レジャー 2022年02月27日 22時00分

母親の介護をさせるために結婚する最低男～本当にあった怖い彼氏～

大野 佐奈(仮名・31歳)　去年別れた最悪な元カレの話です。元カレとの出会いは合コンで、彼からの猛アプローチを受けて付き合い始めました。当時、合コン参加者の中で1番年上で地味だったわたしを、彼がなぜ選んでくれたのか不思議に思っていました。その答えは数か月後にわかることになります。　付き合い始めてから彼は、ずっと『早めに結婚したい』と話していました。わたしもすでに30歳を超えていて、彼と同じ考えだったので、嬉しく思っていました。　​>>彼女の上司に脅迫文を送りつける嫉妬深い彼氏～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　そうして話はトントンと進み、交際2か月で彼の親に会いに行くことに。当日、彼の家を訪ねると、彼の父親と彼が迎えてくれました。しかし、居間へ通されてからも、しばらく母親の姿は見えませんでした。不思議に思い彼に尋ねると、父親と顔を見合わせ、わたしを別の部屋に連れて行きました。　　そこにいたのは、寝たきりの彼の母親だったのです。脳梗塞を患った後、後遺症で身体が思うように動かせず、要介護の状態なのだと教えてもらいました。そのことを当日まで全く知らされていなかったので、驚くと同時に、その時初めて彼に不信感を抱きました。　その後、居間に戻りわたしが黙ったままでいると、彼の父親が口を開きました。「こんないい子が嫁に来てくれたら母さんも幸せだ。母さんを頼むよ」。つまりそれは、わたしに介護を任せるということ。父親の有無を言わせない言い方に困惑し、彼をチラッと見ましたが、気まずそうに目を逸らされただけでした。その時やっと、彼がわたしのことを結婚相手としてではなく、「母親を介護してくれる人」として見ていたのだと理解しました。　旦那の親の介護。これは結婚するなら仕方ないことなのかもしれませんが、それは家族としての愛があってのこと。恐らく彼と父親は結託して、介護してくれる人を見つけようとしていたのだと思います。そんな人たちのために、自分を犠牲にすることはできないと思い、後日別れを告げました。　合コンで出会ったあの日、わたしが地味で大人しくて、言うことを聞いてくれそうだから近づいたんだと思うと、本当に悲しいです。最低な男だったと、彼に対しての怒りがいまだ収まりません。写真・Logan Ingalls

レジャー 2022年02月20日 22時00分

彼女の上司に脅迫文を送りつける嫉妬深い彼氏～本当にあった怖い彼氏～

桜井花奈(仮名・26歳)　わたしが去年付き合っていた彼氏は、怖いくらい嫉妬心の強い人でした。彼が嫉妬深いことは、交際当初から薄々感じていました。しかし、決定的となったのは職場の飲み会の帰りに、上司に駅まで送ってもらった時のことです。その日、ちょうど彼も駅まで迎えに来てくれており、3人が鉢合わせする形になりました。彼は、上司が私の隣にいたことが気に食わなかったようで、それ以降、その上司のことを目の敵にするようになりました。　​>>おばあちゃんの知恵に惚れ込んで彼女の体を擦りまくる男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　上司は独身で、確かに私のことを可愛がってくれていましたが、お互い上司と部下という関係以上の感情は全く持っていませんでした。そのことを彼にも再三説明しましたが、彼は納得せず、ついにとんでもない行動に出るのです。　その日、いつものように仕事に行くと、あの上司から個人的に相談があると呼び出されました。何があったのかと聞くと、上司の元へおかしな手紙が届いたというのです。「桜井花奈に近づくな」、たったそれだけの手紙。でも、私にはそれを書いたのが彼であることが一瞬にして分かりました。　私は上司に平謝りして事情を説明しました。そして、彼の誤解を解くためにも3人で会うことにしたのです。何も説明せず彼をカフェに呼び出したので、席に座る上司を目にした彼の慌てようは、見ていられませんでした。上司は冷静な人なので、私とはただの上司と部下であることと、ああいうことをされては困る、ということを淡々と伝えました。彼はずっと小さくなっていて、少し震えながら謝っていました。　あんな大胆なことをやっておいて、実際本人を目の前にするとなんにも言えない彼がとてもカッコ悪く見えました。それに彼女の上司に脅迫文を送るなんて、あまりにも常識はずれな彼に嫌気が差してそのままお別れしました。　上司にはちゃんと謝罪をして、今もいい関係でいられています。もう二度とあんな嫉妬深い男の人とは付き合いたくありません。写真・Gideon Tsang

