その他
-
その他 2016年04月02日 16時55分
倉吉市が架空の都市「倉野川市」と姉妹都市提携、日向美ビタースイーツ♪の5人が観光大使に!
鳥取県中部に位置する倉吉市は4月1日、大手ゲームメーカーが運営する音楽配信コンテンツ『ひなビタ♪』に登場する架空の都市「倉野川市」と姉妹都市提携を結んだと発表した。同市によると、フィクション上の都市と姉妹都市提携を結ぶのは全国で初めて。同日に市役所で記者会見を開いた石田耕太郎倉吉市長は、報道陣からの問いかけに「今日はエイプリルフールですが、マジでございます」ときっぱりと言い切った。 倉吉市は人口約5万人の地方都市。市内には白壁土蔵群として知られる江戸、明治期に建てられた家屋や土蔵が今も多く残り、その町並みから中高年観光客に人気が高い。近年は台湾などからも観光客が訪れる。 一方の倉野川市は、コナミデジタルエンタテインメントが運営するネット上の音楽配信コンテンツ『ひなビタ♪』に登場する架空の都市。同作品は、山陰のある地方都市「倉野川市」を舞台に、地元のひなびた商店街「日向美商店街」を盛り上げようと、5人の女の子がガールズバンド「日向美ビタースイーツ♪」を組んで奮闘するというストーリー。 提携のきっかけは『ひなビタ♪』ファンの間での口コミだった。その設定が実際の倉吉市と似ていることから、ネット上では同市がモデルではないかと噂に。“聖地巡礼”と称して倉吉市を訪れる若者たちが現れた。彼らの活動は市の定例議会でも話題になり、「姉妹都市提携を結べたら面白いのでは」との提案が出されて今回の提携に至った。 今回の姉妹都市提携により、「日向美ビタースイーツ♪」の5人が「くらよし観光大使」に就任したほか、作品中で倉野川市観光課のタウンマネージャーとして登場する「久領堤纒(くりょうづつみ・まとい)」が倉吉市の同職に就任。倉吉市役所内にはすでに彼女の席も用意されるなど、姉妹都市間の“人材交流”もはかられた。 今後は、市内の各名所に登場人物のパネル約30点が順次設置されるほか、4月16日からはじまる「くらよし桜まつり」では『ひなビタ♪』声優陣によるトークショーや新曲発表会など様々なイベントも予定されている。 石田市長は「今まで市が取り組んできたレトロな街づくりの保護とは対極にある世界かもしれないが、かえってバッティングしなくて良いのかも。レトロな地方都市とクールジャパンのポップカルチャーが融合して、観光推進や地域おこしにつながれば」と期待を寄せている。(c)Konami Digital Entertainment
-
その他 2016年04月02日 12時00分
【不朽の名作】濃いキャラの忍者僧と真田広之のアクションに注目「伊賀忍法帖」
東映・ 角川春樹事務所のタッグで成功を収めた1981年公開の『魔界転生』。今回はその作品ではなく、イマイチ存在感の薄い、その翌年に公開された魔界転生に続く山田風太郎原作作品第二弾『伊賀忍法帖』を扱う。 同作の主人公・笛吹城太郎を演じるのは真田広之。当時真田は、すでにジャパンアクションクラブ(JAC)の秘蔵っ子として、アクションスターの地位を確立しており、80年公開の初主演映画『忍者武芸帖 百地三太夫』では派手な飛び降りシーンなどを披露していた。この作品でも劇中の派手な殺陣シーンなどで、キレキレの動きを披露している。ちなみに師匠にあたる千葉真一も柳生新左衛門で出演している。 これで、師弟タッグによる、派手なアクションシーンなどがあれば、この作品かなり盛り上がるのだが、残念なことにない。『魔界転生』のような荒唐無稽さはありつつも、盛り上がりきれないのがこの作品の残念な点である。 一応史実になぞった部分もあり、時代設定として織田信長の上洛以前の、混沌としている関西地方を舞台にした戦国時代になっている。その影響で、登場する人物的にはかなり冒険している。まず、果心居士(成田三樹夫)にそそのかされ、主君の妻を手籠めにしようと、直接悪さをする人物が松永弾正(中尾彬)となっている。「弾正」とは武家の官位だが、この時代の創作物で“弾正”といえば、ほぼ松永久秀のことを指す。主筋の三好家とほぼ同格の地位を持ち、足利義輝殺害や、奈良東大寺大仏殿焼き討ちなどに関わる、下克上を体現したような人物のひとりで、後に織田信長を裏切り、助命の条件として差し出しを要求された茶道具、「平蜘蛛茶釜」と共に爆死した人物としても知られる。最近でこそゲームなどの登場により有名になった人物だが、この時期は特に歴史に興味がない人は知らなかっただろう。 果心居士はトリックスター的な扱いなので、直接のボス役は松永弾正が担わなければいけないのだが、目的も存在感も、ただの小物でしかないのが、色々とこの作品のストーリー展開を残念にしている。