社会
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社会 2019年08月07日 11時50分
『モノなしマルチ商法』急増中! 久しぶりの“連絡”に注意せよ!
商品を売りつけたりするのではなく、若者同士の交友関係をターゲットに投資やもうけ話などを持ち掛ける、『モノなしマルチ商法』が急増しており、国民生活センターが注意を促している。 最初は学校や職場の友人や知人関係からの“誘い”がきっかけだ。実際に出会った後、投資やビジネスのもうけ話を持ち掛けられるという。国民生活センターが発表したデータによると、昨年度、消費者センターに寄せられたマルチ商法に関する相談は1万526件。この内の半数が『モノなしマルチ商法』だという。 「主に30歳以下の若者の間に被害が広まっています。最初は知り合いや先輩などから『久しぶり!』と誘いのメールや電話があります。実際に会ってみると、ただの飲み会ではなく、不動産投資などの話を持ち掛けられるというわけです。相手を目の前にすると、気の弱い人などは強引に押し切られてしまうようですね。断ることで今後の人間関係を悪くしたくないという心理が働いて、気が付いたら契約してしまうケースが多く見られます」(消費アドバイザー) Hさん(27歳)は、ある日、大学時代の先輩の友達という人物からラインがあったという。学生時代に何度か一緒に旅行に行ったことがあるそうで、軽い気持ちで会ったことから被害に遭ってしまった。 「昔、電話番号を交換していたので、そこからラインが来ました。『久しぶりに会おう。いい話があるんだよ』と言われ、何のことか分からないまま、軽い気持ちで会ってしまったのが、今思えば失敗でした。相手はしばらく昔の思い出話をすると、おもむろに『仮想通貨、知ってるよね?』と投資話を持ち掛けてきました。よくよく聞いてみると、何かの投資をすると仮想通貨で配当がもらえるといったような話でした。もともと自分は優柔不断で、誘われると断れない性格なんです。相手もそれを分かっていて連絡してきたんでしょうね。結局、相手との人間関係を悪くしたくない一心で、50万円ほど渡してしまったのです。もちろん、もうけなんてありませんよ。今思い出しても頭にきますが、いい社会勉強だと思って忘れるしかありません…」 こう悔しい胸の内を明かしてくれた。 知人や友人という人間関係を巧みに利用した『モノなしマルチ商法』。もし自分が誘われたら、きっぱりと断る勇気を持つことが重要だ。また、相手に強く押されて契約してしまった場合でも、クーリングオフが可能な場合もある。悩んでいる方は消費者ホットライン『188』に電話をし、相談してみるといいだろう。
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社会 2019年08月07日 06時00分
スーパーのじゃがいもに放尿した女 同類の迷惑行為での逮捕者は懲役20年の可能性も
ほとんどの人が、店頭に並んでいるものは安心できるものだと思い購入するだろう。しかし消費者を心配させるような事件が海外で起きた。 アメリカ・ペンシルベニア州で女がスーパーのじゃがいもに放尿する事件が起きたと海外ニュースサイト『Daily Mail』が7月31日に報じた。同記事によると、事件が起きたのは、同州にある大手スーパーマーケットチェーン「ウォルマート」。7月24日、同店で働く従業員が、商品であるじゃがいもの箱に尿がかかっているのを見つけたそうだ。 同日、店が警察に通報し、警察が駆け付け、警察が店内の監視カメラを調べたところ、24日の午後10時ごろ、30歳前後と思われる女が、じゃがいもが入った箱に放尿している姿が映っていたそうだ。警察は、翌25日にカメラに映った女の顔写真を警察の公式SNSで公表。顔写真が拡散されると、放尿したと思われる女から警察に連絡があり、25日中に女は自首したという。女は弁護士とともに現れたという。 同記事によると、女は公然わいせつや、公共の秩序を乱す行為をしたとして逮捕される可能性があるという。なお、店側は「被害を受けた商品はただちに破棄し、尿が広がったと思われるエリアも消毒いたしました」という声明を発表している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「この女に自分が放尿したじゃがいもを食べさせるべき」「放尿することを楽しんでいるとしたら病気でしかない。