スポーツ
-
スポーツ 2009年08月08日 15時00分
サップ 異例の相撲トレ
ボブ・サップが8日朝、大相撲・九重部屋で緊急の出稽古を行った。 サップは郷に入れば郷に従い、まわし姿で登場。精力的に相撲の練習に取り組んだ。 野獣再生計画を練る猪木は「気合というものは外国人には伝わりにくい」という懸念から、今回の相撲トレーニングを発案。相撲道に触れることで、最近は負けが込み、かつての輝きがあせかけつつあるサップの精神力を強化する狙いがあった。 また、猪木は2001年大晦日に安田忠夫がジェロム・レ・バンナに劇的勝利を収めたことを引き合いに出し、「安田はあの時、寅さんの格好をして入場した。バンナはそれを見て『なんでコイツはこんなに余裕があるんだ? 俺と戦うのに全然ビビッていない』と思ったはず。その瞬間に動揺が生まれる。それは駆け引きであって、相手の意表を突く発想が必要。そういう面では小さい人が大きい人の意表を突くことのある相撲は、非常に参考になる」とした。 不調続きで徳だわらに足がかけるサップだが、出稽古終了後の充実した表情を見れば、巻き返しのきっかけをつかんだことは明白だ。
-
スポーツ 2009年08月08日 15時00分
全日本プロレス 長州 30日・両国全日参戦
7日の全日本プロレス後楽園ホール大会で、8・30両国国技館大会の一部追加カードが発表され、西村修&征矢学の“無我タッグ”が“革命戦士”長州力&越中詩郎と対戦することが決定。全日マットで初めてタッグを結成するレジェンドとの対戦を前に先制攻撃を放った。また、プロレスリング・ノアの“鉄人”小橋建太の参戦も正式決定し、小島聡率いるF4が迎撃を宣言した。 まさかのサプライズに後楽園ホールがどよめいた。 かねてから両国大会へ長州の出場を要請していた西村は「我々は無我タッグで長州力とやりたい」と征矢との師弟コンビで試合に臨むことを決意。この日の第4試合終了後、30日に行われる両国大会の追加カードとして西村&征矢VS長州&越中が発表された。 全日マットでは初となるレジェンドタッグ結成に、1650人の観客からは「オォー」という驚嘆の声と拍手が起こり、期待の高さをうかがわせた。 だが、遺恨深まるばかりの西村にとってみれば、そんなことは関係ない。 「2000年に(ガンから)復帰して、対立していた長州政権のナンバー1とナンバー2ですよ。かみ合った試合になるとは思っていません」とズバリ。 さらに「言うなれば、共産主義と民主主義、陰と陽、水と油…。交わることは決してありません。相手を理解できるわけもないですし、向こうから理解してほしいとも思いません」と歩み寄る気は一切ない。 タッグパートナーの征矢も「西村さんに迷惑かけないようにトレーニングして、長州力を倒したい」と革命戦士狩りを宣言した。 無我か、それとも長州イズムかその答えは両国大会で明らかになりそうだ。◎みのる 武藤“祭”ブチ壊す 三冠ヘビー級選手権&武藤敬司デビュー25周年スペシャルタッグマッチ、両国大会ダブル前哨戦は、みのる&高山善廣が武藤&諏訪魔と時間切れ引き分けに終わった。 試合後、みのるは「武藤! オレの足折れるもんなら両国で折ってみろ。お前の右腕も、船木の首もオレがもらう」と挑発。 さらに「アニバーサリー祝ってやるよ。武藤はタコ(社長)だから海鮮料理かたこ焼きか。でも、GURENTAIは五ツ星レストランだから腐った食材は出せないな。両国でオレたちGURENTAIが乗っ取ってCDデビューだな」と勝手に決めていた。
-
スポーツ 2009年08月08日 15時00分
ZERO1 大谷 猪木の闘魂注入に燃えた
