スポーツ
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スポーツ 2009年09月02日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 45代横綱若乃花・花田勝治さん
花田さんは平成5年3月に相撲協会を定年退職し、「二子山」の株やまな弟子たちを実弟の故二子山親方(元大関貴ノ花・花田満さん)に譲り渡したあと、このさまざまな思いのこもった旧二子山部屋を大改造。かつて稽古場のあった1階は長男一家、2階は自分たちが住み、力士たちが寝起きしていた3階は自分がこれまで獲得したトロフィーや賞状などの一部を飾ったミニ若乃花博物館に仕立て、訪れる知人やファンらに見せるのを何よりも楽しみにしている。どうして展示物が一部なのかというと、主だったものは出身地の青森県弘前市の若乃花博物館に持っていってあるからだ。 大相撲界を退いたあとの花田さんは、たまに講演などで外出する以外は、散歩と夜の晩酌が日課という悠々自適の生活。 末弟の二子山親方がガンのために55歳の若さで亡くなり、残された遺産を巡って息子たちによる“若貴確執”が勃発した平成17年5月以降、マスコミとは距離を置いているが、その二子山親方が内臓の疾患などで低迷し、もがき苦しんでいた現役時代、「オレの内臓と取り変えてやりたいよ」と歯ぎしりした頑健な内臓はいまも健在だ。 つい2昔前まで横綱は長生きしないという“横綱短命論”が大っぴらにささやかれ、それを裏付けるようにライバル栃錦は64歳、柏戸は58歳で死んだ。 ひょっとすると初代梅ケ谷の83歳という横綱長寿記録を塗り替えるのではないかと言われた鏡里も、5年前に80歳で亡くなっている。夏バテもなんのその。現在、歴代横綱長寿2位の花田さん、こちらの方でも鬼ぶりを発揮している。◎この夏マスコミに流れた驚きの情報 この夏、「若乃花、倒れる」という情報が駆け抜け、大相撲界は衝撃を受けた。 若乃花とは“土俵の鬼”と恐れられた初代横綱若乃花、花田勝治さんのことだ。生存する横綱の中で最長老の81歳。7月に発表された日本人男子の平均年齢である79・29歳を超え、何があってもおかしくない年齢とはいえ、相手があの若乃花だけに驚くだけでは済まない。マスコミ各社はいっせいに万一の場合に備えて原稿、写真などの準備を開始する一方、都内杉並区の花田宅に押しかけた。横綱2代目若乃花や隆の里、大関貴ノ花や若島津ら、数多くの人気力士を輩出した旧二子山部屋である。インターホンを押すと、なんと中から花田さん本人と賢夫人として名高かった香代夫人がそろって顔を出し、「ご覧の通り、オレはまだピンピンしているよ」と笑い飛ばしたという。若乃花重病は偽情報だったのだ。
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スポーツ 2009年09月02日 15時00分
秋山 UFCファイターの意外な悩み
UFCファイターの“セクシー山”こと秋山成勲が意外な悩みを抱えていることが判明した。次戦に向けて英語を習得するべく英会話デビューを計画していたが、左目の再手術などもあって思いのほか難航。そのため早期習得をするべく単身で渡米し、現地での語学留学に打って出るプランを明らかにした。 UFCデビュー戦を白星で飾るも、左眼窩(か)底骨折という代償を負った秋山。一度米国で手術したものの、早期回復に向けて26日に再手術(眼窩底骨折整復術及び、上顎(あご)洞バルーン挿入術)を行った。 現在は物が二重に見えたりすることもなく、視力も回復。30日に退院した後はウェートトレーニングを開始している。 とはいえ、走り込みや打撃練習など本格的な練習再開には、今後2度の検査で状態を判断しながらになるため「1カ月で普段どおりやれると思う」という。 練習のメドは立っているものの、その一方で課題に挙げていた英語の習得はほとんど進んでいない。英会話について「入院とかあったのでまだ出来ていないんですよ。道場が落ち着いてから始めようとは思っていますけど」と明かした。 UFCのスタッフや親交のあるベルナール・アッカからあっ旋してもらう予定だが「今度はアメリカに単身で行くので、完全に現地で覚えるのもありだと思います。結構いけると思いますよ」と語学留学も検討中だ。 すでに10月末には渡米し、一階級下のUFCウェルター級王者ジョルジュ・サン・ピエール(GSP)の下で合宿を計画している。「GSPは背格好も似ていて、盗めそうなものがあったら盗みたい」と格闘技術だけでなく、英会話も学ぶ考えでいる。 次戦は現段階で未定で、UFCと連絡を取り合いながら決める予定。秋山自身は「今年中にもう1回やりたい」と意欲を示しているが、ケガの回復状況から「来年の頭ぐらいになってしまうと思う」と復帰は年明け以降に持ち越される見込みだ。