重罪にして」「卑劣な事件。刑務所に行ってしばらく出てこないで」などの声が挙がっていた。 この事件が起こる前に最近、同じような迷惑行為で逮捕され、大炎上した女の事件を報道各社がこぞって報道し日本でも話題となった。 2019年7月、アメリカ・テキサス州でアイスクリームの表面をなめて再び商品棚に戻すいたずらをした少女が、警察に拘束されたと海外ニュースサイト『NBC news』が報じた。少女は17歳未満だという。 少女は、まだ購入していないアイスクリームのふたを開け、表面をなめて再び商品棚に戻す動画を自身のTwitterに投稿。動画は大拡散され、再生回数は8月6日現在、1300万回を超えるなど話題に。事件は世界中に広がった。世界では、“アイスクリームの正しい買い方”と称して、アイスクリームを買う前にふたを開け、なめられていないか確認する方法をTwitterに投稿するネットユーザーも現れた。 同記事によると、警察が監視カメラの映像から少女を特定し、拘束するに至ったそうだ。テキサス州の刑法によると、2年から20年の懲役刑と最高1万ドル(約100万円)の罰金が科せられる可能性があるという。 今回の2つの事件の容疑者は、ちょっとした興味本位でいたずらをしてしまったのかもしれない。しかし、アイスクリームにいたずらをした少女は最大20年の懲役刑になる可能性がある。じゃがいもに放尿した女が重罪となる可能性も高そうだ。記事内の引用についてLeak and potatoes! Shopper turns herself in after Walmart store cameras captured her URINATING on spuds at a Pennsylvania branch(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7303615/Shopper-turns-Walmart-cameras-capture-moment-URINATES-potatoes.html#commentsPolice find girl who licked Blue Bell ice cream in viral video(NBC news)よりhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/woman-seen-licking-ice-cream-viral-video-faces-20-years-n1026556
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社会 2019年08月07日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉悪徳業者の急増がサイン 終焉間近の“タピオカ”ブーム
昨年から女性を中心に“タピオカ”が入ったタピオカドリンクが爆発的な人気を得ている。 実際、8月13日から都内で開かれるイベント「東京タピオカランド」の前売りチケットは1日で完売するほどだ。そのため、いまだに新規出店も相次いでいる。 タピオカブームは、今年2月の東京税関が公表したタピオカ輸入量でも明らかだ。2018年のタピオカ輸入量は対前年比142・6%の2928トンと、大幅に増加している。タピオカは00年代半ば頃から’17年まで、1500〜2000トンで推移していたが、それが2018年は一気に増えている。 そもそもタピオカとは、どういった食材なのか。「タピオカの原料は、キャッサバという中南米原産の多年生植物で、このキャッサバを加工し、6〜10ミリの球状にしたものがタピオカとなる。モチモチとした独特の質感で、それを80年代に、ミルクティーなどに混ぜタピオカドリンクを作り上げたのが台湾です。以来、台湾の国民的飲み物となり、そこから世界各地に拡大したのです」(栄養管理士) 実は、タピオカドリンクは過去に2度、日本でブームが起きていて、今回で3度目のブームになる。「第1次ブームは1992年頃で、甘いココナッツミルクに、タピオカパールと呼ばれる白い小さな粒を入れた『タピオカココナッツミルク』と呼ばれるドリンクが流行りました。第2次ブームは2008年に、黒くて大きいタピオカが入ったタピオカミルクティーが流行りました。