IGF総帥のアントニオ猪木とゼロワン社長でエースの大谷晋二郎が7日、都内のスカパーJSATビルで“激突”した。 同ビルでこの日、火祭り決勝前日会見とIGFの撮影がバッティングしたもので大谷は猪木の前で緊張しながら「火祭り優勝します。気合を入れて下さい!」と“神様みたいな人”と尊敬する大先輩から熱い闘魂ビンタを受けた。 火祭り決勝へ進むためにはブロック予選通過者4名との4WAYマッチを勝ち抜かねばならないなど依然予断を許さないが、大谷はこの“喝”によって覚醒した様子。 「ゼロワン旗揚げ後、9年間必死に毎年戦ってきた。猪木さんに火祭りを続けているのを見せられて良かった。それに、火祭り刀は生きているだけじゃない。むしろ輝きを増している。この大谷晋二郎が全てのものを超越した力で火祭り刀をこの手に戻す」と奮起した。 今後についても「火祭りに優勝し、不動のエース像を作らないといけない。優勝すれば、田中の持つベルトへの挑戦という流れができる。自分のもとに火祭り刀があれば、色々な道が開かれる。」大谷は闘魂パワーを得てヤル気満々だ。◎代表決定戦進出の3選手が決定 火祭り決勝前日会見でブロック代表決定戦に駒を進めた7選手のうち田中、佐藤、崔の3選手が欠席。運命を決める前日会見としては実に寂しいものとなった。 田中は7日開幕の新日本プロレスG1クライマックス出場のため仕方がないが、佐藤は広報を通じてコメントを出すのみ。崔にいたっては音信不通の有り様だ。 これに対し、火祭り提唱者で雪辱を期す大谷は「領二、耕平、お前らプロか。会社の命運を賭けた試合の前日にふざけるな」と声を荒げた。 崔と3WAYマッチで対戦する関本も「崔君が来るのか心配です」と異例のコメント。常識が欠落しているのか、秘密の特訓を行っているのか定かではないが、無事にブロック代表決定戦を開催できるか雲行きが怪しくなってきた。
-
-
スポーツ 2009年08月08日 15時00分
ハッスル 越中 デビュー30周年興行
“サムライシロー”こと越中詩郎が7日、都内のハッスル道場で会見を開き、自身のデビュー30周年記念興行「ハッスル外伝やってやるって!!」(27日、東京・後楽園ホール)の開催を発表した。 1979年3月に全日本プロレスでデビューした越中は、その後新日本、WJなどを経て、現在はフリーとしてハッスルに参戦中。この日の会見では「デビュー30周年を迎えまして、節目の大会をやることになりました」と経緯を説明した。 「プロレス界で今オレより元気でイキのいい奴はいない。そこら辺の奴に負けるつもりはない」と意気込む越中。参戦選手などについてはまだ未定ながら「30年間のいろんな想いをぶつけたい。自分のこだわっている選手がいます」と語っており、ハッスルのメンバーやジュニア時代にライバルだった高田延彦などが候補にあがってくる。 さらには、平成維震軍の1夜限りの復活なども考えられる。
-
スポーツ 2009年08月08日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣
本拠地・コルネジャでのデビュー戦・リバプール戦(2日)を2アシストで飾った中村俊輔(エスパニョール)。新天地での第一歩は実に幸先のいいものとなった。 特に際立ったのが献身的な走り。新シーズン開幕まで約1カ月あり、多くの選手がスローペースでプレーする中、俊輔だけは本気だった。予想に反して左MFで使われたにもかかわらず、彼は前線からプレスをかけ、果敢にボールを奪いに行った。ルイス・ガルシアへの先制弾をお膳立てしたスルーパスも見事だったが、それ以上にハードワークと激しい守備が見る者の目を引いた。 トルシエ元監督が日本代表を率いていた頃の中村はトップ下以外のポジションを嫌がった。左サイドで起用するフランス人指揮官への不満を前面に押し出すなど、10番のプライドは誰よりも高かった。が、7年が経過した今はどんな役割でも喜んで受け入れ、全力を尽くす。そんな変化こそ、欧州3チームを渡り歩いた経験の賜物だ。 中村俊輔が最も大きく変化したのは、2002年から3シーズンを過ごしたレッジーナ時代だろう。ここではムッティ、マッツァーリなど5人の指揮官の下でプレー。ボランチからアウトサイド、FWまで多彩な仕事を求められた。「守備ができない」とバッサリ切り捨てる監督もいて、試合に出られない時も多かった。 そこで彼が思ったのは「ボールが頭の上を超えて行くだけと諦めたら何も始まらない。どうすべきか考えないと進歩しない」ということ。自分自身を見直し、守備力向上に努めたのだ。Jリーグ時代には見せたこともないスライディングタックルもお見舞いするようになるなど、確実にタフさを増していった。 イタリア時代の試練に加え、セルティックで右MFとして新境地を開拓したことも今に生きている。「ポジションはどこでもいい。チームに貢献できれば」と31歳になった中村はさらりと言う。この献身的な姿勢があればどんな指揮官にも使われるはず。今季のエスパニョールでも活躍を期待してよさそうだ。
