社会
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社会 2019年08月18日 19時00分
「人生の半分は整理整頓」! 合理的で無駄がないドイツ人に学ぶ、“片付け”のコツ
“こんまり”こと、近藤麻理恵の「ときめくかどうか」で物を捨てる片付け術が日本で流行し、今や世界中で話題になっているが、実際、片付けが苦手な人も多いだろう。しかし、ドイツ人の家はとにかくきれいで常に清潔な場合が多い。ドイツには「人生の半分は整理整頓」ということわざがあるほど、片付けが人々の生活の中に根付いているのだ。彼らはどのような方法で日々、片付けや掃除をしているのだろうか。 まず多くのドイツ人が当たり前のように実践しているのが、“余計なものは置かない”ことだ。洋服でも食器でも、一つ買ったら一つ手放す。ドイツ人いわく、「家の中に使わないものはほぼない。『いつか使うかも…』というものは、結局使わないもの。よほどのことがない限り、割り切って手放す」そうだ。ちなみに、使わなくなったものは捨てるのではなく、必要な人に安く譲ったり、チャリティーに出したりする。 散らかりやすいキッチン周りが常に整理整頓され、清潔に保たれているのもドイツの特長だ。 フライパンや鍋は使ったらその都度決められた場所に戻し、さらに家族全員がしまう場所を共有しているため、誰が使ってもキッチンが乱雑になることはない。ドイツ人の家にホームステイをする留学生も、調理器具を使った後は、どの位置にどの順番でどのように置くか、細かく指示を受けることが多いそうだ。ドイツではみんなが住む家だという考えが強く、誰か一人がきれいにするというより、全員できれいに保つという意識が強い。 また、毎日使うキッチンは常に清潔であることが当たり前で、料理をしながら掃除をする人が多い。食器を洗ったスポンジでコンロ周りをふくなど、とにかくきれいにしていくのがドイツ流のようだ。掃除用具は出しやすい場所に置いておき、棚のほこりも気になったらすぐに掃除をする。お風呂は、最後の人だけではなく、誰もがお風呂から出る前に髪の毛などが残っていないかチェックして常に清潔な状態を保つ。その日の汚れはその日のうちにきれいにするので、後々、掃除がおっくうになってさらに掃除をしなくなるということはない。 キッチン以外の掃除に関しても、ドイツ人はとにかく合理的に進めるようだ。 例えば、「窓ふきは雨季の時期、雨で汚れるからこのくらいのペースでやるべきで、時間は◯分かかる」「洗濯は夏は量が多くなるから週〇回洗濯機を回して、時間は〇分かかる」というように、内容ごとに必要な時間や労力を、あらかじめ細かく計算してから掃除に取り掛かる。ある程度の時間と労力を把握することで、平日に済ませられる簡単な掃除と、週末に回す大掛かりな掃除の区別が明確になり、掃除の計画が立てやすくなる。いざ、掃除をしようとしても「何から手を付けていいか分からない…」ということがなく、無駄がないのだ。 掃除をしようとするとき、とにかく始めてみようとして「何から手をつけていいか分からない」と挫折する人は多いかもしれない。しかしドイツ式の合理的な毎日の時短掃除は習慣になれば、これほどラクなことはない。まずは「使ったものは決められた場所に戻す」ことから始めてみては?
