その他
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その他 2016年07月23日 15時35分
【不朽の名作】vsシリーズの第1作目としては評価できるが内容は正直微妙「ゴジラ」(1984年版)
7月29日からゴジラシリーズの国内新作『シン・ゴジラ』が放映されるということで、今回は1984年公開版の『ゴジラ』を扱う。 同作はゴジラ30周年記念映画として公開された。前作の『メカゴジラの逆襲』から9年ぶりとなったこの作品は、それまで「東宝チャンピオンまつり」の企画内で放映されていた「子供のアイドル」路線をリセットし、再びゴジラを、「恐怖の存在」として描き直した転換点的な存在となっている。後に、95年まで続いた「vsシリーズ」と呼ばれるゴジラシリーズも、この作品の世界観がベースで話が進む。 vsシリーズ第1作目といっても支障はないのだが、次作の『ゴジラvsビオランテ』まで5年期間が空いているため、特にゴジラの造形には大きな違いがある。vsシリーズのゴジラといえば、獣感のある表情と、ずっしりとした筋肉質の胴体、大きな背びれが特徴だが、この作品では、1954年公開の初代ゴジラに寄せた造形となっている。また、「サイボット」と呼ばれる技術で、全長4.8メートルのロボットゴジラを、コンピュターで動かすという、最新技術を使った作品でもあった。なお、サイボットの技術は当時ではプログラミングの大変さや扱いにくさもあり、一部のシーンでしか使われておらず、ほとんどは従来通り着ぐるみでの撮影となっている。 この作品は、54年初代ゴジラの出現だけは、作品の設定として残しており「30年後にゴジラが現れたら?」というコンセプトを元に話が作られた。正直ファンの間でも、あまり評判が良くない方の作品ではあるのだが、それでも前半部分の展開は、文句なしで初代にせまる勢いの出来の良さだ。 冒頭の遭難した船にゴジラの鳴き声だけが響くワンシーン。その後もゴジラの姿形は全く見えないのだが、段々と異常事態が明らかとなり、事実を隠し切れなくなった政府が「ゴジラは、まさしく生存しております!」と発表する。このあたりのワクワク感はかなりのものだ。途中で巨大フナムシとか、しょぼい造形のモンスターが出てくるが、それも気にならないほどに。新たなゴジラの登場を盛り上げるには、最高のシーン構成と言えるだろう。 だが、その後がこの別物と思うほどに、とにかくダルい。いくらなんでも、ゴジラの登場をもったいぶりすぎだ。当時は米ソ冷戦がまだ続いていたので、そのことや核兵器に対する、当時の日本政府のスタンスを絡めようと尺を使いすぎ。米ソの思惑はざっくりで片付け、林田信博士(夏木陽介)の、ゴジラが反応する超音波の研究の方をもっと掘り下げた方が良かったのではないだろうか。ラストシーンにも関わる重要な設定なのに、このおかげで影が薄い。 さらに、肝心のゴジラが登場してからも、気が抜ける展開が待っている。ゴジラを自然災害のように見立てた、明らかに初代ゴジラのいいところだけを利用しようと意識した展開がことごとく裏目に出ているのだ。新宿を我が物顔で歩くゴジラのすぐ近くで、逃げているのかもよくわからない感じで、うろつき回る人間。しかも、緊急時にも関わらず普通に新幹線が走っていて潰されるし…、もうゴジラの為に走ってるようなものじゃないか。そもそもソ連がうっかり核ミサイルの発射装置を誤作動させてしまって、東京にミサイルが向かっていたのではないのか? なぜ悠長にゴジラを見物しているんだ。加えて、特別出演の武田鉄矢の大げさ演技が乾いた笑いを誘う。もっとマシな登場のさせ方はなかったのか…。 初代ゴジラ時は、空襲経験者も多くいただろう、逃げる演技が本作とは桁違いに危機迫っている。同じような展開で、危機感が違うのでは、ただの劣化シーンだ。巨大生物による被害を描きたかったのならば、もっと別アプローチをするべきだっただろう。残念ながらそのあたりのシーンを細かく描写した作品は、後のゴジラシリーズではなく、平成ガメラシリーズの『ガメラ3 邪神覚醒』だったが。ちなみに、ガメラ3で、特撮技術の監督をしていた樋口真嗣監督は、今回の『シン・ゴジラ』で監督兼特技監督を務めている。 現実にはない、超兵器「スーパーX」などについては、批判もしたいところだが、後のシリーズではこの設定が役立つことになるので置いておく。