一度ブームは沈静化しましたが、このタピオカミルクティーが再注目されているのが、今回の第3次ブームなのです」(飲食業界専門の経営コンサルタント) なぜ、過去に流行ったタピオカミルクティーが、ここにきて再ブームになっているのか。フードアナリストは、その理由をこう分析する。「ひとつは台湾ブームです。2011年に発生した東日本大震災の際、250億円という破格の義援金を寄せてくれた台湾に日本人の好感度はいっきに高まった。それを機に日本で台湾旅行がブームとなり、それがきっかけでタピオカも再注目されたのです」 実際、第3次ブームに火をつけたのは、台湾の人気店でもある。「2013年に代官山に出店した『春水堂』を皮切りに、2015年には『ゴンチャ』、2017年に『THE ALLEY』など、台湾人気店が続々東京に進出し、徐々に人気を集めていました」(同) さらにSNSの普及がタピオカブームに拍車をかける。「ミルクティーだけでなく、様々なタピオカドリンクを作る店も出てきました。ゼリーやフルーツ、チョコレートなど、トッピングも増えてカラフルになり、インスタ映えもしやすくなった。流行に敏感な女性がSNSに投稿したことで、爆発的に認知度が高まったのです」(同) しかし、ブームの影では、タピオカドリンクのプラスチック容器が路上に捨てられ、問題になっている。「今やプラスチックゴミ問題は、今年の6月に大阪で開催されたG20大阪サミットでも喫緊の課題として取り上げられました。年間800万トン、ジャンボジェット機5万機分のプラスチックゴミを減らさないと、長い目では生態系が破壊され、生物が絶滅危機になる。そこで各国は続々と対策を急ぐ。タピオカ発祥の台湾でも、プラスチックのストロー禁止の動きが出てきています」(大手新聞社の社会部記者) 社会問題として大きく取り上げられたことで、タピオカドリンクにマイナスイメージが付き、倦厭する人も増加しているという。タピオカドリンクに関する問題は、これだけではない。「タピオカドリンクは原価率が低いため当たれば儲け幅が大きく、第3次ブームで儲けた『タピオカ長者』も出現しています。さらにはスーパーなどでもタピオカは売れに売れ“令和の黒いダイヤ”とまで称する声もあり、『このチャンスを逃すまい』と、販売業者が雨後のタケノコのごとく出現していて、中には低品質のタピオカドリンクを販売する業者も現れ始めています」(前出・飲食業界専門の経営コンサルタント) 悪徳業者が増えたことで、ブームが一気に沈静化する可能性も高まっている。「すでに流行に敏感な女性たちは“タピオカは古い”と思っています。最近は、ウーロン茶、台湾茶、紅茶などのお茶の上にフワフワのチーズクリームと岩塩をトッピングした“チーズティー”が密かに流行り始めています」(大手広告代理店関係者) 流行に敏感な女性たちは飽きるのも早い。乱立したタピオカドリンク店の閉店が相次ぐ可能性は、大いにありそうだ。
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社会 2019年08月07日 05時57分
韓国の対抗措置“対日輸出規制”が哀れになるほど影響がない現実
韓国の李洛淵首相が8月3日の臨時閣議で、「日本は越えてはいけない一線を越えた。断固として対応しないわけにはいかない」と発言した。日本人から見れば、これはかなり笑える。 李首相は、日本政府の韓国をホワイト国から外すという決定を「韓国に対する二度目の報復だ」とした上で、その仕返しに日本をホワイト国から外すと明言した。「ホワイト国除外はWTO(世界貿易機関)違反だ」と叫んでいたのは一体どこの国だという話だ。 日本は、半導体材料3品の輸出規制を「文在寅政権になってから注文が3倍にもなっているけど、兵器用として横流ししていないか話し合いたい」と言ったのに、韓国は「どこにいったとか、どう使ったか言うつもりはない」と応じなかった。これではホワイト国から除外されるのは当然であろう。 また、韓国が日本への輸出に規制を設けたところで、キムチや味付け海苔、それに検査もろくにしていない汚染海産物が入ってこなくなるくらいで、かえって規制してくれた方がありがたいくらいだ。 「日本はEU(欧州連合)などから優遇国として扱われているので、韓国からの扱われ方などどうでもいいのです」(国際ジャーナリスト) 輸出入の数字だけ見ても、韓国の輸出国トップは中国で、 1421億2000万ドル(24.8%)、日本は5位の268億1600万ドル(4.7%)にすぎない。しかし、日本からの輸入は、中国(20.5%)に次ぐ551億2500万ドル(11.5%)に達している。輸出の方が輸入の倍もあり、輸入規制して困るのは韓国であるのは明白だ。ネット上では、こんな反応が見られる。 韓国「賽(さい)は投げられた!」 日本「匙(さじ)を投げたのさ!」 韓国「日本はルビコン川を渡った!」 日本「韓国は三途の川を渡ってしまったのだよ」 日本に匙を投げられたら、韓国はあの世行きということがまるで分かっていないのだ。