レジャー 2022年02月13日 22時00分

おばあちゃんの知恵に惚れ込んで彼女の体を擦りまくる男～本当にあった怖い彼氏～

元山紗菜(仮名・24歳)　私の元カレは、おばあちゃんに対して異常なくらい尊敬の念を抱いていました。彼は家庭の事情でおばあちゃんの家で育ちました。だから、いわゆる「生活の知恵」を叩き込まれて大きくなったそうです。そのため、少し変わった部分がありました。　​>>平気な顔で彼女を騙す結婚詐欺師～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　例えば、風邪を引いた時や高熱が出た時には決して薬を飲まず、「薬草」で治そうとしますし、汚れた洋服も洗濯機ではなく洗濯板で洗うのです。私は最初こそ、そんな彼との生活に戸惑いましたが、彼の優しさや愛情を感じていたので、私もありのままの彼を受け入れようとしていました。　しかし、私がインフルエンザに罹った時、事件は起こります。病院から帰り、家のベッドで寝込んでいると、彼が薬草や見たこともない木の実を持って帰ってきたのです。彼はそれで薬を作ると言います。私は不安に感じ、病院からもらった薬を飲むからと断ったのですが、結局、無理やりその謎の薬を飲まされてしまいました。　さらに、熱を下げるためには乾布摩擦がいいと言われ、私の身体をタオルで擦り始めました。乾布摩擦とは乾いた布で体を擦ることで、自律神経が整うと言われている民間療法。私自身もそのことは知っていましたが、私はアトピー持ちで肌が弱いので、やめてほしいと彼に伝えました。　しかし、「アトピーだって治る」と言って、聞き入れてもらえなかったのです。すごく痛くて抵抗しましたが、押さえつけられて無理やりされました。結局、1時間後にようやく解放されましたが、私の皮膚は真っ赤に腫れ上がり、救急病院に行くこととなりました。痛くて苦しく、彼の身勝手な行為に対して怒りは爆発寸前でした。　彼は医師から怒られ反省していたようでしたが、私は彼への怒りが収まらず、すぐに別れを告げました。生活の知恵は素晴らしいと思うけれど、それを私に押し付けて、持病を悪化させた彼を許すことはできません。本当に変な人でした。写真・RebeccaPollard

レジャー 2022年02月06日 22時00分

平気な顔で彼女を騙す結婚詐欺師～本当にあった怖い彼氏～

平 麻子(仮名・32歳)　もう4年も前の話ですが、結婚詐欺に遭いました。出会いのきっかけは婚活パーティーです。彼はイケメンで高身長だったので、参加者の中でもひときわ目立っていました。そんな彼なので、私なんか相手にされないだろうと陰から見つめるだけで、話しかけることはできませんでした。しかし、驚くことにパーティーの終わりごろになると、彼から近づいてきてくれたのです。私達は連絡先を交換し、その日からやり取りが始まりました。　​>>「足太いからスカート穿くな」彼女をけなし続ける最低男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　やり取りが始まって1か月が経った頃、直接会うことになりました。オシャレなカフェでたくさん話した後、2人でバーに行くことになったのですが、なんとプロポーズされたのです。プロポーズと言っても、「結婚を前提にお付き合いして欲しい」というものでしたが、私は舞い上がりました。会うのは1回目でしたが、話や価値観が合うから相性はいいと感じていたので、同じことを彼が感じてくれたことが嬉しかったのです。　順調に交際は続き、半年で婚約。婚約を期に同棲することになったのですが、そこで事件が起こります。彼が契約してくれたマンションの管理者を名乗る人物から、「礼金11万円を急いで払ってほしい」と電話が来たのです。彼にそのことを連絡すると、入金を忘れていたとのこと。会議中で抜けられないので払っておいて欲しいと言われました。そこで、第六感が働きました。何かおかしいと思い、すぐに支払いはしませんでした。　私が疑っているのを察したのか、彼と連絡が取れなくなりました。管理者もグルだったのだと思います。最初は信じられなくて、何度も何度も彼に電話を掛けましたが、もう「結婚詐欺」だと受け入れるしかない状況になりました。　酷いことをされたのに、今でも彼のことを忘れることはできません。ですが、デートを楽しんだり、愛を交わし合ったりと、そういったことが全て演技だったなんて、なんて怖い人なんだろうと思います。写真・Taichiro Ueki

