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社会 2020年02月29日 18時00分
釣れた魚と旨い酒!日本全国釣り行脚 東京都江東区・豊洲ぐるり公園産シログチ
レベルや意気込みの差はあるものの、老若男女を問わずに楽しめるレジャーとして根強い人気がある「釣り」。「のんびり」とか「まったり」など、ほのぼのしたイメージ付けをされることが多いのですが、実はギャンブルや狩猟並みに殺気立った場面に出くわすことも珍しくありません。 魚種が減る冬場にもそういった釣りがあり、その代表例が“夜ガレイ”。読んで字のごとく日没後にカレイを狙う釣りで、産卵に適した時期と場所限定で夜に釣れ盛る傾向があります。 普段、日中に陸から楽しむカレイ釣りは、数尾釣れれば御の字ですが、この時期の夜ガレイは短時間にバタバタと釣れ、ときには2ケタに達することもしばしば。 そんな釣りゆえ、「釣れ始めた!」という情報が出回った場所は、たちまち大混雑。もちろん、過去の実績場には、時期になると様子見に竿を出す釣り人も多く、寒い夜の海辺が俄に熱気を帯びるのであります。 ちなみに、このタイミングで釣れるのはことごとくオスばかりで、みな一様に白子を垂らしながら上がってきます。元々、カレイ釣りは大好きですが、この時期はなんとも言えぬ親近感があるんですな。まぁ、ワタクシなんて年中独りで白子を垂らしていますから…。 ということで向かったのは、東京都江東区の「豊洲ぐるり公園」。完成から日が浅いこともあって実績は不明ですが、以前から目星を付けていた場所です。実績場で確実に結果を出すのも楽しいですが、新たな可能性を試すほうが個人的にはゾクゾクするというか…。 例えれば、職場で気になるあのコのジャーブラの中に隠れているビーチクの色を想像するゾクゾク感、といえば分かりやすいでしょうか。あ、想像しただけで白子が…。★最後の最後に激ウマ外道が! 仕事を終え、すっかり日が暮れた頃に釣り場に到着。園内にはスズキ狙いと思しきルアーマンがちらほらいる程度で、広い護岸はガラガラです。「このクソ寒い夜に、実績もない場所で竿を並べてカレイのアタリをジッと待つ人もおらんやろな」 持参したカレイ用の仕掛けにエサのアオイソメをたっぷり付け、まさに東京港といったムードの海へ投げ込みます。 それにしても、ココは眼前に広がる夜景が見事ですなぁ。正面に架かるレインボーブリッジ、きらびやかに輝く高層ビル群の間からは東京タワーが頭を出しており、長時間見ていてもまったく飽きません。 と、竿先に付けた発光体が激しく揺れました。急いで仕掛けを巻き上げると、明らかにカレイではない走りと派手なエラ洗い(ジャンプ)が続きます。この界隈では主役ともいえる50センチほどのスズキでした。 周りのルアーマンはこれを狙っているのですが、カレイを狙うワタクシとしてはちょっとガッカリ…。 気を取り直して再び仕掛けを投げ入れますが、その後も掛かるのは30センチほどのスズキばかり…。結局、3時間ほど竿を出し「まあ、あくまで初手やし、トライしたことに価値アリ」と、竿を畳むことにしました。 順に仕掛けを回収し、いよいよ最後の竿を手にすると、クンクンッと微妙な手応えに続いて重量感が伝わりました。アタリなし、適度な重量、地味な手応え…これはカレイな雰囲気が濃厚ですよぉ。「最後に、やっちまったか!?」 胸の高鳴りを感じながら巻き上げてくると、ライトで照らされた水面に銀白色の魚が…。またスズキか…。しかし、抜き上げてみると30センチほどのシログチでした。 コイツも結局、外道ですが、密かに激ウマな魚なのですぐに血抜きをしてキープ。本命は釣れずとも、よい酒の肴が手に入り、足取りも軽く帰路に就きました。★貴重な白身は炙ってウマ〜 このシログチという魚、主に練り物製品の原料とされており、刺身のような生食で供されることはほとんどありません。というのも、「練り製品の原料=安値」というイメージが強いこともあって、生食に適した個体がなかなか入荷しないという事情があります。つまり、よい状態のシログチを生食で楽しめるのは、釣り人の特権ともいえるんですな。 