スポーツ
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
「たった4人の軍隊」健介オフィス
いまプロレス界で一般への露出度がもっとも高いのは佐々木健介&北斗晶夫妻になる。そして2人が立ち上げた健介オフィスは、所属選手は4人ながら、どの団体よりも強い団結力を誇る。それだけではない。夢があり、可能性に満ちている。道場で健介をキャッチし、団体の現状と今後の展望を語ってもらった。 初興行から2年半が経ったが、健介は現状について「まだまだ足りないことだらけで、足元を見て一歩一歩確実に進んでいきたい。ウチは選手もそうだけど社員も少ないからね。夢をつかむためには地道な努力が必要」と語る。所属選手は健介、中嶋勝彦、起田高志、宮原健斗の4人。まだ所帯は小さいが、スタッフと力を合わせながら前進を続けている。 「夢は日本の隅々まで健介オフィスを知ってもらいたい。佐々木健介と北斗晶の団体で、勝彦がいて起田、健斗という元気な若手もいることを発信したい。プロレスラーとしてデカイ会場でやりたいという思いはあるけど、それ以上にそういう気持ちのほうが強い。大きい団体じゃないからこそ、そうした夢を抱いているのかもね。どんな田舎に行っても愛されるような団体になりたい」 健介オフィスは現在、月に一度のペースで、道場でホームタウンマッチを行っている。大会の主眼は選手の育成で、若手主体の大会になる。 「たまにオレが出て刺激を与えているけど、基本的には勝彦たち任せの大会。精神的な部分を鍛える意味で『自分たちがやらなきゃいけない』という責任感を植えつけたい」 ホームタウンマッチにはもう一つ目的がある。地元に根付くことだ。吉川の人たちとともに健介オフィスを発展させていきたい健介は「せっかく事務所がある吉川を、もっと知ってもらいたい。他県から見に来てくれる人もいるので、試合だけでなく、この町の素朴な良さを見てもらいたい」という。ちなみにホームタウンマッチはスペース上、200人弱で満員となるが、料金は大人2000円、小人1000円とお手ごろで、毎回ほぼ満員の入り。入場口では北斗がチケットもぎりをすることもあり、手作り感、アットホームさが漂う。 「ホームタウンマッチには、小さい子供からおじいちゃんまで見に来てくれる。ある時、おじいちゃんが『プロレスを見るのは本当に久しぶりで、力道山以来になる。プロレスを見ようとしたら東京に行かないといけないでしょ。でも歳なので行きづらい。ここでやってくれてすごく感謝しています』と言ってくれて…。自分たちにとってはすごく嬉しい言葉だった。そういう人たちのためにもホームタウンは大切にしていきたい」 着実に地元に浸透しつつある健介オフィス。今年はすでに2度後楽園ホール大会を開いている。また、日本の隅々まで名前を知ってもらうために、これまで博多、大阪、札幌に遠征をしているが、今後もタイミングを見計らって地方に進出する予定だ。 「健介オフィスの大会は気軽に来られるような雰囲気にしたい。心から笑えて楽しめる、そういう空気も必要だと思う。だから、吉川名物のなまずをキャラクターにした、なまずマンというコミカルなマスクマンを出しているしね。それだけでも駄目だから、オレや勝彦がバチバチする試合を見せる。今は起田と健斗も数段レベルアップして、それが出来るようになった。笑い、驚き、すごさ。それらがつまったものが健介オフィスだと思う」 さらにこう言葉を続ける。 「オレは自分だ良ければいいという考えは嫌いだから。みんなと一緒に盛り上がれるんだったら、みんなのために頑張りたい。一方通行じゃなくて気持ちの交流があってこそのオレたち。だからオレたちはいま頑張れている」 健介は今後も信念を曲げることなく、一致団結しながら、健介オフィスをより高めていくつもりだ。◎闘魂でベルト奪取 健介はレギュラー参戦をするプロレスリング・ノアの9・21名古屋国際会議場大会で森嶋猛と組み、GHCタッグ王者のバイソン・スミス&齋藤彰俊に挑戦することが決定している。GHCタッグ王座は初挑戦となる健介だが、戦いを通じて絆を深めた森嶋とのタッグには絶対の自信を持つ。 「オレのいままでのタッグパートナーといったら、やっぱり馳浩とのハセケン、そしてホーク・ウォリアーとのヘルレイザースが大きいと思う。でも佐々木健介&森嶋猛は、その時の気持ちに負けず劣らずのものがある。ベルトを獲って好き勝手暴れ回りたい」とベルト奪取を誓った。◎健介オフィス 健介オフィスは2005年12月に株式会社化され、翌06年2月11日に健介のデビュー20周年の節目として、後楽園ホールで初の自主興行を開催。同年8月には妻である北斗と住居を構える埼玉・吉川市に道場を設立し、その後も定期的に自主興行を開いている。
