レジャー 2022年05月15日 22時00分

旅行のために彼女の生理を止めさせようとする無知男～本当にあった怖い彼氏～

神田実花(仮名・24歳)　私がかつて付き合っていた人は、信じられないほど無知で、デリカシーのない人でした。出会いのきっかけは、友人からの紹介。中高と男子校出身で、交際経験も中学の時に一度だけだというピュアな彼。話すうちに、少年のように可愛らしい彼に次第に惹かれていき、交際をスタートしました。　​>>彼女のそばにいるために就活の最終面接をぶち壊した男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　先述した通り、彼はそれまで女性と触れ合う機会があまりなかったようでした。そのため、女性への理解が足らない部分があり、何度も揉めました。例えば、重いものを持ってほしいとお願いした時は、「気合が足りない」と言われましたし、一緒にサイクリングに行って私がついていけないと、「鍛えないと」とチクッと言われたこともあります。女性と男性には持つ力や体力に差があることをあまり理解していないようでした。そんなことが続き、不満が溜まっていたのですが、ついに別れるきっかけとなった出来事が起きます。　それは、夏休みに海へ行く約束をした時のこと。2人ともすごく楽しみにしていたのですが、当日、不運にも予定外の生理が始まってしまったのです。私は当日の朝、彼に事情を伝え、海へ行けないことを謝りました。すると、彼はキョトンとした顔でこう言ったのです。「じゃあ今すぐ生理を止めたら?」と。私は彼が何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、話していくうちにとんでもないことが発覚します。　なんと彼は、生理の出血が女性の意志で止めたり始めたりできるものだと思っていたのです。だから、海へ行っている間は止めたらいいと考えたというのです。そんなことあり得ませんし、いくら女性の身体のことがわからないと言っても、そこまで来ると呆れて物も言えませんでした。彼の純粋な部分に癒されたこともたくさんありましたが、あまりの幼稚さと無知についていけないと思い、その日のうちに別れを告げました。写真・Marco Verch Professional Photographer

レジャー 2022年05月08日 22時00分

彼女のそばにいるために就活の最終面接をぶち壊した男～本当にあった怖い彼氏～

若杉レイナ(仮名・25歳)　元カレに人生を滅茶苦茶にされました。怒りが収まらないので話を聞いてください。私の元カレは大学の同級生で、彼から告白されて交際を始めました。彼はいわゆる「ヤンデレ」体質。自分で言うのもなんですが、私のことが好きすぎて束縛したり、勝手に嫉妬して病んだりしていました。そういう面は困ったのですが、それ以外ではとても優しく愛嬌のある良い彼氏でした。　​>>真夜中に彼女を山に置き去りにした登山家の男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　私と彼が付き合って2年が経った頃、就活が始まりました。私は1年生の頃から志望していた企業があり、インターンやイベントに参加して、選考に通るように頑張っていました。一方で、彼は実家の工場を継ぐことが決まっていたので、就職活動はしておらず、その代わり私の応援をしてくれていました。事件が起こったのはそんな最中でした。　その日私は、最終選考の面接日。笑顔で送り出してくれた彼に変わった様子はありませんでした。面接は11時からでしたが、早めに到着し、イメトレをしていました。11時まであと少しと迫ったところで、電源を落とそうとスマホを取り出すと、彼から15件ほどの着信履歴があるのに気付きました。何事かと思いかけ直すと、電話の向こうから彼のうめき声が聞こえてきたのです。　「家の前で交通事故に遭った。今すぐ帰ってきて欲しい」。聴き取りづらい声で彼はそう言いました。私は人事担当者に事情を説明し、彼の元へ飛んで帰りました。家に着くと、彼はリビングで正座をしてうつむいていました。その時、瞬時に彼が嘘をついたのだとわかりました。私が口を開く間もなく、「ごめんなさい、ごめんなさい」と連呼し始める彼。私が就職したら遠い存在になる気がしたと泣きながら言われました。　どんなに泣かれても、人生を左右する大事な日をぶち壊されたことに変わりはありません。私は彼を即刻追い出し、お別れしました。その後、人事部の人からお声がかかり、再度面接をしてもらい無事採用されました。しかし、ヤンデレ彼氏と付き合っていたという噂は全社に広まっており、いまだに噂されることがあります。本当に彼を許せません。写真・Bernard Goldbach

