本写真集で、手ぶらショット始め、過去最大級の露出で大人の色気を演出した藤田。お気に入りのカットを嬉しそうにチョイスしながら、「今22歳。最後ってことで(肌を)出しました。今がふさわしいんじゃないか、今しかないんじゃないかって。だって、2年後は(需要があるか)わからない。今こうして報道陣の人がたくさん取材に来てくれていますけど、みんな、いつわたしに飽きるかわからない。だから今やろうって」と今回の写真集に挑戦した経緯を説明。
全体的に美尻を強調するようなポーズの写真が多いが、その理由については「わたしはバストは正直普通で、埼玉県民の普通のサイズという感じ。でも、お尻は努力すればいくらでも盛れる。努力しようって思って、トレーニングをして頑張ったんです」と紹介。写真集の部数の面でのライバルを問われると、「ライバル?田中みな実さんって言ってもらいたいんでしょう?」とおどけつつ、「でも、わたしは田中みな実さんと違って、一目で好きになってもらえるタイプじゃない。するめタイプなんです。よく見たら可愛いかもしれないって、そんな感じで最後に好きになってもらえたら嬉しいです」とコメント。目標部数についても、「名前のニコルにかけて25万部か、22歳の22万部」と強気な発言。
会場では、20日に迎えた22歳の誕生日を、改めて誕生ケーキで祝う演出も行われたが、ケーキを前に自身の人間としての成長をアピール。「20代前半よりかは、心がちょっとずつ広くなっているんじゃないかって思います。余裕を持てるようになりました。イライラしなくなったし、泣く頻度も少なくなりました。プライベートも充実しています」とにっこり。
好きな人は「今いない」と述べ、「欲しいですけど。これ発売して誰かから連絡くればいいなって思っています」と照れ笑いでコメント。「グラビアの人は結構そういうことがあるって聞いたんで。わたしにもいいことあればいいなって」と期待を寄せている様子。
最後に、ジャニーズ事務所からの独立を発表した元SMAPの中居正広についてコメントを求められたが、「コメント?わたし接点ないけど」と困り顔を見せつつ、「もう40代後半なんですよね。新しい道を開くじゃないですけど、空気を変えるのはいいことだと思います。わたしも新しいことじゃんじゃんやって空気を変えるタイプ。なんとなく(中居の気持ちも)わかります」と話して、エールを送っていた。
(取材・文:名鹿祥史)