今シーズンはここまでマイル重賞2勝(東京新聞杯、ダービー卿CT)を含め、(2)(1)(5)(1)(5)着と安定感抜群のガルボ。充実の5歳を迎えて本格化著しいだけに、目標(マイルCS)が先にあるとはいえ大いに期待できる。
安田記念以来、約4か月半のブランクがあるがここまで合計12本の追い切りを消化。ほぼ万全といえる態勢が整っている。久々の不安は感じられないし、同じ休み明けでも本格化する以前のガルボと別馬の如しだ。東京新聞杯を含め2勝、2着2回とコース実績も申し分ない。差し切りが決まる。相手は、休み明け2戦目で走り頃のコスモセンサー。実績最右翼のスマイルジャックが不気味。適鞍を得てガラリ一変するシーンがあって不思議はない。
◎9ガルボ
○8コスモセンサー
▲14スマイルジャック
△10ファイナルフォーム、15フラガラッハ
☆東京10R「神無月ステークス」(ダ1400メートル)
実力は優にオープン級のメジャーアスリートをイチ押し。交流GI・全日本2歳優駿2着、今春の橘Sで今開催3日目のペルセウスS勝ち馬ガンジスとクビ差2着の実績が実力を如実に証明している。
進化を続ける3歳馬で成長力は大きい。約2か月半の休養もプラスに出るはず。全2勝を挙げる好相性の東京コースでベストパフォーマンスを披露する。相手は、休み明け2戦目で走り頃のキングパーフェクト。
◎3メジャーアスリート
○10キングパーフェクト
▲4サクラインザスカイ
△5メイショウツチヤマ、13トーホウプリンセス
☆東京9R「いちょうステークス」(芝1800メートル)
新馬勝ちの内容が圧巻だった、マンボネフューでもう一丁。スローな流れを好位3番手で折り合ったセンスの良さと、最後に0秒4差突き放した瞬発力はここでは右に出る者はいない。1ハロン延長と、初コースも心配無用。当面の相手は、良血馬のフラムドグロワール。
◎15マンボネフュー
○6フラムドグロワール
▲12マイネルストラーノ
△3サトノノブレス、4ドラゴンレジェンド
☆新潟11R「十日町特別」(ダ1200メートル)
放牧効果の大きい、トレボーネが狙い目。再昇級の前々走で2着と好走した時より、心身ともに成長を遂げパワーアップしているのは心強い限り。ハンデ55キロも許容範囲だしチャンスは十分だ。昨秋は重賞で好走していた実力馬の、フリスコベイが相手になる。
◎11トレボーネ
○4フリスコベイ
▲14ネオシーサー
△5カフェヒミコ、15キンショーユウジャ
☆京都11R「室町ステークス」(ダ1200メートル)
休み明けを1度使って完全復調成った、ワールドワイド。昨年は2着と惜しいチャンスを逸しているが、最後は久々が響いたもの。その時と臨戦過程は寸分の狂いがなくシッカリとリベンジを果たす。前走(ペルセウスS11着)の汚名返上に虎視眈々の実力馬、ファリダットが相手だ。
◎14ワールドワイド
○2ファリダット
▲15マルカバッケン
△5マルカベンチャー、8タンジブルアセット
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。