ASKAはブログで番組出演を告知し、「再出発は、ふるさと福岡から。願いは叶いました」と喜びのコメント。さらに「僕は、この出演を再活動へ向けて動き出すためのきっかけとは捉えておりません。あくまで、流れの中で決まった出演です。まだまだ、向かい風は強いでしょう。現在の僕を知っていただくための出演です」と率直な心境をつづった。
同番組でASKAはインタビューに応じ、2月22日発売のニューアルバム「Too many people」からバラード「FUKUOKA」を披露する。
また、17日には告白本「700番 第二巻 第三巻」(扶桑社)を発売。ASKAが昨年1月にネット上で公開し、すぐに削除された長文ブログを「第一巻」と位置付け、その続編としてつづられ、削除直後、東京・八王子で「医療保護入院」という強制入院をさせられたことから告白がスタート。昨年11月の逮捕時、警視庁の尿検査に対し尿ではなく「お茶」を提出したことや、その「お茶」が覚せい剤の陽性反応を示したことなど、これまで明かされなかった真相を明かしている。
同書は発売前から話題を呼び、すでに、1月15日〜21日の大手通販サイト・Amazonのエッセイ売り上げランキングでは予約分のみで1位を獲得していた。
「本が売れ、続けて発売されるニューアルバムも売れたとなれば、各メディアがASKAを扱わないわけにはいかなくなるだろう。民放キー局でも、執行猶予中は出演させないという暗黙の了解があるが、報道扱いならOKという“抜け道”がある。自力でASKAは再起をはかり軌道に乗っている」(芸能記者)
いわば、まったくバックアップがない状態で告白本とCDがどのぐらい売れるのかが注目される。
*画像は2月17日に発売される告白本「700番 第二巻 第三巻」(扶桑社)の表紙