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社会 2019年08月18日 06時00分
海外では次々と完全合法化!大麻ビジネス最前線(5)
★大麻が生み出す巨額の年間収益 事情通たちの話を聞くに、現在、続出している逮捕者などまだまだ氷山の一角。今も全国各地ですくすく育っている大麻は、いったいどれほどの収益を上げるものなのか? 半グレ集団の幹部・内田裕造(仮名・36歳)さんが口を開く。「ウチの工場は広めのマンションの一室。およそ常に600株育てているのですが、実は大麻は雌株にしかTHC成分が含まれておらず、雄株は商品にならない育て損となります。バッズ(商品として流通させる花穂の部分)1グラムの卸値は2000円。1株からは約30グラムが獲れるので、(6百株の半分で)3百株=1800万円が1サイクルの収益ですね」 種まきから収穫までは約4カ月。つまり、年間3サイクル=5400万円が年間収益だ。「と言いたいところですが、半分くらいは仲間うちで吸ってしまうので、純利はさらにその半分ってところです。さすがにちょっと吸いすぎですよね(笑)。高齢のジジババに聞けば分かりますが、第二次世界大戦の前なんて、大麻は国内のどこにでも生えていた雑草。その生命力は極めて強く、購入した商品(乾燥大麻)に時おり混じっている種を観葉植物の植木にでも突っ込めば、大抵は芽が出ます。品質さえ気にしなければ、栽培自体は極めてイージーなんですよ」 とはいえ、専業農家たる彼らの場合は、必要に合わせて開花促進液や観葉植物液を投与し、THC成分を集中させるため葉っぱをトリミングするなど、知識と経験がモノを言う。 同じ種でも育て方によって「娘たち(雌株)」の味が様変わりしてしまうので、全国各地の半グレたちはそのクオリティーを保つために戦っている。「家賃や肥料代など必要経費の中で一番かかるのが、大量の光源(ランプ)で跳ね上がってしまう電気代。僕ら規模の工場でも月額5〜6万円といった不自然な額に及びますから、そこから足が付くパターンが多いですね」 それゆえ、よく彼らの大麻栽培工場に掲げられているのが、IT系企業の看板。こうした企業であれば、多数のサーバーで電気代がかかるのも自然であり、いい隠れとして利用されているようだ。
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社会 2019年08月18日 06時00分
薬物依存症の母親の授乳で乳児が死亡、保護観察処分となるも「故意では」と厳しい声
母親が体内に摂取したものが母乳の成分に影響することは、広く知られている。しかしとんでもないものを摂取したがために、母乳を飲んだ赤ちゃんが悲惨な目に遭うという事態があった。 海外ニュースメディア「THE SUN」「MIRROR」は、ともに2019年5月9日、薬物依存症の母親の母乳が原因で、昨年4月に男児が急性薬物中毒で死亡した事件で、母親に過失致死罪で執行猶予付きの有罪判決が下ったと報じた。 記事によると米ペンシルベニア州に住む31歳のサマンサ・ジョーンズは2018年4月2日、当時生後10週の息子に母乳を与えた。その後、息子は心停止となり、サマンサとその母親が急いで病院に運び込んだものの、間もなく死亡が確認されたそうだ。サマンサは薬物依存症で、司法解剖の結果、息子の死因は急性薬物中毒だったことが判明した。 死亡した息子からは、メタドン、メタンフェタミン、アンフェタミンといった、覚せい剤や向精神薬などに含まれる薬物が多数検出されたという。サマンサは鎮痛剤依存のためメタドンを処方されており、妊娠中だけでなく息子が死亡した日にも飲んでいたことが明らかになった。 サマンサの証言によると、サマンサは、息子が生まれから死亡する3日前までは、ずっと母乳で男児を育てていたという。しかし母乳では量が足りないと判断し、母乳をやめて粉ミルクに切り替えたそうだ。しかし事件当日はサマンサが母乳を与えてしまったことで、男児は母乳を通して混合薬物を過剰摂取し死亡したものとみられている。 そして同年4月2日午前3時、息子が目を覚ましお腹を空かせて泣き始めたが、疲れていたサマンサは粉ミルクを準備するのが面倒で、やめていた母乳を与えたそうだ。そしてもう一度ベッドに戻ったサマンサが、数時間後に起きて息子を見ると、顔は青白く変色し、鼻から血の混じった粘液が出ていることに気付いたという。サマンサは自分の母親に助けを求め、救急に通報。息子は病院に搬送されたが死亡が確認された。 サマンサは、裁判で、息子を誰よりも愛し、息子が何ものにも代えられない存在であったと強く訴え「一生この悲しみと暮らしていくことになる」と語ったそうだ。 2019年5月8日、裁判官はサマンサに過失致死の罪で執行猶予判決を言い渡し、3年間の保護観察と100時間のボランティアを命じた。