記事によると、22日正午ごろ福岡県内の実家から出て来たASKAは、雨の中グレーのコートを着て、手には傘と財布。タクシーに乗り込む直前、取材に応じ、報道陣から「不起訴処分になりましたけど?」と質問されると、淡々とした表情で「たくさん打ち合わせをしなきゃいけないことが増えましたね」と警察などに対する反撃を示唆。先月28日に逮捕される3日前の尿検査で、尿の代わりにお茶を入れたことについては「それは報告します」と一言だけ発し、3か月前から入院する母親を見舞うためタクシーに乗り込んだという。
その後、同日午後6時ごろに「尿とお茶」のタイトルでブログを更新。「なぜ、僕が尿を提出せず、スポイトで吸い上げたお茶をさし出したのか? やはり、皆さんの疑問はここに集約されているようですね」と書き出し、そうした理由を14年5月の逮捕時、「僕が取調べで答えた内容とは、違うものが発表されたからです」と説明。今回の経緯について「別の形で文字にしたい」ともつづり、逮捕前に意欲を示していた著書出版をほのめかしたうえで、11月の逮捕時に自身との電話の内容をワイドショーで暴露した某芸能リポーターに対しての不満もぶちまけた。
「今後、考えられるのは名誉毀損による損害賠償など民事訴訟を起こす可能性。いまだに印税が入ってくるので、弁護士費用の支払いなどはまったく困ることがないだろう。東京の自宅にはしばらく帰らないようなので、年末にかけて福岡の実家にマスコミ各社が集まることになりそうだ」(芸能記者)
しばらくはブログで“反撃”することになりそうだ。
*画像 ASKAブログから