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スポーツ 2009年09月02日 15時00分
長与千種 ダイニングバー閉店
金融危機の不況で飲食店の縮小、閉店が相次いでいるが、その波はプロレス界にも及んでいる。サイドビジネスをしているプロレス選手のお店は、どこも厳しい状況だという。 最近ではクラッシュギャルズとして一世を風びした長与千種が、東京・湯島で経営していたダイニング&バーが閉店した。理由は業績不振と言われており、一時は人気を博し、サラリーマンも数多く通っていたそうだ。残念といわざるを得ない。女子プロレスに関しては、2年前に大向美智子が六本木で開いていた飲み屋もクローズしている。表向きの理由は結婚と引退のためであったが、実情はこちらも経営難だったという話だ。 また、新日本プロレス相談役の坂口征二が経営していた坂口道場の狛江道場も6月いっぱいをもって閉館。ドラディションのヒロ斎藤をはじめ、多くのフリー選手が練習場として使っていただけに、トレーニング場所に困るレスラーもいるという。坂口道場は横浜道場のみの営業となった。 聞くところによると、危険水域にあるお店はまだまだ多く、閉店という負の連鎖は続きそうである。
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スポーツ 2009年09月02日 15時00分
K-1武蔵 GP棚ボタ参戦
「K-1ワールドGP開幕戦」(26日、韓国ソウル・オリンピック第一体育館)の出場メンバーが1日、インターネット上で発表。年内いっぱいで引退する武蔵が、主催者の恩情措置で出場権をもぎ取り、決戦の地・韓国への“優先搭乗券”を獲得した。 長らくK-1ヘビー級の日本人エースとして君臨してきた男の最後の舞台が決まった。「引退前にもう一回GPに出たい」としていた武蔵はこの日、動画配信サイト「YouTube」を通じて行われた「GP開幕戦出場メンバー」に主催者推薦枠で選ばれ、決勝大会出場をかけて開幕戦でジェロム・レ・バンナと対戦することになった。 本来ならファン投票5位までが推薦枠選手として出場権を得られる予定で、6位の武蔵は出場できないハズだったが、主催者の意向に救われた。谷川貞治イベントプロデューサーが「賛否はあると思います」としながら、これまでの功績を考慮した上で最終的に“繰り上げ当選”とした。 一方、本来ならファン投票5位に入り、出場できるハズだったルーマニアのカタリン・モロサヌは、武蔵の優先出場のあおりを受け、スーパーファイトで金泰泳とのワンマッチに出場することになった。 特別扱いで最後のGP出場権を得た武蔵。ラストファイトに期待するファン、そしてファン投票で5位だったモロサヌのためにも、きっちりKO勝ちで応えてほしいものだ。◎DREAM勢も参戦 DREAM勢がGP開幕戦に殴り込む。ファン投票では特別扱いの武蔵のほか、1位アリスター・オーフレイム2位メルヴィン・マヌーフの総合格闘技DREAMファイターも開幕戦に参戦することが決定。また3位に入ったミルコ・クロコップは米UFCとの契約で参戦が見送られた。
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スポーツ 2009年09月02日 15時00分
ノア潮崎 三沢追悼興行 大とり志願
プロレスリング・ノアGHCヘビー級王者の潮崎豪が故・三沢光晴さん追悼興行(9・27日本武道館&10・3大阪府立体育会館)のメーン強奪を誓った。 6月に同王座決定戦を制し、新王者となった潮崎だが、初防衛戦の相手はいまだに決まっていない。そんな中、今月末には、三沢さんの追悼大会が控えている。 かねてよりこの大会で「防衛戦をできたらいいですね」と語っていただけに「三沢社長が作った団体のベルトだし、GHCチャンピオンとしてタイトルマッチで締めて終わらせたい気持ちはあります」とメーンでの防衛戦を熱望する。 さらにその週末には大阪での試合も控えており、「その大会もメーン? 願わくば、そうなってほしい。三沢社長の追悼興行というのもありますけど、自分自身がチャンピオンとして上を目指すためにも、そういう環境に身を起きたい」と続けた。 1週間で2度の防衛戦という過密日程も臨むところ。そのためにもまずは初防衛戦でベルトを死守することが絶対条件。ノアの若武者はその日を今や遅しと待ちわびている。◎仮面ライダーWと三沢さんのコラボTシャツ販売 故・三沢光晴さんの追悼興行でもある10・3ノア大阪大会で、仮面ライダーW(ダブル)と三沢さんのコラボレーションTシャツを販売することが分かった。 同大会では仮面ライダーWショーが開催される。仲田龍相談役によれば、仮面ライダーの“参戦”は、三沢さんの生前から決定しており「子供たちのプロレスを見るきっかけになれば」と発案したのが始まりという。 さらに「東京では7月4日にディファ有明でお別れ会があったけれど、関西のファンにもお別れの場を設けたい。田上社長にお願いしたい」(仲田相談役)と献花台の設置を依頼する予定で「仮面ライダーも(献花に)来てくれれば故人も喜ぶのかな」と呼びかけていた。
