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小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 29日) 藤川京子 スウィフトカレントが連覇達成よ

 サマー2000シリーズの第3弾・小倉記念。昨年の覇者◎スウィフトカレントが連覇達成へ向け、準備を整えてきました。
昨年はレコードで快勝。それを足掛かりに、サマー2000シリーズの初代王者へと見事に君臨しました。レースは出負けして最後方からの追走となりましたが、3角すぎから徐々に進出し、直線は最内を突いて抜群の切れ味を発揮。味のある競馬っぷりでゴール板を突き抜けました。
 長くいい脚が続かないタイプですので、道中は脚をためてロスのない競馬で直線で一気に弾けるような展開が理想的。持ち味である一瞬の脚を生かすにあたり、平坦の小回りコースはピッタリの舞台といえるでしょう。
 さらに、昨年快勝のほか、前々走の中京記念でも2着があるように、2000mもベスト。昨秋の天皇賞(2着)では坂のある東京でアドマイヤムーンに先着と、この距離はコースを問わず、GIレベルのパフォーマンスを演じることもできます。
 そのスウィフトにとって、一番気にしなくてはならないのがお天気。前走の宝塚記念はダッシュがつかなかった上に、道中もノメりまくってまともに走れていませんでしたからね。稍重だった3走前の京都記念の時もそう。ジリジリとしか伸びず、豪脚は封印されてしまいました。でも、勝利の女神は今年もスウィフトに微笑んでくれそうです。週末の晴れ予報は心強い限りです。
 今回は昨年より3kg重い58kgを背負うことになりますが、すでに天皇賞・秋で克服していますし、心配はいらないと思います。この中間も坂路でしっかり乗られており、力強いフットワークは依然、健在。いい状態をキープしています。
 今年のメンバーの中でGI連対の実績があるのはスウィフトだけ。本領発揮すれば自ずと結果はついてきます。
 そして、侮れないのが前走のマーメイドSで3着と復活の兆しを見せたソリッドプラチナム。
それ以前は不振にあえいでいましたが、ここにきて上がり(3F)のタイムも良くなってきました。追い出しのタイミングが合えばスウィフトにも迫る勢いです。ここは3連単に入れておいた方が無難かもしれません。
 去年の小倉記念は、上がりタイムの持ち時計がいい馬が上位を占めました。去年が13頭立てで今年も12頭立て。末脚を使いたい馬が前からタレてくる馬にジャマされる可能性も低いと思います。走破時計と上がり3Fのタイムを考えるとバランスがいいのはスウィフトカレントとソリッドプラチナム…以上がワタシの結論です!

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