同誌によると、現在、出演者のオーディションが開催中だが、映画のタイトルさえ伏せられた厳戒ぶり。実写の邦画で歴代ナンバー1の興行収入173.5億円を記録した映画第2作と比較して、興収が大きく落ち込み73億円だった第3作の評価に対して織田が不満を持ち、「このままじゃ終われない!」と第4作の製作を決意。来年に公開されるというのだ。
また、同作品では織田と柳葉敏郎との確執が伝えられ、「柳葉は連載している全国紙の地方版でドラマ版での織田との確執に触れ、『プロデューサーに(自分の役を)殉職させてくれ』と直訴したことを明かしていた。現場ではとっくみあいのケンカをしたという報道もあった」(女性誌記者)という犬猿ぶりだったが、織田は「今回は(柳葉演じる)室井さんとのシーンがメインだね」と話しすっかり和解した様子。その背景には、シリーズの名脇役をつとめていた故・いかりや長介さんに「このままだと顔向けできない」という織田の意向も大きく働いていたようだ。
「第3作にはいかりやさん演じた刑事の甥という設定で伊藤淳史が出演したが、伊藤は今や織田の一番のお気に入り。織田の初監督映画の製作も進行しているようだが、伊藤は重要な役で出演することが決まっている。プライベートで飲む役者仲間は伊藤ぐらいのようだ」(同)
ちなみに、第3作に出演した小栗旬は織田の肝いりと言われていたが、どうやら第4作には出演しないようだ。