『魔界転生』では史実の人物名は出てくるが、荒唐無稽な話なのだからと突っ走り、天草四郎時貞を後の創作物でもステレオタイプになってしまうほどの強烈なキャラに仕上げているが、この作品の松永弾正はどうかというと全く印象に残らない。歴史好き以外の視聴者にわかりやすい、三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)がいない作品でこの存在感のなさは致命的だ。思い切って某ゲームのような極悪爆弾魔くらいにしてしまった方が良かったのではないだろうか? 他の史実に関わる登場人物も三好義興など、地味だ。そこそこ名の知れている服部半蔵もチョイ役でしかない。そのかわりにヒロイン役の渡辺典子は本作がデビューながら1人3役に挑んでいるなど斬新な部分もあるが、これがまたあまり魅力がない。渡辺は城太郎の想い人と、義興の妻・右京太夫、城太郎をつけ狙う暗殺者の3役で出演しているが、ヒロインを3役に分けてしまった影響で、どれも尺の問題で積み重がほぼなく、唐突にストーリーに関わるような形になってしまっている。さらに千葉が演じる新左衛門が美味しいところを持って行きすぎで、城太郎の活躍を結果的に薄くしてしまっているのも難点だ。 結果的に見どころは真田のキレキレアクションが光る、忍者僧との対決に絞られる。忍者僧を演じる俳優陣は、プロレス経験もある大男のストロング小林、アフロがトレードマークの佐藤蛾次郎、時代劇の悪役と言えばこの人と言われる浜田晃、「5万回斬られた男」の異名を持つ、切られ役のスペシャリスト福本清三とかなりキャラが立っている。映像としてもかなりのインパクトを所々で残している。この悪役陣のアクの強さだけでも、この作品が面白くなってしまうほどだ。しかし、忍者僧との対決も欲を言うともっと迫力が欲しい。 大人向けを狙った、シリアスなストーリーに合うように“忍者”であることを意識しすぎている。佐藤のゲロ吐き忍法や、死者復活妖術、ブーメラン忍者刀、特殊アームによる発射式クナイなど、荒唐無稽な武器ばかりなのだから、忍者ではなく、海外でイメージされるような“NINJA”方面に振り切って、特撮的なド派手でありえない演出とかで良かったのではないだろうか。例えば90年公開の『ZIPANG』の戦闘シーンのような…。せっかくのアクションシーンを必要以上に地味にしてしまっている。首が飛ぶゴア表現などが、この作品ではあるが、無駄に激しく血が飛ぶため、ビックリするというよりギャグシーンになってしまっている、狙ったのかもしれないが。だったら殺陣もギャグっぽくするとか…。 文句なしでいいシーンも一応あるので言及しておく。中盤の東大寺大仏殿の焼き討ちシーンはかなりいい。炎上する大仏殿で真田が殺陣するシーンは、斬撃と同時に蹴りなどの体術を披露しており、素直に迫力あるシーンといえるだろう。炎上する大仏殿で、首が落ちてしまう大仏のシーンも印象的だ。この辺には、当時の角川映画の並々ならぬこだわりが感じられる。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
-
その他 2016年04月01日 17時00分
アスパラギン酸で疲れを吹き飛ばす! 「アスパラのにんにく炒め、温玉のせ」
春が旬のアスパラガスは、アスパラギン酸というアミノ酸の一種が含まれていて、疲労回復に効果的だと言われています。今回は、「3分でできる! アスパラガスを使った簡単おつまみ」をご紹介します。にんにくの香りとアスパラガスの歯ごたえが癖になる一品です。ビールのお供にぜひお試しください。【材料 1人分】アスパラガス 5本にんにく 1かけオリーブオイル 大さじ1塩こしょう適量半熟卵 1個 1.アスパラガスの茎の根元の硬い部分を切り落とし、耐熱皿に載せラップをし、電子レンジで30秒。にんにくは薄切りにする。 2.フライパンにオリーブオイルを熱し、香りが出たら1のアスパラガスを加えて炒める。塩こしょうで味をつける。 3.2のアスパラガスとにんにくチップスを器に盛って、半熟卵を載せる。 アスパラガスの根元の繊維が気になる場合は、根元を3cmほどの皮をピーラーで剥くと口当たりがよくなります。レシピ・文・写真:オダーナルみさ
-
-
その他 2016年03月26日 12時00分
【不朽の名作】漫画界のレジェンドたちの青春と挫折を描いた作品「トキワ荘の青春」
