☆メイショウショウブ
2019年4月6日(土)中山第11Rニュージーランドトロフィー(GII)(芝1600m)に出走予定のメイショウショウブ。近2走は6着→9着と敗れているが、特筆すべきは前々走の阪神JF。GIということもあってメンバーが揃った上、前に行った馬たちは淀みのない流れだったこともあり、4角5番手以内にいた馬で上位に入ったのは4角5番手で5着だったプールヴィルと、2番手で6着だった本馬だけ。次は4角3番手だったローゼンクリーガーが12着と2桁着順になっていることからも、6着以内に入った2頭は力がある証拠。9着に敗れた前走は、出遅れてポジションを取りに行き、前半で脚を使ってしまったためで、着差ほど力差はない。スタートを決めて自分の競馬さえできれば、巻き返す可能性は十分。
☆タッチングムービー
2019年4月6日(土)福島第8R3歳未勝利(芝2600m)に出走予定のタッチングムービー。デビュー戦は出遅れたものの長く脚を使って2着。522kgの大型馬だけあって、次走はさらに良くなるだろうと見られていたが、2戦目は行きっぷりが悪く、勝負どころで上がって行けず10着。それでも直線はじわじわと伸び続け、見どころはあった。勝ち馬との着差は0秒9差であるが、デビュー戦の走りを考えると力を出し切っていないのは明白。今回は芝に替わるが、繋ぎのクッションや柔らかみのある動きはむしろ芝でこそ。全体的に長めの造りで距離延長はプラスに出るだろう。ここは突き抜けてもおかしくない。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。