発端は2024年7月、暴露系YouTuberのコレコレが「稲田さんのアカウントから性的画像を要求するDMが届いた」という女性がいると語ったことから稲田は疑惑の人となった。だが、稲田は当初から容疑を一貫して否定を続け5日、不正アクセス禁止法違反の疑いで32歳の男性が逮捕された。これにより、稲田の潔白は証明され粗品は動画で「稲田さん、すまん」と謝罪したものの、稲田の罪を完全に拭いきれない粗品は冒頭の発言に至った。
これにネットでは、稲田への謝罪を求める声が巻き起こったが、それに対して粗品は「なんで俺が謝らなあかんねん!」と反発。さらに、「俺に謝れ言うてきたやつ、裸で右手にマイナンバーカード、左手に実印握りしめて土下座しに来〜い!」と挑発し、「なんじゃお前ら、ほんまにね、何て言うんですかね、俺だけがちゃんとイジってあげてた。こうなるまでイジらんかった周り、あかんやろと僕は思いますね。常々思いますよ。こういうのは。俺しかイジってなかった。周りの芸人、どうなっとんねん。今こぞって、『稲ちゃんシロやった』『拡散してくれ』言うてるけど、芸人の仕事やあらへんがなお前ら」と息巻いた。
「今回、稲田はあくまで被害者です。にもかかわらず、稲田を執拗にネタにした行為は視聴者を不快にさせ怒りを買ったようです。Xでは、『これは名誉毀損に当たる』『ネタかもしれないけど失礼極まりない』『全然笑えないし、お笑いのセンスもゼロ』とバッシングされています。動画の最後に粗品は、『稲田さんが送ってないことぐらいわかってるよ』『プロレスしようと思ってんのに』とフォローはいれていましたが、これが本心なのかは不明です」(芸能ライター)
「1人賛否」は「最近のSNSニュース斬った」のタイトルで、粗品自身の意見ではなく、あくまで「コント」と前置きした上で最新の話題にツッコミを入れていくというもの。だが、今回は「コント」の度を越え、稲田の名誉を汚すという行為同然ともいえる。後輩のイジりに稲田の反応は、はたして。