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スポーツ 2009年09月02日 15時00分
大阪プロレス東京遠征 注目の再会マッチ
東京で大阪ナンバーワンが決定する。 大阪プロレスの東京遠征マッチ、9・6新宿FACE大会において、外敵王者・ディック東郷(フリー)にクーガーが挑む大阪プロレス選手権が行われる。クーガーにとって、外敵からのベルト奪回は至上命題だが、一方で東郷も特別な存在にあたる。2人はユニバーサルプロレスの練習生として同じ時を過ごしており、キャリアではクーガーが東郷のひとつ後輩でデビュー戦のセコンドにもついた間柄だ。しかし、クーガーはケガのためにユニバーサルを退団。以来、違う道を歩んできた両者が初の一騎打ちで、しかもベルトを懸けて激突することになった。 「大阪プロの中で誰よりも先に自分が挑戦したかった。東郷はこの業界に入った時からの大きな壁。そういう先輩だからこそやりがいを感じる」 攻略の糸口はある。メキシコのルチャ・リブレと脚立などを有効活用するハードコアスタイルを融合させた“ムチャリブレ”を確立。新宿決戦ではムチャリブレを基軸としながら、いまあるすべてを東郷にぶつけるつもりだ。「今年はデビュー14年目。これまでタッグのベルトに挑戦したことはあったけども、シングルは今回が初めて。14年の自信とプライドにかけて、必ずベルトを獲る」 運命の再会で、クーガーが東郷超えを狙う。
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スポーツ 2009年09月01日 15時00分
新連載 「時代」を彩った男と女・あの人は今 元西武監督・森祇晶さん
プロ野球界に不滅の金字塔を打ち立てた川上哲治監督率いるV9巨人では守りの要の名捕手。西武監督としては9年間でリーグ優勝8回、日本一6回という、V9巨人に次ぐ偉業を達成している森祇晶氏だが、米国の永住権を取り、03年に日本を去り、ハワイに移住している。現在は現地の日本語ラジオ局に出演するなど、ハワイの生活を満喫しているという。 05年に野球殿堂入りが決まった際にも、日本には戻ってこなかった。が、スポーツ紙の評論家という肩書きは持ったままで、開幕戦や日本シリーズなど節目の時には年に数回、日本へきて仕事をしているが細々とした日本球界とのチャンネルだ。 ではなぜハワイ永住を決意したのはなぜか。 森氏が「野球人としてこれほどの屈辱はなかった」というセリフを吐いたのは、92年、ヤクルトを破り、6度目の日本一を獲得した時だ。貴花田(現貴乃花親方)と女優の宮沢りえの婚約発表にスポーツ紙の1面を奪われ、西武の日本一は裏1面に追いやられたからだ。 常勝監督と呼ばれた森氏だが、「野球人としてのこれほどの屈辱」を味わわされたのは、実はこの時だけではない。西武を退団した94年の日本シリーズでは前代未聞の事件が起こっている。第6戦の試合前、東京ドームの電光掲示板に「西武・森監督辞任」という読売新聞社のニュースが流れたのだ。 「信じられん。そこまでやるか」。古巣・巨人軍の仕打ちに森監督は怒りに震えた。結局、この第6戦に敗れ西武退団した。その後も長嶋監督との間に因縁の壮絶なドラマが演じられ、最終的に森氏のハワイ永住決断という結果になる。 「2度にわたって離婚というプライベートな問題もあった。年の離れた3番目の新しい女性との生活を、他人の目を気にしなくてすむハワイでという思いもあったのだろう」とは周囲の声だ。公私ともに傷心を癒すハワイ生活といえる。◎大事件は89年に起こった 86年に西武監督就任以来、3年連続日本一達成。4連覇を目指した89年のことだ。近鉄にリーグ優勝を許し、僅差の3位に終わり、堤義明オーナーへのシーズン報告会での席上、球史に残る大事件が起きた。 「監督をおやりになりたければ、どうぞおやりなさい」。堤オーナーから監督として最大の屈辱的な言葉を投げかけられたのだ。堤オーナといえば、西武グループの総帥で、超ワンマン経営者として知られているが、あまりの暴言に球界OBたちは憤激した。「オーナーだからといって、言って良いことと悪いことがある。ユニホーム組に対する最大の侮辱だ。森はケツをまくって辞めてしまえ」と堤オーナーに対し怒りの声を上げ、森監督擁護論が渦巻いた。堤オーナーは世論の大バッシングに立ち往生。森監督は沈黙を貫き、90年から3年連続日本一という結果で反撃した。