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣
9月5日のオランダ戦(エンスヘーデ)で2010年南アW杯への新たな一歩を踏み出す岡田ジャパン。今回の陣容で脚光を浴びているのが、21歳の若きFW森本貴幸(カターニャ)だ。 まだ中学生だった04年3月、東京ヴェルディの一員としてジュビロ磐田戦でJデビュー。15歳10カ月の公式戦出場は世間を驚かせた。同年のJ最優秀新人賞に輝き、05年には飛び級でU-20ワールドユース(オランダ)に出場。非凡な得点感覚は早くから高く評価されていた。 06年夏にはセリエAのカターニャへ。3季目の昨季後半から完全にレギュラーに定着し、7得点を挙げる。先週23日の今季開幕戦・サンプドリア戦でもゴール。勢いはとどまるところを知らない。 岡田武史監督が熱視線を送るのは当然のこと。だが、代表チームとはあまり相性がよくないようだ。 05年ワールドユースでは「守備ができない」という理由からスーパーサブで起用されただけ。2度目の世界大会だった08年北京五輪でも、初戦・アメリカ戦で先発し、最終戦・オランダ戦に途中出場したのみ。無得点に終わったばかりか、大黒柱になることもできなかった。 日本代表の指揮官はFWに献身的な守備を求める。「前線からのプレスができず、運動量が少ない森本は長時間は使えない」と考えがちだ。しかも彼は18歳から海外にいるため、頻繁に代表合宿に参加できない。チームコンセプトを徹底する時間もないので、どうしてもプレー時間が限られる。結果として、彼の「頭抜けたゴールセンス」が宝の持ち腐れになってしまうのだ。 岡田ジャパンでも同じ状況に陥らないとも限らない。今回は時差のない欧州での2試合だからいいが、10月の3試合は日本。11月も南ア遠征で長距離移動を強いられる。森本がいい状態で自分をアピールできるのは、今回のオランダ戦、ガーナ戦(9日・ユトレヒト)の2試合だけ。この機をモノにできるか否かが大いに注目される。※当コラムは今回をもって終了しますが、新紙面でさらにスケールアップして登場します。ご期待ください。
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
浅尾美和 “赤フン”に散る
ビーチバレーのジャパンツアー第4戦・東京オープンが28日に開幕し、金田洋世&村上めぐみ組がビーチバレージャパン優勝者で実力上位と見られていた西堀健実&浅尾美和組を2-0で下す大金星を挙げた。 金田・村上組は第1セットを浅尾のサーブミスでリズムに乗り一気に先取。勢いそのままに第2セットも、持ち前の正確なサーブレシーブとコースを打ち分けるスパイクで確実にポイントを稼ぎ勝負を決めた。 全く無名の金田、村上組は普段は新潟県上越市内のホテルで事務の仕事をやりながら練習に励んでいる。会社の協力を得て、各地の大会に遠征。先日もレディースの大会に出場し、好成績を納めた。 トレードマークは赤ふんビキニ。金田は女子レスリングの金メダリスト伊調馨に、村上はポニョに似ていると言われるという。 「初めてなのでチャレンジャーのつもりでガンガン攻めていく」と金田。この勝利を弾みに一気にビーチバレー界の階段を駆け上がれるか。
-
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
全日本プロレス 武藤吠えた あす両国に嵐呼ぶ