最後のゴジラの倒し方も、超技術を使うにしても初代の「オキシジェンデストロイヤー」を超えるものはなかなか作れるものではないので、火山噴火という自然災害を利用したという点はまあ評価できるだろう。首相役の小林桂樹が、危機が去ったのにもかかわらず、喜びもせずに渋い顔をしているシーンなども印象的だ。しかし、そこに至るまでのテンポの悪さが、この作品の評判の悪い大きな理由となっている。やりたいことを詰め込み過ぎてダメになった作品の典型例ともいえるだろう。 が、久しぶりのゴジラ作品ということで、興行収入としては、かなり健闘したものとなり、同作の世界観を利用した「vsゴジラシリーズ」が始まることとなる。賛否両論、むしろ否の方が多いかもしれないが、この作品で、グダグダな部分が多いながらも、しっかりと人間側のドラマを見せたことで「大人も楽しめる」という部分を強調した形となった。次作となった『ゴジラvsビオランテ』がファンの間で評価が高いのは、本作で始めた挑戦が良い方向に活かされているからだ。その点考えると、この作品の残念な部分も多少は許せるかもしれない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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その他 2016年07月22日 17時00分
夏太り解消!むくみに効く!スイカと生ハムきゅうりのピンチョス
みずみずしいスイカとポリッとした食感が美味しいきゅうりは、夏の風物詩の1つです。スイカときゅうりに豊富に含まれるカリウムには、余分な水分を体外に排出する働きがあります。夏は汗をかく分、たくさんの水分を取りますが、冷房の効いた室内に長時間過ごすため身体が冷え、余分な水分を溜め込み、むくみの原因になってしまいます。 今回は、むくみやすいこの季節にぜひ食べたいスイカときゅうりを使った簡単おつまみ「ピンチョス」をご紹介します。【材料 1人分】スイカの角切り(1.5cm角) 4個きゅうりの輪切り(7mm幅)1枚生ハム 1枚1.生ハムときゅうりを4等分する。2.楊枝に生ハムきゅうり、スイカの順に刺し、お皿に並べて出来上がり! 生ハムをフェタチーズなどの塩気の強いチーズに代えても美味しいですよ!【オダーナルみさ】
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その他 2016年07月22日 12時17分
「すず探」ステージ4の広瀬すずがまったく見つからない
「マイティアCLブランド」のシンボルキャラクターに就任している広瀬すずが出演する新CMが7月18日から全国で放映されているが、これに関連した『NewマイティアCLアイスクラッシュ』特設サイトで展開しているWEBコンテンツ、広瀬すずを探す「すず探」が半端じゃなく難しい。 これは、360°パノラマの世界に隠れている広瀬すずを見つけ出すゲームで、PCだけでなくスマートフォンでもできる。スマートフォンでは、実際にスマートフォンを左右に360°動かすことで探す視点を変えることができるなど、よりインタラクティブな体験が可能。 実際、編集部でもPC版でトライしたがステージ3までは難なくクリア、しかしその後のステージ4これは1回でクリアはまず無理、また1回クリアしたからって、2回目も簡単にクリアはできないだろう。かつていろいろな企業のキャンペーン特設サイトでこのような“ウォーリーをさがせ!”的なモノがあったがこれほど難易度の高いモノは記憶にない。 企画担当に取材したところ、「今後ステージ追加していく予定」ということだ。この手のゲームに絶対の自信がある方は是非トライし確認してもらいたい。 NewマイティアCLアイスクラッシュ 特設サイトhttp://www.senju.co.jp/consumer/mytearcl/icecrush/
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その他 2016年07月16日 16時00分
【不朽の名作】石田純一が最後の最後に首都東京を救った作品「帝都物語」
