レジャー
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レジャー 2012年10月20日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(10/21菊花賞)
本命は1強ムードに逆らうことなくゴールドシップ。先行馬のディープブリランテがいないとなれば、他馬がゴールドシップを封じるために縦長の展開に持っていくのは必至。その縦長の展開を持ち味であるロングスパートで届くのか届かないのか…ダービー上位馬が不在なら問題無しではという判断。しかし、京都の長丁場、縦長の展開となると2年前の菊花賞馬ビッグウィーク、今年の天皇賞馬ビートブラック、3年前のエリ女のクイーンスプマンテの逃走劇も見ていますし、念を入れて3連複で勝負。 相手筆頭は京都コース【2101】と相性も良いニューダイナスティ。京都新聞杯は10着でしたが、このときはハイペース、ハナに立てずと理想の競馬ができなかっただけと度外視。しかし、スローペースならムーニーバレーRC賞、佐渡特別と勝ち切っていて、平坦コースでは粘りを見せています。縦長の展開になればその恩恵を受けるのは最も前にいる馬ということもあり抜擢します。ビービージャパンがハナを譲らない展開もありえますが、譲って2番手からの競馬でもデビュー3戦目で勝っているので問題なしです。また、ダービー2着馬フェノーメノを基準にエタンダールとスカイディグニティも相手にチョイス。 ヒモの注目馬は京都2400m勝ちのあるミルドリーム。2走前は新潟コースで上がり32秒をマーク。最後の直線が平坦の京都で今度こそ。 ということで、勝負馬券は3連複フォーメーション15点。 (1)-(8)(7)(16)-(8)(7)(16)(14)(10)(6)(17) すべて100円、いつも通り合計1500円で勝負です。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。今年度のおこづかい馬券の成績は現時点で回収率149%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年10月20日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(10/21) 菊花賞
◆京都11R 菊花賞◎ゴールドシップ△12コスモオオゾラ△13ダノンジェラート△17タガノビッグバン△18トリップ△3ベールドインパクト△9フジマサエンペラー ダービー馬の回避でゴールドシップの「1強ムード」となった。それもそのはず。秋初戦、前走・神戸新聞杯では後方待機から早めにまくって後続を突き放す圧倒的な横綱相撲をみせたのだから。あのロングスパートはなかなか出来ない芸当。あの競馬をみせられては、密かにラスト1冠を狙っていた他陣営もバンザイだろう。最終追い切りでも沈み込むダイナミックなフットワークで満点の動きを披露。2冠奪取に向けて万全の態勢といってよい。 馬券の焦点は2、3着。買う側としては、人気薄が突っ込んでの「ヒモ荒れ」を期待したい。近いところでは、3連単50万オーバーだった08年の1番人気オーケンブルースリ優勝、2着15番人気フローテーション、3着9番人気ナムラクレセント、そんなイメージ。「決め打ち」でゴールドの相手は人気薄に絞る。柴田大騎手負傷で岩田騎手に乗り替わるコスモオオゾラ、(なかなか無い)キャリア5戦目で菊出走を決めた底知れぬ潜在能力を秘めるダノンジェラート、夏場から3連勝中の上がり馬タガノビッグバン、先行策からの押し切りを狙うJDD2着のトリップ、一線級とは完敗続きでも今回出走のディープ産駒の中では一番スタミナ色の強い配合のベールドインパクト、そしてブリランテ回避で繰り上がり出走が可能となった強運の持ち主フジマサエンペラー。フジマサは運だけではなく、昨秋の東京スポ杯2歳Sでブリランテの2着、父シンボリクリスエス×母チューニー(オークス2着)とスタミナ面の裏付けも十分だ。【馬単】流し(1)軸(3)(9)(12)(13)(17)(18)【3連単】フォーメーション(1)→(3)(9)(12)(13)(17)(18)→(3)(9)(12)(13)(17)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年10月19日 16時45分