いよいよあす30日、全日本プロレスの真夏のビックマッチである東京・両国国技館大会が行われる。今回は豪華カードが目白押しだが、高山善廣VS諏訪魔の三冠ヘビー級選手権、武藤敬司デビュー25周年記念スペシャルタッグマッチ(武藤、船木誠勝VS蝶野正洋、鈴木みのる)ではどのような結末が待っているのか。悪の化身グレート・ムタとして両者と対戦経験があり、今大会の主役でもある武藤社長に2大注目カードを中心に分析してもらった。 −−ムタとして対戦した2人の印象は。 「結論から言ったら諏訪魔からベルトを獲って、高山から奪われてる。ただ、時間は変動するからな。諏訪魔は三冠戦に備えて10キロ以上減量してるらしいし。集中力、テンションも高まっている。三冠に対する思いは相当強いと思うよ。かたや高山は余裕なのか、どっしりと構えている」 −−現時点ではどちらが有利か。 「スタミナ、パワー、スピードは諏訪魔の方が上。ムタと対戦してベルトを落とした時とは違うからね」 −−チャンピオン高山はどうか。 「キャリアという部分においては勝ってるよ。でも、チャンピオンは追われる立場。プレッシャーがきついからな」 −−高山選手は三冠戦がセミに組まれたことに疑問を呈している 「ぜひクオリティーの高い試合をして三冠戦の評価を高めてほしい。チャンピオンらしく締めてみろ」 −−メーンでは豪華な顔ぶれがそろった。 「チケットの売れ行きも関係者の評判も最近の両国大会の中では一番いいよ。プロレス界の過去を振り返って、プラスアルファとして未来を見せる戦いになると思うよ」 −−やはり20年ぶりにプロレス復帰する船木に注目が集まるが。 「注目されるってことは『こいつすげーんだろうな』ってプレッシャーが高まる。それだけハードルも高くなって、期待にも応えなきゃいけない。そこをオレがもっていくのもありだな(笑)」 −−連係という部分も期待される。 「こればっかりは分からないよ。すべてが未知だから。互いの歩んできた25年間にほとんど接点がないんだし。どんな試合になるのかまったく想像がつかないよ。お客もそれを期待しているだろうしね」 −−今回はどんな興行になりそうですか。 「それぞれプライドを持った25年がぶつかるけど、それだけじゃない。長州VS西村の因縁もあるし、小島VS小橋もある。プロレス界未来を担う卵もいれば、人間離れしたような浜もいる。ただ、オレにとっては25周年という区切りであって通過点だからね。
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
大日本プロレス デスマッチ総選挙 体にくい込む“清き一鋲”
ファンの“清き一鋲”が異色の“デスマッチ総選挙”が行われた。 28日の大日本プロレス・後楽園ホール大会では、アブドーラ・小林率いる「剣山党」と、BJWデスマッチヘビー級王者・宮本裕向率いる「画鋲党」が激突=写真。ファンは自分が支持する方のアイテムを会場の投票箱に投函し、「得票」がそのまま凶器として試合に活用された。 事前に会社に送られてきた「期日前投票」を含む約10キロの剣山と画鋲がリング上にぶちまけられると、選手たちは自らのダメージをもいとわず、ミサイルキックや雪崩式ブレーンバスターといった全身で受身を取る技を炸裂。最後は今回の試合形式の発案者である小林が宮本を「11年ぶりに出した」という源之助クラッチで丸め込んだ。 小林は見事次期挑戦者に“当選”。9・30富山・高岡大会でのタイトル挑戦が決定すると、さっそくご当地にちなんだ新必殺技「高岡大仏」の投入と3年ぶりの王座返り咲きを公約に掲げた。
-
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
新日本プロレス 真壁VS崔 顔面ボコボコにしてやる
新日本プロレス「G1クライマックス」覇者の“暴走コング”真壁刀義が、29日のZERO1後楽園ホール大会で対戦する火祭り男の“あいのりレスラー”崔領二を罵倒。「崔なんてこのサイ、ボッコボコだ」「崔だけに最期通告だな。ガッハッハ」などと酷評した。 G1制覇後に崔から火祭り刀の切っ先を突きつけられて対戦要求された真壁。すぐさま「いつでもやってやるよ」と呼応したことから、敵地で真夏男決定戦に臨むことが決まったが、9・27神戸大会で中邑真輔とのIWGPヘビー級王座決定戦があるだけに、崔はほぼ眼中にない。 口を開けば「サイって動物のことか?」とうそぶくばかりで「まあなぶり倒すまでよ」と余裕シャクシャク。さらには「火祭りを獲ったってことは否定しないが、まあ崔は顔じゃねーよ」とはねつけた。 30分一本勝負から無制限戦への変更や敵地に乗り込むことにもなんら問題ない。「どこでやっても結果は一緒だ。そういえばこの前、アイツ俺に刀を突きつけてきたけど、テメーは武器使わなきゃこの刀義さまを脅せねーのかって。でも俺はチェーンで顔面の形がゆがむまで殴るけどな」とほくそ笑む。 余裕たっぷりの暴走コング。しまいには「崔ってのがあいのりレスラーだっけ? G1を獲った俺のインパクトにあいのりしてくんなよ。ガッハッハ」と“わるのり”していた。