今月11日にドラマとして実写化された『天才バカボン』、去年10月から放送され3月末に最終回をむかえる、女性を中心に人気を集めたアニメ『おそ松さん』。これら2作品の原作を描いたのは、2008年に亡くなった漫画家の赤塚不二夫だ。今回はその赤塚が、漫画家廃業危機に陥っていた時に助けた、とある人物を主役とした映画『トキワ荘の青春』(1996年公開)を紹介する。 タイトルに「トキワ荘」と入っている時点で、だいたいの人はわかると思うが、手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、後の漫画界を引っ張っていくこととなる漫画家たちが若手時代をすごしたトキワ荘でのエピソードを扱った作品だ。とはいっても藤子不二雄や赤塚の華々しい成功物語を描くのがこの作品の中心ではない。手塚が去った後のトキワ荘の住人たちに「テラさん」と呼ばれ尊敬され、頼りにされた漫画家・寺田ヒロオがこの物語の主人公だ。 寺田といえば、貸本全盛時代から漫画界で活躍し『スポーツマン金太郎』や『背番号0』など、数々の名作を残している。しかし、70年代には早くも漫画家としては引退状態で、80年代以降に有名作がないことから、他のトキワ荘メンバーに比べると後の知名度はそれほど高くない。この作品はそのトキワ荘の負の部分、ダークサイドを描いており、寺田がなぜ後に漫画家を引退してしまったのかの心理描写が所々で描かれている。 だが、全体的な雰囲気作りとして、暗くなりすぎていないのが、この作品の良い部分だ。後に戦後間もない昭和を描き人気となった『三丁目の夕日』のような“みんな貧乏だけど明るかった”という雰囲気が満載だ。とはいっても押し付けがましくはなっておらず、淡々と時の流れが移り変わっていくといく感じで、「こんなに素晴らしかった!」と過度に漂白された戦後初期の昭和の描写を嫌う人にもイライラする部分もなく楽しむことができるだろう。 しかし、この淡々としたさまが、主人公の性格に違和感を与えているのも確かだ。寺田を本木雅弘が演じているが、作品の雰囲気に合わせたのか、かなり静かな性格の人物になっている。藤子不二雄A名義で出した自伝的作品『まんが道』を読んだ人なら知っているだろうが、この作品での寺田は、トキワ荘の頼れる兄貴分で、原稿を落として震える藤子不二雄のふたりを一喝し、鼓舞しているシーンなどで、かなり熱い男として描かれている。また、お金がなくなり、漫画を編集部に持ち込んでもダメ出しされるばかりの赤塚が実家に帰ろうとするのを呼びとめ、見返りを求めずに金を貸すエピソードが残っているなど、面倒見のいい人物であることがうかがえる。しかし同時に頑固でもあり、『まんが道』などにもそのエピソードがあるが、後にアクションや暴力描写の多くなった少年漫画を批判し、70年代に絶筆宣言をしてしまうことにもつながってしまう。その頑固な部分がこの作品では弱く、ただのやさしいお兄さんになってしまっている。 作品の雰囲気には合っているのかもしれないが、他の作品での寺田の魅力を知っている人には、物足りないキャラにも映ってしまう。冒頭の安酒の美味しい飲み方や、貧乏料理を教えるシーンなどはおそらく『まんが道』の方がコミカルかつ寺田の頼れる人物感が良く描写されている。大森嘉之が演じる赤塚が、トキワ荘を出ようとして、挨拶に来るシーンでも、説得が淡白すぎて、ただお金を貸しているだけの印象にも映る。 おそらく、過度に激しい描写にして「ウケ狙い」と見られてしまうのを避けたかったのだろう。それは、もうひとりのトキワ荘のダークサイドを担う人物の描写がこの作品では重要になっているからだ。古田新太演じる森安直哉は、トキワ荘で寺田、藤子不二雄らと「新漫画党」結成に関わるが、貸本業界衰退後は、時代の流れについていけずに、最終的にはトキワ荘を飛び出してしまう。他の漫画家が売れっ子になっていくなかでひとり残されてしまう、むなしい姿が強烈に印象に残るようになっており、この作品の主役がトキワ荘を出た後も大活躍するメンバーではなく、寺田を含む、後に伸び悩んでしまった人物たちが主役であることを強く印象づける。 また、親交はあったが、そこまで深くトキワ荘とは関わっていない、つげ義春をあえて登場させ、寺田を「いい人すぎる」と評すシーンも、後の寺田を暗示しており、かなり印象的なシーンだ。他のトキワ荘の住人のように時代の新しい流れを作れず、つげのように、わが道を行くスタイルも確立できなかった、寺田の「いい人」の部分だけを極限まで抽出したのがこの作品なのだ。おそらく熱血漢にしすぎると、森安が失踪した段階で、怒るシーンなどを盛り込まなければいけないので、この静かで空しいが、そこまで悲しくもない、なんとも言えない青春の匂いがする作品は作れなかっただろう。個人的には「もう二度と森安とはつき合わん!」などと激怒した寺田も見たかったかもしれないが。 他の登場人物を演じる役者も、阿部サダヲ(藤本弘)や鈴木卓爾(安孫子素雄)、生瀬勝久(鈴木伸一)など、今では個性的なキャラを演じている俳優が多く、コミカルな場面も多いので、漫画界の伝説の数々が生まれた場所を感じてみたい人にはオススメだ。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
-
その他 2016年03月25日 17時00分
