スポーツ
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
戦極 中村「もっと有名になりたい!」
「もっと有名になりたい!」。三崎和雄とミドル級王者のジョルジ・サンチアゴへの挑戦権を懸けた一戦が決定した中村和裕は、憤りを感じながら言葉を吐き捨てた。 この日の会見では、対戦する三崎が欠席したこともあってか、報道陣の質問はライト級チャンピオンシップの北岡、廣田、さらにフェザー級GP決勝ラウンドに進出した日本人3選手に集中した。 約9カ月ぶりの復帰、ミドル級の日本人最強を決める一戦の決定、勝てばミドル級GPシリーズでアゴを叩き割られた現王者への挑戦権も獲得できるとあって、心中期するものがあったのだろう。中村は「やる気満々で(会見場に)来た」という。 だが、会見中には質問すらされなかった。会見後、「魔裟斗選手や(山本)KID(徳郁)選手とかじゃないと発言権すらないのかな、と。(自分は)世間に影響力がない」と囲み取材でやりきれない思いを吐露した。 「もう1度格闘技界全体を盛り上げたい」。もはや言葉はいらない。中村はリング上の闘いで“雄弁”に語るつもりだ。
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
戦極 日沖、狙うは優勝のみ
フェザー級GP2009準決勝の対戦カードが発表され、優勝候補の日沖発は、金原正徳との一戦が決定。経験を武器に初代王者を狙う。 かねてから熱望してきた日沖戦が決まり「日沖戦に全力で臨む」と闘志むき出しの金原に対して、日沖は「経験の差を生かしたい」と淡々と話した。 1日2試合を闘う決勝ラウンドを前に「技術的にもフィジカル面でもトレーナーと相談しながら最高の状態をつくり上げていく」とあくまで狙うは初代王者の座のみ。「どんな形でも最後に勝っていたい」と静かに闘志を燃やす。 一方、マルロン・サンドロとの一戦が決まった小見川道大は「絶対に王者になる」。現在、7匹の愛猫と暮らす日々。猫との生活を維持するためにも優勝賞金を譲るつもりはない。必殺の「猫百裂拳」はサク裂するか。
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
DREAM メイヘムが前代未聞の3P特訓
前代未聞の“3P特訓”だ! 「DREAM.9」(26日、横浜アリーナ)でミドル級王座決定戦に臨むジェイソン“メイヘム”ミラーが22日、都内のジムでフェザー級GP2回戦に出場する今成正和と盟友の青木真也とともに合同練習。王座戴冠に向けて怪気炎を上げた。 DREAMミドル級王者の座を懸け、“ワニ男”ホナウド・ジャカレイと対戦するメイヘム。この日は東京・北新宿のDEEP道場に乗り込み、今成&青木の2人を相手にパンツを脱がし合う「ガチムチパンツレスリング」を行った。 まずは青木をパンチ一丁にして裸絞め、さらには今成をジャイアントスイングでブン投げて圧倒。珍妙なトレーニングを終え「3Pがイチバン好き。2人を相手でこれだけできれば1対1の勝負でも問題ナイヨ」と自信を深めた。 ジャカレイには昨年6月のミドル級GP2回戦で判定負けしているが「前回は気持ちだけでガムシャラにやってしまったから負けた。今回は頭を使って心身一体で試合すれば問題ナイヨ」と王座奪取に手応え十分だ。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
健介オフィス グレート・サスケが長州力になった!?