7月11日、俳優の石田純一が東京都知事選の出馬を断念したことがニュースになったが、そんな石田が出演し、東京を救った作品『帝都物語』(1988年公開)を今回は扱う。とはいっても、石田は終盤までは、敵の脅威から逃げるばかりで、最後にようやく活躍するのだが…。 テレビ番組などでもおなじみの博物学者・荒俣宏の同名小説が原作の本作は、平将門の怨霊により帝都(東京)破壊を目論む魔人・加藤保憲とその野望を阻止すべく立ち向う、平将門の末裔である辰宮家との攻防を描いたシリーズの一作目となっている。石田は怨霊を鎮める能力を持つ主人公格の辰宮洋一郎役として出演した。ちなみに本作はHDVS(高品位ビデオシステム)として日本映画で初めてハイビジョンが本格導入された作品としても有名だ。 本作の印象だが、明らかに尺不足が目立つ。作中では明治末から昭和初期という、20年以上の時間経過があり、ダイジェストのような部分が非常に多い。それもそのはず、原作の文庫版だと10冊分になる長編を1本にしてしまっているのだから。冒頭からいきなり「加藤が来たぞー!」と言われても、原作未読だと唐突すぎてなんのことやらわからない。同作の翌年には原作の「戦争編」以降を映像化した『帝都大戦』が公開されているが、予算的事情を考えなければ、関東大震災の部分で一旦区切り、3部構成にした方が良かっただろう。 また、尺の都合に加え、さらに視聴者を混乱させる部分がある。同作は、物語の都合上、中盤以降は辰宮恵子と保憲の直接対決、将門復活を阻止する洋一郎の行動、保憲が利用している龍脈を破壊する地下鉄掘削現場チームと鬼との対決という、3つのストーリーラインが用意されているのだ。複数のストーリーラインを同時進行した成功例として、有名な作品に『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』があるが、同作では、過去2作品によるキャラの魅力や因縁の積み重ねがあるので、苦もなく話の流れを追える。しかし、この作品ではそれがないのでかなりごちゃごちゃしている。加えて、話の流れ的には入れなければいけないのだが、渋沢栄一(勝新太郎)などが、東京の都市計画ついて論議する場面も、また別の展開として用意されており、話を追うのに、かなり苦労するのだ。 しかし、そういったダメな部分を持ちつつも、この作品はなぜか魅力的だ。その大きな理由のひとつが、保憲役の嶋田久作の存在感だ。とにかくハマリ役で、魔人と渾名されるイメージそのままのザ・悪役といった感じだ。嶋田は元々舞台作品で保憲を演じており、映画化の際も、実相寺昭雄監督の目に留まりそのまま出演した経緯がある。また、同作も文庫化に合わせて、保憲の容姿は嶋田に描き直されており、さらに後のOVA(オリジナルビデオアニメーション)版にも同役の声優として登場するなど、キャライメージがそのまま役者のイメージになってしまっているような存在だ。とにかく、一度見たら忘れない顔だ。これで派手なアクションとかをしてくれると、さらに迫力が増すのだが、同作は陰陽師同士がぶつかり合う、陰陽バトル的側面があるのにも関わらず、アクションシーンは地味な部分が多く残念だ。 作中に登場する式神の動きなどにも注目だ。同作では式神の動きにコマ撮りを採用するなど、かなり手間がかかっている。いまでは安っぽく見えてしまうかもしれないが、CGやアニマトロニクスのなかった時代は、クリーチャーに動きを与えるのには、なくてはならない技術だった。そのコマ撮りに、当時最新だったSFXなどを組み合わせて作っており、この時代らしい味わいがある。 他にも、意図したかどうかは定かではないが、ネタ方面でも見所があるので、この作品はかなり楽しめる。終盤の地下鉄掘削現場での学天則と龍脈に巣くった鬼との対決だ。 学天則は実在した東洋初のロボットなのだが、何を思ったのか、これにドリルとダイナマイトをつけて、鬼と立ち向かわせるのだ。仏像のような顔に、ドリルというアンバランスな出で立ちがとにかくおかしくて笑える。さらに、遠隔操作ができなくなり、学天則が動けなくなると、開発者の西村真琴(西村晃)は、「こんなこともあろうかと」と、『宇宙戦艦ヤマト』の真田志郎や『ウルトラマン』のイデ隊員のノリで学天則に自爆装置があると明かすのだ。ちなみに、西村晃は実父・西村真琴を演じたことになり、このセリフを言った時どう思ったのかを想像するとまた笑いがこみ上げて来る。