レジャー 2022年01月23日 22時00分

彼女へのいたずらを撮影し興奮する変態男～本当にあった怖い彼氏～

青山さおり(仮名・23歳)　​>>友達のお金で彼女とデートをしていた見栄っ張り男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　私の彼氏はすごく変なフェチを持っています。それは、私が困っている姿に興奮するというもの。これだけ聞くとよくあるフェチのようですが、彼はちょっと一風変わっているんです。　例えば、彼と付き合い始めてすぐに行った遊園地での話。私と彼はソフトクリームを買って、食べる場所を探して園内をブラブラしていたのですが、突如、彼の姿が消えたのです。たった今まで横を歩いていた彼がいなくなって、私はキョロキョロと彼を探しました。　でも、どこにもいません。私は困って電話をかけましたが、彼が出ることはなく...。彼の分のソフトクリームも持っていたのですが、どんどん溶けてきて、私は途方に暮れていました。　そしてそのまま30分が経った頃、やっと彼が現れたのです。私がちょっと怒ってどこに行っていたのと聞くと、彼はニヤニヤしながらあの木の陰から様子を見ていた、と言うのです。　こんな風に彼は私に何かいたずらを仕掛けて、私が困る姿を陰で見るのが好きなのです。そしてその様子を撮影し、1人で処理する時に使っていると言うから驚きです。　一度、目の前で彼が処理する様子を見せてもらいましたが、本当にいたずら動画をオカズにしているのを目の当たりにして、何とも言えない気持ちになりました。何度かやめてほしいと伝えましたが、彼のいたずらが終わることはなく、今もいたずらを仕掛けられ、それを彼の性欲処理に使われている毎日です。　そんな彼氏となぜ別れないのか自分でもわかりません。もしかすると私自身、彼にいたずらをされ、オカズにされていることに興奮しているのかもしれません。写真・yamauchi

レジャー 2022年01月16日 22時00分

友達のお金で彼女とデートをしていた見栄っ張り男～本当にあった怖い彼氏～

百田はるか(仮名・31歳)　​>>同じ名前の人としか付き合わない謎の拘り男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　元カレはとんでもない人でした。彼との出会いは合コン。4対4でおしゃれなイタリアンのお店で集まりました。彼は私から一番遠い席にいたのですが、目の前の優しそうな男性を無理やりどかせて私の前に座りました。そうして必然的にたくさん話すこととなり、私は彼と一番仲良くなったのです。その後、複数回のデートを経てお付き合いがスタート。交際は順調でした。　彼はお金持ちのようで、デート代はすべて彼持ちで、車も高級車に乗っていました。お金を持っているから彼と付き合ったわけではありませんでしたが、毎週のように好きな場所へ行けて好きなものを食べられる生活は、単純にとても楽しく幸せでした。　そんなある日、私の元にある人からメールが来ました。それは合コンの時、彼に無理やり席を交換させられていたあの優しそうな男性でした。彼の名前は斎藤くん。斎藤くんは私に少し話があるから会えないかと言ってきたのです。彼氏がいる手前、会っていいものか悩みましたが、何か訳アリだと察して彼には内緒で会うことにしたのです。　そうして斎藤くんに会って聞かされた話に、私は驚愕することになります。なんと、彼氏が今まで私とのデートに払っていたお金は、ほとんど斎藤くんから借りていたものだというのです。しかも、あの高級車も斎藤くんのもの。「こんなこと言いたくなかったけど、もうこれ以上お金を貸すのはちょっと…」と申し訳なさそうに話す斎藤くんに私は平謝りし、お金は必ず返すと約束して別れました。　その後、すぐ彼氏に会い、この話をしました。彼は驚いた顔をした後、焦り出し、「見栄を張りたかった」と弁解しました。その後、彼はバイトを増やして私と一緒に斎藤くんにお金を返しました。彼から、これからはあんなことはしないから交際を続けてほしいと言われましたが、人のお金で見栄を張る彼の器の小ささを見てしまった以上、もう一度好きになることはできなくてお別れしました。最初からありのままで良かったのになと少し残念に思います。写真・Phil Denton

