スポーツ
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スポーツ 2009年08月06日 15時00分
インパクト編 ボールより頭は後ろ、手は前に
さきごろ「エビアン・マスターズ」を見事制した宮里藍チャンに、今季早くも2勝目を飾った石川遼クンと、若手を中心にゴルフ界も盛り上がってきました。プロのプレーを見るのはとても良いことですが、勘違いして覚えてしまっては何の意味もありません。さあ、基本に帰って自分のスイングを見直してみましょう! 長らくやってきたスイングのレッスンも、今回でついにインパクトに突入です。 当然のことながらインパクトはスイングの中で最も重要なポイントです。プロゴルファーを見れば十人十色のスイングをしていますが、どんなに個性的なスイングをしているプロでも、インパクトになればみな同じ形なのです。 極端に言えば、正しいインパクトさえ作れれば他の動きはあまり関係がないとさえ言えるほどです。 今回のレッスンでは、きちんとしたインパクトの形を頭の中でイメージしながらボールを打つことが重要ですよ。◎ここがポイント 今回のレッスンでは、左肩が開かないよう、左手を真っすぐ伸ばしてインパクトを迎えられるように意識してみよう。なるべく左手だけで動かすイメージで良い(1)◎良い例左肩が開いていないため、体の内側に力がキープされているのがお分かりだろう。頭の位置はボールより後ろ(ビハインド・ザ・ボールという)、手の位置はボールより前(ハンドファーストという)がベストだこれは右肩が下がりクラブがボールの手前から入ってしまっている。ダフリ、引っかけの原因だ(2)ボールを見すぎて頭が下がり、インパクトで窮屈な感じになってしまっている。頭がボールの後ろに残り、左ひじが曲がらないように意識して(3)きれいに打とうとするあまりに手がボールの位置より後ろにきてしまい、右に体重が残っている。すくい上げようとする意識はなくそう(4)◎質問・疑問を募集 ゴルフに関する質問・疑問を大募集します。採用されたものは紙面で小倉プロが直接答えます。どんなささいなことから、聞きたくても直接プロに聞けなかったことまで何でもOK。 はがきに住所、氏名を明記し、〒135-0063東京都江東区有明1-1-7 内外タイムス「小倉プロに聞け」係まで。または、内外タイムスホームページの「お問い合わせ」欄からの応募も可。<プロフィール> おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。◎出張レッスン承ります内外読者のみ都内出張レッスン承ります! ご応募はEメールで。up-golf@ezweb.ne.jp
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スポーツ 2009年08月06日 15時00分
IGF 小川 凶獣サップ退治“一本”
IGF旗揚げ2周年興行(9日、東京・有明コロシアム)に参戦する“暴走王”小川直也が5日、神奈川県の茅ヶ崎海岸で荒行特訓を公開。5カ月ぶりの実戦でのお目当ては初遭遇する“野獣”ボブ・サップ。遺恨が残る“帝王”高山善廣そっちのけで、野獣狩りを宣言した。 IGFのエースはオレだ。 9日の有明大会のメーンでジョシュ・バーネットと組み、高山&サップと対戦する小川。この日は、4日後に控えた決戦に向けて茅ヶ崎の海岸で特訓を公開。 米国武者修行帰りのまな弟子、澤田敦士を闘魂棒で突いたかと思えば、荒波が襲いくる中、必殺技のSTOを敢行。約5カ月ぶりの実戦に向けて気合を注入した。 前回の3・15広島大会では、三冠ヘビー級王者となった高山と対戦。試合後も大乱闘を繰り広げ“しこり”を残したまま。それだけにIGFを主催するアントニオ猪木からも「せっかく因縁が生まれたので、暴れ回ってほしい」と決着を要請されている。 だが、当の小川本人は「高山の方は時間が経っちゃっているし、一度やってるしね」とあまり闘志が沸いてこないよう。 