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社会 2019年08月06日 22時00分
フランスで“中国人狩り”が多発…理由は「金持ってそうだから」
今年に入り、フランスのパリ及びパリ近郊都市で、若者によるアジア人に対する強盗目的の暴行事件が頻発している。被害者の多くは中国人で、8割は女性だといい、地元自治体のデータでは50件以上が起こっているという。 7月初旬、パリ近郊のヴァル・ド・マルヌ県ヴィトリー・シュル・セーヌ市とショアジー・ル・ロア市の市境で、40代のアジア系女性が襲われた。12日にはセーヌ市で、27歳のアジア系女性が帰宅し、建物内のロビーに入ったところ、肩にかけていたバックを狙った男に背後から襲われた。犯行時にドアノブに残した指紋により、2日後に警察により特定され逮捕された容疑者は17歳だった。 5月には、わずかの間に18人が襲われ、その容疑者として若者4人が逮捕された。加害者は17歳から19歳の若者だった。彼らはセーヌ市やパリ13区で、1日最大4回の襲撃をしたが、加害者のうち2人は16人の女性を含む、18人を襲撃したと認めた。彼らはアジア人はお金を持っているので、特に女性をターゲットにしていたと犯行理由を述べている。 4、5年前からアジア系の住民が被害に遭う事件が増加し始めたという。16年には被害者が死亡するという事件も発生した。パリ近郊セーヌ・サン・ドニ県オーベルビリエ市に住む住民で、裁縫の仕事をする張朝林さんは、友人と道で歩いているところを3人の強盗に襲われ重体となったが、回復することなく5日後に死亡した。 この事件は、中国コミュニティーに大きなショックを与え、中国系住民はパリ中心部のレピュブリック広場で集会を行い、中国系住民を狙った人種差別や襲撃事件に抗議した。 「中国人だけをターゲットにしているわけではありません。単純に中国人が金持ちだということを分かってやっているものの、他のアジア系住民と判別しているわけではないのです。要するに『中国人狩り』と言っていてもアジア人全般を対象にしているのです。ただし、パリのアジア系といえば、中国人は多数派ですが」(パリ在住日本人ジャーナリスト) 10〜20代前半が多いのは、ギャングの上層部が「中国人狩り」を指令し、一人前になった証しとして認めてもらうための“通過儀礼”だからだ。ギャング予備軍が、度胸試しのように中国人を襲い、金品を奪っているというわけだ。
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社会 2019年08月06日 19時00分
画面の割れたスマホで切り傷、放置した男性が指の一部を切除 恐怖と驚愕の声が続々
今現在、スクリーンが割れたスマートフォンを使っている人もいるのではないだろうか。海外には、スクリーンが割れたままスマホを使い続け、身体に重大な被害を負った人がいる。 マレーシアに住む若い男性が、ひどくひび割れたガラス製のスマホのスクリーンプロテクターを使用していたところ、割れたガラスの破片が指を傷つけ、指を一部切除したと、海外ニュースサイト『WORLD OF BUZZ』が7月31日に報じた。報道によると、男性は割れたスクリーンプロテクターを使い続け、ある日、自分の右手の親指が傷ついていることに気がついたという。しかし痛みはそれほどなく、小さな傷だからと放っておいた。その後、親指がさらに痛み始め、腫れてきたため受診。病院では抗生物質と鎮痛剤を処方されたが親指の痛みと腫れは治まらなかったそうだ。男性が最初に行った病院に再び行くと、医師は親指が感染症を起こしていると診断。男性は別の病院を紹介してもらい、感染症を起こした親指の皮膚の一部を切除する手術をした。 