ということで、今回は焼霜造り(炙り)を拵えて晩酌の肴としました。東京港奥産ながら白身らしい旨味が非常に濃く、皮目の香ばしさと脂の甘味も強く感じられて非常に旨い!『多満自慢 淡麗純米大吟醸』の酸味あるスッキリした飲み口も、シログチの旨さをさらに際立たせる味わいで、相性バッチリです。「あらたなる夜ガレイ場を発見!」とはいきませんでしたが、思いがけず旨い肴にありつけて、満足な晩酌となりました。***************************************三橋雅彦(みつはしまさひこ)子供の頃から釣り好きで“釣り一筋”の青春時代をすごす。当然の如く魚関係の仕事に就き、海釣り専門誌の常連筆者も務めたほどの釣りisマイライフな人。好色。
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スポーツ 2020年02月29日 17時30分
“猛獣の眼”は意外な方法で訓練? 東京五輪金メダル最有力、空手・喜友名諒の絶対的強さのワケ
新型コロナウイルスによる影響が懸念されているものの、現在のところ7月24日~8月9日の日程で開催が予定されている東京五輪。1964年大会以来56年ぶりとなる自国開催ということもあり、数多くの選手に金メダル獲得が期待されている。 その中で、バドミントン男子シングルスの桃田賢斗と並び、“金メダルに最も近い男”と称される選手がいる。今回の五輪で新種目として実施される「空手形」男子の選手で、既に1月末に五輪代表に内定している喜友名諒だ。空手形は、相手がいると想定して1人で演武を行い技術点、競技点を競う。 1990年に沖縄で生まれ、5歳の時に空手を始めた29歳の喜友名は、世界選手権で3連覇(1984,1986,1988)、そして“第二の五輪”とも呼ばれる『ワールドゲームズ』の空手部門形競技で7連覇(ギネス記録)を成し遂げた実績を持つ劉衛流(りゅうえいりゅう)の空手家・佐久本嗣男氏に中学3年生の時に入門。「365日、稽古を休まず毎日練習」という教えの下、世界を目指して日々稽古に励んだ。 興南高校時代は2008年大分国体で5位に入るものの、全国優勝の経験はなかった喜友名。しかし、2009年に沖縄国際大学に進学すると徐々に頭角を現し、3年生の2011年には全日本学生選手権で優勝。翌2012年には同年からスタートした『KARATE1プレミアリーグ』で個人・団体ともに優勝するなど国際大会でも結果を残すかたわら、全日本選手権では沖縄県の男子として初優勝を成し遂げた。 喜友名の快進撃は大学卒業後も続いており、全日本選手権は2012年から2019年まで8連覇を達成。また、世界選手権でも2014年に初制覇を果たすとその後2016年、2018年大会でも優勝し、師匠である佐久本氏と同じ3連覇を成し遂げている。 さらに、2019年度は前述の『KARATE1プレミアリーグ』で6大会に出場し、全て優勝するなど向かうところ敵なしの状態。2019年に世界選手権を含めて11個ものタイトルを獲得した桃田と並び評されるのも、ある意味では当然と言えるのかもしれない。 空手は四大流派と呼ばれる「松涛館流(しょうとうかんりゅう)」、「剛柔流(ごうじゅうりゅう)」、「糸東流(しとうりゅう)」、「和道流(わどうりゅう)」を筆頭に、正確には数えられないほどの流派があるといわれている。その中で喜友名が属する劉衛流は、沖縄出身の開祖・仲井真憲里が中国で修行して持ち帰った中国拳法にルーツがあると伝えられる流派で、もともと一子相伝で継承されてきたものを喜友名の師匠である佐久本氏が4代目として継承し一般に門戸を開いたものとされている。 劉栄流には複数の形があり、個々人が自分で選んだ形を習得する。喜友名が持つ一番の形は劉栄流最高峰の形であり、流派の第一人者である佐久本氏から直々に指導を受けている「アーナンダイ」。喜友名はこの技に並々ならぬ想いとプライドを持っており、『KARATE1プレミアリーグ』での優勝を報じた2017年1月31日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)で「直接、(佐久本氏から)指導を受けているので、一味違うものを見せたかった」と述べている。 