もちろん、実在した学天則には自爆装置がついていたという資料はない。この自爆装置の火薬量が、またかなりのもので、「絶対爆風で巻き込まれているだろ!」とツッコミたくなるような演出になっている。 ストーリー面での尺不足や、場面転換のめまぐるしさはともかく、同作は、視覚的には非常に楽しませる部分が多い作品だ。現在の技術でリメイクすれば、もしかしたらかなり良くなる作品ではないだろうか? その場合、保憲役を誰にするかで、大きく変わってくるかもしれないが、やっぱり嶋田にもう一度演じてもらうくらいしかないかな…。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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その他 2016年07月15日 17時00分
フレッシュトマトで生活習慣病を予防! トマトのメキシカンサルサ
真っ赤なトマトが美味しい季節になりました。トマトの赤色に含まれるリコピンには強い抗酸化作用があり、動脈硬化やがん、生活習慣病の予防に役立ちます。また、トマトには美肌作りに役立つBカロテンやビタミンC、高血圧予防に役立つカリウムも豊富に含まれているため、積極的に摂取しましょう! 今回は、旬のトマトをたっぷり使ったメキシカンサルサのレシピをご紹介します。【材料 4人分】ニンニク 1かけ玉ねぎ 1/4個トマト 2個パクチー 1/4束ライムジュース 小さじ1塩 適量トルティーヤチップス 適量 1.ニンニク、パクチーはみじん切り、玉ねぎ、トマトは5mm角のみじん切りにする。 2.ボールにニンニク、トマト、玉ねぎ、パクチー、ライムジュースを入れてさっと混ぜ、塩で味を調える。冷蔵庫で冷やし味をなじませる。 3.トルティーヤチップスですくってお召し上がりください。 メキシカンサルサはテキーラとの相性抜群です!【オダーナルみさ】
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その他 2016年07月15日 16時04分
まるで本物の戦車に乗っているよう! 体感型映画「戦車ライド」が今秋、全国のMX4Dスクリーンで公開
普段は決して乗ることができない戦車の迫力をアトラクション感覚で体験できるアトラクション4D「戦車ライド」が9月2日(金)からTOHOシネマズ新宿、六本木ヒルズほか全国のMX4Dスクリーンで公開される。 近年の映画鑑賞方法は、2Dや3Dから4Dへと“体感型”に進化している。その最終形態ともいえる“MX4D”は、シートが動くだけでなく、風、ミスト、香り、ストロボ、煙、振動などの特殊効果が11種類。これらが映像と連動し、アトラクション型の鑑賞スタイルが実現。最近では、『ズートピア』や『デッドプール』など話題作にも取り入れられ、満席が続出するほど人気を呼んでいる。(※香り効果の有無は上映回により異なる場合あり) そして今回のアトラクション4D「戦車ライド」では、本編のほとんどにシートアクションを採用し、走行シーンや榴弾砲に撃たれる衝撃など、観客はまるで戦車に同乗しているような感覚をノンストップで体感できる。ロケ地は陸上自衛隊の北富士演習場で防衛省陸上監部広報室および隊友会(自衛隊OB会)の取材協力の下、限りなく本物に近いライド感を再現することに成功している。【キャスト】 天真爛漫で危険を顧みないα1(アルファ・ワン)戦隊長のエリー役には現在バンドプロジェクトも進行中、アイドルとして今、最も目が離せない15歳と言われ、人気急上昇中の吉田凜音。冷静沈着な頼れるリーダー、α2(アルファ・ツー)戦隊長のメグ役には元アイドリング!!!として人気を博し、今月放送開始のTBSドラマイズム「OLですが、キャバ嬢はじめました」にも出演しており、今後女優として期待されている高橋胡桃。そして全体の指揮を執るα0(アルファ・ジロ)小隊長には安部一希といった今後の日本映画界を担うフレッシュなキャストが集結した。(C)2017「戦車ライド」製作委員会
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その他 2016年07月13日 17時50分
美少女戦士セーラームーンの2017年手帳がプレミアムバンダイ限定で登場!
バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で、“オトナ可愛い”をコンセプトに、セーラームーンの魅力をたっぷりと詰め込んだカバー付き手帳『美少女戦士セーラームーン 2017年 メイクアップ手帳』(全3種:各3,942円 税込)の予約受付を、2016年7月13日(水)13時にプレミアムバンダイ限定で開始する。 2017年版では、アイテムをフェミニンに描いたベビーピンク柄、シンプルデザインのネイビー柄、セーラームーンのキャラクターイラストをふんだんに使用したセーラームーン柄の3種で展開する。
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その他 2016年07月10日 15時00分
【幻の兵器】回転翼を備えた「カ号観測機」は日本陸軍の組織的な病根の深さでほとんど活躍できず
砲兵の重要な役割に、観測射撃という戦術がある。観測射撃とは、射撃を実施する砲兵自身が直接目標を確認、照準することなく、あらかじめ任意の地点に進出していた観測兵が目標を確認、砲兵を指示誘導して攻撃する方法で、間接射撃とも呼ばれる。もちろん、砲兵は敵に姿を見せることなく射撃を行うため、原理的には反撃を受けることなく一方的に射撃を加えることが可能となる。 ただし、観測射撃を行うためには観測兵が目標を確認する必要があり、当然ながら観測兵には可能な限り広い視界と大きな視程を確保することが要求された。そのため、観測兵は戦場においてもっとも標高が高く、遮蔽物の少ない地点を占めようと試みるわけだが、究極的には目標上空から観測することが理想とされた。既に19世紀末には水素気球が軍事利用されており、気球に観測兵を載せて空高く浮遊させたのである。 気球による観測は砲撃の命中精度をいちじるしく向上させ、第一次世界大戦において全盛期を迎えた。だが、気球は航空機による攻撃に対して全く無力で、周辺に対空火器を配置したり戦闘機の護衛をつけてもなお、敵航空機によって大きな損害を出している。その他、気球で観測するためにはかさばる気嚢と危険な水素ガスを取り扱わねばならず、運用性という点では多くの問題を抱えていた。しかも、航空機による観測が一般的に行われるようになったため、第一次世界大戦後は気球による観測がすっかり時代遅れになった。 日本陸軍も早くから観測用気球に注目しており、日露戦争時の旅順攻略戦や第一次世界大戦の青島要塞攻略戦において気球を使用するなど研究に務めていた。だが、日露戦争では気球が効果を発揮しなかった上、第一次世界大戦以降は陸軍航空の中心が飛行機へ移ったことから、飛行連隊が1925年に設立された後は気球に関する研究も下火になった。もちろん、これはこれで時代の流れに即した軍の近代化といえるのだが、砲兵の側には気球の有効性を認める人々が多数存在しており、昭和初期に気球隊は砲兵の管轄となって、気球連隊が1936年に創設されている。 紆余曲折はあったものの、ともあれ日本陸軍砲兵は独自の航空観測隊を指揮下に収め、部隊の運用方法や新型観測機材の研究に着手した。そして1938年には新型観測気球を制式化するとともに(九八式気球)、観測用オートジャイロの研究開発を開始している。観測精度の問題から、着弾観測を実施する際には静止していることが望ましく、砲兵にしてみれば飛行機よりも気球の方がはるかに安定した観測拠点となりえたのである。 オートジャイロとは推進用エンジンとは別個に無動力の回転翼(例外もある)を備えた航空機で、前進することによって回転翼が風圧で回転しはじめ、やがては回転翼の生み出す揚力によって飛翔するという仕組みだ。動力回転翼を備えているヘリコプターとは異なり、垂直上昇及び下降、空中停止はできないものの、離着陸に必要な空き地が固定翼機に比べて非常に小さく、空中における機動性にも富んでいる。実際、向かい風状態ではほとんど空中に静止することも可能で、またヘリコプターと異なって操縦感覚も固定翼機に近いという利点があった。 砲兵の研究に先立ち、日本陸軍は学芸技術奨励寄付金によって1933年にアメリカケレット社のK-3オートジャイロを2機入手し、研究していた。ただし、研究中の事故で全て失われてしまい、オートジャイロ研究は1939年に陸軍航空本部が同じケレット社からKD-1Aを輸入するまで途絶える。とはいえ、そのKD-1Aも翌40年には破損してしまったため、破損機体は砲兵隊へ譲渡された。 砲兵隊は破壊された機体の修理を萱場製作所(現KYB)へ依頼するとともに、同社でのコピー生産を決意した。損傷機の修理(再生)は比較的順調に進み、発注からわずか半年ほどの1941年には完成、実用審査の上で翌42年にはカ号観測機として採用された。