その一方で、猪木から闘魂を注入され、今大会で再生が期待されるサップには「新鮮さがあってやる方はいいんじゃない。出てきた時の盛りは過ぎちゃったけど、時を経てもやる運命にあったんだろうね。自分ではサップとやったことないから、そっちの方が楽しみだね」とビースト狩りに意欲を見せた。 帝王を完全に“シカト”し、野獣狩りに照準を絞った暴走王だが、これには理由がある。かねてより猪木はこの試合を「タッグマッチだから難しいけど、その中で光るチャンス。『オレが一番』ってアピールすればいい」と今後の主役の座を争う上での重要な“査定マッチ”と捉えている。 今大会には、復活を期すサップ、禁止薬物使用疑惑からの汚名返上に挑むバーネットがいる。今後、小川がIGFで生き残り、さらに天下を獲るためにはこの試合で十分にアピールしなければならないのだ。 2周年を迎えたIGFでエース襲名に向けて小川の真価が問われることになりそうだ。◎小川、衆院選出馬「ない」 小川は一部報道であった8月30日に投票が行われる衆議院議員総選挙の出馬要請についても言及。「無いよ」とキッパリ否定し、今後の可能性についても消極的な姿勢を示した。 この日、一部報道で衆院選の出馬がウワサされる猪木氏の代打として、小川に白羽の矢が立ったとされていたが「あんまりピンとこないよね。今まで(選挙の)応援はあるけど、自分がなんで出なきゃいけないのって。出馬要請は無いよ」と否定した。 今後についても「今の政治の在り方はあんまり好きじゃないし。サラリーマンが嫌で辞めたくらいだよ? また組織に属するなんて考えられない」とキッパリ否定。 一方で、師匠でもある猪木氏が出馬した場合について問われると「ホントは猪木さんも(選挙に)出たいんだよ。猪木さんが『出馬する』と言ったらオレは喜んで応援に行きますよ」とバックアップを約束。「8月9日、出馬表明するかもしれないね」と語っていた。◎“ハードコア澤田”と小川が命名 アメリカ帰りの澤田が新境地を開拓する!? この日、小川と特訓した澤田は「いつ、何時、誰とでも戦います」と宣言。アメリカでは様々なルールの試合を経験したこともあり、師匠でもある小川から「2カ月間の特訓の成果をリングの上で見せてほしい。澤田にはオレに無いものをやってほしい」とハッパをかけられると「以前は(IGF)函館(大会)でもメーンに組まれたこともあるんで」と調子に乗った。 それを聞いた小川に「ハードコア澤田? いいですね。本人の思うとおり、ハードコアでも望む路線に行ってもらえれば」と勝手にリングネームを“ハードコア澤田”と改名されてしまった。9日の試合が文字通り勝負。
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スポーツ 2009年08月06日 15時00分
DREAM ドリームタッグが実現
DREAMが5日、都内ホテルで会見を開き、“人類最強の男”エメリヤーエンコ・ヒョードルと契約したばかりの米・金網格闘技ストライクフォースと選手交流などを含む全面提携したことを発表。地上波テレビ放送されている団体同士“日米地上波タッグ”が結成されることになった。 これまでも選手の交流などで良好な関係を築いてきた両団体だが、今後は選手の貸し借りをはじめ、将来的に統一タイトル戦開催など、全面的に提携していくことで合意。 その第一弾としてこの日はDREAMライト級の石田光洋が、現地時間15日のストライクフォースに乗り込み、ギルバート・メレンデスとライト級暫定世界選手権に臨むことを発表した。 DREAMサイドとしては今回の提携の狙いはもちろんヒョードルにある。笹原圭一イベントプロデューサーが「時期は決まってないですが、10月とか大みそかに呼べたらと思います」というように、人類最強の男を引っ張り出すことが最大の目的。 ただ、メリットはヒョードルだけではない。「うちがTBSさんで放送していただいているように、向こうはCBSさんで地上波放送されています」(笹原P)。 ストライクフォースはペイパー・ビューで放送される米UFCにはないネットワーク網があり、そこと手を組むことでいままでにない展開を見出そうとしているのだ。 なお、この日は同ライト級の青木真也が10・6「DREAM.11」で王者ヨアキム・ハンセンの王座に挑戦することも決定した。
