G1制覇後に崔から火祭り刀の切っ先を突きつけられて対戦要求された真壁。すぐさま「いつでもやってやるよ」と呼応したことから、敵地で真夏男決定戦に臨むことが決まったが、9・27神戸大会で中邑真輔とのIWGPヘビー級王座決定戦があるだけに、崔はほぼ眼中にない。
口を開けば「サイって動物のことか?」とうそぶくばかりで「まあなぶり倒すまでよ」と余裕シャクシャク。さらには「火祭りを獲ったってことは否定しないが、まあ崔は顔じゃねーよ」とはねつけた。
30分一本勝負から無制限戦への変更や敵地に乗り込むことにもなんら問題ない。「どこでやっても結果は一緒だ。そういえばこの前、アイツ俺に刀を突きつけてきたけど、テメーは武器使わなきゃこの刀義さまを脅せねーのかって。でも俺はチェーンで顔面の形がゆがむまで殴るけどな」とほくそ笑む。
余裕たっぷりの暴走コング。しまいには「崔ってのがあいのりレスラーだっけ? G1を獲った俺のインパクトにあいのりしてくんなよ。ガッハッハ」と“わるのり”していた。