また、カ号という名称は観測の略が由来とされている。カ号には空冷倒立エンジン装備の一型と空冷エンジン装備の二型があるものの、空冷倒立エンジンには問題が多く、もっぱら二型が生産された。量産が始まった1943年から敗戦までには合計98機が完成したとされるが、引渡し前に空爆で失われたり、エンジンが間に合わなかった機体も少なくないため、部隊へ配備されたのは30機程度とされている。 また、たとえオートジャイロといっても防御火器があるわけでもなく、また備えていたとしても空中防御力は気球と同レベルであり、敵機に発見されたらひとたまりもなく撃墜されてしまうことは明らかだった。実際、数がそろった1944年の段階では観測機を運用する戦場もなく、日本本土で訓練や研究に使われていたようである。ところが、戦局の悪化と共に潜水艦による輸送船の被害が急増し、日本陸軍も対潜護衛艦艇を整備する必要に迫られていたため、陸軍特殊船(舟艇母船)として飛行甲板を備えていたあきつ丸で運用することが考えられた。ちょうどその頃、カ号機と同様に滑走距離の極めて短い三式連絡機が実用段階に至っており、これらの機体ならば飛行甲板が小さくて航空設備の貧弱なあきつ丸でも発着艦が可能とされたのだ。 試験の結果、あきつ丸には三式連絡機を搭載することとなったが、カ号機は日本本土沿岸の対馬海峡で対潜任務に着くこととなった。とはいえ、対潜作戦においてカ号機がどの程度の効果を発揮したのかは不明確であり、現在でも兵器としての評価は極めて困難である。ただし、カ号機は日本陸軍の抱えていた組織的な病根の深さを示す存在として、兵器としての能力以前に極めて大きな問題を抱えていたといえるだろう。 カ号機の開発が始まった1938年には、陸軍航空本部が地上軍に密接して「弾着観測」や偵察、連絡等を主任務とした九八式直協偵察機の原型機が完成しており、わざわざ砲兵独自の機材を開発する意味があったかどうか疑問なのである。おまけに、砲兵隊はカ号機の開発と並行してテ号という飛行機を開発しており、そればかりか、ほぼ同時期に航空本部は前述の三式連絡機を開発しているのだ。あまつさえ、ライセンス生産を見越してフィーゼラーFi156観測連絡機をドイツから輸入しているのだから、観測機に対する開発意欲はいささか常軌を逸していたとさえいえる。 つまり、1941年の段階で日本陸軍は砲兵がカ号とテ号の開発を進め、航空本部が三式観測機の開発とドイツからの輸入を試みるという、同一目的の兵器が四種類も乱立していたことになる。しかも、わずか三年前に観測機が開発されていたというのに、である。そもそも、砲兵が独自の観測機を開発、整備すること自体がいささかぜいたくといえ、航空隊と緊密に連携を取って作戦時に協調するのが本来の姿ではなかったろうか。 (隔週日曜日に掲載)■カ号観測機データローター折畳時全長:6.680m(一型)全幅:3.02m全幅:10.60m(停止したローター含む)全高:3.10mローター回転直径:12.2m自重:750kg全備重量:1,170kgエンジン: 一型:神戸製鋼所製 アルグス As 10C 空冷倒立V型8気筒 240 hp/2000 rpm(離昇出力) 200 hp(公称出力) 二型:神戸製鋼所製 ジャコブス L-4MA-7 空冷星型7気筒 245 hp/2200 rpm(離昇出力)速度:165km/h航続距離:360km武装:60kg爆雷×1乗員:2名(爆装時は1名)*記事一部修正しました
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その他 2016年07月10日 12時00分
【コンピューターゲームの20世紀 68】今では絶対に再現できない要素にあふれている『ごんべえのあいむそ〜り〜』
舛添都知事の辞任という形でいちおうの結末を迎えた政治資金流用問題。いつの時代でも政治とカネの問題は国民にとっての重要事案だが、今から30年ほど前にその問題を強烈に皮肉ったゲームが登場した。今回紹介する『ごんべえのあいむそ〜り〜』は色々な意味でギリギリの作品。今の時代では絶対に再現できない要素にあふれている。 主人公は「ごんべえ」と名乗ってはいるものの、モデルとなっているのは第64〜65代内閣総理大臣である故田中角栄氏その人。氏は当時の自由民主党における金権政治を体現する人物で、1976年にロッキード事件で逮捕、83年には懲役5年の有罪判決を受けている。 本作はその2年後の85年に発売された固定画面式のアクションゲーム。1レバー2ボタンの操作系で、レバーで主人公の移動、ボタンで主人公のジャンプと攻撃が可能になっている。攻撃ボタンはステージによってパンチか扇子による攻撃になっており連打も効く。