21日の健介オフィス新宿FACE大会に、不惑を迎えるザ・グレート・サスケが初参戦。アラフォー戦士として意地を見せ激勝した。試合後にはあの伝説の名セリフをサク裂させ、中嶋勝彦に一騎打ちを要求した。 この日、ドラゴンゲートの望月成晃と“アラフォータッグ”で中嶋&エルブレイザー組と激突した。望月と中嶋が場外戦を展開しているのをよそに、エルブレイザーにサスケスペシャルXを決めて勝利を手にした。 アラフォーパワーをまざざと見せつけたサスケは、意気揚々と控え室に戻り「全然キレてないですよ。まあ、オレをキレさせたら大したもんですよ」と“長州節”を発射。「今度はシングルで戦ってください。私が乗り込んでいきますから」とかつてプロ初勝利を献上した因縁の相手、中嶋との再戦を熱望した。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
ノア GHCヘビー級王者・秋山準が挑戦者・力皇に「キコリになれ」
プロレスリング・ノアは21日、次期シリーズでGHCヘビー級タイトルマッチ(6月14日、博多スターレーン)として王者・秋山準VS力皇猛を発表。V2戦に向けて秋山は挑戦者に仰天課題を与えた。 秋山は5・6日本武道館大会の試合後、力皇らDisobey軍にリング上で公開処刑された。次期シリーズ開幕戦(6月4日、東京・後楽園ホール)では小橋建太&谷口周平と組み、力皇&モハメド・ヨネ&鈴木鼓太郎と全面対決を控えている。 シリーズ開幕前に挑戦者の逆指名を決意。「本来なら初日にやってどうのこうのってなるんだけど、そんなの面倒臭い。リキが『やりたい』って言っているなら」と袂(たもと)を分かった元相棒とV2戦を行うことになった。 開幕前の逆指名には理由がある。「ノアを面白くしたいとはどういうことか。シリーズが始まるまでに何をするのか。アイツらに対するチャンピオンからの問い掛けですよ」と説明した。 そのうえで「挑戦者らしく何かをやってほしい。キコリみたいな顔してるんだから、山ごもりでもすればいい。タイトルマッチまでに(髪の毛が)ボサボサになったら面白い」と“野生化のススメ”を説いた。◎秋山が初講義でパニック障害告白 この日、秋山は非常勤講師として帝京平成大学池袋キャンパスで、スポーツ文化論「自立神経障害に対するスポーツ選手とコンディショニング」を講義した。 授業開始前に集まった約180人の生徒に、秋山は自分がパニック障害であることを告白。普段の記者会見やトークショーの際には汗を極力出さないようにするため3、4日前にサウナで水分を発散させて臨むというが、この日は「本当の状態を見てもらうため」とそれを行わなかった。 発作を起こした昨年7月18日の日本武道館大会のVTRを参考に授業を展開。初講義に悪戦苦闘した“秋山講師”は「改善する点が多すぎる。東京ドーム(大会)並みに疲れた。試合以外で記憶が飛んだのは初めて」と苦笑い。 次回は6月下旬を予定しており「橋(誠)と試合するのが一番伝わりやすいかも。エルボーなり、ビンタなり。パニック障害でもこれだけできるんだぞっていうのを見せたい」と世界初になるであろう“実戦”での講義をほのめかしていた。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
サッカー 日本代表・岡田監督が怯える最悪のシナリオ
2010年南アフリカW杯出場に、あと1勝に迫っているサッカー岡田ジャパンが21日、都内のJFAハウスでW杯アジア最終予選のメンバーを発表した。新型インフルエンザの感染が拡大している大阪で25日から合宿に入り、27日には調整試合のチリ戦に臨むが、新型インフル感染への不安は拭い切れない。指揮官も最悪のシナリオにビクついている。 W杯南アフリカ大会出場の切符獲得目前の岡田ジャパン。国内で27日にチリ戦、31日にベルギー戦と、キリンチャレンジカップ2試合をこなした後、W杯アジア最終予選の6月6日、アウェーのウズベキスタン戦、10日にホームのカタール戦、17日にはアウェーのオーストラリア戦と勝負の残り3戦に臨む。 南アフリカに向けたラストスパート。6・6ウズベキスタン戦に勝利すれば、世界最速でW杯出場権をもぎ取ることになるが、岡田監督は知人である解体業社長の話を引き合いに出し、日本代表を鼓舞した。 