富士S(GIII、東京芝1600メートル、20日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、富士Sは◎コスモセンサーが二つ目の重賞制覇を狙います。 前走の京成杯AHは、スタート後に躓きましたが離れた3番手を追走。道中はスムーズに折り合い、直線では先頭に立ちましたけど最後は差されてしまい4着。しかし、3か月の休養明けでもありましたし、トップハンデ57.5キロを背負っていましたからね。レコード決着で、自身も1分31秒3の好タイムでしたので上々の内容でした。 オープン連勝後の今年は重賞で2、3、3、4着と好成績を残しており、特にハイペースだった安田記念は、好位追走から粘り込み、レコード決着の0秒3差3着と強靭な走りを披露しました。 叩かれた今回は上積みを見込めるし、最終追い切りでは迫力ある動きで好調アピール。展開の利を生かして、好位差しを決めます。(8)コスモセンサー(9)ガルボ(7)セイクレットレーヴ(10)ファイナルフォーム(3)ゴールスキー(13)ダノンヨーヨー(14)スマイルジャック馬単 (8)(9) (8)(7) (8)(10)3連単 (8)-(9)(7)(10)(3)(13)(14)コスモセンサー 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年10月19日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/20) 富士ステークス 他4鞍
☆東京11R「富士ステークス」(芝1600メートル) 今シーズンはここまでマイル重賞2勝(東京新聞杯、ダービー卿CT)を含め、(2)(1)(5)(1)(5)着と安定感抜群のガルボ。充実の5歳を迎えて本格化著しいだけに、目標(マイルCS)が先にあるとはいえ大いに期待できる。 安田記念以来、約4か月半のブランクがあるがここまで合計12本の追い切りを消化。ほぼ万全といえる態勢が整っている。久々の不安は感じられないし、同じ休み明けでも本格化する以前のガルボと別馬の如しだ。東京新聞杯を含め2勝、2着2回とコース実績も申し分ない。差し切りが決まる。相手は、休み明け2戦目で走り頃のコスモセンサー。実績最右翼のスマイルジャックが不気味。適鞍を得てガラリ一変するシーンがあって不思議はない。◎9ガルボ○8コスモセンサー▲14スマイルジャック△10ファイナルフォーム、15フラガラッハ☆東京10R「神無月ステークス」(ダ1400メートル) 実力は優にオープン級のメジャーアスリートをイチ押し。交流GI・全日本2歳優駿2着、今春の橘Sで今開催3日目のペルセウスS勝ち馬ガンジスとクビ差2着の実績が実力を如実に証明している。 進化を続ける3歳馬で成長力は大きい。約2か月半の休養もプラスに出るはず。全2勝を挙げる好相性の東京コースでベストパフォーマンスを披露する。相手は、休み明け2戦目で走り頃のキングパーフェクト。◎3メジャーアスリート○10キングパーフェクト▲4サクラインザスカイ△5メイショウツチヤマ、13トーホウプリンセス☆東京9R「いちょうステークス」(芝1800メートル) 新馬勝ちの内容が圧巻だった、マンボネフューでもう一丁。スローな流れを好位3番手で折り合ったセンスの良さと、最後に0秒4差突き放した瞬発力はここでは右に出る者はいない。1ハロン延長と、初コースも心配無用。当面の相手は、良血馬のフラムドグロワール。◎15マンボネフュー○6フラムドグロワール▲12マイネルストラーノ△3サトノノブレス、4ドラゴンレジェンド☆新潟11R「十日町特別」(ダ1200メートル) 放牧効果の大きい、トレボーネが狙い目。再昇級の前々走で2着と好走した時より、心身ともに成長を遂げパワーアップしているのは心強い限り。ハンデ55キロも許容範囲だしチャンスは十分だ。昨秋は重賞で好走していた実力馬の、フリスコベイが相手になる。◎11トレボーネ○4フリスコベイ▲14ネオシーサー△5カフェヒミコ、15キンショーユウジャ☆京都11R「室町ステークス」(ダ1200メートル) 休み明けを1度使って完全復調成った、ワールドワイド。昨年は2着と惜しいチャンスを逸しているが、最後は久々が響いたもの。その時と臨戦過程は寸分の狂いがなくシッカリとリベンジを果たす。前走(ペルセウスS11着)の汚名返上に虎視眈々の実力馬、ファリダットが相手だ。◎14ワールドワイド○2ファリダット▲15マルカバッケン△5マルカベンチャー、8タンジブルアセット※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年10月19日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(10/20) 富士S