手術をした医師は、親指が痛み、腫れている原因は、ひび割れたスクリーンプロテクターの破片が親指に入り込んだからだと指摘。同記事が一部公開した男性の親指の写真を見ると、指先から第一関節あたりまで指の太さが倍以上になるほど腫れ上がり、赤黒く変色しているように見える。同記事はスマホのスクリーンやスクリーンプロテクターを割れたまま使い指を傷付けた場合、破片が指に入って重症化する恐れがあると警告している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男性の指の画像を見たけど、こんなに指が腫れるとは思わなかった」「小さなひびでもスクリーンが割れたら変えたほうが良さそう」「私もスクリーンが割れたスマホを使っているから怖くなった」「割れたスクリーンプロテクターを使っている人は多いはず。このニュースは注意喚起のために広く知られるべき」「小さな傷でも甘く見ないで病院に行こう」などの声が挙がっていた。 世界には、ささいな傷が重大な症状を招いた事件が他にもある。 2018年12月には、中国・湖北(こほく)省に住む当時53歳の女性が、指先の傷を放置し続けたため、指が壊疽(えそ)を起こしたと海外ニュースサイト『Mirror』が報じた。同記事によると、女性は家事で手の指先に小さな切り傷ができたが、すぐに治るだとうと思い、放っておいたそうだ。2日後、傷口付近が黒ずんでいることに気づき、痛みやかゆみ、しびれも伴ったため女性は病院を受診。医師から「指が壊疽している」と告げられたという。同記事には、女性の左手は親指以外、右手は小指以外の合計8本の指の第一関節の部分が真っ黒に変色している写真が掲載されている。壊疽を起こした女性の指は、幸いにも8本全て症状が回復した。 壊疽とは、けがや感染によって身体の組織が死んだ際、血液がうまく供給されないことで引き起こされる症状だ。壊疽した部分は黒く変色し、最悪の場合、臓器や筋肉が損傷する可能性もあるという。 小さな傷であれば、そのうち治るだろうと放っておく人も多いだろう。しかし中には、傷が重症化することもあるようだ。異変に気づいたら、早めに医師に診てもらう方が賢明だろう。記事内の引用についてYoung Man’s Thumb Got Swollen & Infected After He Unknowingly Cut It On Cracked Screen Protector(WORLD OF BUZZ)よりhttps://www.worldofbuzz.com/young-mans-thumb-got-swollen-infected-after-he-unknowingly-cut-it-on-cracked-screen-protector/Woman horrified as eight of her fingers turn black after doing housework(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/woman-horrified-eight-fingers-turn-13744297
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社会 2019年08月06日 18時00分
安倍SM内閣改造 三原じゅん子五輪担当相浮上に「愚か者、恥を知れ」
「愚か者! 恥を知れ!」 芝居がかったこの一言で、三原じゅん子自民党女性局長の入閣が決まったようだ。 ご存じのように、このセリフは参院選直前に安倍首相への問責決議案を提出した野党に対して発した脅し文句である。 自民党幹部が苦笑する。「首相は今、完全に三原にベタ惚れですわ。あの元女優特有のオーラを出しながらの演説に大喜びしていたというからな」 その安倍首相のお気に入りぶりは、参院選の政見放送の対談相手に大抜擢されたことでも明白だ。「安倍首相は政見放送の中でも、『この前の三原さんの参議院本会議での演説は、すごい迫力でしたね』と、嬉しそうに話しかけ、三原も『すさまじい反響でしたね』と応じていました」(政治部記者) このお褒めの言葉に、三原氏はさらに安倍首相へのヨイショで返した。「来日したトランプ大統領を大相撲に招待するなど、大統領と総理の蜜月ぶりを世界に存分に発信しておられましたね」 こうした政見放送で、対談相手に選ばれるのは、首相が相当気に入っている証拠。