裁判官は「サマンサは強く反省しているので、彼女を投獄することは無意味である」と述べたそうだ。 このニュースを受けてネット上では、「こうなる事は予想がついた。過失ではなく故意では」「『誰よりも何よりも愛していた。ただしドラッグは除く』ってことでしょう」とサマンサを責める意見が目立つ。しかし一方では「私がオレンジジュースをがぶがぶ飲んだら、母乳で育てた子供が、お腹を壊してしまった」などの失敗談や「子供を安全に育てることは、簡単なことではない。母親に悪意があったとは思えない」など、同情する声も集まっている。 ドラッグだけでなく、母親が摂取したものが母乳に移行することはさまざまな研究や報告で分かっている。 国立成育医療研究センターによると、授乳中に一般的な市販薬を服用する際は、成分と症状により、摂取しても問題のないものと大きな問題のあるものとがあるという。同センターは摂取する場合、自己判断せず、必ず医師や薬剤師などに相談するべきと注意喚起している。 また、東京都福祉保健局は、授乳中のたばこの害について警告している。1日に20本以上たばこを吸っている母親の母乳を飲んだ乳児が、嘔吐、下痢、頻脈などのニコチン中毒を起こしたという例を報告している。喫煙している母親の血中のニコチン濃度に比べ、母乳中の濃度は3倍高く、ニコチンは母乳に移りやすいそうだ。 なお、違法薬物の場合は、薬学専門家が「身体の小さい子どもは大人と同じように薬物を代謝できないため、はるかに少量の薬物が致死量になり得る」と、海外ニュースメディア「abc NEWS」の2011年8月の記事の中で話している。 母親にとってドラッグは自分の体を壊すだけではない。母乳が我が子にとってどれほどの影響を与えるものか、知識を持って子育てをすることは親の責務だ。記事内の引用についてPOISONED BY BREASTFEEDING Drug addict mum killed her 10-week-old baby son with her toxic breast milkhttps://www.thesun.co.uk/news/9041649/drug-addict-mum-killed-10-week-baby-toxic-breast-milk/Mum whose baby died after drinking breast milk contaminated with drugs avoids jailhttps://www.mirror.co.uk/news/us-news/mum-whose-baby-died-after-15021394.amp妊娠・出産・育児とたばこhttp://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/tthc/kenkou/tobacco/materials.files/manual_ch.3-5.pdf授乳中にお薬を使うにあたって知っておいていただきたいことhttps://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/Baby Died After Mother Breastfed on Methhttps://abcnews.go.com/Health/Drugs/california-mother-charged-murder-breastfeeding-meth/story?id=14231552
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社会 2019年08月17日 23時00分
学校のマドンナが突然の失踪、友人の電話に謎の返答をした真相は【未解決事件ファイル】
2001年3月6日、北海道室蘭市に住む当時16歳の女子高校生Sさん(仮名)が行方不明になった。Sさんにいったい何があったのか。北朝鮮による拉致、バイト先でのトラブル、友人との怨恨などさまざまな憶測がネット上に流れたが、2019年現在もSさんの消息は生死含めて不明のままだ。 Sさんは北海道でも有数の進学校に通い、成績は優秀。また、校内にファンクラブがあるほどの美人で、多くの生徒から注目を集める存在だったという。 事件当日の3月6日は平日だったものの、Sさんの通っていた高校では、入試試験が行われていたため休校だった。 Sさんは自宅近くのパン屋でアルバイトをしていた。Sさんの勤めていたパン屋は北海道にいくつか支店を構えており、Sさんは支店に勤務していた。3月6日はバイトが休みだったSさんだが、Sさんの友人によるとコーヒーの入れ方の指導を受けに本店へ行く予定が入っていたという。Sさんは本店に電話をかけて「午後1時すぎに向かいます」と従業員に話していた。 午後0時25分、Sさんは自宅近くからバスに乗り込み本店へと向かった。