「アーナンダイ」をはじめとした劉衛流の形には、“指先を真っすぐ伸ばして相手を突く”、“攻防一体の技を間髪入れずに繰り出す”といった中国拳法と共通した特徴があるとされる。演武に力強さとスピードを両立させているこの特徴が、喜友名のずば抜けた強さの要因であるとみられている。 喜友名の強さのもう1つが、海外で“歌舞伎”と称されるほど迫力のある表情にもある。2019年5月に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、自身が大切にしている言葉として「一眼 二足 三胆 四力」という言葉を挙げ、眼が一番大事だと語った。同番組内では、演武中の「眼」を極めようと、ライオンや虎といった猛獣の眼の動きを観察・研究していることも明かしていた。 過去の歴史において、五輪では金メダリストはおろか銀・銅メダリストすら1人も輩出されていない沖縄県。2019年12月14日の『AERAdot.』(朝日新聞社)で喜友名は、「僕たちは普段の生活、練習から沖縄の風土を感じている。全てが本物だ。自分たちが空手というスポーツの本家だという強い気持ちがある。それを五輪という最高の舞台で示したい」と、空手発祥の地である沖縄出身者としての強烈な意志を述べている。喜友名は同県の悲願を成就できるのか、期待が集まっている。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年02月29日 16時00分
オードリーの椅子破壊4周年が話題、意外な後日談があった
2月24日、ツイッターでは「#オードリー椅子破壊記念日」のハッシュタグが話題となり、トレンド入りした。ネット上では「もう4年にもなるのか」「これよく干されなかったよな」といった声が聞かれた。 オードリーの椅子破壊は、2016年2月24日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)内で起こった。番組では、オードリーが視聴者プレゼントとして「630万回以上の耐久性テストをクリアしたIKEAの椅子」を紹介。椅子に座った春日俊彰と、その横に立った若林正恭がネタ風のコントを繰り広げ、若林が椅子を強く押して春日が座ったまま跳ねる。「それでも壊れない」とアピールしたかったのだろうが、椅子は音を立てて壊れてしまう。画面が切り替わり、水卜麻美アナウンサーが慌てて、「正しい使い方をしていれば壊れません」とフォローした。 この事件後の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、若林は「深く反省しているのがヒルナンデスですよね」と話し、「『しくじり先生』(テレビ朝日系)でいろんな授業を受けてるから、しくじりにもパターンがあって、事件の前から心がしくじっていて、それが事件で可視化される」と話し、「何で俺、押したんだろうな。春日が変な座り方をして、それにツッコむくらいでよかったのに」と、当時の状況を振り返った。春日も「気づいたら空が見えていた」とあっけなかったと話している。このほか、「(準優勝を果たした)『M-1グランプリ』の翌日は、いろんな人に声を掛けられたけど、今回は悪い意味で、『あれ、大丈夫?』と声掛けられた」と変化も語られた。 スポンサー提供の商品を生放送中に破壊してしまうのは、大問題になると思いきや、IKEA側は「許容範囲を越えた使い方」と語り、のちに和解。2018年3月には、再びオードリーが新モデルの椅子を紹介している。さらに、破壊の話題性から商品の売り上げも伸びたという。突発的に起きたハプニングのため、同じことはできないだろうが、ある種の過激なPR手段だったのは確かだろう。
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レジャー 2020年02月29日 15時15分
「モズアスコットと同い年のソウルスターリング。Frankel父さんの血が騒ぎ出す年頃かも」 中山記念 藤川京子の今日この頃