ジャンプは池にある石の上へ飛び移る際や敵キャラを飛び越える時に使用する。ゲームの目的はフィールド上に落ちている金塊を拾い集め、自宅に持ち帰ることなのだが、ステージによっては自宅が国会議事堂になっており、暗に外で集めてきた金を国会に持ち込むことを示唆している(自宅に持ち帰るのも問題だが)。金塊は一度に多く持ち帰るほど高いボーナス点が得られ、その点数はキャラの頭上に表示されている。ちなみに、金塊を持ち帰った時に「わっはわっは」のメッセージが表示されるが、ロケテスト時はこれが田中氏の口癖とされる「よっしゃよっしゃ」であったという。 これだけでも充分問題になるのだが、本作はさらに無茶をしたゲームになっている。それは敵キャラが全て日米の有名人を模したキャラで構成されていることで、タモリ、ジャイアント馬場、瀬古利彦、マイケル・ジャクソン、マリリン・モンロー(敬称略)をパロったキャラが各ステージに登場する。また、各キャラは本人を活かした特徴を持ち、たとえばジャイアント馬場は耐久力が高く、瀬古利彦はジャンプしながら移動し攻撃が当てにくい、マリリン・モンローは投げキスで攻撃、マイケル・ジャクソンはムーンウォークで移動する。そのうえ、各キャラにつかまった場合のヤラれポーズまでそれぞれ用意されているほどの凝りよう(タモリにつかまると裸にされてムチで叩かれる、ジャイアント馬場につかまるとシュミット式バックブリーカーを決められる)なのだが、全てが無許可(推定)であるところが恐ろしい。 上記敵キャラのほか、各ステージで無敵のタルがフィールドを移動しており、これが執拗に主人公を追いかける最強の敵になっている。単体であればジャンプで簡単に飛び越えられるのだが、他の敵キャラと一緒に移動しているとやっかいで、数体の敵キャラとタルが連なるように主人公を追ってくるのはよくあること。ジャンプでも飛び越えきれず、パンチはタルに効かないというこの状況を打破するにはワープゾーンの利用が効果的である。敵はここには一切進入できないようになっているため、画面下のワープゾーン入り口は安全地帯になっており、この存在を知っているかどうかで攻略難易度は大きく変わる。 ここまでの説明を読むと、本作はとんでもないクソゲーのように思われるかもしれないが、バカなゲームではあるが、クソゲーでは決してない。操作性は良好でありアクション部分の出来も当時としては高いといえるだろう。また、隠し要素が豊富に用意されており、それを見つけ出してボーナス点を狙っていくのも面白い。難易度的にもちょうどよく、ある程度練習すれば1周クリアは楽にできるようになるが、以降は敵の種類も増え、新たなギミックも加わるため難しくなっていく。演歌調のBGMも異様にノリがよく、思わず口ずさんでしまうほどだ。 ただ、先にも述べたとおり、あまりにも尖った仕様であるため、家庭用ハードなどに移植されたことはなく、そのためマイナーなゲームになってしまっている。まぁマイナーであったからこそ何の問題にもならなかったとも言えるのだが。ちなみに、本作の開発元であるコアランドは後にバンダイの子会社となり、バンプレストと名を改めることになる。バンダイグループの版権事業の中心であった同社が、過去にこういったゲームを発売していたことは何とも皮肉な話であるようにも思える。 余談ではあるが、本作のようなパロディゲームがお好きな方にオススメしたいゲームがもうひとつある。それがジャレコから87年に発売された『銀河任侠伝』で、こちらは実在の人物からアニメ、特撮、映画、ドラマのキャラまで多数登場している横スクロールのアクションゲーム。ザク、寅さん、ランボー、輪島、南野陽子、ジャイアントロボといった何の繋がりもないキャラが入り乱れる様は壮観だが、ゲームとしての完成度があまり高くないという欠点もある。(須藤浩章)■DATA発売日…1985年メーカー…セガ/コアランドハード…アーケードジャンル…アクション(C)1985 CORELAND/SEGA
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その他 2016年07月09日 15時15分
【不朽の名作】宮崎駿作品の中では一番面白いかも? 「紅の豚」