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スポーツ 2009年09月01日 15時00分
おんな残酷物語
再び火を噴き始めた女子プロレス界。23日にはアイスリボンが後楽園ホールを満員にしたように徐々にだが一時のどん底状態から脱却してきている。そんな中、残酷、恐怖といわれた金網デスマッチが復活した。そこで歴史に残す『女・残酷物語』を振り返ってみた。 8月29日、NEOの大阪大会でラスカチョ(三田英津子&下田美馬)とアマンドラ(木村響子&江本敦子)による金網デスマッチが敢行された。試合は金網のエキスパートでもあるラスカチョが、消火器など大暴れで健在ぶりを発揮した。 昨今は有刺鉄線や蛍光灯を繰り出してのデスマッチが主流となっているが、そもそも金網こそがデスマッチの王道。完全決着のために、金網の中に放り込まれ雌雄を決するものだった。 女子プロレスで金網デスマッチと言えば、ブル中野が金網天辺からギロチン・ドロップを落下させた戦慄のシーンが歴史に刻み込まれている。 それは1990年のこと。80年代のスーパースターだったクラッシュ・ギャルズが前年に引退。一気に不況下に追い込まれた全女は、ブルがWWWA世界王者に君臨。獄門党の後輩アジャ・コングが異色のキャラクターで台頭してきた。 その矢先ルチャ・リブレを本格的に逆輸入したユニバーサル・プロレスが旗揚げ。ここに全女が選手を毎シリーズ参戦させると、これまで女子を見たこと無い観客がその華麗さと激しさに魅せられた。その結果、全女の会場に男性ファンが押しかける現象が起きたのだ。この男性人気の中心がバイソン木村であり、豊田真奈美、そしてアジャでもあった。全女はそれまで熱心な女性ファンに支えられていたから、主流のブルや北斗晶にとって嫉妬心が湧き出て当然の成り行きだった。 アジャ&バイソンは決起し、ブルの元から独立を企てたが、ブルは実力行使。憎悪むき出しの死闘を展開したのだ。 ブルとアジャの抗争の終着点、それが金網デスマッチだ。全女は金網作成のため250万円の費用を掛けた。90年9月1日、大宮スケートセンターでのブルvsアジャの金網戦には、レフェリーとしてユニバーサルのブルドッグKT(現・外道)を起用。ユニバーサルつながりでKTはアジャに加担。敗れたブルには同情的な声援が集中する。 後輩のアジャに負けたことでブルは再戦で「引退を賭ける」ことを示唆。金網の2ラウンド目は同年11月14日、横浜文化体育館。ここでブルは合掌して祈りを込め金網の天辺から飛び降りたのだ。 金網マッチは専門誌の表紙を飾り、この試合でブルは蘇生。絶対なるヒロインの座を確立した。その後、ブルは堀田祐美子、北斗を相手に金網戦を実行し女王の名をほしいままにしたのだ。 団体対抗戦時代に金網は封印されたが、97年9月21日川崎大会で全女を離脱するラスカチョが伊藤薫&渡辺智子と激突。経営不振で所属選手が大量離脱する中、残党の伊藤は金網天辺からフットスタンプで下田を圧殺。全女のお家騒動の幕は金網決着で下ろされた。 02年11月29日には東京武道館で新怪物アメージングKONGが堀田と一騎打ち。そして1カ月後の12月22日の川崎では堀田が新世代の中西百重と組み、アメコン&シャーク土屋とタッグで挑んだ。中西はここで金網天辺から場外にダイブ。極悪同盟のダンプ松本も03年に電撃復帰すると金網に飛び込んだ。 因縁の試合形式は金網という檻の中での決着戦。中に放り込まれた選手達は金網の天辺からいかに飛ぶか…それが最大のクライマックスで、史実として金網伝説を創り上げた。◎24時間まるごとプロレス 今週の日曜日9月6日に「24時間プロレス・CRAZY WAVE」を新木場で開催するWAVE。深夜1時からミッドナイトWAVE、早朝の午前7時からモーニングWAVE、午後12時からビギニング、最終が午後6時からのイブニングWAVEと女子プロレス初の一日4部構成の興行を敢行する。 昨年の3部構成をさらに拡大。同会場で各回入れ替えするが、入場料も4回分が必要となる。その分、早朝WAVEは全席指定で1500円とリーズナブルな価格設定した。 昼はジーンズのLeeが支援するビギニングが行われ、GAMI、渋谷シュウのWAVE勢も参戦。桜花由美、春日萌花もフル出場を目指すが、果たして4大会すべてを観戦し「24時間プロレス」を完走するファンは何人現れるのか?