しかし、約束の時間を過ぎても店に現れず、心配したオーナーは外へ探しに出たという。その頃Sさんは、本店最寄りのバス停より3つ先のバス停で降り、化粧品店に立ち寄る姿が防犯カメラに映っていた。 午後1時42分、SさんのPHSに友人が電話をかけたが特に変わった様子はなかったという。電話では「もう市街地に着いた」とSさんは話した。しかし事態は急転。4分後の午後1時46分、友人が再びSさんに電話をかけると「今は話せないから、後でかけ直すね」とすぐに電話を切られてしまった。 そして、この電話を最後にSさんの足取りはつかめていない。帰宅が遅いSさんを心配した両親が翌日の午前1時すぎに警察へ失踪届を提出し、警察は捜索を開始した。 警察が捜査を進めると、PHSの交信記録から電話をかけていた場所が本店のすぐ近くだったということが判明。警察はバイト先の従業員やオーナーが何か知らないか事情聴取した。 特にコーヒーの講習でSさんと会う予定だったオーナーには3日間にわたる徹底した事情聴取が行われたようだ。その中でオーナーは「午後1時30分までSさんを待っていたが、来ないので外出した」「その後、体調が悪くなったので自宅に帰り寝ていた」と証言し、事件への関係を否定。警察はオーナーの所有する車両を押収し、自宅と店舗まで調べたが、事件との結びつきは一切確認されなかった。 2001年4月12日の『週刊新潮』(新潮社)の記事では従業員のオーナーに対する評判が書かれていた。「パートで働いていた30代後半の既婚女性と不倫」「若いバイトの女の子には積極的に食事を誘っていた」「オーナーが贔屓にする女性は目が大きくて髪が長く細身。Sさんも同様の美少女だったのでまさかと……」と元女性従業員は話したという。 Sさんの失踪には不可解な点が多く残されている。オーナーはSさんが現れないので探しに出たと言うが、その前になぜ電話をかけなかったのか。そもそも、平素、コーヒーの講習はなかったというパン屋の従業員の声もある。また、才色兼備なSさんは、ストーカーに悩んでいたという話もあったという。失踪前、Sさんはストーカー被害に遭っていることをパン屋のオーナーや支店長に相談していたという。 事件への関与を疑われた影響からか、店は経営不振に落ち込み閉店。その際、警察は重機を使って跡地を掘り出したが何も見つかなかったそうだ。 Sさんはなぜパン屋本店近くのバス停で降りず、約束時間をすぎても店に連絡をしなかったのだろうか。繁華街でいったい何があったのか。電話をかけなかったオーナーといい、事件には不可解な謎が多く残されている。
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社会 2019年08月17日 21時30分
【放送事故伝説】100m走選手がまさかの大遅刻! オリンピックの珍しい事故
2020年東京オリンピックまであと1年。今回の「放送事故伝説」は、過去のオリンピックで発生した珍しい放送事故を紹介しよう。■ソウル五輪鳩丸焼き未遂事件 これは1988年に開催されたソウルオリンピックの開会式時に発生した放送事故である。 この大会の聖火点灯式は、高いポールに掲げられた点灯台にランナーたちが一斉に火をつける演出であった。ところが、オリンピック準備委員会が平和の象徴である「白い鳩」を誤って大量に放ってしまったためか、大量の鳩がポールの頂上に集まってしまった。そして、鳩が集まっている中、ランナーが火をつけ、あわれなことに鳩は燃え盛る火の餌食になってしまったのだ。 この模様は全世界に生中継され、各国からクレームが入ったが、ソウルオリンピックの組織委員長によると、「点火の直前、聖火用の高圧ガスが噴出していたので鳩は全部避難できていたはずだ」と鳩の犠牲はなかったと説明したそう。しかし真相は不明だ。なお1994年のリレハンメル冬季オリンピック以降、生きた鳩を演出に使うことは禁止され、鳩は映像や着ぐるみなどで登場している。■ミュンヘンオリンピック遅刻事件 選手が自分のレースに遅刻し参加できなかった……そんな珍事件が発生したのが1972年のミュンヘンオリンピックだ。 男子100m走競技において、当時世界記録を保持していたアメリカ代表のエディ・ハートとレイ・ロビンソンがレース開始時刻になっても会場に現れないという前代未聞の事態が発生した。「おい!どうしたんだ!」という野次が飛ぶ中、2人の居場所はつかめずオリンピック委員会は仕方なく、2選手を失格とした。 そしてレース終了から数十分後、2人は真っ青な顔をしながら会場に到着。失格になった事実を知るとがっくり肩を落としてしまったという。 2人が会場に現れなかった理由は、コーチの持っていたスケジュール表にあった。このスケジュール表は1年以上も前に作成されたもので、情報が更新されないまま選手とコーチに手渡されてしまったのだ。 