態は許されなかった。 “応急処置”として「危機を打開することが出来、両軍の選手に精通している」との理由で田代氏の監督代行就任を発表。田代氏は「急な話で床屋に行く暇もなかった」「すげえプレッシャー。(脈が)1分間に150回くらい」など、ジョークを飛ばす一幕も見られ、チームの建て直しを楽天的にとらえていた。 一方、球団からの休養勧告に応じ「来季は白紙」と事実上の解任となった大矢監督は1人で報道陣に対応。「ピッチャーが昨年と比べて雲泥の差があった。戦力が整いつつあるのに負けが込んだのが原因」「交流戦でもう1度やり直しをしなくては、と思っていた」などと未練タラタラだった。 “新横浜”はきょうから新たな因縁ができたロッテと交流戦に突入する。
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スポーツ 2009年05月19日 15時00分
セ・パ交流戦きょう開幕 巨人 天王山はホームでのロッテ2連戦
きょう19日からプロ野球セ・パ交流戦が開幕する。過去4年を振り返ると交流戦の戦績は、その後のペナントレースの行方を大きく左右している。現在、セは巨人が独走、パは混戦模様の戦況だが、交流戦を境にどう変化していくのか。過去のデータをヒモ解くと。 交流戦を境に好調・巨人の勢いが止まる!? 2005年に始まったセ・パ交流戦。05、06年は1カード6試合の全36試合制、07年からは、1カード4試合の全24試合制で行われている。 05年にはロッテが交流戦で「13」の貯金をつくり、初代チャンピオンに輝いた。その後も交流戦での好調を維持してリーグ制覇、さらには日本一の座も獲得している。 ロッテは06年も交流戦を連覇。交流戦に強いイメージを定着させた。昨年こそ10勝14敗と初めて負け越したが、4年間通算120試合で69勝49敗2分、勝率5割8分5厘と12球団最高の成績を残している。 そのロッテに、カモにされているのが巨人だ。 巨人はロッテ相手に過去4年、全20試合のうち、ロードで3勝、ホームでも4勝と、7勝しかしていない。7勝のうち6勝はリーグ制覇した07、08年に挙げたもの。昨年は4戦全勝で、近2年はホームで4戦負けなしだ。 現在、セで独走を続ける巨人が交流戦後も好調を維持し、リーグ3連覇を成し遂げるには、苦手のロッテを叩くことが必要不可欠。しかもホームでは絶対に星を落とせない。ロッテとのホームゲームは6月20、21日、交流戦最後の2連戦。巨人にとっては運命の天王山となる2連戦だ。巨人の交流戦ラスト2試合を振り返ると、05年は楽天に2連勝。楽天(06年)、西武(07年)、ソフトバンク(08年)には1勝1敗。 また、巨人は交流戦チャンピオンになる必要こそないが、王者チームからゲーム差を大きく離されるわけにはいかない。 07年3.5ゲーム差の2位(1位は日本ハム)、08年は1ゲーム差の4位(1位は福岡ソフトバンク)と、リーグ制覇した近2年は交流戦チャンピオンチームから3.5ゲーム差以内。それに対してリーグ制覇を逃した05、06年は、4.5ゲーム差4位(1位はロッテ)、10ゲーム差11位(1位はロッテ)。交流戦チャンピオンチームから3.5ゲーム差がボーダーラインとなる。 巨人投手陣の防御率は、08年3.57、07年3.10、05年4.13、06年3.93。失点は3点前後、多くても4点までに抑えなければならない。 さらに4年間120試合で、23勝とロードでは思うように勝利数を伸ばせていないだけに、37勝と得意のホームで確実に勝利をモノにしていくこともポイントになる。 過去のデータをヒモ解いてみると、さまざまな“呪縛”にさいなまれていることがわかる巨人。リーグ3連覇を成し遂げられるかは、交流戦の結果いかんに懸かっている。
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スポーツ 2009年05月19日 15時00分