私の中では、海外帰りの1戦目は凡走する法則があります。昔よりは、近年で見るとその傾向は薄れて来ている気がしますが、インディチャンプ、ウインブライト、ラッキーライラック、ペルシアンナイトと有力馬が海外遠征から帰国1戦目です。全馬が来ないと思えませんが、唯一ダノンキングリーだけが有力馬では遠征していません。しかし、前走のマイルチャンピオンシップでは、インディチャンプが1着で、ダノンキングリーは5着。その差は、0.4秒。その時は、ペルシアンナイトも3着で、最終コーナーから外に出した馬が馬券に絡みやすかったようにも見えました。最後迄、最内で走っていたのが敗因なのかもしれませんが、世代のレベル的な問題だった可能性もあるかもしれません。 毎日王冠では、インディチャンプに先着して勝っていますが、斤量が58kgと54kgの違いもあり、同世代の皐月賞組の1、2着馬のその後を見ると、世代での差が大きいのかもしれません。そうなると、18,19年とこのレースを勝っているウインブライトが良く見えます。前走、海外遠征組の中でも1番レベルの高いレースで勝っています。前走の実績で言えばこの馬です。しかし、このレースを2年連続勝っている実績はありますが、斤量は56kg、57kgでした。そして、今回は斤量58kgで、前走はレベルの高いレースで勝った故に激走だったと思えば、本調子に戻る前の58kgは意外にキツイかもしれません。それは、4走前も香港GIのQE2世Cでも、この馬は勝ったのですが、その後の日本での2戦は凡走してしまっているからです。本調子ならこの馬だと思うのですが、結構しんどいと思います。 そうなるとラッキーライラックは、昨年は53kgでこのレースでウインブライトと同タイムの2着で、今回は斤量55kgですが、ここ2戦はそれより重い斤量で、香港ヴァーズ2着、エリザベス女王杯1着です。負担は他の馬より少ないかもしれません。 それと休みがちですが、ソウルスターリング。お忘れの方もいるかもしれませんが17年の優駿牝馬なんです。しかも、先週のフェブラリーSで勝った、芝ダートGI制覇のモズアスコットで話題のFrankel産駒で、同い年の6歳です。そろそろ、お父さんの血がまた騒ぎ出す年頃です。ここ2年連続で、斤量の軽い牝馬も馬券に絡んでいます。まさかの展開も有り得ると思うのです。ワイドBOX 7ラッキーライラック、5ペルシアンナイト、4ソウルスターリングワイドBOX 1インディチャンプ、8ウインブライト、3ダノンキングリー
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レジャー 2020年02月29日 15時00分
ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~(3月1日)中山記念(GII)他1鞍
【今週の予想】☆中山1R 3歳未勝利(ダート1800m) トップブランドは、前走1000m通過が1分00秒5というハイペースを2番手から追走したため、流石に最後は一杯になってしまい、勝ち馬から0秒8差の5着に敗れたが、それでも残り200mあたりまでは先頭を走っており、3着馬以外で上位に来た馬たちは4角9番手以降に位置していた馬たちと、追い込み馬向きの展開で5着に粘ったのだから力がある。今回はグッとメンバーが楽になる上、逃げ馬不在で先行馬有利になりそうな展開も本馬に向く。使われるごとに競馬が上手くなっており、ここは勝ち負け必至だろう。◎トップブランド〇エンジョイ▲ナックダイヤ△₁ジュネス△₂エスカレーション△₂ラブエスポー買い目【馬単】6点◎⇔〇▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎-〇▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】24点◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃〇▲△₁→◎→〇▲△₁△₂△₃☆中山11R 中山記念(GII)(芝1800m) 出走馬9頭中GⅠ馬が5頭とGI並みの好メンバーが揃った今年の中山記念。