今回は宮崎駿監督作品の『紅の豚』(1992年公開)を紹介する。この作品は、前作の『魔女の宅急便』に続いて劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新した作品だ。このあたりからスタジオジブリの作品は、毎回大規模な宣伝が打たれる大作となっていく。 宮崎監督本人は同作の企画段階で、「中年男向けのマンガ映画」にしたいとコンセプトを語ったそうだが、その背景もあり、同作と現在長編映画引退作となっている『風立ちぬ』は、他作品と話の進み方が違っている。大体主人公格のヒロインがいて、そのヒロインを男性キャラがエスコートする役割になっていくのが定番だが、この作品では、とあるきっかけで豚になってしまった男、ポルコ・ロッソを中心に話が進んでいく。 主人公がなんで豚なのかとか、演出がどうこうとか作画がこうだということは、散々特集などで扱われ、地上波でも同作は頻繁に放送されているので、ここでは登場する飛行機やら世界観を中心に扱う。 同作は宮崎作品では珍しく、現実の世界を元に作品が作られている。舞台は第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の「戦間期」と呼ばれる時代が舞台だ。この時代設定が、登場する飛行機がことごとく下駄履き(フロート付き)の水上機や飛行艇だということの理由付けになっている。物語に登場する空賊と呼ばれる架空のならずもの集団や、フリーの賞金稼ぎが、アドリア海の無人島を拠点にしているという理由も、水上機であることの理由ではある。しかし、当時は現実にも、引き込み式の降着装置が定番化される前で、滑走路の舗装技術が未熟だったせいもあり、衝撃の少ない海上を離水する水上機の方が高性能な機体を作れるという信仰があった。 劇中のセリフで頻繁に出てくる「シュナイダーカップ」も実在した大会だ。「シュナイダー・トロフィー・レース」と呼ばれ、1913年から1931年まで欧米各地の持ち回りで開催されていた大会で、最速の水上機を決める大会で、ポルコのライバルポジションとして登場した、ドナルド・カーチスが所有している機体も、同大会でアメリカのカーチス社に2連覇をもたらした「カーチス R3C-2」をモデルとした機体となっている。また、ポルコの第一次大戦時代の戦友のフェラーリン少佐が使用している「マッキ M.39」も、同大会で活躍した機体だ。ちなみに、同大会は特定の企業が3連覇すると、自動的に大会が終了する仕組みとなっており、3連覇を果たしたのがイギリスのスーパーマリン社だった。第二次大戦で使用された戦闘機・スピットファイアーシリーズも、この時活躍した水上機が元となっており、当時は国家の威信も背負ったレースだったことがうかがえる。 また、この作品は時代設定が、1929年となっていることで、ムッソリーニのファシスト党の独裁下であった政情が、メインの登場人物のお気楽なノリの合間に垣間見える。ポルコが秘密警察に追われるシーンはもちろん、銀行に行くシーンでも銀行員から「どうでしょう愛国債権に協力してみては?」と言われるなど、直接的な描写は少ないものの独裁政権下であることが暗に描写されている。 戦間期というのは、世界恐慌後の世界中でのナショナリズム台頭や、第二次大戦後の冷戦構造とは違い、どこの国家もごちゃごちゃだったのにも関わらず、その整備のされてなさが、ファンタジー的な魅力を与えるようで、活き活きとした人物が登場する作品が多い気がする。アメリカの禁酒法時代を扱った映画などだと、マフィアが暗躍する暗い世界にも関わらず、人物自体のノリは軽いものが多い。同作もそれらの作品と同じく、キャラがとにかくいい意味でうるさい。 作中に登場する空賊は、悪役にも関わらず、極悪さは微塵も感じない、どこか憎めない、どうしようもない連中に描写されている。カーチスも、惚れっぽいキザ男で、映画に自ら出資して主演し、将来は大統領になりたいなどと話す、ハワード・ヒューズとロナルド・レーガンを掛け合わせたような存在になっている。ポルコ自身も、第一次大戦で大きな闇を背負っているものの、表面的にはその暗さを一切感じさせない。もし他の監督の作品だったら尺を使って過去の暗い部分をもっと顕著にさせていたかもしれない。作品の設定上、一応命のやり取りをする可能性があるので、この軽ノリを嫌う人もいるかもしれないが、この描き方が、宮崎監督なりのハードボイルドなのだろう。印象に残るセリフなども非常に多い。 加えて、後の宮崎作品に感じるような、宗教映画的な気持ち悪さもこの作品にはない。後の大作になればなるほど、バックグラウンドやキャラのセリフや行動の端々に、そういった気持ち悪さが目立つようになり、人によっては宮崎作品を観るのも嫌だと思える部分もあるが、この作品はそういったメッセージ性が捉えようによってはあるのだが、ストーリーに食い込むこともなく、普通に楽しめる作品となっている。純粋にエンタメとして鑑賞する場合、同作は宮崎作品、いや、ジブリ映画のなかでも最も優れた作品かもしれない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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