◆東京11R 富士S◎ダノンヨーヨー○コスモセンサー▲ファイナルフォーム△ガルボ△フラガラッハ△セイクレットレーヴ△クラレント 格が上がれば上がるほどタフになる東京マイル。その頂点である安田記念の上位組が力量的に上とみるのが妥当。勝ち馬と差のない競馬をしたコスモセンサー、ダノンヨーヨー、ガルボの3頭に活きの良い3歳馬がどこまで食い込めるか、そんなレースになるような気がする。安田組では、関西の2騎が秋初戦を一叩きして型通りに上昇中、関東の大将格ガルボは4ヵ月半ぶりの実戦に向けて順調な仕上がりを見せている。力差のない3頭だが、今回は臨戦過程からコスモ、ダノンを主軸に考えたい。 ◎はダノンヨーヨー。中1週ながらビシッとした追い切りを消化できたのは順調な証拠。前走(毎日王冠0.6秒差8着)より確実に素軽さが増し中身もしっかりしてきているのは間違いない。集中力を欠きやすく乗り方の難しい馬ではあるが、三浦騎手の連続騎乗はプラス。超強力メンバーだった前走を考えると、ここは自信を持って臨める相手であり違った騎乗が期待できよう。 単穴▲に面白いのが3歳馬ファイナルフォーム。500万を勝ったばかりの身で挑戦したラジオNIKKEI賞勝ちは豊かな潜在能力の証。夏を越して馬体も成長、休み明け、骨っぽい相手でも魅力たっぷりだ。 【馬連】流し(13)軸(7)(8)(9)(10)(15)(18)【3連単】フォーメーション(8)(13)→(8)(13)→(7)(9)(10)(15)(18)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年10月18日 15時30分
キャバクラ小説家yanagiが語るネオン街ライフ 〜キャバクラ今昔物語・その20〜 小説に書いたキャバ嬢の思い出・ジュン編
すっかり秋の気配が漂ってきました。一応は「作家」を名乗っていますので、何回かに分けて「小説に書いたキャバクラ嬢の思い出」をご紹介していきたいと思います。※お店、源氏名は個人が特定されない程度に変えます。 ジュンは、私が悪友たちにはじめてキャバクラに連れて行かれた際、最初に私の隣に座ったキャバクラ嬢でした。正直なところ、見た目も平凡、スタイルも特記すべきところはありませんでした。年齢も、3歳4歳サバを読むのが当たり前の世界で、「嘘をついても仕方ない」と、実年齢で仕事をしていました。私よりひとつ年上でした。 他のキャバクラ嬢は派手なメイクに盛りまくりのヘアスタイルだったので、ジュンの地味さは逆に印象的でした。もっとも、同行していた悪友たちの記憶には残っていなかったようなので、「私にとって」だけのようでしたが…。 連絡先の聞き方も聞くタイミングも知らず、3回目の訪問ではじめて場内指名を入れて、ようやくアドレス交換をしました。しかしながら、メールするタイミングもつかめす、時間だけが過ぎて行きました。今思うと実にまどろっこい感じですね。 ジュンから急に電話がかかってきたのは、彼女が店を辞める3日前のことでした。私は、「最後の客になる」と宣言して、実行しました。緊張が解けてしまったのか、最終日の彼女は生まれ故郷の地方訛り丸出しで喋っていました。 「お店やめてもメールするから」 深夜3時、店の前まで見送りに出てくれたジュンは私と握手を交わしながら言いました。しかし言葉とは裏腹に、彼女からのメールが私の携帯電話に着信することはありませんでした。よくある話ですが、まだネオン街のビギナーだった当時の私にとって、それは衝撃的な出来事として記憶に残りました。 ジュンがいなくなってしまって、私は彼女との出会いと悪友たちの悪ふざけを題材にした小説を執筆しました。私が最初に書いた、「キャバクラ小説」です。 何もかもがはじめて尽くしでした。ジュンと出会っていなかったら、キャバクラに通い続けることはなかったかもしれません。(「いや、そんなことはないだろう」と悪友たちは笑うでしょうけれど)執筆者 yanagi1978年生まれ 作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザー。メールカウンセリングサイト「ysカウンセリングルーム」、ライタースタジオ「スタジオY」主催。また、木悠利名義でも執筆活動中。元バーテンダーでもあり、キャバクラ・スナック等のネオン街の裏事情にも明るい。現在、電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、yanagi名義で「ネオン街三部作」等、キャバクラを舞台にした小説を多数発表している。■ヨミーバhttp://www.yomiba.com/■ブログ「ysカウンセリングルームの小部屋」 http://ameblo.jp/yscounselingroom/■サイト「ysカウンセリングルーム」http://www.yscroom.com/
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レジャー 2012年10月18日 11時45分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(10/20東京・10/21京都)