中でもラッキーライラックを狙いたい。3歳時はなかなか勝ちきれなかった17年の2歳女王だが、昨年中山記念で2着に入ると、阪神牝馬S(GII)こそ8着に敗れたが、ヴィクトリアマイル(GⅠ)で勝ち馬から0秒1差の4着、府中牝馬S(GII)を0秒3差の3着と復調気配を見せていた。そして、完全復活を印象付けたのがエリザベス女王杯(GI)。8番手の位置から荒れた最内を突いて、見事差し切り勝ち。それも上がりはメンバー中唯一の32秒台と素晴らしい脚を使った。初の海外遠征となった前走の香港ヴァーズ(GI)にしても、環境の変化に戸惑うことなくしっかりと力を出して2着とメンタルの成長も見られ、充実期ということだろう。今回の追い切りでも抜群の動きを見せており、ここでも好勝負になるだろう。相手本線はダノンキングリー。前走のマイルCS(GI)では、馬場の悪い内を突いたため、馬場の良い外を通った馬たちに伸び負けした格好だが、それでも勝ち馬から0秒4差と僅か。中山では皐月賞(GI)で、後に有馬記念(GI)で2着に入ったサートゥルナーリアとアタマ+ハナ差の3着と好走しており、舞台替わりも問題ない。追い切りを見ても力強さが出てきており、パワーアップしているのは間違いない。▲はペルシアンナイト。以下、インディチャンプ、ウインブライトまで。◎(7)ラッキーライラック〇(3)ダノンキングリー▲(5)ペルシアンナイト△(1)インディチャンプ△(8)ウインブライト買い目【馬単】4点(7)⇔(3)(5)【3連複2頭軸流し】3点(3)(7)-(1)(5)(8)【3連単フォーメーション】9点(7)→(3)(5)→(1)(3)(5)(8)(3)→(7)→(1)(5)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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芸能 2020年02月29日 14時00分
映画の現場だと“平常心”でカメラの前に立てた元欅坂・平手
先月23日、アイドルグループ「欅坂46」の絶対センター・平手友梨奈が突如、グループを脱退することを発表した。 同グループの公式サイトと、平手が事前収録のTOKYO FM番組のレギュラー企画で報告。経緯などの詳細については、「今は話したいと思わないので、いつか自分が話したいと思った時に機会があればお話しさせていただこうかなと思っております」と語るにとどめた。 「結局、卒業コンサートやセレモニーはなし。総合プロデューサー秋元康氏ら運営幹部がご機嫌をうかがって好き勝手やらせてきたツケを払わされる形になってしまった。あまりにも突然のことに、メンバーたちの間にも動揺が走ったようだ」(音楽業界関係者) 平手は2017年のNHK「紅白歌合戦」では、過呼吸のような症状でダウンし、しばらく休業。休業中は、18年公開の主演映画「響-HIBIKI-」で天才小説家の賞助役を演じ、好演が評価されていた。 「編集者役を演じた北川景子ら共演者のサポートもあってうち解けたようだが、カメラの前に立つと“平常心”でいられたようで、そこから女優業への意欲が芽生えてしまったようだ」(映画業界関係者) そして、昨年大みそかの「紅白」では、鬼気迫る表情で「不協和音」をパフォーマンスした直後に倒れてしまったが、そこで燃え尽きてしまった模様だ。 脱退後の活動が注目されていたが、ニュースサイト「文春オンライン」によると、先ごろ、人気コミックが原作で、岡田将生と志尊淳がW主演のミステリーホラー映画「さんかく窓の外側は夜」に出演。 表の顔は女子高生だが、父親の命令で「呪い屋」をする役を演じたというが、岡田と志尊が妹のようにかわいがったこともあり、うち解けた様子で撮影に臨んでいたというのだ。 性格的に二面性がありそうで、女優として大成するかもしれない。
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芸能 2020年02月29日 12時30分
石橋貴明の新番組はどうなる?『たいむとんねる』路線は継承できるか?