レースが始まった時、エディ・ハートとレイ・ロビンソンはテレビ局におり、関係者と雑談していたのだが、突然自分たちが走るはずのレースの放送が始まりビックリ仰天。タクシーを乗り継いで会場へ向かったが、当然間に合うはずもなく失格となってしまったのだ。 今となってはちょっと笑える事故だが、ミュンヘンオリンピックでは、パレスチナのテロリストによってイスラエルのアスリート11名が殺害される事件(黒い九月事件)が発生した。事件に巻き込まれた可能性もあり、とても笑える事態ではなかったようだ。 2020年の東京オリンピックは何事もなければいいが……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2019年08月17日 19時00分
自殺した少年の遺体の側でAVを鑑賞した現役警察官 「あり得ない行動」と非難の嵐
近年、警察官の不祥事はさほど珍しいことではなくなった。海外には、勤務中に死体のそばで不謹慎極まりない行動をした警察官がいる。 海外ニュースサイト『Evening Standard』は8月6日、自殺した少年の家で遺体の看守をしていた警察官が、少年宅の有料テレビチャンネルに不正アクセスしてアダルトビデオ(AV)を鑑賞し、逮捕、起訴されたと報じた。 同記事によると2018年2月、英・ロンドンの自宅で当時14歳の学生ハリーさんが自殺したそうだ。自殺の理由や死因など、自殺の詳しい経緯は明らかにされていない。 警察による検視の結果、事件性がないことから、ロンドン警視庁の44歳の巡査・マハラジャ被告が1人で遺体を引き取る葬儀社の到着を待つことになった。マハラジャ被告は、ハリーさんの遺体が横たわるキッチンの隣のリビングルームにあるケーブルテレビで、PIN番号を推測して有料チャンネルへのアクセスに成功。AVを4本購入し、その場で鑑賞したという。 ハリーさんの両親は、後日、ケーブルテレビ会社から届いた請求書の中に、AVの購入記録を見つけた。ハリーさんが、自殺当日にAVを見ていたと思った両親は、大きな衝撃を受けたそうだ。 ハリーさんがAVを見るというのが、彼の性格やそれまでの生活態度からはあまりにもかけ離れた行為だったため、両親は、ハリーさんが亡くなった日に自宅にいたもう1人の人物、マハラジャ被告に疑いの目を向けたという。 両親からの申し立てを受けて、警察の行為を調査する独立した調査機関が事件の調査を開始。AVの購入時刻が、ハリーさんの死後だったことが判明。マハラジャ被告が、ハリーさん宅でケーブルテレビのアカウントに不正アクセスし、アダルトビデオを計25.96ポンド(約3300円)分購入したとして、詐欺の疑いで逮捕、起訴された。マハラジャ被告は容疑を認めているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネットでは「勤務中にあり得ない行動をした被告は、これから刑務所の中で仲間と楽しいことができるので喜んでいるだろう」「また警察官による不祥事。いい加減にしてくれ」「家に帰るまで我慢しろ。もしかして、そういう場所だから興奮したのか?」「4本で3300円って安過ぎる。そんなショボいポルノで自慰とは情けない」「警官だって人間。欲求を抑えられない時もあるさ」「死者に対する人権侵害」「自殺した少年のご両親は、息子の濡れ衣を晴らせてよかった」などと大きな反響が寄せられた。 海外には、勤務中に不謹慎極まりない行為をした警察官が他にもいる。 海外ニュースサイト『OC Weekly』は7月18日、パトカーの中で運転席に座って自慰行為にふける警察官らしき人物の姿を、一般市民が携帯電話の動画に収めたと報じた。 同記事によると4月10日午後2時ごろ、米カリフォルニア州サンタアナにあるリサイクル施設の側に停まった1台のパトカーから警察官1人が降りてきて、付近にいたホームレスの人々を立ち退かせたという。その後、パトカーの中で運転席に座った男性が、ズボンの中から自身の性器を取り出して自慰行為にふける様子が動画に収められたそうだ。カメラの位置からは運転席に座る人物の顔は見えなかったという。なお、この人物が勤務時間中だったかは明らかにされていない。 この件についてサンタアナ警察のアンソニー広報担当は、職員に関することはコメントできないとしながらも、この件を否定はしていないという。同署の内部規定では「職員は勤務中の自慰行為を含むいかなる性行為も禁止」されているそうだ。 市民の模範となるべき警察の不祥事が起こると批判の声が寄せられるが、今回の事件のように死者を冒とくする卑劣な行動に市民の怒りは爆発したようだ。記事内の引用についてMet Pc facing jail for ordering porn on couple's TV while guarding body of dead childhttps://www.standard.co.uk/news/crime/met-pc-facing-jail-for-ordering-porn-on-christian-couples-tv-while-guarding-body-of-dead-child-a4206661.htmlSEX ACT IN PATROL CAR CAUGHT ON CAMERA IN SANTA ANAhttps://ocweekly.com/sex-act-in-patrol-car-caught-on-camera-in-santa-ana