ビタミンB12が二日酔い防止! 「あさりとしし唐、トマトの酒蒸し」
良質な栄養素が凝縮されているあさりは、うまみたっぷり、最高の酒のつまみです。また、あさりに含まれる豊富なビタミンB12と鉄分は、肝機能の強化に役立ちます。お酒と一緒に食せば、二日酔いの防止も期待できます。今回は今が旬、あさりを使った蒸し料理をご紹介します。お気に入りの日本酒とお召し上がりください。【材料 2人分】あさり 150gにんにく 1かけミニトマト 4-6粒オリーブオイル 大さじ1酒 1/2カップ 醤油 大さじ1/2塩 適量しし唐 4-6本サラダ油 大さじ1/2ねぎのみじん切り 大さじ1 1.あさりの砂抜き処理をする:3%の塩水にあさりを入れ、新聞紙などをかぶせ、3時間ほど置き、砂をはかせる。あさりをこすり合わせながら流水で洗い流す。 2.にんにくはうす切りにする。フライパンにサラダ油を熱し、しし唐を加えて強火で焼き色をつけ、取り出す。 3.鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクを加えて炒める。香りが出たら、あさりとミニトマト、酒、しょうゆ、塩を加える。ふたをして蒸す。 4.時々、鍋をゆすりながら、あさりの口が開いたら火を止める。2のしし唐とねぎのみじん切りを合わせる。 あさりは殻が開いていない新鮮なものを選びましょう!レシピ・文・写真:オダーナルみさ
-
-
その他 2016年03月23日 15時00分
“松”好きに朗報! 「おそ松くん」ベスト版が文庫で登場
株式会社筑摩書房(東京都台東区)は生誕80周年を迎える赤塚不二夫の代表作の一つ「おそ松くん」の傑作エピソードを新たに編集し、『おそ松くん ベスト・セレクション』として、2016年4月8日に、ちくま文庫から発売する。 いま社会現象化しつつある大人気アニメ「おそ松さん」ファン必読の「30年後のおそ松くん」をはじめ、長年の「おそ松くん」ファンはもちろんのこと、新しい読者にとっても魅力満載の18話を収録。解説は赤塚の長女、赤塚りえ子氏が父の思い出を語っている。 さらに、この新刊と同じく4月8日に、クセモノぞろいの赤塚作品登場人物の中でも、熱狂的なファンの多い野良猫「ニャロメ」が登場するエピソードを集めた異色のアンソロジー文庫『ニャロメ!!』(ちくま文庫)の復刊も決定している。 「おそ松さん」のアニメ放映は3月末に一区切り。毎週楽しみにしていたアニメが終わってしまうことにショックを受け「松ロス」を起こすファンの方々にもおすすめのベスト版となっている。■『おそ松くん ベスト・セレクション』収録作品「空巣びっくり六つ子がでたよ」「六つ子は養子にまいります」「いかした顔になりたいよ」「いかれちゃう秋」「ビデオテープでもう一度」「きびしいしつけは日本一よ」「とつげきーっ!! ノラネコ作戦」「デカパン城の御前試合」「エスパーニャンコをねらえ」「30年後のおそ松くん」「ハタ坊は億万長者」「荒野に夕日がしずむとき」「デカパンダービーだス」「怪盗雪ダルマあらわる」「かけもちメリー・ポピンズ」「チビ太の花のいのち」「脱獄はふたりで」「勉強しすぎた大先生」
-
その他 2016年03月20日 13時00分
【幻の兵器】中国東北部の気候風土に特化させた特殊車両「湿地車(SB器、FB器)」は戦後も研究開発が
満州(現在の中国東北部)の関東軍(中国東北部に進駐していた日本軍の部隊)はソビエトの沿海州を主攻略目標のひとつとしていたが、攻勢正面である松花江下流域には大小の湿地が散在しており、凍結期以外は軍隊の通過が困難な地域だった。 日本陸軍工兵史によれば、現地は茫漠たる大湿地帯で底なし沼や野地坊主に被われた湿原などが入り乱れ、さらに大小さまざまの水流が網の目状に広がっている地域であった。そのため、個々の兵士や重装備を持たない偵察部隊などであれば、小型のボートなりゴム製の浮き袋なりを使用して突破可能だが、大規模な土木工事を行って専用道を開設しない限り重火器の通過は全く不可能だった。 中でも厄介なのは、背の高い一年草の群落が形成する直径数十センチ程度の野地坊主で、夏季は1から2メートルの高さに育成して視界を妨げるばかりか部隊の通行も阻害し、凍結期は枯れた根株が固くしまるために一種の対戦車障害と化して、あらゆる車両の通行を妨げたのである。そのため、攻勢正面の大湿地帯を突破し、重火器や補給物資の輸送を可能にする湿地専用運搬車の開発が必要だと考えられた。 湿地突破用特殊運搬車は湿地車という開発名称が付けられ、三菱重工が試作を担当した。最初の湿地車(SB器)が完成したのは1933年のことで、鉄製の幅が広いキャタピラに加えて腹部にはゴム製キャタピラも備えたうえ、水上走行用のスクリューも装備していた。試作車両は重量約10トン、全長は約10メートル、エンジン出力は100馬力で歩兵1個分隊を積載可能だった。