かねてより終了が報じられていた、とんねるずの石橋貴明の冠番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が3月末をもって終了する。後番組として、『石橋、薪を焚べる』がスタートする。『たいむとんねる』同様のトーク主体の番組となり、「スロー・トーク」をコンセプトに、じっくりと人生を語り合うスタイルになるようだ。 新番組は、基本的に『たいむとんねる』を踏襲する番組になると思われ、ネット上でもその路線を望む声が多い。特に、最近の『たいむとんねる』の歌特集は評判が良かった。80年代の歌謡曲に造詣の深い爆笑問題の田中裕二と、作曲家の筒美京平や作詞家の松本隆について語り合った回などは評判が良い。両者ともに多くのヒット曲を手がけているだけに、名前は知らなくとも「この曲は知っている」といった楽しみ方ができる。そのため、ネット上では「ちょうどビールとか飲みながら見るには良い番組なんだよな」「若手芸人が大声あげてるだけの番組より全然良い」といった声が聞かれた。 だが、これらの企画は綿密なリサーチや、VTRなどを用意する必要があるために、それなりに手間暇がかかるものであるのも確かだろう。そのため、ネット上では「深夜番組になって予算が削られて、こういう特集がなくならないといいけど」「やっぱり『たいむとんねる』路線を続けて欲しい」といった声が聞かれる。 深夜番組となれば、視聴率や内容に関しての制限はそれほどなくなるため、自由な番組作りは可能だろう。ただ、やはり予算減を憂慮するファンは多そうだ。 石橋は1961年生まれであり、今年59歳となる。芸能生活は40年ともなり、記念の年でもあろう。やはり人生の節目、芸能生活の節目として、何かしらの深い話が聞ける可能性はありそうだ。この番組が不評の場合、石橋はフジテレビから完全退場となる可能性が高いだけに、何とか存在感を発揮して欲しいものだ。
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芸能 2020年02月29日 12時30分
日本テレビが頭を悩ますウエンツ瑛士の芸能界復帰
日本テレビの人気バラエティー番組『火曜サプライズ』が、大モメになっているという。 すべての始まりは、ウエンツ瑛士(34)の芸能界復帰話。’18年9月に芸能活動を休止し、ロンドンで俳優や語学を学ぶために留学していたが、今年の3月末に帰国し、芸能活動を再開するというのだ。そんなウエンツが復帰宣言をしたのが、’09年4月にスタートして以来、MCを務めてきた『火曜サプライズ』という。「昨年12月放送の『火曜サプライズ2時間SP』に出演し、自身の近況について話したんです。そこで4月から再び、テレビの仕事をすることを宣言したのです」(芸能プロ関係者) 突然の宣言に驚いたのが、『火サプ』の制作陣だ。「ウエンツが休業する代わりに番組に入って来たのがヒロミ(55)と日テレの青木源太アナ(36)の2人です。当初、ウエンツが戻ったら青木アナを降板させればいいと、日テレサイドは軽く考えていたようです。ところが、ウエンツのギャラがあまりに高いことに気が付いてしまったんです」(放送作家) ウエンツのバラエティー番組の出演料は、NHK大河ドラマで主演を張った俳優並みだという。「ウエンツの出演料は、事務所など大人の事情が絡んで1本300万円〜。これに、協力費といった訳の分からない金額が上乗せされるんです。青木アナは局アナだから出演料はかからない。ヒロミは三顧の礼をもって、番組に出てもらった経緯がある。そうなると今、出演している他のレギュラーの誰かをリストラさせるしかありません」(事情通) 現在、ヒロミや青木アナ以外に山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、オリエンタルラジオ(中田敦彦・藤森慎吾)らが出演している。「事務所の影響力を考慮しながらのジャッジになる。実は、編成部内では一度、すべてをシャッフルして白紙に戻し、新番組を立てるべきではという意見が出ています」(芸能プロ関係者) ウエンツの復帰は歓迎どころか、いい迷惑?
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芸能 2020年02月29日 12時20分
たけし、松本、有吉、鬼越トマホークの毒舌芸は王道の系譜?