それだけに、自民がある程度勝てば、選挙後の内閣改造で入閣間違いなしとみられていたのだ。 再び自民党幹部。「確かに彼女、人気があるのも事実。今回の参院選では、令和おじさん人気の菅官房長官、小泉進次郎厚生労働部会長ともども“応援弁士ビッグ3”の1人として引っ張りだこ。全国を飛び回って、そこそこ勝ったのだから、入閣は120%間違いない」 こうなると注目されるのは、そのポストだ。本人は、「東京オリンピックのテロ対策、受動喫煙問題は私の最大の関心事」と日頃から国会でも主張しているだけに、環境相や国家公安委員長、もしくは東京五輪・パラリンピック担当相あたりが意中と見られる。「この中で、次期五輪相候補には強烈なライバルがいる。JOC副会長、しかもスケートと自転車選手として夏も冬も五輪に出場した橋本聖子参院議員だよ。五輪担当大臣として、内外ともに誰もが適任と思うはず」(前出・自民党幹部) しかし、三原氏は首相のお気に入りというだけではない。2016年の参院選では神奈川選挙区から出馬して100万票を取り、ほかの候補者を寄せ付けずトップ当選したことで、国民からの指示も圧倒的。さらに、神奈川選挙区出馬ということでも分かるように、神奈川を地盤とする菅官房長官もお気に入りなのである。「橋本氏は、森喜朗・東京五輪パラリンピック競技大会組織委員会会長の秘蔵っ子ですが、勢いがあるのは三原氏。現時点では三原氏のほうが有利と囁かれています」(前出・政治部記者) 三原氏といえば、『3年B組金八先生』での「顔はヤバイよ! ボディーやんな、ボディー」の名台詞で知られるが、水面下の女同士のポスト争いでも、橋本氏をボディーブローでじわじわと追い込んでいる印象だ。「政治家は、意外とドMが多いんです。普段、ふんぞり返っている反動で、ピシャリと意見してくる女性にしびれるタイプばかり。三原は、それを理解した上で立ち振る舞っている。あんな元女優の三流演説で入閣が本当に決まったら、お笑い“SM内閣”ですよ」(夕刊誌記者) 三原氏以外の注目人物はどうか。内閣改造の度に名前が挙がる小泉進次郎厚生労働部会長について、自民党関係者はこう予測する。「選挙で一度、中断した老後資金2000万円問題は再燃の可能性が高い。参院選直前の朝日新聞の世論調査でも『安倍政権の年金政策を評価するか』という問いに6割が不満と答えている。そのため野党が再び、年金問題で政権を攻撃してくるでしょう。その時、少しでも答弁イメージで国民の好感度を引き出すため、根本匠厚労相から国民人気抜群の進次郎氏に代える可能性が大きい」 ただ、別の自民党関係者は違った見方をしている。「今回の参院選挙では、2016年同様、東北で反自民が依然強く2勝4敗だった。農業問題がおろそかにできないということだから、農林部会長経験のある進次郎氏を農水相に就ける可能性のほうが高いのではないか」 秋田県に設置が予定されているイージスアショアの問題が東北での敗因につながったとされるため、岩屋毅防衛相を交代させ、小野寺五典前防衛相の再々登板も検討されているという。「こじれる韓国との問題も、改造内閣の重要ファクター。徴用工問題で在日韓国大使を外務省に呼びつけ、三原じゅん子ばりに『極めて無礼だ!』と抗議した河野太郎外相と、韓国向け半導体素材の輸出管理強化の旗振り役である世耕弘成経産相は“対韓強硬派”として続投間違いなし」(前出・夕刊紙記者) 問題は幹事長ポストだ。「二階俊博幹事長は、改選議席数の過半数を自公で維持できたことで、責任を全うしたことになる。ただ、甘利明選対委員長もいるとはいえ、『次の総選挙の陣頭指揮は二階さんでは無理』というのが党内一致の意見。では誰が二階さんのクビに鈴をつけるのか。安倍さんしかいないだろう」(党長老) 二階氏の後任に、かねてから幹事長ポストに意欲を示してきた菅官房長官が就任すれば、小泉進次郎官房長官というプランも見えてくる。9月とされる内閣改造から目が離せない。
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社会 2019年08月06日 12時20分
津田大介氏「二代前なら…」昭和天皇の写真燃やすのを容認していた? 『表現の不自由展』の炎上は確信犯か