-
-
スポーツ 2009年08月07日 15時00分
IGF バーネット「小川は敵」
IGF旗揚げ2周年興行(9日、有明コロシアム)に参戦するジョシュ・バーネットが6日、成田空港で会見。主宰のアントニオ猪木から闘魂を注入された青い目のサムライだったが、タッグパートナー小川直也との初コンビに不安は否めず、仲たがいを示唆。猪木のレフェリー参戦がにわかに現実味を帯びてきた。 9日の有明大会で“暴走王”小川と組み、三冠ヘビー級王者・高山善廣&ボブ・サップと激突するバーネット。この日は、ロスアンゼルスから来日。 コンディションを整え「少しだけ体重は軽くなったけど、ボブ・サップをスープレックスで投げるだけのパワーはある」と腕をぶした。来日前には、視察に訪れた猪木から闘魂を注入され「前に言われたこともあれば、新しく言われたこともある。どういう意味でいったのか、復習しているところ。イノキサンのためにも、アドバイスされたものをすべて発揮していきたい」と暴走王との初合体の準備にぬかりはない。 だが、バーネットにとって小川は、これまでIGFエースの座を争ってきたライバル。昨年の2月の対戦では、一度勝利しながら無効試合になっている。 それだけに「オガワサンとの信頼関係が足りなくて、タッグとしては機能しないかもしれない。一緒に戦ってくれることを願っているけど、万が一、オガワサンに不満があったら、試合中に戦うかもしれない。(高山&サップと)3人で、1対3で戦うことになるかもしれない」と一抹の不安がつきまとう。 試合中に危険な火種が“暴発”する可能性も出てきたメーンの豪華タッグマッチ。ただ、そうなれば総帥の猪木が事態の沈静化に務めることは間違いない。猪木は本紙のインタビューに「いざとなったらオレも黙っちゃいねぇよ」「みんなが(レフェリーを)やれというなら出っ張るしかないだろう」などと、緊急出動も辞さない構えを見せている。 「オガワサンとはいずれタイトルマッチで対戦しないと。それも時間の問題だね。そのためにもこの試合ではケガをさせたくない」とあくまで暴走王との対戦にこだわるバーネット。暴走王との初めての共闘を前に危険な香りがプンプン漂ってきた。◎ヒョードル再戦に意欲 バーネットは一部報道にあった禁止薬物使用疑惑についても言及した。本来であれば、1日に行われる予定だった米国の総合格闘技イベント「アフリクション」でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦する予定だったが、試合前の検査でステロイドの陽性反応を示したことで試合は流れ、大会自体も中止になってしまった。 バーネットは「コミッションとの解決に向けた話し合いをしている最中。(大会中止は)普通でいったらあり得ないこと。他の選手を探してくるだろうしね。私以外のちゃんとした理由があるはず」と見解を示した。 今後については「アフリクションは年に1回しか試合がなかったしもの足りなかった。私は日本のファンのために戦いたいですし、いつでも日本で戦いたいと思っている」と語り、ヒョードルとの再戦については「私はどこで戦っても構わない」と意欲をみせていた。
-
スポーツ 2009年08月07日 15時00分
K-1 西島洋介 腕2本で勝負