レジャー 2022年01月09日 22時00分

同じ名前の人としか付き合わない謎の拘り男～本当にあった怖い彼氏～

赤原さやか(仮名・24歳)　​>>彼女に無理やり整形手術を受けさせようとする男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　1年半前に別れた意味不明な元カレの話を聞いてください。彼と出会ったのは、某ファーストフード店でのバイト先。彼は最初からわたしのことを気に入ってくれていたようで、彼からかなりの猛アタックを受け、付き合うことになりました。　バイトが同じなため、必然的に一緒にいる時間も長かったわたし達。知り合ってすぐの交際でしたが、どんどん愛を深め合っていきました。わたしも最初こそ押されて付き合った感じではありましたが、彼の優しさに惹かれどんどん好きになっていったのです。　しかし、交際開始当初から気になっていることがありました。それはバイト先の人たちが私と彼の交際にあまりいい顔をしないことでした。同じバイト先でカップルがいるとやりづらいのかなと申し訳なく思いつつも、辞めるわけにも彼と別れるわけにもいかないので、あまり気にしないようにしていました。　しかし、ひそひそ話をされたり、「本当に幸せなの?」と聞かれたりすることまであり、何かあるのではと疑い始めました。そこで、一番仲の良かったバイト仲間の男友達に尋ねてみたのです。すると驚くべき回答が…　「実は、あいつは今まで“さやか”という名前の人としか付き合って来なかったんだ。だから、さやかちゃんと付き合ったのも多分、名前が理由だと思う」　わたしは愕然としました。詳しく聞くと、初めての彼女が「さやか」という名前で、その人を忘れることが出来ずに、その後も同じ名前の人と付き合い続けていたらしいのです。　それは、つまり名前だけでわたしを選んだということ。今まで優しくされたのも好きだと言ってくれたのも、何もかも信じることが出来なくなりました。そうしてわたしはすぐに彼に別れを告げ、バイト先も辞めてしまいました。　その後、一度だけ彼を見かけたことがありますが、その時横にいた彼女の名前もきっと「さやか」なのだろうなと思いながら、遠くから眺めていました。写真・Taichiro Ueki

レジャー 2022年01月02日 22時00分

彼女に無理やり整形手術を受けさせようとする男～本当にあった怖い彼氏～

目黒結菜(仮名・28歳)　​>>元カレとのプレイを完コピする嫉妬男～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　私は元カレに無理やり整形させられそうになりました。これは、もう4年も前の話です。彼からのナンパで付き合い始めた私たち。彼は私を溺愛していました。理由は「好きなアイドルの声とそっくり」だから。最初、そのことを聞いた時は、嬉しいのか嬉しくないのか複雑な気持ちでしたが、「可愛いかわいい」と毎日愛でてくれるので、まんざらでもありませんでした。　話は変わりますが、彼はいつもバイトで忙しそうでした。コンビニ、コールセンター、飲食店と3つも掛け持ちをし、大学の合間の時間や深夜にも働いていました。なぜ、そんなにバイトをしているのか聞いたことがあるのですが、「夢があるんだ」と嬉しそうに言うだけで、詳しくは教えてくれませんでした。でも、私は頑張る人が好きなので、そんな彼にご飯を作ったり、家事を手伝ったりして応援していました。　そんなある日、彼は突然「バイトを辞めた」と言って家に帰ってきました。あんなに頑張っていたのに何があったのかと思い、私は話を聞くことに…。すると、彼は私の前で正座をし、茶封筒を差し出しながらこう言ったのです。　「やっとお金が貯まった。これ使って○○ちゃんの顔になってください」　そして、彼は私に頭を下げました。○○ちゃんとは彼の好きなアイドルの名前。つまり、私に整形しろと言っていたのでした。　まさか、そんなこと言われるとは思っておらず、開いた口がふさがりませんでした。呆然とする私をよそに、彼はウキウキで、病院からもらった見積もりと手術計画書を私に差し出しました。「整形してくれるよね?」。そう言った彼氏の顔は、私が整形してくれると信じて疑わない様子で、私は恐怖に駆られました。　耐えかねた私は、彼に思い切りビンタ。そのまま家を飛び出し、彼とはそれきりです。お金さえ出せば思い通りになると思っていた彼の異常さは本当に恐怖でした。写真・Azat Akhyarov

