海外ニュースサイト『Mirror』で先月3日、出会い系サイトで知り合ったイギリスに住む夫婦が、わずか2か月で離婚したことを報じた。
昨年12月15日、ウェスト・サセックス州在住の当時37歳のポール・エドワーズさんと、ニュージーランド出身でケント州タンブリッジウェルズ在住の当時34歳のサラ・エリオットさんは、デートアプリ「Bumble(バンブル)」で出会い、電話で初めて話をした22日の翌日には結婚を決意。24日のクリスマス・イブにロンドンの空港で初めて顔を合わせ、クリスマスに米ラスベガスで挙式したという。
2人の破天荒さはスピード婚だけではなかった。イギリスのガトウィック空港から、ウェディングドレスとタキシードを身に着けたままラスベガスに飛んで式を挙げた後は、夫婦に妻の元カレ2人を加えた計4人で同居する奇妙な生活だったという。
しかし、結婚生活は長くは続かず、2か月で離婚することに。離婚のきっかけとなったのは、サラさんのSM趣味だったという。サラさんは、ポールさんもSMの世界に引き込もうとしていたようだ。結婚2か月目の記念日を目前に控えた2月、夫婦で乱交パーティーに参加したものの、サラさんが他の男性と関係を結ぶことに嫉妬が抑えられなくなったポールさんが、その場で離婚を決めたという。離婚後は互いに連絡を取ることもなく、サラさんは不特定多数の男性と付き合いながら独身生活を楽しみ、ポールさんは次の結婚相手をすでに見つけたそうだ。
このニュースに対し、ネット上では「相手のことをよく知らないで結婚するから失敗するんだ」「モラルのかけらもないニュースだ」「女性も男性も結婚を軽く考えすぎ」「ポールさんは懲りずにまたすぐ結婚するのか」と電撃婚に非難の声が上がる一方、「サラさんは独身のままの方が幸せそうだ」「落ち着くより遊びきった方がいい」とサラさんの生き方に賛同する声もあった。
海外には、結婚をしてから初めてわかった性癖の違いに悩むカップルが、ほかにもいる。
海外サイト『BONOBOLOGY』によると、2018年、新婚初夜にわかった夫の性癖で苦しんでいる新婦の悩みが報告されている。2人が初めて結ばれた夜に、「黄金のシャワーを浴びよう」という夫に連れられて風呂場に行くと、妻は体中に夫から尿を浴びせられたという。その夜、ベッドで2度目の営みを済ませると、妻はまたも風呂場に連れて行かれ、今度は妻が夫に向けて放尿するよう強要されたらしい。妻はそれ以降、夜の営みの後に、必ず尿を浴びせ合うように夫に強制されているそうだ。拒むと激怒する夫に、妻は精神的に参っているという。
恋は盲目というが、あまりに強烈な性癖に直面すると100年の恋も一変。目が覚めて現実に引き戻されてしまうようだ。
記事内の引用について
Bumble couple who married on first date in Las Vegas divorce after just two months(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/bumble-couple-who-married-first-17374238.amp
My husband has a sexual fetish that makes me feel disrespected(BONOBOLOGY)より
https://www.bonobology.com/husband-sexual-fetish-makes-feel-disrespected/