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スポーツ 2009年09月01日 15時00分
猪木 日本定住を決意
IGFアントニオ猪木が住居をニューヨークから日本に移転しそうだ。ニューヨークには息子さんと尚美夫人が定住しているが、猪木は1カ月の内、10日ほど渡米する生活を繰り返している。だが、最近になっていよいよ住民票を移す手続きに入っている。 この一件が、先に衆院選に立候補するという噂の根拠になったようだ。一部新聞でスクープとして報じられたが、そのほかにも猪木が出馬できない大きな理由があった。現在パチンコ系のコマーシャルや他にもCMを抱えており、もし選挙に出馬となれば、その時点ですべて打ち切りとなってしまうだけに、これは無理なこと。 猪木が日本にいるときは都内の某ホテルに住居を構えているが、やはり経費的にも大変な出費となる。IGFの興行面も順風満帆とはいっていないことも、猪木に決心をさせることになりそうだ。 しかし息子さんの学校の問題もあり、そう簡単にはいかないだろうが、そこは日本のカリスマ、豪快かつ繊細な男気で乗り切ってしまいそうだ。
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スポーツ 2009年09月01日 15時00分
全日本プロレス 船木に必勝ノルマ
20年ぶりにプロレス復帰した船木誠勝が31日、都内の全日本プロレス事務所で会見を行い、継続参戦を表明した。次期シリーズ最終戦(26日、横浜文化体育館)でかつての盟友・鈴木みのると約15年ぶりの一騎打ちが決定。政権交代に向けて大きな戦力を獲得した武藤敬司から必勝ノルマを課された。 30日の両国大会で武藤敬司と組み、新日本プロレスの蝶野正洋&みのると対戦した船木。20年ぶりに再デビューを果たし「1回だけで終わらせたくないという気持ちになりました。決定的だったのはトペで外に出ようと思った瞬間、足が引っかかって出れなかった。マットが離してくれなかったと思います。トップを目指してはい上がっていきたい」と継続参戦を表明。次期シリーズ(13日、東京・後楽園ホールで開幕)からフル参戦することになった。 総合格闘技については「今は心の中の一部にしまっておきたいですね。両方は出来ないですから」と一時封印し、プロレスに専念する意向。本隊に新戦力が加わったことで、内田雅之取締役も「格好の獲物になると思います。諏訪魔、三冠に挑戦する小島ともいずれやる時がくるでしょう。全日本プロレスの活性化が起きるのではないでしょうか」と“船木効果”を期待している。 早速、9・26横浜大会で、みのると1994年10月15日のパンクラス両国大会以来、3度目の一騎打ちも決定。だが、この試合は全日本からつきつけられた“査定マッチ”でもある。 船木自身が「上げてもらえなくなったら終わりですからね」と語るように、契約期間は1年間しかない。それだけに結果が求められる。 船木の任務は現在ベルトを独占しているGURENTAI倒幕。最終戦でアジア&世界タッグ王者でもあるみのるを倒せば、当然ながらベルト挑戦も視野に入ってくる。武藤社長からは「次のシリーズ全勝? そうだね。どんどん勝ってもらわないと。あとは、少し余裕が出てこないとね」と船木に“全勝ノルマ”を課された。 「鈴木の顔はちゅうちょなく叩けますね。5年ぶりくらいに挑発されてすぐに手が出ますね」と早くも戦闘モードの船木。レスラー人生第2章のスタートで、いきなり大きな壁が立ちはだかることになった。
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