ところが、浅い湿地の通過は可能だったものの、深い泥沼では動きが取れなかった。 試験によって得られたさまざまな情報を検討した結果、もっとも大きな問題は履帯(キャタピラ類のこと、以下同)にあることが判明した。表面が水で被われているという点では類似しているが、水面と違って湿地では車体を支える浮力のようなものが全く作用しない。そのため、なにかの拍子に前後左右のバランスを崩したら最後、軟弱地盤にはまり込んで身動き取れなくなるか、ひどい時にはそのまま転覆することさえあった。そのため、単に履帯の幅を広げて接地圧(車体が地面に加える圧力で、地面に触れる面積が大きいほど低くなる)を低くするだけでなく、履帯に浮力をもたせて車体を支えるとともに、たとえバランスを崩しても水面上のような復元力が働くような仕組みを考案することとなった。 ただちにゴム製浮嚢式履帯を採用して重量も半分に押さえた試作二号車が製作され、再び走行試験が行われた。履帯のゴム製浮嚢は接地圧を低下させるとともに、地表面が水で覆われたような地域では車体に浮力を与えた。また、これらのゴム製浮嚢には空気が充填されており、足踏み式の空気ポンプで膨らませるようになっていた。湿地は必ず沼とか湖につながっていることからSB器と同様に試作二号車にも水上走行能力が要求され、車体後部にはスクリューが取り付けられていた。このスクリューは、陸上走行時に上へ引き上げられた。陸上や沼地でも履帯で走行可能な場合は、一般の装軌車両と同様に方向転換を行うが、水上ではスクリューを左右に振って方向転換を行った。その他、深い水面を渡る際には車体前部に波切り板を取りつけ、側面や後部には波除けの板を立てていた。 先代のSB器は車体に物資や兵士を乗せたが、試作二号車では軽くするために車体へ直接搭載せず、合板製の折り畳み式そりに搭載して牽引することとした。そりは10名程度の兵員または物資を搭載することができ、同時に5台を牽引可能だった。また、その他には野砲を特殊なスキー状の台に乗せ、そちらは2門まで牽引することができた。 試作二号車は草湿地、水流、泥濘の全てを走破できたため、湿地車(FB器)として採用されたが、制式名称は最後まで決まらなかった。FB器は1934年から45年にかけて三菱重工業で生産され、合計146両完成した。しかし、部隊への配備状況は不明である。日本軍の基本的な戦術は歩兵の機動力を生かして迂回浸透を試み、側面から近接攻撃を加えるというものだった。それも、可能な限り敵が予想しない方面、例えば、通常なら部隊の通行が不可能と考えられている方面などから迂回し、奇襲攻撃を加える事を理想としていた。そのため、大部隊の通過が不可能と考えられている湿地帯を攻勢正面に設定し、突破による奇襲効果を狙った関東軍にとって、湿地車は最重要兵器のひとつだった。 また、湿地車が一定の成功を収めたことがきっかけとなり、その特殊な履帯構造を活かして中国東北部の気候風土に特化させた特殊車両の研究、開発にも着手している。まず、湿地用偵察車としてFB器を少し小型にした二人乗りの車両を試作し、仮にTB器と呼称していたようだが、どうやら量産には至らなかったらしい。この車両については、水上での方向転換用に舵を装備していたということ以外、詳細はほとんど判明していない。 その他FB器が柔らかい土地の上を走れることを利用して、深い雪の中を潜らずに走らせることを狙った車両も開発され、ユキ車と呼ばれていた。この車両はFB器から水上走行装置を外し、浮嚢の中にはカポック(発砲スチロールのようなもの)を詰めていた。だがTB器と同様にユキ車も量産されず、やはり詳細は不明である。さらに、太平洋戦争が始まってからはFB器の両側にさらに固定浮嚢をつけて浮力を増し、前後に板をつけて波浪に耐えるようにした車両が試作され、ナミ車と名付けられた。ナミ車は沖合いに浮かぶ潜水艦や輸送船などから海上へ放出された運貨筒(物資運搬カプセル)や、大型フロートにくくり付けられた兵器などを回収、牽引して浜まで運搬する事を目的としていたが、やはり試作のみに終わった。 ただし、湿地車は軟弱地盤用特殊牽引車として十分な性能を有しており、いくつかの派生型が生まれたことから見ても、発展性に富んだ車両であったといえる。実際、湿地車の研究、開発は戦後も防衛庁において継続されていた。施設機材(工兵用機材)の研究、開発を担当する技術研究所第四研究所第一部において、泥濘地作業車という名称で1950年代の後半まで研究が継続されていた。 しかし、湿地車の履帯に取りつけられた浮嚢は、尖った岩や鋭く突き出た切り株などで破損する可能性があり、当然ながら敵の射撃を受ければひとたまりもなかった。さらに、急旋回や場合によっては前、後進の際にも履帯から外れたり、あるいは取付部がゆがむなど、車両の機動力を低下させる要因となってしまった。湿地車最大の欠点は、最大の特徴でもある履帯の構造にあったといえる。最終的に、湿地車は雪上車をはじめとする特殊車両や建設工事車両の母体となって、その役割を終えたのである。(隔週日曜日に掲載)■ データ 湿地車(FB器)重量:自重4.5t 乗員:2〜3名寸法:全長6.9m、全幅2.8m、全高2.2m動力:空冷ガソリン30〜40馬力(推定)履帯の浮袋:片側28個(1個の大きさ81×41×23cm)速度:陸上24〜30km/h、湿地上5〜15km/h 水上8.5km/h