先週ピックアップした2頭。東京デビューの注目馬・サクセスカサノヴァは、まずまずのスタートを切り好位4、5番手の外目を追走。1000m通過1.02.9のスローペースの中絶好の位置取りで進み、抜群の手応えで最終コーナーを回るも、追われてからじりじりとしか伸びず、最後は脚が鈍ってしまい3着。まだ非力な印象を受けるが、折り合いをつけやすく大人びたレースが出来るので、実が入ってくれば楽しみな一頭である。京都デビューの注目馬・ブロードソードは、スタートで後方に重心が行き出遅れそうになるも、大事には至らずまずまずのスタートを切る。道中は4番手の外目を追走。1000m通過が1.04.7と超スローペースで絶好の位置取りだったが、3、4コーナー中間から鞍上の手が動き始め直線へ入るも伸びず9着。パドックでは筋骨隆々の好馬体であり、2000mまではギリギリ守備範囲かと思ったが、やや距離が長かったか。次走距離を短縮してきたら頭から勝負したい。 今週の東京デビュー予定の注目馬は、10月20日(土)第4R芝1400m戦に出走予定のファミーユ。馬名の由来はフランス語で「家族」。牡、黒鹿毛、2010年3月18日生。美浦・戸田博文厩舎。父チチカステナンゴ、母キストゥヘブン、母父アドマイヤベガ。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主は吉田和子氏。母は06年の桜花賞(GI)や09年中山牝馬S(GIII)など重賞4勝を挙げ、07年にはアメリカの重賞・キャッシュコールマイ(GII)にも挑戦した名牝。本馬は均整の取れた馬体をしており、動きも柔らかい。性格は母に似て勝気なところがあるようで、そのあたりを加味するとベストはマイルか。なお、鞍上には横山典弘騎手を予定している。 京都デビュー予定の注目馬は、10月21日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のエピファネイア。馬名の由来はギリシャ語で「クリスマスから12日後にあたる1月6日の公現祭」。牡、鹿毛、2010年2月11日生。栗東・角居勝彦厩舎。父シンボリクリスエス、母シーザリオ、母父スペシャルウィーク。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人キャロットクラブの募集馬で総額6000万円。母は05年日米オークスを勝った名牝中の名牝。半兄には体質が弱く大成は出来なかったが、未勝利期間ギリギリの初出走で勝ち上がったトゥエルフスナイトがいる。シーザリオの産駒は脚元に弱さを持った馬が多く、それを補うべく体質の強いシンボリクリスエスを付けた考えられた配合。その甲斐あって脚元に不安が出ることもなく順調に調整が進められてきた。先週末に軽い熱発をしてしまい出走が危ぶまれたが、すぐに良くなった為予定通り出走する見込みとのこと。本馬はグットルッキングホースで、この時期としてはトモ、胸前、肩と申し分ない筋肉量。調教でも抜群の動きを見せているだけに期待したい。なお、鞍上は母の主戦騎手でもあった福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。
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レジャー 2012年10月16日 15時30分
【ドラマティックレビュー:秋華賞】元地方ジョッキーが見せた勝利への執念
牝馬クラシック最終戦、秋華賞。3冠のかかったジェンティルドンナとヴィルシーナの勝負が注目されたが、今回もジェンティルドンナに軍配が上がり、史上4頭目の牝馬3冠を達成。単勝1.3倍と圧倒的支持を受けての出走となったが、決して楽な戦いではなかった。 スタート直後、まず動いたのはヴィルシーナの鞍上、内田騎手。ムチを入れてハナに立とうとする。それもそのはず、ローズSで初めてジェンティルドンナの後ろからの競馬で2着。勝つにはジェンティルドンナよりも前でレースを運ぶしかない。序盤から勝利への執念が見えた瞬間だった。 一方、ジェンティルドンナは中団からレースを進める。ローズSでは直線の短い内回りの秋華賞対策として2番手からの競馬をしただけに少し意外な位置取り。しかし、それ以上に意外な動きを見せたのが、2コーナーまでは最後方にいた小牧騎手鞍上のチェリーメデューサ。豪快な捲りを見せ、3コーナーで先頭に立ち後続を引き離す。ジェンティルドンナは届くのか。ウォッカもブエナビスタも勝てなかった過去の秋華賞の記憶が蘇った瞬間でもあった。秋華賞は直線の短い内回りコース。だからこそ試したのがローズSの先行策。しかし、ジェンティルドンナは中団待機、ペースはスロー。小牧騎手はここに勝機ありと仕掛けたのだろう。 最後の直線、残り200mほどで6馬身ほどのリードを保っていたチェリーメデューサを交わし、ヴィルシーナとジェンティルドンナのデッドヒート。伏兵の奇襲があってもやはり最後はこの2頭。写真判定の結果、ハナ差でジェンティルドンナの勝利。4戦連続2着となったヴィルシーナも最後の最後までライバルを苦しめ、岩田・内田・小牧と3人の元地方ジョッキーが勝利への執念を見せたのが今年の秋華賞だった。 ジェンティルドンナとヴィルシーナの次なる2強対決はエリザベス女王杯か。ジェンティルドンナがジャパンカップに行くこともあるかもしれないが、次回のライバル対決も熱い戦いを繰り広げてくれるはずだ。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。今年度のおこづかい馬券の成績は現時点で回収率149%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。