3日に中止となった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」が、いまだ物議を醸している。 慰安婦像をモチーフにした「平和の少女像」や、昭和天皇の御真影が燃えているように見える映像作品、さらには「間抜けな日本人の墓」というタイトルで、特攻隊が寄せ書きした日の丸と一緒に、「日本は病気」「靖国神社参拝反対」「右傾化阻止」などと書かれた紙が貼られ、中に星条旗が敷かれたドーム型の作品もあった「表現の不自由展・その後」。この内容がネット上で広まると、批判が殺到したほか、テロ予告とも取れる脅迫も寄せられ、展示が中止となっていた。 あいちトリエンナーレの芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏にも、批判が集まっている中、ネット上では、4月8日にニコニコ動画で行われた東浩紀氏との対談「『あいちトリエンナーレ2019が始まってもないのに話題沸騰してるけどその裏側を語るならやっぱりニコ生しかないっしょ』SP」のある一幕に、注目が集まっている。 津田氏は「表現の不自由展」について、「おそらくみんな全然気づいてないけど、これが一番やばい企画なんですよ。政治的に」とコメント。そして、東氏から「天皇が燃えたりしてるんですか?」と聞かれると、「ああ、うふふ」と誤魔化しつつも、「天皇制にはどんなお考えですか?」という質問には、「天皇というのは、一つタブーになって撤去されるという事例があって、それは広く知られているので、それはこの展覧会でもモチーフになる可能性はあります」と回答していた。さらに、「人々は新しい元号ですごく前向きな気持ちになってる時に、税金でやるのはどうなんですかね?」と聞かれると、「(昭和天皇は)二代前じゃん。二代前になると人々の記憶も、二代前だし、歴史上の人物かな、みたいな。そういう捉え方もね」と笑顔で答えていた。 しかし、津田氏のこの発言に、ネットからは「確信犯だったんじゃん…」「歴史上の人物だから燃やしてもいい?それが表現の自由って矛盾してる」「小学生が歴史の教科書の偉人にヒゲ描き込むレベルだったってこと。それが芸術だなんて笑わせる」といった批判の声がふたたび相次ぐ事態になっている。 また、この質問を笑いながらしていた東氏にも批判の声が上がっているが、津田氏は東氏について、ツイッターで「あずまんからはDMで温かい(そしてとても参考になる)メッセージをもらっています」とコメント(現在は削除)している。 さまざまな物議を醸した今回の展示。まだ波紋は広がりそうだ――。記事内の引用について津田大介公式ツイッターより https://twitter.com/tsuda
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社会 2019年08月06日 12時00分
西宮市職員、公共施設キャンセル料着服の疑い “号泣議員”選出の同市、2018年以降8人逮捕の異常事態
兵庫県西宮市の35歳の職員が5日、公共施設の利用に関する書類を偽造したとして有印私文書偽造の疑いで逮捕されたことが判明。そのセコすぎる犯罪に怒りの声が噴出している。 逮捕された男は今年4月、西宮市立勤労会館の予約について、「キャンセルがあった」と嘘を付き、全くデタラメな6人の名前を使い、前払い分の料金を返金するための還付請求書と領収書を偽造していた。5月頃、西宮市が使途不明に気が付き、事態が発覚。7月になり、西宮市が告発状を提出していた。詳細は捜査中だが、発生したキャンセル料14万円を横領した疑いが高く、警察が捜査を進めている。 男には日常的にこのような偽造を繰り返し、キャンセル料を横領した疑いがある。金額が数百万円に及ぶ可能性もあるという。 西宮市では2018年以降、職員が8人逮捕されており、極めて異常でモラルの低い状態が続いている。公共工事の入札情報漏えい事件に加え、小学校の調理師による盗み、小中学校の教師による女子トイレ着替えの盗撮、市役所職員が上司の財布から現金を盗むなど、犯罪のオンパレード。市役所の風紀や仕事意識は極めて低い状態で、緩みっぱなしなのだという。 一般的に「役所仕事」という言葉があるように、市の職員は横柄で態度が悪いと言われる。しかし、それでも犯罪に手を染めることは殆どない。西宮市の2018年以降8人逮捕という数字は極めて異常事態であり、「酷すぎる」と言われても致し方ない。人事採用から職員の教育まで、全てが機能してない可能性が高い。 