「100メートル以上の煙突を解体する前に上から下を見ると怖い。ただ15メートルくらいまで降りると飛び降りても平気なように感じる。だが実際に飛び降りたら大ケガをする。事故が起こるのは、ほとんどが15メートルから下。われわれは15メートルのところまで来たかもしれないが、いま、できることは一歩ずつハシゴを慎重に降りていくこと以外にない」 Jリーグで監督だったときにも優勝間際で選手に話した定番トークを展開してまで、危機感をあおった。会見でも「僕はたくさんの経験をしてきて、勝負の世界で、もう大丈夫だと言われてそこから覆った例を何度も見てきた」「われわれは何も得ていない」などと語り、一切気を緩めていないことをアピール。 だが、その一方で指揮官を困惑させているのが新型インフルエンザだ。 岡田ジャパンは当初の予定通り大阪で25日から合宿に入り、27日には調整試合のチリ戦、その後決戦の地ウズベキスタンに向かう。合宿地の大阪で蔓延している新型インフルエンザについては岡田監督は「現時点で選手にマスクさせるとかも考えてない。こればかりは打つ手もない。協会サイドに任せている」と困惑気味だ。 現時点では季節性のインフルエンザ対策と同様に「手洗い、うがい、部屋を乾燥させないことを続けていく」としただけで、特別な対策は考えていないという。 一番の問題は代表選手に感染者が出た場合のこと。岡田監督によれば最悪の事態についての対応は日本サッカー協会に一任しているが、まだ同協会から正式な対応策は示されておらず、有事の場合どうなるかは決まっていないという。 岡田ジャパンに新型インフルエンザショック。代表選手の感染の可能性もゼロではないだけに、最悪の事態への対策は必要不可欠といえそうだ。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(21)
6月6日のウズベキスタン戦に勝てば、4大会連続でW杯行きが決まる。2010年南アW杯出場に王手をかけた岡田ジャパンが、いよいよ臨戦態勢に突入する。 21日には5試合に挑む26人が発表されたが、新戦力として召集されたのは山口智(G大阪)、槙野智章(広島)、山田直輝(浦和)の3人だけ。18歳のルーキー・山田の抜擢は大きなサプライズだが、手堅い岡田武史監督が勝負のかかる局面で若手を使う冒険をするはずがない。結局のところ、勝負の行方は中村俊輔(セルティック)ら3月のバーレーン戦(埼玉)に出た既存勢力に委ねられることになる。 だが、その既存メンバーも万全とは言えない。まず4月に左太ももを痛めた田中達也(浦和)の復帰がかなわず、今回はメンバーから外れた。玉田圭司(名古屋)も右足首ネンザでほぼ1カ月離脱。最近復帰したが状態は良くない。大久保嘉人(ヴォルフスブルク)と松井大輔(サンテティエンヌ)は所属クラブでコンスタントに試合に出ておらず、試合勘が気掛かりだ。 彼らの穴を埋めてきた岡崎慎司(清水)も一時の勢いが失われている。 逆にグングン調子を上げて代表復帰を果たした興梠慎三(鹿島)も19日のアジアチャンピオンズリーグ・上海申花戦で右胸肋軟骨を負傷。骨折はしていなかったものの、強い痛みが残っている。矢野基章(新潟)も岡田ジャパンでは実績不十分。計算できるFWが1人もいないというのは、非常に心配である。 「玉田は休んで逆に元気なんじゃないか。大久保もチームで毎日のように紅白戦をこなしているので試合勘は問題ない」と岡田監督は楽観的だが、決定力不足の日本代表。このままで楽に勝てるとは思えない。 となると、最後はやはり中村俊輔のFK頼みになってしまう。中村の左足だけでW杯出場権は取れるだろうが、本当にそれでいいのか。FW陣を何とかしないと、W杯ベスト4どころではないはずだが…。
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スポーツ 2009年05月22日 15時00分
球界因縁のライバル(5) 桑田VS清原(上)