-
スポーツ 2009年08月29日 15時00分
ZERO1 崔VS真壁 火祭り刀賭ける
ZERO1の崔は真壁のふてぶてしい態度を一刀両断。怒りのKO予告を放った。 崔が怒りに打ちひしがれるのも無理はない。真壁の目は、すでに新日プロ9・27神戸大会のIWGPヘビー級王座決定戦に向いており「自分と試合をやる前にIWGP戦が決まっているのは理解できない」と不快感を露わ。余裕しゃくしゃくの暴走コングに「プロスポーツを甘く見ていると痛い目にあう」と警告した。 崔の真・夏男決定戦にかける思いは相当なもの。試合に向けて韓国での直前合宿を敢行し、コンディションを整えた。格闘技のKTT(コリアントップチーム)に参加し、関節技や締め技から打撃まで総合的な特訓を受けてきたという。 さらに、和歌山では世界遺産の那智の滝に打たれ、京都では清水寺、金閣寺など、7カ所の寺院を1日で歩いて回る“荒行”に打ち込んだ。「集中力がついたし、その場所のパワーをもらうことができた」とメンタル面にも磨きをかけた。 この夏の大一番に向けて万全の体勢を整えたとあって、もし今回敗れるようなことがあれば「もう火祭り刀を持たないで入場するつもりです」と宣言。火祭り優勝者としての“ケジメ”もつけるつもりだ。 火祭りで関本大介と佐藤耕平を病院送りにした崔。今回も「ただじゃリングから下ろさない」となんでもありのケンカファイトで、真壁を血祭りにあげる。
-
スポーツ 2009年08月28日 15時00分
松井秀喜 来季もヤンキース残留
ゴジラはニューヨークに残留。契約切れを機にニューヨーク・ヤンキースから放出されるのではないか、と去就が注目されていた松井秀喜(35)が結局残留で一件落着となった。この結果、日本復帰→阪神タイガース入り説は完全に消えた。 「こんな日は素直に喜びたい。そう滅多にあることではないからね」 ライバルのレッドソックス戦(23日)で22、23号と2本のホームランを立て続けに放った松井秀は、試合後のインタビューで本当に嬉しそうに話した。そして27日(日本時間28日)の時点で、チーム127試合で71打点をマークするなど、100打点到達も視界良好となり、松井の表情はそれまでのモヤモヤが吹っ切れたように明るくなっている。 ヤンキースの担当記者が語る。 「そうでしょう。松井は、今シーズン限りで放出される、とずっと言われてきたし、本人も一度は退団を覚悟したんですが、ここにきて人が変わったように打ち始め、ヤンキース側も、残留を決めたようです。最後は松井のエージェント(代理人)とヤンキースの話し合いで答えが出たようだ」 マルチ契約を結んでいる大リーガーは、契約最終年になって次の契約で動くことはない。最低でもその前年に代理人が次の契約を取るためにかけずり回っている。 松井の場合もそうだ。「松井の代理人はとっくの昔に行動しています。聞いたところでは、松井を高く評価していたトーリ監督がヤンキースを辞めてドジャースの監督に転身したときから、松井のドジャース移籍を警戒して代理人がヤンキースと話し合いを持っていたそうです」。大リーグ通の話である。「松井の場合、故障を抱え、ヒザを手術したりしているから、代理人はかなり頑張ったと思う」とも。 ヤンキースが松井の限界を見越し、シーズン中に他チームとトレード交渉したことは事実である。それも指名打者に弱点を持つア・リーグ球団が相手だった。同じリーグでも東地区のヤンキースと対戦が少ない西地区のチームに声をかけたという。 同時進行で松井秀の代理人とヤンキースが会談を重ねていた。ヤンキースが松井と再契約に傾いた理由には5つの要素があった。(1) 打点が多く勝負強い(2) 野球をよく知っている(3) 首脳陣批判をしない(4) チームメートとうまくやる(5) 地元の日系人から絶対の人気があるし、日本からのファンも多い そして残留の決め手になったのは「現在の松井秀では複数年契約をする他球団はない。体の状態、年齢から来季は1年契約となる。年俸も当然抑えられるし、それならば使う価値がある」(担当記者)となる。 大リーグではどんな大選手でも晩年は1年契約を交わしながらいくつもの球団を渡り歩くことが多い。その点は考え方がドライである。そしてオファーがない場合に日本の球団に声をかけるというやり方が相場となっている。 ただ注目しておかなければならないのは8月31日のトレード。この日は優勝争いしているチームが最後の補強を行う最終日で、午前零時までトレード可能だ。“フラッグ(優勝旗)トレード”と呼ばれる。選手がもっとも神経過敏になる日だが現在の松井秀の活躍を見れば、この最終大逆転はないだろう。