レジャー 2022年05月01日 22時00分

「性欲がない」のに下着泥棒の犯人だったムッツリ男～本当にあった怖い彼氏～ ​

開田 杏(仮名・27歳)　先日別れた元カレは、中学男子のようにスケベでムッツリな男でした。彼と合コン出会った時、私は別の人に浮気をされてフラれたばかりで、男なんてみんな性欲まみれだとやさぐれていました。だから、彼が「性欲は全然ない」と話しているのを聞き、それだけで他の人とは違う紳士的な人だと思い込んでしまったのです。その日、彼も私を気に入ってくれたようで、すぐにお付き合いが始まりました。　​>>初体験の名残で…息の臭い女性としかHできない口臭フェチ男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　付き合ってから、彼は何度もうちに泊まりに来ましたが、本当に性欲がないのか、確かに手は出してきませんでした。1か月経ってもキスすらして来ないので、さすがにキスくらいはしたいと伝えると、「君がしたいなら」としてくれました。その後も、キスやハグはいつも「君がしたいなら」…。求められないことに正直寂しいこともありましたが、浮気された傷が癒えていなかったので、手を出されない方が愛されていると勘違いしてしまいました。　異変を感じたのは付き合って半年後です。友達と温泉旅行に行くために荷造りをしていると、下着がなくなっているのに気付きました。それも何枚も。下着泥棒でも入ったのかと不安に駆られ、怖くなって彼に連絡することにしました。焦っていたので、「下着がない」それだけを送りました。すると彼から「ごめんなさい」と返事が…。それを見て理解するのに時間がかかりましたが、私はようやく彼が下着泥棒の犯人だったのだと分かりました。　性欲がないはずの彼がまさかの下着泥棒。もう何も信じられなくなった私は、彼を呼び出し、全てを吐かせました。すると出て来る出て来る…。私の着替え中の隠し撮りや、私の下着を使って自分で処理している動画など、吐き気がするようなものばかりでした。交際中とは言え、訴えれば事件になると詰め寄り、動画や写真は即削除してもらいました。さらに、二度と私の前に現れないことを一筆書かせて、すぐに家から追い出しました。　「性欲がない」と話していた彼のムッツリ具合にはドン引きしました。今度こそ男にはこりごりです。写真・Kim MyoungSung

レジャー 2022年04月24日 22時00分

初体験の名残で…息の臭い女性としかＨできない口臭フェチ男～本当にあった怖い彼氏～

近藤美和(仮名・31歳)　私は昔から自分にコンプレックスを持っています。大きい鼻とニキビ跡が残る肌…。そのせいで恋愛にも積極的になれずにいました。だから、そんな私を好いてくれた元カレにはとても感謝していました。―――それなのに、あんな理由で近づいていたなんて、と悲しまずにはいられません。　​>>禁欲中に寝ながら彼女を襲ってしまった性欲おばけの男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　彼との出会いは合コン。合コンなんてキラキラした女性が行くものだと思っていたのですが、その日は、どうしてもと友達にお願いされ、初めて参加しました。4対4で行われたその合コンでは、彼が一番のモテキャラ。みんな彼を狙っているのを感じました。私なんかと思って隅の方で聞き役に徹していましたが、彼はそんな私にたくさん話しかけてくれたのです。ちょっと顔の距離が近すぎるのが気になりましたが、パーソナルスペースの狭い人なんだろうなくらいにしか考えていませんでした。　その後、私たちは仲を深め、お付き合いがスタート。私にとっては初めての彼氏なので、手を繋ぐにしてもキスにしても何もかもが初体験でした。そして、何回目かのお泊りで、ついに彼と身体を重ねることに…。途中で「息ハーッてして」と言われたのだけは、なんのことか分かりませんでしたが、彼が気持ちよさそうに果てたので私も嬉しくなりました。　その日の夜、2人でお酒を飲みながら彼の初体験について話しました。彼は結構酔っていて饒舌になっていました。だから、言わなくていいことまで言ってしまったのだと思います。　「初めてHした彼女の息が臭すぎた。その匂いを嗅ぎながらイったから、それ以降ハマっちゃって、口臭がキツイ人としかHできないんだよね」　それはつまり、私も口が臭いということ。私がびっくりして固まっていると、彼は慌てて謝ってきましたが、もうあとの祭り。彼が私を選んだのは口臭が理由なのだと思うと、悲しくて悲しくて立ち直ることはできず、別れを告げました。　それ以降、口臭ケアに気を付け、今では新しい彼氏ができたので、そういった面では元カレに感謝しなければと思います。写真・Rodrigo Amorim