ノア “鉄人”小橋建太バーニング再結成か
プロレスリング・ノアの“鉄人”小橋建太が18日、GHCヘビー級王者の秋山準と共闘を表明。抵抗勢力Disobey潰しに向けて始動することになった。そればかりか、鉄人が秋山とのタッグで本格始動することになり、伝説的ユニット「バーニング」復活の可能性も浮上してきた。方舟のタッグ戦線に大きなうねりが生じ始めた。 ついに鉄人が最前線に打って出る。 これまで小橋は、Disobeyに対し、次期シリーズ(6月4日、東京・後楽園ホールで開幕)で迎撃する構えは見せていたものの、秋山との共闘については「まだ何も話をしていないので、わからない」と態度を保留していた。 この日、潮崎豪とのタッグで秋山&谷口周平と対峙した。逆水平、マシンガンチョップ30連発などで秋山の胸板を真っ赤に染めれば、秋山もエルボー、ヒザ蹴り、ブレーンバスターで応戦。真っ向勝負を繰り広げ、体と体で会話を交わした。 試合後、秋山から「リキ(力皇猛)と(モハメド)ヨネをやってやろう」と改めてタッグ結成を要請され手を差し出されると、その手を力強く握り返した。 AK砲で内部闘争に乗り出すことになった小橋は「自分たちが面白くしたいと言っても、ファンが納得しないと盛り上がらない。やるなら徹底的に来い」と力皇&ヨネに宣戦布告。さらに「次期シリーズで解散になるかもしれないね」とDisobeyに対して壊滅を宣告した。 秋山とのタッグは、今年4月25日の後楽園大会で実現しているが、シリーズを通しての1度もない。今回のチーム再結成でいよいよ元祖バーニングの復活も見えてくる。 小橋&秋山といえば、全日本プロレス時代には世界最強タッグ決定リーグ戦を2連覇、世界タッグを2度巻いている名コンビ。それだけに、次期タッグ王座挑戦を表明している三沢光晴&潮崎や、元GHCヘビー級王者コンビの佐々木健介&森嶋猛などを脅かす存在になることは確実。小橋にとっては腎臓ガンから復帰後、初のタイトル挑戦も見えてくる。 方舟マット勢力図を大きく塗り替えることになりそうだ。
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スポーツ 2009年05月19日 15時00分
DREAM 桜井“マッハ”速人が超人化
マッハが超タフガイに変身だ! 「DREAM・10」(7月20日、さいたまスーパーアリーナ)でウエルター級GP決勝に臨む桜井“マッハ”速人が18日、都内のDEEPオフィシャルジムで会見。初代王者戴冠に向け、金メダリスト特訓を行っていることを明かした。 4・5ウエルター級GPトーナメント初戦では青木真也をわずか27秒でKOし、日本人で唯一、ベスト4に駒を進めた。この日は準決勝でマリウス・ザロムスキーと対戦することが決まり「優勝しかない。それしか言いようがない」と優勝ノルマを掲げた。 準決勝を勝ち上がればジェイソン・ハイVSアンドレ・ガウヴァオンの勝者との頂上決戦が待つが、もはやマッハには「優勝の2文字しかない」と王座奪取しか頭にない。「絶対優勝」とノルマを課すだけの準備ができているからだ。 優勝するには1日に準決勝と決勝を勝ち抜かなければならないが、マッハによれば「2試合やらなきゃいけないので、試合で疲れないためにフィジカルを上げる練習をしています。清水さんのスケートチームと一緒に自転車で富士山の5合目まで25キロくらい上るトレーニングをした」。 1998年の長野冬季五輪スピードスケートで金メダルを獲得した清水宏保とともに自転車特訓を敢行。“金メダリスト養成トレーニング”で「心拍数が200まで上がった。普通じゃないって言われた」と常人離れした持久力と瞬発力を手に入れた。 ウエルターGPを制覇すれば日本人で初めてDREAMの頂点に立つことになる。2カ月後の決戦に向け「日本人で最初のDREAM王者になってやるよ」。マッハに死角はない。
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