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スポーツ 2009年08月06日 15時00分
新日本プロレス 棚橋 TAJIRIに報復予告
新日本プロレス真夏の最強王者決定戦「G1クライマックス2009」(7日、広島大会で開幕)の直前会見が5日、都内の明治記念館で行われ、IWGPヘビー級王者の棚橋弘至が全勝Vを宣言。遺恨うごめくTAJIRIには“制裁ショー”の敢行を宣告した。 ドロドロの恩讐劇が繰り広げられる。7・20札幌大会でのIWGPヘビー級王座初防衛戦直後にTAJIRIから毒霧で奇襲された棚橋。右ひざ負傷のため欠席したノア杉浦貴と音信不通の飯塚高史を除く出場全選手が一堂に会したこの日は、怨敵TAJIRIと“舌戦”を展開した。 会見ではケンカ腰のTAJIRIから「握手しましょう」と振られて緊張感が漂ったが、握手に応じて気丈に振る舞い「このあいだ社長もグリーンミストを浴びせられたので、社長にはセコンドについてもらってその前で社長の分も借りを返す」と勧告。13日愛知大会では「リングに緑の血が流れる」ほど残虐に葬るつもりだ。 「全勝優勝するしかない」。新日プロを背負うチャラ男はリーグ戦でTAJIRIとの借りをチャラにし、2年ぶり2度目の真夏の頂に立つ。
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スポーツ 2009年08月06日 15時00分
渋谷淳の渾身のローブロー
43年間、獄中から無罪を訴え続ける元プロボクサーの死刑囚、袴田巌さんを支援する活動が静かに熱を帯びてきた。きっかけは足利事件。ご存じの方も多いだろう。新たなDNA鑑定で無罪が証明され、逮捕から17年ぶりに釈放された菅家利和さんの事件である。 簡単に説明しよう。菅家さんは90年、栃木県足利市で女児が殺害された事件の犯人として逮捕され、その後の裁判で無期懲役が確定。しかし、最近になって裁判の決め手となったDNA鑑定が間違いであったことが明らかになり、菅家さんは釈放されたのである。 裁判とはつくづく恐ろしいと思う。被告が無罪を主張しているにもかかわらず、“優秀な”裁判官たちは地裁、高裁、最高裁と次々に有罪判決を下し、17年にわたって無罪の人間を牢屋にぶち込んでいたのだ。もし自分がこんな目にあったら…。考えただけで、頭がおかしくなりそうだ。 さあ、袴田事件である。こちらは何と43年。しかも死刑囚。あの手、この手の弁護活動は、すべて裁判所に跳ね返されてきた。弁護団や支援者だって気持ちはなえる。そこに降ってわいた足利事件のニュースだ。ケースが異なるとはいえ、判決が覆ったという事実はでかい。菅家さんの釈放は、関係者にとてつもなく大きな希望を与えた。 地道な活動を続けている東日本ボクシング協会の袴田支援員会もにわかに活気づいた。活動の中心人物、新田渉世委員長は「この流れを袴田事件にも持ち込みたい」と語気を強める。今後は各支援団体と連携し、袴田事件のDNA再鑑定を後押しする考えだ。 弁護団はいま、新たな局面を作るべく、今後の弁護活動の準備を進めている。おそらく年内にはそうした動きが本格化するだろう。ボクシング業界もこの1年が勝負どころとにらんでいる。本稿では折にふれて袴田事件の報告をしていくつもりだ。
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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
清原氏 西武復帰?