レジャー 2022年04月17日 22時00分

禁欲中に寝ながら彼女を襲ってしまった性欲おばけの男～本当にあった怖い彼氏～

高橋ありさ(仮名・23歳)　現在お付き合いしている彼氏の話です。彼はいわゆる性欲おばけ。何回シても足りないらしく、いつも欲求不満だと言っています。一方、わたしはそこまで性欲が強くない方なので、全てに付き合ってあげることはできず、彼は自分で数回処理してからわたしに会いに来ています。　​>>自分の声で果てたい! とイヤホンをして行為をする声フェチ男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　そんな彼なので、数か月前、突然「禁欲する」と言い出したのには驚きました。理由を聞くと、会う度にシているので身体目的だと思われたくないから、とのこと。別にそんなことは思っていませんでしたが、彼が本当に我慢できるのか少し興味もあったので、1か月行為を控えることにしました。　当時、彼とは週2、3回会っていましたが、最初の1週間が一番きつそうでした。わたしを見るだけで勃ってしまうのには笑ってしまいましたが、彼はじっと耐えて頑張っていました。その後も彼は我慢し続けていましたが、少し問題がありました。それは、彼がなるべくわたしに近づかないようにしていたこと。寝る時も彼はソファで寝ていましたし、歯止めが利かなくなるからとキスすらもしてきませんでした。　そうするうちに、次第にわたしの方が寂しくなってきて、ついに寝ている彼にそっとキスしてしまったのです。すると、普段は決して目覚めない彼がガバっと起き上がり、わたしを押し倒しました。びっくりして彼の顔を見ましたが、瞳孔が開いている感じで、目は開いていても覚醒はしていないように見えました。そのまま力強い彼に抵抗することはできず、結局最後までシてしまいました。いつもよりだいぶ激しく3回連続でシたため、疲れ果てたわたしと彼は気を失うように寝ていきました。　次の日起きて聞いてみると、なんと彼はそのことを全く覚えていなかったのです。性欲おばけの彼が極限まで我慢すると、寝ながら人を襲ってしまうのだと2人で怖くなりました。知らない人を無意識のうちに襲わないように、わたしが彼の欲求を満たしてあげなければと今も毎日のようにシています。写真・Marco Verch Professional Photographer

レジャー 2022年04月03日 22時00分

体が似ている双子の妹で欲を満たそうとした最低彼氏～本当にあった怖い彼氏～

坂上ひまり(仮名・21歳)　私と妹は双子です。昨年、双子だからこその恋愛トラブルに陥ったので、その時のお話をします。私たちは一卵性双生児なので、妹とは顔の作りも体の大きさも一緒です。あまりにそっくりなので、親友や家族にもたまに間違われてしまうほど…。そのため、恋愛において少し問題がありました。それは、似ているせいで、妹の彼氏が私を好きになったり、逆に私の彼氏が妹を好きになったりすることです。　>>彼女のヌード姿を勝手に作品展に応募した最低男～本当にあった怖い彼氏～<<　顔が同じなので仕方のないこと、と割り切っていたのですが、昨年私にできた彼氏はとんでもない人でした。お付き合いをしていると、当然体の関係を持つことになります。彼は性欲が強いタイプらしく、我慢させるのは可哀想だと思い、会う度に応じていました。　しかし、就活が始まり、私が彼となかなか会えない日が続いた時、とある事件が起こります。その日、私はとある企業の採用試験でした。無事に面接まで終えて、ふとスマホを見ると妹からの着信が10件ほど連なっていました。急いで電話すると、大変なことが起きたから早く帰ってきて欲しいとのこと。そんなことは初めてだったので、ただ事ではないと思いすぐに帰ると、目を腫らした妹と、その横にうなだれた私の彼がいたのです。　話を聞くと、彼は私の留守を狙って私と妹の住むマンションを訪れ、妹を襲おうとしたというのです。私は頭が真っ白になりましたが、落ち着いて、妹を寝室に移して彼と二人で話すことにしました。しかし、彼に弁明を求めるも、「君と行為ができなくて、同じ体の妹で満たそうとした」と最低発言が飛び出す始末…。未遂ではありましたが、私たちが双子であることを利用して、自分の欲を満たそうとした彼が許せませんでした。私は、妹を傷つけた最低男をすぐに追い出し、引っ越しまでしました。　　それ以来トラウマとなった私たちは、交際している彼氏とは互いに会わせないようにしています。写真・Anton Rannala