8・11「K-1ワールドGP」(東京・代々木第2体育館)でK-1初参戦でピーター・アーツと対戦する西島洋介が、ハンデ戦同然の“蹴りなしデビュー戦”を迎えることになりそうだ。 6日には千葉県下の小比類巻道場で公開練習。最終的に本番ではボクシングシューズを着用する意向を固めたことから、いよいよパンチのみで闘う公算が高まってきた。 K-1最強レジェンドを倒すにはこのスタイルしかない。MAX日本王者“ミスターストイック”小比類巻太信のもとアーツ戦の秘策を練っている西島。すでにアーツ特有のハイキックを見切ってから、強烈なストレートパンチをブチ込むカウンターに勝機を見出しており、この日は「これで大番狂わせを起こしたい」とアーツ撃破に自信をみせた。 ボクシング時代に世界をつかんだ必殺カウンターを最大限に生かすため、最強のアイテムも着用するつもり。「試合はキックボクシングですけど、ボクシングの試合のつもりでやる。ボクシングシューズを履くつもり。履くとパンチが打ちやすい」。必殺カウンターをクリーンヒットさせるため、グリップの利きがいいボクシングシューズを履くことを最終決断した。 ただ、今回可能か否かはいま競技統括が協議中で結論は出ていない。過去には双方の合意のもとシューズを履いての試合が2002年アレクセイ・イグナショフ戦などで実現しており、今回も対戦相手のアーツが「好きにすればいい」としているだけに問題はなさそうだが、これまでのルールならば蹴りを出せなくなるデメリットもある。 ただ、ともにトレーニングを積んだ小比類巻によれば「今回はパンチ勝負だし蹴れなくても関係ない。履いた方がパンチも決まりやすいから、その方が良い」とのこと。西島自身も「履けることを前提に考えてます。もし問題があるなら話し合って履けるようにしたい」とハナからパンチのみの異種格闘技マッチで闘う意向で、ハンデ戦もお構いなしだ。 ボクサーらしく世界をつかんだ拳だけでK-1の象徴狩りを目指す西島、リングでもそのスタイルを貫くことができるのだろうか。
-
スポーツ 2009年08月07日 15時00分
ドラゴンゲート CIMA崖っぷち
ドラゴンゲート毎年恒例のタッグリーグ戦が4日、東京・後楽園ホールで行われ、CIMA&Gammaがまさかの4連敗。スランプを抜け出せず、決勝トーナメント進出に向けて崖っぷちに追い込まれた。 全9チームによって争われる同トーナメントにGammaと組み、参戦しているCIMA。だが、7・19神戸ワールド大会で行われた史上初のダブルタイトル戦で土井成樹に敗れてからというもの、浮上のきっかけを見出せずにいる。 タッグリーグ開幕戦から黒星スタートとつまづきここまで3連敗。この日は、横須賀享&KAGETORAと対戦した。 奇襲を仕掛け先制に成功し、主導権を握ったものの、最後は一瞬のスキをつかれKAGETORAに変形クラッチで丸め込まれ3カウントを献上してしまった。 これで前半戦4試合を消化し、勝ち点は0。4連勝で首位を走る田裕之&新井健一郎との差は8にまで広がった。上位4チームが決勝に出場できるが、それも絶望的。 試合後、CIMAは「これから消化試合やったら消化試合なりの戦いを見せようやないか」と早くも諦めモードに突入していた。 なお、その他の公式戦は土井&谷嵜なおきがD・キッド&戸澤陽を下し勝ち点6、鷹木信悟&YAMATOVS望月成晃&中嶋勝彦は時間切れ引き分けに終わった。
-
スポーツ 2009年08月07日 15時00分
ドラゴンゲート 中嶋勝彦 時間切れドロー
健介オフィス後楽園大会で中嶋勝彦は緊急合体した望月成晃とタッグを組み、6日のドラゲー後楽園大会に登場。YAMATO&鷹木信悟組と対戦し、試合は20分時間切れドローとなった。 サマーアドヴェンチャータッグリーグ戦に参戦中の二人。試合序盤こそ中嶋は望月とドロップキック同時発射など息の合った連携をみせたが、鷹木とのマッチアップは次第にヒートアップ。「気がついたら終わっちゃった。今日はいい感じで休ませてもらった」と望月が語ったようにリング上は二人の真っ向勝負になった。 ラリアートと張り手を見舞う鷹木に対し、中嶋は得意のミドルキックで応戦。意地の張り合いの試合は決め手のないまま、引き分けに終わった。 試合後も、中嶋は鷹木と激しくやり合い、そこにYAMATOと望月も加わり、激しい乱闘に発展。消化不良の試合はお互いに遺恨を残す形に。 試合後、中嶋は「時間が足りないですね。最後はシングルみたいになっちゃいましたね。あの二人とは呼吸が合う。またやりたいですね」と遺恨決着を望み、今日を終えて1勝1分のタッグリーグ戦については「だいぶドラゲーマットに慣れてきました。2戦して無敗というのは大きい。優勝いけるんじゃないですかね」とリーグ戦制覇に向け、手応えをつかんだ様子。健介オフィスの若きエースの踏ん張りどころ。