甲子園で誕生したスーパースター、KKコンビ。桑田真澄氏と清原和博氏は、紆余曲折のプロ野球選手生活にピリオド。それぞれの充電生活に入り、「いつKK監督コンビの対決が見られるのか」とファンは注視している。 早大大学院生になり、「勉強の方を優先したい」と宣言した桑田氏。まずは球界復帰よりもスポーツビジネスの勉強だというのだ。4月25日に行われたJリーグの千葉VS浦和戦を観戦したのもその一環だという。桑田氏は大学院で、かつて日本サッカー協会専務理事だった平田竹男教授の研究所に所属。スポーツビジネスの現場を学ぶ授業として、研究所の仲間と共に観戦したという。野球なら中止になるような大雨の中での試合を桑田氏はこう語っている。「感動しました。改めてスポーツの素晴らしさを感じました」と。 スポーツビジネスを学ぶことを決意したときに、「現場の監督よりもプロ野球全体の改革などの方に興味がある。たとえば、コミッショナーの仕事のような」と発言したこともある。当然のように「桑田氏、監督よりもコミッショナー就任に興味」とスポーツ紙を賑わした。 が、桑田氏の言葉は額面通りには受け取れない。「早大に進学します。プロ野球には行きません」とプロ入り拒否を宣言しながら、ドラフトで巨人が単独1位指名すると前言撤回、巨人入りしているからだ。 名門PL学園のKKコンビはこの一瞬から一時期、決別している。相思相愛の巨人入りを固く信じていた清原氏は悔し涙を流しながら、西武で打倒・巨人を誓い、実現した日本シリーズでは今度は歓喜の涙を見せた。 「あのときのドラフトで、巨人は桑田ではなく、清原を取るべきだった。桑田は10年に1度の選手だが、清原の方は20年、30年に1人の選手だ。清原を取っていれば、巨人の4番は向こう20年間以上は安泰だった。落合をFAで取る必要もなかった」 こう語ったのは、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督だった。4番・落合博満をライバル・中日からFA獲得、さらにその後継者として、西武からFAで清原を獲得したのは巨人に復帰した長嶋監督だった。清原氏は巨人フロントと桑田氏の密約疑惑のドラフトのために巨人入りへ回り道したのだ。 桑田の電撃巨人入りは、PL学園から早大という進学コースをも消滅させた。内定を一方的にキャンセルされた早大側が激怒、PL学園からの受け入れを拒否したからだ。その後、PL学園からは青山学院というルートが新設されたが。それだけに、「早大も甘いよ。あれだけ迷惑をかけられた桑田を大学院に入れるなんて何を考えているのか。桑田のイメージアップに利用されているだけじゃないのか」という声があがっている。その一方で「大学も少子化で生き残りが大変だ。背に腹代えられない早大側も桑田を学校のPRに使ったのだから、どっちもどっちだろう」と一刀両断する球界OBもいる。 「野球よりも学業一本」という宣言通りに、もっかのところ早大大学院生として勉学にいそしむ桑田氏に対し、身内から疑問の声が出ている。「去年、桑田を専属評論家として取り、あれだけ紙面を割いた。今年は桑田から押し出される形でベテラン評論家が辞めさせられている。それなのに、野球よりも学業というのはどういうことだ」。桑田氏が契約しているスポーツ紙関係者の怒りの声だ。
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スポーツ 2009年05月21日 15時00分
ドラディション 藤波、長州、初代タイガーが猪木と合体!?で長州に溝
藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクのレジェンドトリオが、あの最強のレジェンドの囲い込みへ。20日、レジェンド3人衆が都内のTVスタジオで対談番組に臨み、今後のタッグ継続を再確認するとともに、全国行脚のスタートを発表。そればかりか、昭和の3大レジェンドのまとめ役でもある藤波は、かつての恩師でIGFのアントニオ猪木代表との共闘プランも示唆した。 ドラディションの藤波の呼び掛けに、長州と初代タイガーが呼応し、14日のドラディション新宿FACE大会で初合体を果たしたレジェンドトリオ。夢のそろい踏みに手応えを感じた3人は、この日、改めて今後もタッグを継続していくことを再確認し、藤波が「このチームはまだまだこれから。いろんな事をしていきたい」と意気込んだ。 