レジャー 2022年03月27日 22時00分

彼女のヌード姿を勝手に作品展に応募した最低男～本当にあった怖い彼氏～

生田あかり(仮名・31歳)　去年付き合っていた、元カレの話です。彼は美術科の高校教師で、私は中学で音楽を教えていました。そのため、彼とのデートは美術館やオーケストラの鑑賞などがメイン。趣味が合うので楽しく過ごしていました。　​>>真夜中に彼女を山に置き去りにした登山家の男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　たまに、彼の個人のアトリエに行って、彼が絵を描くのを眺めることもありました。そんなことが続いたある日、彼からあることをお願いされます。それは彼の描く油絵のモデルになること。私は好きな人に絵を描いてもらえるのが素敵だと思い、引き受けることにしました。モデルは、ヌードとまではいきませんでしたが、下着姿に薄い布を体に掛けただけの格好。体のラインも出るので、少し恥ずかしかったのを覚えています。　その後、約半年かけて彼は油絵を描き上げました。完成した作品を見せてもらった時、私はとても感動したのを覚えています。彼にお礼を言い、すごくいい思い出ができたと、そう思っていました。最悪な出来事が起こったのはその数か月先です。　同じく教師をしている幼馴染から「これあなたじゃない?」と、1枚の写真が送られてきたのです。何の事だろうと思い、ファイルを開いてみると、そこにはあの油絵が…。あろうことか、彼は私のほぼヌードの油絵を、とある絵画作品展に応募していたのです。絵とは言え、私を知る人なら、それが紛れもなく私自身であると分かるような絵でした。しかも、受賞したその作品は美術雑誌に掲載されていたのです。　とんでもないことが起きたと焦り、私は彼に詰め寄りましたが、もともと作品展に出す予定だったよと開き直る始末…。結局、私のほぼヌードの絵は流出して、教師や生徒の間で瞬く間に噂になりました。その後、彼とはすぐに別れましたが、あの事件のせいで勤めていた中学を辞めることとなり、現在は塾講師をしています。本当に最悪な出来事でした。写真・Marco Verch Professional Photographer

レジャー 2022年03月20日 22時00分

真夜中に彼女を山に置き去りにした登山家の男～本当にあった怖い彼氏～

遠藤華代(仮名・24歳)　最近別れた、元カレの話です。元カレとの出会いは、登山好きが集まる社会人サークルです。彼は長身で体つきもよく、その上物知りだったので、サークル仲間から慕われていました。私も頼もしい彼にだんだんと惹かれていき、ある時2人で登山をしたことがきっかけで付き合うようになりました。　​>>彼女の仕事を奪って優越感に浸る男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　交際が始まってからも、休日にはよく2人で山に出かけました。山で宿泊することも珍しくなく、2人でアウトドアを楽しんでいました。しかし、そんな中、一つだけ困ることがありました。それは、彼が私に、登山に関するスキルを強制的に習得させようとすることです。火の起こし方や、テントの立て方はもちろん、方角を感じ取るスキルやクマとの戦い方まで訓練させられました。　私は彼と楽しく登山ができれば十分でしたし、スキルなどには興味がありませんでした。そのため、説明の途中で少しそっけなくしたこともあります。そういったことが続き、彼も私が乗り気でないことに気付き始めたのでしょう。ある日とんでもないことをしたのです。　その日はいつもより少し遠い、県外の山に出かけていました。山にテントを立て、2人で夕食を作り、テントで就寝しました。眠りについてしばらくすると物音がしたので、私は目を覚ましました。ガサガサと聞こえます。私は怖くなって彼を起こそうとしましたが、彼は横にいませんでした。急いでスマホを見ると、「先に帰るよ!一人で帰れたら合格!」とメッセージが…。私は血の気が引くのを感じました。こんな真夜中に、周りに誰もいない状態で一人にされたのです。怖くて仕方なくて、すぐに彼に泣きながら電話をして、迎えに来てもらいました。　彼は不満そうでしたが、不審者やクマがいつ襲ってくるかもわからない状態で、女性一人を置いて去るなんて非常識すぎると思います。私は彼を許すことができず、その後すぐにお別れしました。自分の趣味に彼女を振り回して、危険にさらすなんて、とんでもない男でした。写真・R.E. Barber Photography