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社会 2019年08月17日 06時00分
“眼球タトゥー”で白目が細菌感染…失明寸前になった24歳女性、痛みのあまりうつ病に苦しむ
海外でタトゥーはファッションとして認識されていることも多い。日本では、まだまだ否定的に見られるタトゥーだが、個人の自由の範囲内で楽しむ分には問題ないのかもしれない。しかし、身体に針を刺す行為には恐ろしいリスクが付き物だ。 カナダには眼球タトゥーに失敗し、後遺症に苦しんだ女性がいる。 海外ニュースサイト『Global News』は2017年11月18日に、『Mirror』は同年11月30日に、カナダに住む当時24歳のモデルの女性、キャット・ガリンジャーさんが、眼球にタトゥーを入れたところ、失明寸前になり、痛みのあまり、うつ病になったと報じた。 もともとキャットさんは、「人体改造マニア」と呼ばれる全身タトゥーや、ボディピアスを楽しむ愛好家だった。そんなキャットさんが受けた眼球タトゥーは、眼球の白目の部分にインクを注射器で注入し、注入されたインクが粘膜で広がり、白目を染色するという施術。人体改造マニアの間では、眼球タトゥーは人気だという。 キャットさんは、白目を紫色にするために眼球タトゥーをすることにしたようだ。しかし、施術は失敗してしまい、左目からは紫色のインクが流れ出し、視界は不鮮明になってしまったという。キャットさんは、すぐに病院で治療を受けたが左目は腫れ上がり、視力は著しく低下してしまったという。原因は、眼球にインクを注入する際に使った器具からの細菌感染とみられている。医師の診断では、症状があまりにもひどいため、有効な治療法もなく、視力が回復する手立てはないとのことだ。また、2019年7月現在、キャットさんの症状がどうなったのかは不明である。 キャットさんは、自身のFacebookに腫れ上がった左目の写真を投稿。さらに、今回の事態のショックからうつ病に悩まされていることや、苦しみから解放されるためなら左目の摘出手術も考えていることを、Facebookで告白したようだ。なお、2019年7月現在、キャットさんのFacebookには、これらの投稿はない。 このニュースが世界中に広がると、ネット上では「ファッション感覚で楽しんでいたはずが、取り返しのつかない事態になったな」「眼球にタトゥーを入れるのは間違った選択だった」「やっぱりタトゥーは怖い、気軽に入れるものじゃない」「目なんて神経の塊の部分に入れ墨なんて想像しただけで怖い」「彼女は軽率だったかもしれないが、失明寸前でうつ病なのはかわいそう」など、さまざまな声が寄せられた。 タトゥーを入れたせいで、大切なものを失った例は他にもある。 2018年10月に、コロンビアに住む当時16歳の女性、ルイーザ・フェルナンダさんが、右胸にタトゥーを入れたところ、それが原因で感染症にかかってしまった。その後、脊髄にまで細菌が広がってしまったため、歩行が不可能になってしまったという。残念ながら、生涯車いす生活になると医師に告げられたそうだ。さらに、虫垂にまで炎症が起きてしまい、それを鎮静させるために大量の薬を投与したところ、当時妊娠していた赤ちゃんを流産してしまったという。 ファッションとして楽しむために入れたタトゥーが、一生付き合っていかなければいけない後遺症を引き起こすなど、当事者は想像もしなかっただろう。タトゥーを入れるのは、法律で禁じられた行為ではない。だが、こうした恐ろしいリスクがあることを知った上で判断すべきだろう。