早くもレジェンドトリオでの次戦も決定した。対戦相手は未定ながら、6・14ドラディション大阪府立体育会館大会で第2戦に臨むことが決定。藤波が「いろんな都市を回るつもりですが、まずは大阪から、ファンを呼び戻す」と全国行脚のスタートに意欲を示せば、長州も「ロックアップも9月か11月にやりたいと思ってます。まあ、このチームでやれれば良いですね」と、昭和の3大レジェンドで今秋の自主興行に出撃の意向を示した。初代タイガーも「この3人で盛り上げて引っ張っていければ」と思いは同じだ。 3人のもくろみは、それだけにとどまらない。藤波が将来的な展望をチラつかせる。「このメンバーに猪木さんがいたら何かできる気がする…」。さらに初代タイガーも「ここに猪木さんが参加したら、またすごいことになる」と意味深発言で続き、新日本プロレス時代の恩師・猪木との合体プランをブチ上げたのだ。 しかし、レジェンドトリオが猪木と合流するには懸念要素もある。猪木とは水と油のような関係にある長州の存在だ。長州自身も猪木については「何年も会っていない」と他人行儀なコメントに終始し、藤波がブチ上げた猪木との結託プランには「オレはわからない。こんな話じゃないと盛り上がらないのは寂しいね」と最後まで煮え切らなかった。 昭和の3大レジェンドと猪木。近い将来、新日本プロレスのセルリアンブルーのマットを支えたスーパースターが共闘することがあるのか、今後の展開に注目だ。◎3大レジェンド対談 レジェンドトリオの藤波、長州、初代タイガーは、3人そろってスカパーサムライTVの対談番組「Versus」の番組収録に臨んだ。14日のドラディション新宿大会でのトリオ結成のプレイバックから新日プロ時代の昔話まで話を弾ませた。このトークの模様は1時間番組で放送予定。初回は25日の午後11時から放送される。
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スポーツ 2009年05月21日 15時00分
野球 田代・横浜の初勝利を演出したベテランのひと言
大矢明彦監督の休養により指揮を執ることになった田代富雄監督代行率いる横浜は、20日のロッテ戦(千葉マリン)に4-1で勝利。新体制で初白星を手にしたが、勝利の裏には、チーム最年長野手のゲキがあった。 打線に元気のなかった横浜だが、3本塁打と一発攻勢で連敗を5でストップした。監督代行昇格2試合目にして、初勝利を手にした田代監督代行は「ウイニングボールを手渡されても、うれしいんだけど、先のことを考えるとね」と本音をもらした。 初勝利を手放しでは喜べない。クローザーに不安を抱えているからだ。今季は抑えの石井裕也が不調のため、現在は山口俊が務めている。だが、ここまで2度救援に失敗しており、安定感に欠く。 この日も9回に登板し、先頭打者にいきなり四球。1死後にヒットを許し、一、二塁のピンチを招いた。踏ん張りきれずに逆転を許すのがここまでのパターンだったが、後続を断ち切り2セーブ目を挙げた。 実はこの場面で、一塁手の佐伯貴弘が山口にゲキを飛ばしていた。 「(山口は)自分で変な壁を作っていたから、それを取っ払ってやりたかった。『お前が緊張したら守っている人間もカチカチになる。それがストッパーの宿命やから』って」と明かした。 これには山口も「初心に戻って投げました。最初から厳しいところを攻めるんじゃなくて、とにかく腕を振って」と自信を取り戻したという。◎村田、2年連続本塁打王の意地 キングは譲らん! 2年連続本塁打王の村田修一が、決勝のソロ本塁打を放ち勝利に貢献。量産体制に入った。 田代監督代行が貧打に苦しむ打線のテコ入れをしたが、4番の村田だけは打順をいじらなかった。その信頼に応えるように1点を先制され迎えた2回、初球を振り抜くと打球はライトスタンドへ。 「久しぶりに初球からバットを振ったら、うまくボールが当たってくれました」と14日以来となる6号ソロを振り返った。 積極的に打ちにいく“田代イズム”が早くも結果となって表れている。これで5月に入り、5本目。ケガで出遅れた分を取り戻そうと打ちまくっている。
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