☆中山1R 3歳未勝利(ダート1800m)
トップブランドは、前走1000m通過が1分00秒5というハイペースを2番手から追走したため、流石に最後は一杯になってしまい、勝ち馬から0秒8差の5着に敗れたが、それでも残り200mあたりまでは先頭を走っており、3着馬以外で上位に来た馬たちは4角9番手以降に位置していた馬たちと、追い込み馬向きの展開で5着に粘ったのだから力がある。今回はグッとメンバーが楽になる上、逃げ馬不在で先行馬有利になりそうな展開も本馬に向く。使われるごとに競馬が上手くなっており、ここは勝ち負け必至だろう。
◎トップブランド
〇エンジョイ
▲ナックダイヤ
△₁ジュネス
△₂エスカレーション
△₂ラブエスポー
買い目
【馬単】6点
◎⇔〇▲△₁
【3連複1頭軸流し】10点
◎-〇▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】24点
◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃
〇▲△₁→◎→〇▲△₁△₂△₃
☆中山11R 中山記念(GII)(芝1800m)
出走馬9頭中GⅠ馬が5頭とGI並みの好メンバーが揃った今年の中山記念。中でもラッキーライラックを狙いたい。3歳時はなかなか勝ちきれなかった17年の2歳女王だが、昨年中山記念で2着に入ると、阪神牝馬S(GII)こそ8着に敗れたが、ヴィクトリアマイル(GⅠ)で勝ち馬から0秒1差の4着、府中牝馬S(GII)を0秒3差の3着と復調気配を見せていた。そして、完全復活を印象付けたのがエリザベス女王杯(GI)。8番手の位置から荒れた最内を突いて、見事差し切り勝ち。それも上がりはメンバー中唯一の32秒台と素晴らしい脚を使った。初の海外遠征となった前走の香港ヴァーズ(GI)にしても、環境の変化に戸惑うことなくしっかりと力を出して2着とメンタルの成長も見られ、充実期ということだろう。今回の追い切りでも抜群の動きを見せており、ここでも好勝負になるだろう。相手本線はダノンキングリー。前走のマイルCS(GI)では、馬場の悪い内を突いたため、馬場の良い外を通った馬たちに伸び負けした格好だが、それでも勝ち馬から0秒4差と僅か。中山では皐月賞(GI)で、後に有馬記念(GI)で2着に入ったサートゥルナーリアとアタマ+ハナ差の3着と好走しており、舞台替わりも問題ない。追い切りを見ても力強さが出てきており、パワーアップしているのは間違いない。
▲はペルシアンナイト。
以下、インディチャンプ、ウインブライトまで。
◎(7)ラッキーライラック
〇(3)ダノンキングリー
▲(5)ペルシアンナイト
△(1)インディチャンプ
△(8)ウインブライト
買い目
【馬単】4点
(7)⇔(3)(5)
【3連複2頭軸流し】3点
(3)(7)-(1)(5)(8)
【3連単フォーメーション】9点
(7)→(3)(5)→(1)(3)(5)(8)
(3)→(7)→(1)(5)(8)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。