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レジャー 2012年10月16日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(10/17)「第11回鎌倉記念(SIII)」(川崎)
先週の埼玉新聞栄冠賞(SIII)は、予想通りダウンタウンの浜田雅功ことトーセンアレスが鋭い突っ込みを決めて見事1着となりました。レースは好スタートから折り合いをつけ、先団を見ながら4番手を追走。3コーナー手前あたりから徐々に仕掛けられると、あっという間に逃げたカキツバタロイヤルを捕らえ、直線では鞭をほとんど打つことなく最後は流して勝利しました。浜ちゃん独特の甲高い笑い声が聞こえてくるような楽勝でしたね。次走はJBCへの出走となるでしょうからJRA勢との突っ込み対決が楽しみでなりませんね。 さて、今週は「第11回鎌倉記念(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。全日本2歳優駿のトライアル競走であり、南関東2歳重賞の開幕レースでもあります。地方交流競走で、今年は北海道から2頭、笠松から2頭が参戦します。 本命はドラマ「相棒」の渋い演技が良く似合う北海道出身・水谷豊こと北海道競馬所属の◎(10)クラグオーです。クラグオーの父はレース中に故障を発生し、予後不良の判断を迫られる状態であったが、関係者の懸命の治療により一命を取り留めた奇跡の馬・クラキングオー。父の父はスズカコバン、母父はワカオライデンというオールドファンにはたまらない懐かしい渋い血統です。北海道出身、渋い、まさに水谷豊ですね。実力も折り紙つきで、レベルの高い門別で走って6戦4勝。5走前には、素質馬揃いだったサンライズカップの勝ち馬・ジェネラルグラントのクビ差2着と接戦を演じています。初戦の1200m戦で4着に敗れているように、1500mでも少し短いかもしれませんが、そこは能力の高さに期待したいです。好スタートから好位を取り、早めに抜け出して勝利を手にしてくれるでしょう。 対抗は同じく北海道競馬所属の○(8)ミータローです。2歳戦が日本一早い北海道競馬で4月にデビューをしている本馬。完成度が高い上に、中央競馬に2回挑戦する程陣営の評価が高い一頭です。調教では出来て間もない門別の坂路を使って調教されており、末脚に磨きをかけています。ペースが速くなるようであれば本馬の差し切り勝ちまであるかもしれません。 ▲は(12)ナスノキセキです。本馬は当レースのトライヤル戦・若武者賞の勝ち馬で、初戦は逃げ切り勝ち、2戦目の前走では後方から追い込んで差し切り勝ちと自在性があります。まだまだキャリアが浅い2歳戦では強力な武器になります。 以下、地元川崎で2戦2勝。好位から競馬が出来る△(1)ドリームキングダム、初戦で非凡なスピードを見せた(6)ハードクラップまで。◎(10)クラグオー○(8)ミータロー▲(12)ナスノキセキ△(1)ドリームキングダム△(6)ハードクラップ買い目【馬単】6点(10)→(8)(12)(1)(6)(8)→(10)(12)【3連単】12点(10)(8)→(10)(8)(12)→(10)(8)(12)(1)(6)※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに
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レジャー 2012年10月15日 15時30分
元キャバクラ嬢タケウチレイの「レイは見た! キャバクラ嬢の裏の顔(17)〜狙われたキープボトル〜」
みなさんこんにちは、西田ひよりです。 最近、夜遊びしていますか? 私の知り合いが経営するお店は、この夏に新規のお客様が増えたそうで、キープボトルの棚がぎっしりと詰まっていました。 さて、今回はキープボトルのお話です。さっそくですが、あなたは今ボトルをキープしているお店が何軒あるか把握していますか? そして、そのボトルに残っているお酒の量も…。 飲みに行くと、必ずボトルを入れるように勧めてきませんか? 居酒屋とは違うので、「生中いかがですか?」なんて言いません。次も来店してもらうために、ホステスたちはまずボトルを入れさせることに必死なんです。 散々飲んだ後、ボトルにお酒が残っている時がありますね。(大人数で行かない限り、ほとんどの場合が残っていると思いますが…)あなたは、そのボトルに残っているお酒の量をきちんと見てから帰っていますか? 私が勤めていた時もそうでしたし、今でもたまに行うそうなのですが、キープボトルに残っているお酒はホステス達から定期的に量を減らされます。