-
その他 2016年03月20日 11時00分
【コンピューターゲームの20世紀 65】横スクロールシューティングの歴史はここから始まったコナミ『スクランブル』
今では当たり前になっているテレビゲームのスクロール機能。それが初めてシューティングゲームというジャンルに実装されたのはウィリアムス社の『ディフェンダー』からで、その発売日は1980年の12月のことである。同作では左右両方向への任意スクロールが搭載され、左右がループする横長のフィールドを自由に移動することができた。ゲームの目的は敵の全滅にあり、操作は1レバーに5ボタンと複雑で、左右への移動はボタンによるジェット噴射によって行う。画面内の敵を全滅させる、いわゆるボンバーの採用など、非常に革新的なゲームであった同作だが、操作の煩雑さという欠点から特に日本国内での出回りは悪く、その存在はあまり知られなかった。 その『ディフェンダー』に代わって国内におけるスクロールシューティングの礎となったのが、今回紹介するコナミの『スクランブル』で、この作品によって従来の固定画面シューティングは時代遅れとなり、シューティングゲームというジャンルを一変させたのだ。その人気は国内のみにとどまらず海外からも注文が殺到し、この大ヒットによってコナミはレジャックの下請けメーカーから開発・販売を手がける一大メーカーへと躍進し、その後も自社ブランドからヒット作を連発。1984年には念願の株式上場を果たしている。また、海外では多くのメーカーが本作をライセンス生産し、これを機にコナミは海外進出を成し遂げている。 本作の発売は1981年3月と『ディフェンダー』からわずか3か月遅れであり、一見すると全く無関係の開発と思われる。しかし、実際にはAMOAエキスポに出展されていた同作をコナミ創業者の1人である上月氏が熱心に眺めていたとの記録が残っており、恐らく『ディフェンダー』に衝撃を受けた氏が開発を指示したのではないかと思われる。ただ、それで出来上がったのが『ディフェンダー』の劣化コピーであったのなら、そのまま歴史の闇に葬られていたのであろうが、本作は多くの点でそれを上回る作品。ステージごとに大きく変わるフィールドやエネルギー制+残機制というシステムなど本作独自のシステムやゲーム性が確立されている。ハッキリ言ってしまえば『ディフェンダー』との共通点は横方向にスクロールすることのみで、本作は全くオリジナルのゲームだと言ってもいいだろう。 本作の操作系は非常にシンプルで、8方向レバーで画面内を自由に移動でき、2つのボタンで前方に発射されるショットと前方に投射されるボンバーによる攻撃を行う。基本的には対空・対地の役割を持つが当たり判定に区別はなく、どちらの攻撃でも敵や建造物の破壊が可能だ。ミスとなるのは敵や地形への衝突と燃料切れ。本作では敵が弾を撃ってくることはないため、敵の体当たりが主な脅威になっている。また、『ディフェンダー』では地形には当たり判定がなかったが、本作では地形への衝突は即座にミスとなる。この仕様によってシューティングゲームにとって地形が大切な要素になっていくのである。最後の燃料切れに関してであるが、これは地上にある燃料タンクを破壊することで燃料の補給が可能。1周目では普通にプレイしていれば(最終ステージ以外では)燃料切れは起こりにくいが、2周目以降は大きな足かせとなり、難易度上昇の一因になっている。 1面は難易度も低くチュートリアル的な役割を果たし、2面では洞窟地帯に突入し空中に敵UFOが出現。3面は破壊不能な隕石が前方から大量に押し寄せ難易度が大幅に上がる。4面と5面は狭い地形を縫うように進まなければならず、6面では最終目的である敵指令基地を破壊すれば1周クリアとなる。これらのステージが切れ目なく進んでいくのが特徴で、従来の固定画面シューティングと比べてゲーム性が飛躍的に向上している。操作方法は単純にしてステージの構成を変化させることでゲーム性を作っていくという手法は、後のスクロールシューティングで基本となっていった。また、地形を上手く使っていくというステージ構成は横スクロールシューティングゲーム(横シュー)との相性が良く、本作は日本初の横シューながら、後の作品の手本となるような完成度を持っていたのだ。 