オリックス・バファローズの次期監督候補最右翼とされている清原和博氏が、何と埼玉西武ライオンズ復帰を画策しているという。いまだに球団身売り説が飛び交う西武にとってもオイシイ話だが、周囲の関係者も“その線”で動いているというから、単なる衝撃情報ではなさそうだ。 8月21から23日に行われる球団イベント『ライオンズ・クラシック2009』で西武ライオンズ時代のユニフォーム姿で始球式に登場する清原氏。当日、西武と対戦するのが千葉ロッテだけに、「西武球団は始球式の相手にロッテのエースだった村田兆治かジョニー黒木を筆頭に、西武監督のナベQこと渡辺久信氏まで候補に入れて接触している」(関係者)というから、ファンにはたまらないイベントだ。 ところが「たまらない」のはファンだけではなかったのだ。清原氏個人もこのイベントをきっかけに来季・西武入りを目論んでいるというから驚きだ。 「今回のイベントに清原氏を招へいしたのが、渡辺監督なのです。ナベQは清原氏と現役時代からの師弟関係で、氏が現役引退を決意した時に、今後の人生についてアドバイスを送ったほどなんです」と、清原氏と親しい球団OBが語る。 その渡辺監督の誘いに清原氏が乗った格好だが、氏の思いは単なるイベントだけに留まらなかったようだ。 前出のOBは次のように話す。「清原氏はヒザの具合が悪く、長時間座っていられません。解説者の仕事は少なくても3時間は座らなければいけませんが、それすらも困難なのです。立ちっぱなしのコーチ業の方が体への負担は軽く、実は6月頃から来季、球界復帰の青写真を描いていた、と言われています」 その中で「氏のキャリアハイ」だった西武から始球式のラブコール。それに応えると同時に、来季への「お願い」を画策している、というわけだ。 一方の西武球団にとっても清原氏復帰は願ったり叶ったりだ。渡辺監督誕生と共に個性派選手が頭角を現してきているが、人気はイマイチ。観客動員ではオリックス相手にし烈な4位争いを演じ、今なお球団身売り説がささやかれている。 「清原氏は堤義明前オーナーの秘蔵っ子というイメージがあり、現オーナーの後藤高志氏は難色を示すかと思いましたが、意外なほど寛容なのです。後藤オーナーは元来、巨人ファンなだけに、清原氏と相通じるものがあるのでしょう」(事情通) もちろん、清原氏の思惑は渡辺監督にも伝わっているようで、「この話が本格化したら、渡辺監督自らオーナーの元へ出向き正式に話を進めるようです。清原氏のポストは自身が長らく務めた2軍監督が濃厚」と前出の事情通は推測する。 現在、西武の2軍監督は片平晋作が務めているが「フロントと兼務で禅譲には何ら問題ない」(西武関係者)ことからもかなり現実的だ。 「ソフトバンク最高顧問の王貞治氏や西武・渡辺監督が口々に語っているように、1軍の監督をするためには2軍監督でキャリアを積んだ方が本人のプラスになる。清原氏が、その事に気付けば面白い展開になるでしょう」(ベテラン記者) 強いて言えば、2軍監督では1軍での露出がなくなるため、西武球団としてはウマ味がない。「2軍監督兼1軍打撃コーチ」などという都合のいい肩書が付けられれば別だが…。
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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
IGF 猪木 それより8・9有明で面白い事やるよ
IGFの総帥アントニオ猪木が4日、成田空港で会見を行い、今週末にゴングの「GENOME9」(9日、東京・有明コロシアム)をPR。サップとバーネットに闘魂注入したことを明かした。だが、話題は一部で噂されている衆院選出馬話で持ち切り。今後のイベントを占う大事な2周年記念興行を目前に控え、大会そっちのけで政界復帰パフォーマンスをやっている場合ではない。さすがのアントンも困っている。 今大会のメーンに登場するボブ・サップとジョシュ・バーネットの視察を終え、滞在先の米ロサンゼルスから帰国した猪木を待ち受けていたのは、TVカメラを含む大勢の報道陣。お目当ての話題は、一部で浮上している衆院選に出馬するか、しないか。 だが、これら政界復帰については「あまり具体的な話はできない」「いまさら俺が国政に出ても何もできないってのもある。