-
スポーツ 2009年08月28日 15時00分
ハッスル 越中30周年「ケツ」全開
ハッスルの“ケツオヤジ”こと越中詩郎のデビュー30周年記念大会が27日、東京・後楽園ホールで行われた。 この日は、越中のレスラー生活30年の軌跡をなぞるようなメンバーが勢ぞろい。平成維震軍の青柳政司、後藤達俊、小林邦昭、木村健悟、WJプロレスで共闘したレイバーユニオンの大森隆男、安生洋二が参戦した。 さらに、メーンでは初参戦となる新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー、永田裕志と組み、天龍源一郎&川田利明&TAJIRIと対戦。越中はヒップアタックで奇襲を仕掛けペースを握ると、最後はキラー永田のアシストを受け、パワーボムでTAJIRIから3カウントを奪取した。 見事、自身の記念日を白星で飾った越中は「これからもバリバリ突っ走っていくんで、よろしくお願いします」とさらなる飛躍を誓っていた。 なお、クォンタム・ジャンプ・ジャパン株式会社代表取締役の酒井正和氏がハッスルの最高顧問に就任。ハッスルを再生すべく「ハッスル・ジハード2009」(10月10日、東京・両国国技館)からの出直しを宣言した。
-
-
スポーツ 2009年08月28日 15時00分
男子ボクシング 興毅 内藤をナメた!?
WBAフライ級1位亀田興毅が27日、都内のジムで練習を公開。年内の世界タイトル挑戦が決定し勢いに乗る興毅は、WBC同級王者内藤大助に世界前哨戦(9月5日、ディファ有明)の招待状を送ることを決意した。 チャンピオンの眼前で御前試合だ。11月に内藤との世界タイトルマッチ(日時、場所未定)を予定している興毅。この日は、その前哨戦となる9・5のウンベルト・プール戦に向けてミット打ちを披露した。ワンツーなどのコンビネーションで鋭い音を響かせていたが、なにも鋭いのはパンチだけではない。 「9月5日、チャンピオンを招待したるわ。特等席に招待する。その試合をじっくり見物してもらって、(家では)ブルーレイで録画しなさい」と内藤を挑発して見せた。 さらに「9月5日ちょうどいい舞台やから、いろいろと試したいこともある。長い距離からのパンチとか。とにかく長いラウンドやりたい。判定とかKO狙うとかあんまりこだわらない」と手の内をさらけ出すこともまったく構わないという。 もちろん内藤のことは「決して下手くそなボクサーやない。強いで」と警戒している。それでもこれだけのビックマウスが飛び出すのは、念願だった年内の世界挑戦が決定し、調子が上向きになっているからにほかならない。 「コンディションもいい。この時期に(減量のために)カッパを着てないのは初めて」と語るほどだ。 リング上に乱入し、物議をかもした内藤に挑戦表明からおよそ13カ月。今度は招待状を贈るハラ積もりの興毅。弟・大毅の敵討ちを正々堂々と果たす。
-
スポーツ
ハッスル消滅!? 小川H軍休止宣言
2006年12月27日 15時00分
-
スポーツ
大みそかボビー弟と対戦 金子賢 前田道場入り
2006年12月14日 15時00分
-
スポーツ
珍指令 KID 秒殺禁止
2006年12月12日 15時00分
-
スポーツ
生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
-
スポーツ
猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
-
スポーツ
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
-
スポーツ
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
-
スポーツ
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分