-
-
スポーツ 2009年08月06日 15時00分
サッチー&野村監督 掟破りの就職活動 再生ナックル姫
今季限りで楽天の監督を辞任することが決定的な野村克也監督が意外な“就職先”にアタックを開始している衝撃情報がある。経営破たんで騒然としている『関西独立リーグ』を狙っているというものだが、果たして“ナックル姫”吉田えりを「救出」できるか? 陰で動く“アノ女性”と共に注目だ。 先日、ディズニー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』(12月5日公開)の配給元であるウォルト・ディズニー・ジャパンから同映画の“プロモーション監督”の依頼を受けて快諾した野村監督。シーズン中であるというのに、早くも監督辞任後の転身をマスコミに公表したのだ。 さっそく、9月21日の「敬老の日」にイベントを実施。それを皮切りに11月下旬までPR活動に余念がないという。 「とにかく、今年のノムさんはふざけ過ぎている。自身の著書にも記されていますが、“選手の自覚がなってない。シーズン中は野球に専念しなくてはいけないのに、ドラマやCMに平気で出ている。自分はプロ野球選手なんだ、という自覚があれば、たとえオファーがあっても断るのが常識”としているのに、己の姿勢は何なんだ。これでは、誰からも尊敬されないですよ」と、ベテラン記者はあきれかえる。 確かに、今年の野村監督は、何を思いついたのか、著書の出版ラッシュ。再販本を含めると優に10冊は超えている。 映画の宣伝部長に執筆業…と野村監督が毛嫌いする新庄剛志とまるで変わらない“自由人”ぶりだが、そこは野村監督、そんな“中途半端”な老後は考えていないようだ。 球界OBが次のように語る。「実は野村監督は来年以降、事実上経営破たんしている『関西独立リーグ』のコミッショナー兼神戸の監督就任を目論んでいるみたいです。最も、水面下で絵を描いているのは、ノムさんの敏腕マネージャーである沙知代夫人のようですが」。 確かにサッチーの敏腕ぶりには特筆すべきものがある。 前出のベテラン記者によると「ノムさんがサッチー問題で南海を追い出された時、ロッテの重光オーナーにいち早く接触、現役でのトレードを認めたのは夫人。翌年、今度は西武の堤オーナーに飛び込み、見事“鞍替え”。その後は、ヤクルト・松園オーナー、シダックスの志田社長と金主をすべて、サッチーが見つけてきた」というから驚くばかりだ。 さて、『関西独立リーグ』問題だが、ご存じの通りリーグそのものが資金難で、存続が危ぶまれている状態。17歳のナックル姫・吉田えりで話題を振りまく、唯一のメジャーチーム『神戸9クルーズ』も中田良弘監督が解任。吉田も精神的ショックからチームを離脱。さらに一部選手が試合をボイコットするなど壊滅状態にある。 かつて「野村再生工場」といわれた、ノムさんの手腕が選手単体ではなく、リーグ全体を再生できるか、にかかってくるが、前出の通り彼のマネージャーは「金主探しのプロ」。 「彼女の“恐ろしい人脈”を駆使すれば、企業再生のスポンサーは早晩、見つかるでしょう」(芸能関係者) 仮にノムさんの就職先が『関西独立リーグ』に決定し、青写真通り『神戸』の監督まで出来たら、吉田は復活するのだろうか? シダックス監督を務めたことがあるだけに、今回の話、一笑に付すでは済まされないだろう。 さて楽天の今後の展開と合わせて当分ノムさんの“ボヤキ節”の裏に隠されている本音から目が離せなくなった。
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分