TOKIOといえば、おととし5月に元メンバーの山口達也が女性絡みの不祥事が原因で脱退しジャニーズを退所。おかげで、デビューから前年までの紅白連続出場記録が途切れ、昨年は30周年のメモリアルイヤーにもかかわらず、CDの発売もライブもなかった。
「要は音楽活動を再開すれば長瀬も思いとどまったはずだが、いっこうにそうなる気配がないのが現状」(音楽業界関係者)
同誌によると、TOKIOに解散説が浮上。事務所に不満を抱く長瀬智也はすでに事務所に退所の意向を伝えているという。
ただし、長瀬は来年1月スタートのドラマに主演が内定しているため、ジャニーズ退所は4月以降になるというのだ。
直近での長瀬の俳優業といえば、18年公開の映画「空飛ぶタイヤ」に主演、現状はTOKIOのレギュラー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)と「TOKIOカケル」(フジテレビ系)への出演のみ。そこで気になるのが、長瀬が主演する来年1月期のドラマだ。
「今さら、新しい企画のドラマが放送されるとは思えない。そこで浮上しているのが、16年に放送された、長瀬主演のフジテレビ系ドラマ『フラジャイル』の続編。人気コミックが原作で、長瀬が演じたのは優秀な病理医である一方、偏屈で傲岸不遜なトラブルメーカーとしても知られる主人公。これまで、何度か続編の話が浮上していたが、ヒロイン的な登場人物を演じた武井咲がなかなかクビをタテに振らないためなかなか企画が実現せず。すでに前作から4年経っているので、武井の“代役”で実現が決まったのかもしれない」(テレビ誌記者)
前作の全話平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。おそらく、長瀬の“俳優卒業作”となりそうで、そこそこの数字が取れそうだ。