でも世の中が乱れたときが俺の出番」などと明言を避け、どっちつかずの歯切れの悪いコメントに終始。 しまいには話すことがなくなったのか「出馬というより応援に行ってあげたい若い候補はたくさんいる。自民党、民主党を問わずね」と話をすり替え、報道陣を煙に巻いた。 政界復帰話に対して歯切れの悪いコメントに終始するのも当然。今後のIGFを占う2周年記念興行まで5日を切り、猪木は「いまは9日の興行のことでいっぱいいっぱい。いろんなことを自分でやらなきゃいけないから」。それこそ大会前のこの時期に政界復帰パフォーマンスなどしている場合ではない事ぐらい、本人は百も承知だ。 それだけに、会見では今大会の目玉戦士で再生を図るサップに触れ「サップは燃えているよ。ここで暴れてアツくなってもらわないといけないからな。ムッフッフ」と闘魂注入で覚醒したことを示唆した。 ただ、旗揚げから2年を迎えるいまなお肝心のリングの話ではなく、スポークスマン猪木のパフォーマンスばかりがクローズアップされるのはいただけない情勢。こうした話題にリング上の話がかっさらわれているようでは本末転倒といえる。 最後は「9日のリング上ではおもしろい話をします。北朝鮮の話もありますし…」と意味深予告を放って集客も呼びかけたが、旗揚げから2年がたつというのに猪木が旗振り役をしなければならないのは“痛ましい”限り。果たしてアントンはファンの期待を裏切らない「面白い」ものをみせられるのだろうか。
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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
ノア 青木“スッポン戦法”
蹴撃戦士よ、待っていろ。プロレスリング・ノアの青木篤志が、GHCジュニアヘビー級王者・KENTAを大胆挑発した。タイトルマッチの次期挑戦者に指名されたものの保留。そればかりか、スッポン殺法でもう1度王者を倒し、挑戦権を強奪すると予告した。 1日のディファ有明大会でKENTAから次期挑戦者に指名された青木。7・12後楽園ホール大会では、ジュニアタッグリーグ公式戦で、KENTAをギブアップさせており、実績も申し分ない。 ところが青木の口からは意外な言葉が飛び出した。「チャンピオンから指名されて光栄です。勝ち逃げしたいわけでもないんですけど、すぐには…」と保留したのだ。 もちろんタイトル挑戦が嫌になったわけでもない。ただ、自身で納得できていない部分があるのも事実。それだけに「もう一発(試合を)やって、やるしかない。くるのがわかっていても、もう1回腕ひしぎ(逆十字固め)でギブアップとれたら、これほど屈辱的なことないじゃないですか。絶対にチャンスはつかみ取りたい」と再度KENTAを倒し、逆指名する。 最近は新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでベスト4、ノアのジュニアタッグリーグ戦では準優勝を果たすなど、急成長を遂げている青木。「足りないのは経験の差だと思う。いい経験してもう一歩上に行くための研究中」とキッパリ。 さらに「関節技にはこだわりがあるんですよ。ギブアップとったからっていうのもあるんですけど、どんなに余裕ある相手でも極まった時は終わるんで。一発逆転を狙える」と自身の得意技に対する思いを口にする。 「極まるまでは絶対に離さない。腕ひしぎで(KENTAから)ギブアップをとれるよう磨きをかけています」と“スッポン殺法”で挑戦権奪取を誓った青木。決戦に備え静かに牙を研いでいる。
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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
K-1 前田慶次郎から京太郎に改名後8・11代々木競技場初試合