ちなみに西宮市と言えば、あの「号泣議員」といわれた野々村竜太郎元兵庫県議会議員を選出した地区。大阪維新の会を明らかにもじった「西宮維新の会」を旗揚げし、「ワン大阪」ならぬ「ワン西宮」というスローガンを掲げた野々村元県議を当選させた街である。この件については、当時大阪市長だった橋下徹氏も「ワン西宮って初めから一つじゃないですか。ワン西宮ってのが僕はわからない」と苦言を呈した。 職員の不祥事が相次ぎ、ナメられている気さえする西宮市。市民は怒りの声を挙げるべきかもしれない。https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201908/0012580516.shtmlhttps://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201905/0012371362.shtml
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社会 2019年08月06日 11時00分
“昭和天皇の写真を燃やす映像”は報道されない? 「あいちトリエンナーレ」メディアの取り上げ方に疑問の声
従軍慰安婦像を設置するなど、反日的な展示物を血税を用いて開いたことに批判が集中し中止となった「あいちトリエンナーレ2019・表現の不自由展」。指揮した芸術監督の津田大介氏や、掲示を許した大村秀章愛知県知事に怒りの声が上がる一方で、メディアの報道姿勢にも批判が集まっている。 メディアが批判を受けているのは「表現の不自由展」内で、昭和天皇の写真に火が放たれ燃やされた挙げ句、その灰を足で踏みつけるという映像が公開されたことを報じないこと。映像はTwitterで拡散されており、このような内容が「芸術なのか?」と不快感を示す日本人が続出した。 しかし、オールドメディアはこの件をことごとくスルー。言及したのは、産経新聞などごく一部で、慰安婦像のみを論点としている。メディアはこの件をなかったことにした上で、大村知事や一部新聞社の「慰安婦像を設置するのは表現の自由である」という主張を繰り返し報道。「表現の自由が保障されているからといって、何をやっても良いといわけではない」と、市民の声を受けて中止を要請した河村たかし名古屋市長を「憲法違反」と揶揄している。このことに、不満を覚えるネットユーザーが続出しているのだ。 表現の自由は確かに認められるべきではあるが、昭和天皇の写真を燃やすことは暴挙であり、単なる侮辱である。映像を見た高須克弥氏もTwitter上で「これはアートではないと僕は思います。日本人ならこれを見て怒りの抗議をするのは当たり前だと僕は思います。僕は変ですか?」と怒りの声を上げており、賛同のリプライが数多く寄せられ、「イイね」が6日朝時点で2.8万件付いている。そもそも昭和天皇でなくとも、他人の写真を燃やし踏みつけるような映像を流布することは、燃やされた人間を侮辱するものだ。 この映像を語らずして「表現の不自由展」が適切であるか否かを判断することはできないはず。あえてスルーしていることは、蓋をした上で、慰安婦像を容認したいという意図が隠れているとも受け取れる。 そのため、現在ネットユーザーは「昭和天皇の写真を燃やしたことも報道しろ」「なぜ隠すのか。左寄りの意見を支持しているのではないか」と怒りの声を上げている状態だ。 津田氏は以前テレビのインタビューで、ヘイトスピーチについて「行き過ぎた差別表現は言論の自由の対象ではない」と語っている。この画像はネットに拡散されており、ネットユーザーから「その論理を踏襲すれば日本人の統合の象徴である昭和天皇の写真を燃やす映像や、日本人の名誉を大きく傷つけるような展示をすることは、行き過ぎた差別表現に他ならないのではないか」「二枚舌ではないか」と批判されている。 「あいちトリエンナーレ」側は、「脅迫のため」展示を中止したとしている。もちろん脅迫は許されるものではないが、それだけ日本人を侮辱し怒らせた内容だったことは間違いない。その責任に言及せず、自ら被害者のような体で表現の自由だけを声高に主張する姿勢に、違和感を覚えざるを得ない。記事の引用について高須克弥公式ツイッターhttps://twitter.com/katsuyatakasu
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