本作によってコナミが大きな飛躍を遂げたのは先にも述べたが、大手メーカーとして発展を遂げた後にも大きな副産物が生み出されている。それが本作の続編として開発された『グラディウス』であり、同作はコナミを代表する看板作品というだけでなく、シューティングゲームの歴史に残る名作として多くのファンから愛されている。その変幻自在なステージごとの変化は本作譲りであり、斬新なパワーアップシステムとともにプレイヤーを虜にした。もしも本作が発売されていなければ後のシューティングゲームの歴史は大きく変わっていたかもしれないのだ。(須藤浩章=隔週日曜日に掲載)DATA発売日…1981年メーカー…コナミハード…アーケードジャンル…シューティング(C)KONAMI 1981
-
その他 2016年03月19日 12時00分
【不朽の名作】人間ドラマはそぎ落とし青函トンネル内での技術者の闘いをもっと見たかった高倉健主演映画「海峡」
北海道新幹線が3月26日より開通予定だ。この運行に際して、本州側と北海道をつなぐ「青函トンネル」が使用されるが、この青函トンネル工事にまつわる映画がある。1982年公開の『海峡』だ。 高倉健主演のこの作品は、架空の登場人物ではあるものの、当時青函トンネル開通に携わった人々を中心にストーリーが展開していく。実際の青函トンネル事業には、27年という工期と、膨大な予算、のべ1400万人の人員が投入されており、軟弱地盤が多いことから、さまざまな問題に直面。現在日本で採用されているトンネル掘削技術のほぼ全てが導入されたとも言われる、壮大な国家事業だった。 当然、作品ではトンネル事業の魔力にとりつかれた、“トンネル馬鹿”たちの活躍が描かれなければいけないはずだ。しかし、肝心のトンネル工事の描写が薄いのが、この作品の残念な点だ。 一応、主人公の国鉄職員・阿久津剛(高倉健)がトンネルの掘削場所選定から決めるストーリー展開にはなっているので、トンネル事業に関する部分であることは間違いないのは確かだ。しかしそこで、阿久津と吉永小百合演じる牧村多恵をとりまく人間ドラマを入れているために、トンネルに対する印象が薄くなっている。なんと、トンネルを掘り始めるまで1時間程度、この作品ではお預けを食らうのだ。できれば関係ない人間ドラマの部分はできるだけそぎ落とし、トンネル内での技術者の闘いだけを見たかった。もしくは地質調査のボーリングをもっと詳しくやるとか。 一応、青函トンネル工事決断のきっかけとなった、洞爺丸事故の生存者である、三浦友和が演じる成瀬仙太がトンネル工となって工事に挑む決断をするシーンなどもある。だがこのキャラも、本人の心境を感じる描写というのが、困ったことに少ない。阿久津と牧村が喋っているシーンをカットしてでも、成瀬の思いを強調する部分を増やすべきだった。 トンネル内での描写も気になる点が多い、まず“ただ掘っている”感が否めない。トンネルを掘ると出水。「困った」と悩む。その後いつの間にか問題が解決しているという繰り返しでは、さすがに飽きる。青函トンネルの工事は貫通後、何度もドキュメンタリー番組などで取り上げられたので、知っている人もいるだろうが、軟弱地盤の影響で、異常出水の連続となり34名もの殉職者を出している。掘るたびに失敗にぶち当たり、その都度対策を考えるという状態で、結果的にその後の日本のトンネル掘削技術の発展に大いに貢献したのが、青函トンネルの事業だ。実はこの作品公開当時は、青函トンネルの本坑は完成しておらず、先進導坑という、本坑の水先案内役となるトンネルの完成直後の作品なのだが、本坑完成前とはいえ、その改善点などをもっと細かく説明して欲しかった。それは劇中の登場人物には関係ないナレーションでの解説でも良かったはず。 劇中でも描写があるが、作業坑が掘削機械もろとも浸水した大規模異常出水の際は、たしか青函トンネルを救うため、本坑の排水ポンプが大活躍したはず。そのあたりを排水作業の奮戦を描写すればかなり熱い展開になるはずなのに…、なぜ、森繁久彌演じるベテラントンネル工・岸田源助が、部下の反対を押し切って、出水の様子を見に行き殉職するシーンなどにしたのだろうか。本坑に水を受け流す決断をするシーンがあるのに、その後の解決策の説明がなく、何事もなかったかのように作業を続けるのは疑問だ。この解決シーンこそ、他の人間ドラマをそぎ落としてでも、描写しなければならないシーンではないのか? 高倉の存在感に頼り過ぎたのが、この大規模プロジェクトを扱った同作の“作業してる”感を薄めた結果かもしれない。同じく戦後の大プロジェクトである黒部ダムを扱った、1968年公開の『黒部の太陽』では、メインキャラを演じた、三船敏郎と石原裕次郎が一作業員として、いい意味で埋没した存在になっていたような気がする。主役ではあるが、裏の主役は、黒部ダムと自然の脅威だった。