記事内引用についてModel whose eyeball tattoo went horribly wrong is 'very close to asking for eye removal'https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/model-whose-eyeball-tattoo-went-11614031This Ottawa woman got an eyeball tattoo and now she could lose her eye - National | Globalnews.cahttps://globalnews.ca/news/3774736/eye-tattoo-botched-ottawa/TATTOO HORROR Mum-to-be, 16, loses her baby and is left in wheelchair for rest of her life after her breast tattoo gets infectedhttps://www.thesun.co.uk/news/7392433/mum-to-be-16-loses-her-baby-and-is-left-in-wheelchair-for-rest-of-her-life-after-her-breast-tattoo-gets-infected/
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社会 2019年08月17日 06時00分
海外では次々と完全合法化!大麻ビジネス最前線(4)
★大麻文化を担うのは若手アウトロー それではいったい誰が大麻を育て、国内に流通させているのだろうか? 近年、数百株や1000株といった膨大な栽培量で逮捕された事案を見ても、ベトナム人留学生から自称・無職のオジサンまで人種はさまざまだ。 しかし、その裏では“彼ら”が手を引いているケースが増えているようだ。語ってくれたのはその当事者で、半グレ集団のリーダーを務める萩原健二(仮名・41歳)さんである。 「正直な話、僕らを含めた若手アウトロー的な人種の9割は大麻愛好家です。普段は吸わない人間でも、仲間うちでジョイント(紙巻きタバコ状にした大麻)が回ってくれば一服しますし、ごく当たり前のものとして日常に溶け込んでいますね。特に、地下格闘技団体を運営しているグループには、そのチーム名に大麻を表す隠語をつける例さえ増えており、栽培や流通も含めて、地元の大麻文化を完全に担っているのが通例。地元県警は何してるんだって感じですけどね(笑)」 彼らの場合、マンションの一室や一軒家などをまるまる改装した“栽培工場”のほかに、バーや道場などのアジトがあるのがお約束。 その中で、夜な夜な大麻パーティーが開催されているのは想像するまでもなく、彼らの結束を固めるのに一役買っているようだ。 「今どき大麻を持っていないと、キャバ嬢をアフターにも誘えませんからね。テーマパークやフェスには必需品ですし、すでに若者文化にはなくてはならないものなんですよ。それに『大麻はゲートウェイ・ドラッグ(よりハードな薬物使用のきっかけとなる意)になる』なんてよく言われますが、僕たち世代からすればまるで逆。大麻愛好家はナチュラル(自然由来のドラッグ)にしか手を出さず、どこの(半グレ)グループでも、覚醒剤や脱法ハーブをやる者は破門扱いです」 そんな彼らの最新トレンドは大麻リキッド。大麻を液状化させて電子タバコで吸う摂取方法であり、THC(幻覚)成分が濃縮されているため、極めて効き目が強い。 おまけに職質に遭っても警察官の目をごまかせることもあり、今後の流行は間違いないという。
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社会 2019年08月16日 19時00分
原因はハードな性生活? 出会い系アプリきっかけ、10日で結婚した夫婦がスピード離婚で賛否
「愛した相手の全てがいとおしい」。そうはいっても、限度というものはあるようだ。結婚後に、相手のとんでもない性癖が発覚し、受け入れるべきか別れるべきか、パートナーが葛藤に苦しむケースがある。 海外ニュースサイト『Mirror』で先月3日、出会い系サイトで知り合ったイギリスに住む夫婦が、わずか2か月で離婚したことを報じた。 昨年12月15日、ウェスト・サセックス州在住の当時37歳のポール・エドワーズさんと、ニュージーランド出身でケント州タンブリッジウェルズ在住の当時34歳のサラ・エリオットさんは、デートアプリ「Bumble(バンブル)」で出会い、電話で初めて話をした22日の翌日には結婚を決意。24日のクリスマス・イブにロンドンの空港で初めて顔を合わせ、クリスマスに米ラスベガスで挙式したという。 2人の破天荒さはスピード婚だけではなかった。イギリスのガトウィック空港から、ウェディングドレスとタキシードを身に着けたままラスベガスに飛んで式を挙げた後は、夫婦に妻の元カレ2人を加えた計4人で同居する奇妙な生活だったという。 しかし、結婚生活は長くは続かず、2か月で離婚することに。離婚のきっかけとなったのは、サラさんのSM趣味だったという。サラさんは、ポールさんもSMの世界に引き込もうとしていたようだ。結婚2か月目の記念日を目前に控えた2月、夫婦で乱交パーティーに参加したものの、サラさんが他の男性と関係を結ぶことに嫉妬が抑えられなくなったポールさんが、その場で離婚を決めたという。