レジャー 2022年03月13日 22時00分

彼女の仕事を奪って優越感に浸る男～本当にあった怖い彼氏～

木田佳子(仮名・28歳)　私の元カレは同じ会社の先輩です。彼と付き合っていたのは2年前。交際のきっかけは私の仕事のミスを、一緒に上司に謝ってくれたことです。その後、お礼をするために私から食事に誘い、そこから個人的に二人で会うようになりました。そのまま順調に仲を深め、やがてお付き合いすることに。　​>>娘を目的にシングルマザーに近づいた保育士の男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　彼は優しく、いい彼氏であると同時に、会社でもいい先輩であり続けようとしてくれました。私が仕事で困っていたらすぐに助けてくれましたし、遅くまで残業に付き合ってくれたことも多々ありました。このことは本当に今でも感謝しています。ただ、とある面に関して、度が行き過ぎていると思うことがありました。　それは、私の仕事を全部奪ってしまうことです。彼は私に頼られることが嬉しいらしく、私が少しでも困っていたり、時間内に仕事が終わらなさそうな時は、「俺がやるよ」と仕事を持っていってしまうのでした。もちろん、助かる部分もあるのですが、それらはあくまでも私の仕事。私は自分の仕事には誇りを持ってやっていましたし、上司からなんでも先輩に押し付ける人だと評価されるのも嫌でした。　そこで、私は彼に、助けてほしい時は自分から言うから、温かく見守っていてほしいと伝えました。すると、それまで優しかった彼が一変。「女は男の下に付いて言う通りにすればいいんだ」ととんでもない暴言を吐いたのです。それまでの彼からは想像もできない態度と言葉にびっくりして、私は号泣してしまいました。　そんな様子を見て彼は慌てて謝ってきましたが、もう時すでに遅し。優しさで助けてくれていたと思っていたので、男尊女卑の考えで仕事を奪っていたなんて本当にショックでした。彼とはその後うまくいかなくなってお別れしました。今も同じ部署で働いていますが、それ以降、彼は一切手助けしてくれません。プライドの高く、古い考えの人でした。写真・Sean

レジャー 2022年03月06日 22時00分

娘を目的にシングルマザーに近づいた保育士の男～本当にあった怖い彼氏～

堀之内咲(仮名・33歳)　数年前付き合っていた保育士の彼氏の話です。わたしはバツイチ子持ちで、一人の娘がいます。朝から夕方まで働いていたため、娘は保育園に預けていたのですが、彼はそこの保育士さんでした。彼はとても親身になってくれて、話を聞いてくれるだけでなく、こっそり娘にお菓子やおもちゃを買ってくれたこともあります。わたしがシングルマザーなので、気にかけてくれているんだなと思っていました。　​>>母親の介護をさせるために結婚する最低男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　保育園に通い始めて数か月が経った頃、休日に彼がわたしの家に来ました。近くに用事があったらしく、ついでにお菓子を買ってきてくれたのです。そのまま、家に招きお茶をしたのですが、その出来事がきっかけでわたしたちは急接近し、交際することに。　彼は保育士さんなので、娘の扱いがとてもうまく、あっという間に娘も彼のことが大好きになりました。わたしは、優しくて娘を可愛がってくれる彼と再婚出来たら幸せだなと思っていました。しかしある日、彼がとんでもない男だということを知ることになります。　その日、いつものように彼が私の家に来ていました。わたしは午前中に美容室を予約していたので、彼に娘を任せて出かけたのです。しかし、途中でスマホを忘れたことに気付き、急いで取りに帰りました。娘がお昼寝しているかもしれないと思い、そっとリビングのドアを開けると、ソファの上に彼と娘が座っていました。たったそれだけの光景でした。でも、彼の娘を見る目つきや、肩に置いた手、娘の困った表情を見て、違和感を覚えました。　その証拠に、すぐに娘の元に駆け寄ると、彼は焦ったように娘から離れたのです。やましいことがないなら、何も慌てる必要はありませんよね。彼は娘を目的にわたし達に近づいたのだと思います。結局、娘には何もされずに済みましたが、すぐに別の保育園に移り、彼とは一切の連絡を絶ちました。また、交際していたことがバレてもいいから、他の被害者を出さないためにも保育園に連絡を入れました。彼はすぐに解雇となったようです。本当に最低な男でしたし、それを見抜けなかった自分が情けないです。写真・Helgi Halldórsson