レジャー 2021年12月19日 22時00分

彼女のクレジットカードを勝手に使う最低男～本当にあった怖い彼氏～

真田優希(仮名・23歳)　​>>別れてから優しくなるメンヘラ元カノ製造機～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　1年前に交際していた彼氏はとんでもない男でした。出会いは友人の紹介。紹介なので悪い人ではないはずと安心してしまい、よく彼のことを知らないまま交際がスタート。彼も様子を窺っていたのか、始めは何も起こらず普通に交際が続きました。　しかし数週間後、1度目の事件が起こります。私がデート中に財布を無くしてしまったのです。2人で必死に探しまわり、警察にも届けましたが結局その日は見つからず、がっくりと肩を落として帰りました。ところが、その2日後、彼が財布を持って帰ってきたのです。仕事の帰りに警察に寄ったらちょうど財布が届いていたとのこと。「遺失物は本人しか受け取れないはずでは?」と一瞬思いましたが、財布があったことへの安堵感で深く考えませんでした。残念ながら、現金は抜かれていましたが、カードや免許証などはそのままで、悪用されなくて本当に良かったと安心したのを覚えています。　そして、さらにその数週間後、第2の事件が起こります。それはクレジットカードの明細書が届いた日でした。中身を確認すると、なんと24万円の請求。本来ならその月は、ネットショッピングの2万円のみの請求のはずでした。私は動揺してすぐに彼に電話。彼はすぐに駆け付けてくれ、カード会社に連絡してカードを止めてくれました。「カード会社が調査してくれるみたいだから待とう」という彼の言葉を信じて、取りあえず待つことにしました。　しかし…なんと翌月も15万円の請求が来たのです。カードは止めたはず。何かがおかしいと思い、彼に電話すると、最初はしらばっくれていましたが、逃げられないと思ったのか白状しました。つい出来心で…と言うものの、許されるはずはありません。使った分はキッチリと返してもらいました。もっと痛めつけてやりたいとは思いましたが、もう彼と関わりたくないと思い、スパッと別れました。写真・Shinji

レジャー 2021年12月12日 22時00分

元カレとのプレイを完コピする嫉妬男～本当にあった怖い彼氏～

道長しおり(仮名・29歳)　​>>別れてから優しくなるメンヘラ元カノ製造機～本当にあった怖い彼氏～<<​​​　2年前に付き合っていた元カレのお話です。彼との出会いはマッチングアプリ。家が近くだったので、最初はお茶デートから始まり、その後も頻繁に会ううちに意気投合して付き合うことになりました。　彼は良くも悪くもいたって普通の人で、特に不満もなく交際を続けていました。ただ、もうお互いいい年なのに、なかなか手を出してこないことだけは少し気になっていました。付き合って半年が経った頃、さすがに…と思って彼に聞いてみると、「嫉妬深いから、元カレとどんなプレイをしたかが気になってしまう。それを知らないと手を出せない」と話してくれました。　彼が嫉妬深いなんて意外でしたし、理由はよく理解できませんでしたが、悩む彼を少し可愛いとも思ってしまい、彼の気が済むならと、元カレとのプレイについて話しました。聞いた方が嫉妬するだろうにと不思議でしたが、これで夜の行為ができるようになるならいいかと考えていました。　違和感に気付いたのはその日の夜の、初めての行為の最中です。その違和感とは…なんと彼は、さっき話した元カレとのプレイを完コピしているようなのです。セリフや触る順番まで一緒で、さすがに気持ち悪いと思い、やめてほしいと告げました。　しかし、彼はその後も、私にどんなプレイをしてきたか聞いては、完コピを繰り返しました。私も話さなければいいのですが、言わないと「じゃあしない」と言われてしまうので、私がしたい時に彼に元カレとのプレイについて話しては、行為をしてもらうという感じでした。　彼曰く、「同じことをして上書きして嫉妬を取り去っている」のだそうですが、なんだかセリフやプレイ内容の決まっているAVのようで、私はだんだん嫌になってしまいました。　結局、そのことが原因で、しばらくして彼とは別れてしまいました。彼は彼だし、上書きなんて何の意味もないのにと少しずれた彼の嫉妬に困惑した交際期間でした。写真・catherine