特に狙われるボトルは、次に来店したら2〜3時間で飲みきってしまいそうなボトルです。 次回の来店時に、必ず新しいボトルを入れられるようにお酒の量を調整します。調整すると言っても、ホステスが飲んでしまうわけではなくて、ただ単純に流しに流し捨てるだけです。いわば、あなたの大切なお金を簡単に捨ててしまっているのと同じですね。 最初に見てしまった時は、衝撃的でした。でも、あまりにも捨てるには申し訳なかったので、お客様には「すみません、飲んでおきました」と言っていました。幸いなことにお店では、私は大のお酒好きで通っていましたし、お客様も“仕方ないな”と笑ってくれるような方ばかりでしたので助かりました。 しかし、何故そんなにもったいないことをしてしまうのかおわかりですか? キープボトルを空にして新しいボトルを入れずに退店してしまったら、次にいつ来てもらえるかわかりません。ボトルがないことで、来ないかもしれないのです。だからホステスたちはボトルが常に適量で入っていることにこだわるのです。 自分のボトルはどうなっているのか気になった方は、ホステスが目を離している隙に、油性マジックで小さく目印を書いておきましょう。しばらく様子を見ても減らされていないようでしたら、あなたのお気に入りのホステスはとても思いやりのある子かもしれませんね。ライター:西田ひより(竹内レイから改名)1986年生まれ 愛知県在住元キャバクラ嬢の経験を生かした恋愛テクニックが得意http://ameblo.jp/rei-takeuchi/
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内外タイムス杯・イノセントC バルクをしのぐ大物感 エックスダンスが快勝
2007年08月02日 16時00分
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古賀正俊の当たり馬券直行便 夏競馬の馬券のツボ
2007年08月02日 16時00分
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函館便り 次開催・札幌の勝負厩舎は!?
2007年08月02日 16時00分
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今週の注目新馬(新潟)
2007年08月02日 16時00分
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2007年08月02日 16時00分
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2007年08月01日 16時00分
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函館2歳S(JpnIII 函館芝1200m 5日) エイブルベガ 実戦並みの猛スパーが吉凶どちらに転ぶか
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関屋記念 GI4着馬が完全復活 アポロノサトリが待望の重賞制覇へ意欲
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ローカル回想記 一期一会 ナカミサファイヤと小林常泰師の不思議な運命
2007年07月31日 16時00分
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先週の新馬勝ち馬(新潟)
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北陸S テイエムアクションが抜け出す
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関屋記念 西の“ヤンキー馬”が爆走宣言!
2007年07月30日 16時00分
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小倉記念 夏女サンレイジャスパーが初重賞V
2007年07月30日 16時00分
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小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 29日) 藤川京子 スウィフトカレントが連覇達成よ
2007年07月28日 15時00分
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小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 29日)本紙・谷口はヴィータローザがリベンジVへ万全
2007年07月28日 15時00分