高倉の役どころを、指導者的な立場にせず、一建設会社の現場指揮官などにしていれば、また作品の印象も変わったかもしれない。 とはいっても、これらのダメな部分も、困難や危機に遭遇した際の技術者の奮戦が見たいという人にとっては、という意味。見方を変えればそんなに悪くない部分も多い。まず雪国と高倉の相性は抜群だ、寡黙な健さんにはやっぱり雪が合う。困難が起きてもドッシリ構える姿は格好いい。また、トンネル内の臨場感もかなりのもの。それもそのはず、掘削シーンなどは、実際のトンネル坑道を使って撮影されたらしい。出水のシーンなどもかなりこだわって作られているので注目して欲しい。 あと、本坑の作業中に将来的に新幹線が通ると話し、ここで成瀬が何十年後になるのかとつぶやくシーンがあるのだが、新幹線開通が決まった現在に観ると、こんなに新幹線開通まで時間がかかったのかと、しみじみしてしまうかも?(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
-
-
その他 2016年03月18日 15時00分
鮭を食べて健康な髪を保とう! サーモンの韓国風茶漬け
ビタミンB群を豊富に含む鮭は、健康で美しい髪や肌を保つ働きがあります。今回は鮭のお刺身を使った韓国風お茶漬けレシピをご紹介します。サーモンをコチュジャンやごま油に和えてご飯に載せるだけ、残業後の夜食にもパパッと作っていただけます。ごま油の風味が効いているので、少しお安くなったお刺身でも美味しくいただけますよ。【材料 1人分】サーモンお刺身 5切れ〈A〉コチュジャン 小さじ1/2みりん 小さじ1ごま油 小さじ1ご飯 1膳かいわれ 適量白ごま 一つまみ海苔 適量だし汁 適量 (1)Aを混ぜ合わせ、サーモンと和える。※まず、コチュジャンとみりんを混ぜ、そこにごま油を加えると均一に混ぜやすい。 (2)1のサーモン和えをご飯の上に載せ、白ごま、かいわれ、海苔を振りかける。温かいだし汁をかける。 ピリ辛な味付けがクセになる一品です。辛いのが苦手な人は、コチュジャンの量をお好みで調節してみてください。 レシピ・文・写真:オダーナルみさ
-
その他
インタビュー 『サーキットの狼』 作者・池沢早人師(3)
2012年09月26日 12時00分
-
その他
専門医に聞け! Q&A 頬と歯や下顎骨の形は大いに関係あり
2012年09月25日 12時00分
-
その他
スカイツリーにご用心!? 子供たちの脳を襲う「電磁波」の危険度(2)
2012年09月24日 12時00分
-
その他
本好きオヤジの幸せ本棚(22)
2012年09月24日 12時00分
-
その他
スカイツリーにご用心!? 子供たちの脳を襲う「電磁波」の危険度(1)
2012年09月23日 12時00分
-
その他
コンピューターゲームの20世紀 第41回『ダライアス』その1
2012年09月22日 17時59分
-
その他
【雅道のサブカル見聞録】AKB48の影響でパンツ市場が熱くなる!?
2012年09月21日 11時45分
-
その他
70年代『ザ・リガニーズ』の新田氏がレコード業界から撤退する理由
2012年09月19日 17時00分
-
その他
ブログ書き込みタレントが激減する? CM起用前に「炎上」予測会社が登場
2012年09月19日 12時00分
-
その他
専門医に聞け! Q&A 肥満がもたらすいびきと睡眠時無呼吸
2012年09月19日 12時00分
-
その他
アニメ「true tears」BD-BOXがスタンダード版として来年1月発売決定
2012年09月19日 11時45分
-
その他
ふくらはぎは第2の心臓 水分不足でも「足のつり」は起こる!(2)
2012年09月18日 12時00分
-
その他
突如の放送休止で浮上する 日テレ“大家族番組”ヤラセ発覚疑惑
2012年09月17日 12時00分
-
その他
ふくらはぎは第2の心臓 水分不足でも「足のつり」は起こる!(1)
2012年09月17日 12時00分
-
その他
賭博疑惑も浮上 親も子も離れる!? 『ドラクエ』システムに非難轟々
2012年09月16日 12時00分
-
その他
コンピューターゲームの20世紀 第40回『THE野球拳スペシャル 今夜は12回戦』
2012年09月15日 17時59分
-
その他
本好きオヤジの幸せ本棚(21)
2012年09月14日 12時00分
-
その他
200インチ大スクリーンで見る艶技! 「むさぼる」第7弾は映像とショーの融合
2012年09月12日 15時30分
-
その他
残暑にご用心! 「あせも」を軽く考えてはいけない理由(2)
2012年09月12日 12時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分