「K-1 WORLD GP2009 IN TOKYO」(10日、国立代々木競技場第二体育館)に出場するK-1ヘビー級王者の前田慶次郎が4日、都内の龍道場で練習を公開。傾奇者(カブキモノ)から孝行者に華麗なるチェンジを遂げた。 同大会のスーパーファイトでヤン・ソウクップと対戦する前田。ヘビー級王者として初陣を迎えるにあたり、リングネームを本名の京太郎に戻すことを発表した。 京太郎といえば、これまで金や緑、ピンクなどの奇抜な髪の色をしていたが、これを機に黒髪に一新。もちろん変わったのは外見だけではない。 「格闘技に対してマジメに取りくもうと思うようになりました。ボクは日本人王者なのでK-1を引っ張らざるを得ない存在だと思います」とキッパリ。エースとしての自覚も芽生えてきた。 この日は、チームドラゴンの前田憲作代表をパートナーに鋭い打撃を披露。 「これからは稼いで母に恩返ししていきたい。旅行とか何でもプレゼントしたい」と格闘技を始めるきっかけとなった母に誓った。 改名後の初試合で改名効果を証明できるか。
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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
メジャーリーグ極秘情報 マリナーズ・イチロー編
去就に悩み抜くヤンキース・松井秀喜。再起へ難問抱えるレッドソックス・松坂大輔。2人を横目に1人だけ快進撃を続けるのがマリナーズのイチローだ。7月28日のブルージェイズ戦では、メジャー入り後初のサヨナラ安打を記録。強敵のツインズ・マウアーと首位打者争いを演じている。天才イチローは、開幕前の胃潰瘍までも味方につけてしまうのだから、神懸かりというしかない。 球界OBたちはあきれ顔だ。「胃潰瘍で開幕からしばらく戦線離脱したから、WBCの肉体的、精神的な疲れが取れて、今、最高のシーズンになろうとしている。最後の最後でのひと振りで勝負を決めた、2大会連続のWBC世界一に始まり、4月には張本勲氏の持つ通算最多安打日本記録(3085本)も超えた。これで首位打者まで獲得し、9年連続のシーズン200本安打のメジャー記録を達成したら、万々歳だろう。勝負の神様がイチローにだけえこひいきしているんじゃないか」と。 マリナーズ内部での立場も神風が吹いて一変している。昨年はチーム内で孤立無援。「イチローのような自分のことしか考えない利己的なヤツがいるから勝てない。マリナーズが優勝するためには、イチローをトレードに出すしかない」とチームメートから疫病神扱いされ、地元シアトルのメディアもイチローのトレード情報を書き立てたものだ。 「イチローの身勝手さに激怒したチームメートがイチローを襲撃する計画を立てている」という信じられない衝撃的な情報まで流れたほどだ。それが今やイチローを巡る不穏な話など、どこからも聞こえてこない。 「今季から日系人のワカマツ監督になったことがすべてでしょう。イチローに敬意を表して、対話路線を敷いている。そして、イチローのバッターとしての偉大さ、素晴らしさをナインに説いている。ワカマツ監督の全面的なバックアップがあったから、チームから完全に浮いていたイチローが逆に中心選手として認知されるようになった」と地元シアトルのメディアは伝えているという。 鈴木一朗という名前も平凡な選手が、日本人メジャーリーガーの頂点に立つスーパースターになれたのは、監督との出会いからだ。オリックス時代に才能を見抜き、イチローという名前を付けてくれた仰木彬監督(故人)。イチローの生みの親だ。 ポスティングでマリナーズ入りしたときのピネラ監督もそうだ。激情家で厳格主義者だが、「イチローを高く評価して実力を発揮させた。ピネラ監督でなかったら、メジャーリーガー・イチローがあれほど順調なスタートを切れたかどうか分からなかっただろう。メジャーリーグの監督の中には、日本人に偏見を持つ人種差別主義者もいるからね」。メジャーリーグ・ウオッチャーはピネラ監督との出会いの幸運を語る。 仰木監督、ピネラ監督、そしてワカマツ監督。節目、節目で運命的な出会いだ。オリックス時代は宇宙人とも呼ばれたこともある、天才扱いのイチローだが、成功を収められたのはもって生まれた才能のおかげだけではない。「打撃の神様」の川上哲治氏。「神様・仏様・稲尾様」の稲尾和久氏(故人)。この2人に続くイチローはコメントも神懸かり的になっている。
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