鬼越トマホークの毒舌芸が話題だ。喧嘩を止めに入ると「的を射た一言で返される」ネタが話題となり、テレビのバラエティ番組はもとより、企業イベントなどにも呼ばれているという。あらゆるパターンに応用できるのが魅力だ。 さらに、彼らの毒舌芸は「ギリギリアウト」ではない点が、特徴的だと言える。本人たちは「干されても良い」と述べているが、お笑い芸人以外の俳優や女優の場合は、事前に事務所への確認も入れているようだ。 このほか、彼らは芸人の場合は、自分よりも先輩に対して毒を吐く。それが後輩イビりにならず、権威への茶化しともなる。こうした毒舌芸は、過去のレジェンドたちのスタイルを踏まえているとも言えるだろう。 毒舌芸人の元祖的な存在と言えば、ビートたけしである。ツービートの有名なセリフ「赤信号みんなで渡れば怖くない」は、権威への茶化しそのものだろう。たけしは立川談志などの先達を意識しているとも言える。談志の毒舌も弱者に向けられることはなかった。 ダウンタウンの松本人志も若手時代は毒舌全開であった。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)などでは、嫌いな芸能人を名指ししていた。名前が伏せられているものの、その他の話から本人がわかってしまう。ダウンタウン自身が勢いのある上昇期におり、あえて周囲に噛み付いていたと見ることもできるだろう。今は松本自身が大物となってしまったため、彼の毒舌は特定の芸能人に向けられることは少なくなった。 有吉弘行の再ブレークのきっかけとなった「毒舌あだ名芸」も、和田アキ子に対する「リズム&暴力」、みのもんたへの「油トカゲ」など、目上の人間に対して毒を吐くことで、笑って許してもらえる前提があった。 権威への茶化しと「ギリギリアウト」を巧妙に避ける、鬼越トマホークの笑いのセンスは、ビートたけし、ダウンタウン松本人志、有吉弘行など過去の毒舌芸に連なるものと言え、ひとまず芸能界に爪痕を残したと言えそうだ。
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芸能 2020年02月29日 12時10分
TOKIO・長瀬の最後の仕事はあのドラマの続編か
TOKIOの長瀬智也が、来年春にもジャニーズ事務所を退所する意向を固めていることが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で報じられた。 TOKIOといえば、おととし5月に元メンバーの山口達也が女性絡みの不祥事が原因で脱退しジャニーズを退所。おかげで、デビューから前年までの紅白連続出場記録が途切れ、昨年は30周年のメモリアルイヤーにもかかわらず、CDの発売もライブもなかった。 「要は音楽活動を再開すれば長瀬も思いとどまったはずだが、いっこうにそうなる気配がないのが現状」(音楽業界関係者) 同誌によると、TOKIOに解散説が浮上。事務所に不満を抱く長瀬智也はすでに事務所に退所の意向を伝えているという。 ただし、長瀬は来年1月スタートのドラマに主演が内定しているため、ジャニーズ退所は4月以降になるというのだ。 直近での長瀬の俳優業といえば、18年公開の映画「空飛ぶタイヤ」に主演、現状はTOKIOのレギュラー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)と「TOKIOカケル」(フジテレビ系)への出演のみ。そこで気になるのが、長瀬が主演する来年1月期のドラマだ。 「今さら、新しい企画のドラマが放送されるとは思えない。そこで浮上しているのが、16年に放送された、長瀬主演のフジテレビ系ドラマ『フラジャイル』の続編。人気コミックが原作で、長瀬が演じたのは優秀な病理医である一方、偏屈で傲岸不遜なトラブルメーカーとしても知られる主人公。これまで、何度か続編の話が浮上していたが、ヒロイン的な登場人物を演じた武井咲がなかなかクビをタテに振らないためなかなか企画が実現せず。すでに前作から4年経っているので、武井の“代役”で実現が決まったのかもしれない」(テレビ誌記者) 前作の全話平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。おそらく、長瀬の“俳優卒業作”となりそうで、そこそこの数字が取れそうだ。
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