離婚後は互いに連絡を取ることもなく、サラさんは不特定多数の男性と付き合いながら独身生活を楽しみ、ポールさんは次の結婚相手をすでに見つけたそうだ。 このニュースに対し、ネット上では「相手のことをよく知らないで結婚するから失敗するんだ」「モラルのかけらもないニュースだ」「女性も男性も結婚を軽く考えすぎ」「ポールさんは懲りずにまたすぐ結婚するのか」と電撃婚に非難の声が上がる一方、「サラさんは独身のままの方が幸せそうだ」「落ち着くより遊びきった方がいい」とサラさんの生き方に賛同する声もあった。 海外には、結婚をしてから初めてわかった性癖の違いに悩むカップルが、ほかにもいる。 海外サイト『BONOBOLOGY』によると、2018年、新婚初夜にわかった夫の性癖で苦しんでいる新婦の悩みが報告されている。2人が初めて結ばれた夜に、「黄金のシャワーを浴びよう」という夫に連れられて風呂場に行くと、妻は体中に夫から尿を浴びせられたという。その夜、ベッドで2度目の営みを済ませると、妻はまたも風呂場に連れて行かれ、今度は妻が夫に向けて放尿するよう強要されたらしい。妻はそれ以降、夜の営みの後に、必ず尿を浴びせ合うように夫に強制されているそうだ。拒むと激怒する夫に、妻は精神的に参っているという。 恋は盲目というが、あまりに強烈な性癖に直面すると100年の恋も一変。目が覚めて現実に引き戻されてしまうようだ。記事内の引用についてBumble couple who married on first date in Las Vegas divorce after just two months(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/bumble-couple-who-married-first-17374238.ampMy husband has a sexual fetish that makes me feel disrespected(BONOBOLOGY)よりhttps://www.bonobology.com/husband-sexual-fetish-makes-feel-disrespected/
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社会 2019年08月16日 12時00分
アポ電強盗の舞台裏 ★強盗現場で一番の禁止事項は?
渋谷区と江東区のアポ電強盗容疑者グループ内に、2人の格闘技経験者がいたことからも分かる通り、タタキの現場に腕っぷしの立つ人間は必要不可欠だ。だが、X氏によると「そういう脳筋(脳みそが筋肉)野郎に限って、やらかしてしまう」のが、裏社会のお約束らしい。 「メンバー全員で覆面をかぶって外国人の犯罪グループを装い、現場では日本語で喋らない』と何度も打ち合わせしたにもかかわらず、トイレから婆さんが出てきた途端に大慌てして、あろうことか『ど、ど、どうしますか、田中先輩ッ!』と、ご丁寧に名前まで呼ばれたことがありましたね。また、何を思ったのか、現場でいきなり嫁からの電話に出て、『キャバクラなんかに絶対いねぇよ!』なんて痴話喧嘩を始めたり、極度の緊張からなのか急に催してしまい、侵入先のトイレにこもったまま出てこなくなるなんてヤツが本当にいますから」 とはいえ、こうした脳筋野郎に限らず、隠されているはずの金がどこにもなかったり、その時間にはいないはずの住人が思いっきりいたり、ハプニングは日常茶飯事である。 縛り上げて脅した住人が、ショックのあまり金庫の番号を思い出せなくなったり、気絶したまま目を覚まさなかったり、そんな事態も珍しくない。どれだけリハーサルを重ねても「必ずといっていいほど不測の事態が起こる」のが、タタキの現場だという。 「そういう想定外の出来事が起こった際、現場の緊張感や集団心理で興奮状態に陥って、格闘技経験者などはつい相手をボコボコにしすぎてしまったり、さらには致命傷を与えてしまったりするんです。なので僕のような指示役ってのは、現場ではむしろ“止め役、なだめ役”に徹することが大事なんです」 そして、これは金には手をつけずに逃走している江東区の事件でも例外ではなく、殺意はなかったことが明らか。高齢の住人を縛り上げた際に誤って殺害してしまい、慌てて逃げたことがうかがい知れる。 「江東区の現場で何が起こったかは分かりませんが、一番やっちゃいけない行為は複数人で力任せに相手を押さえつけること。これはそうした行為に慣れた警官隊でも、被疑者を殺してしまうことが珍しくないほど危険な手段で、相手が死ぬときは本当にあっさり死んでしまいますから」 こうした事情がまったく分かっておらず、安易な考えで強盗に入る若者が増えないことを祈るばかりだ。
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