ドラマ
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芸能ニュース 2022年02月24日 07時00分
杏、子どもたちとの仏移住計画が中止になりそうなワケ
以前からYouTubeを開設している女優の杏だが、ネットにアップした料理動画がことごとくバズっている。 昨年アップした『クリスマス料理』は521万回、今年に入ってアップした『お正月料理』は435万回、『レバニラ炒め』は137万回、『とある日の晩ごはん』は194万回に達した(21日朝時点)。 「手際が良くて、時短で、なおかつおいしそうな料理で世の主婦たちも大いに参考になる。登録者は52万人だが、その何倍も視聴回数を記録しているだけに、レシピ本を出したら大ヒット確実だろう」(出版業界関係者) >>元夫に“情”をかけて離婚した杏 東出に慰謝料を求めなかったワケ<< 3人の子どもを育てながら女優業をこなす杏だけに、その料理法は世間の関心が高いようだが、女優業では大きな仕事が舞い込んだようだ。 昨年は、10月期のTBS系ドラマ「日本沈没-希望のひと-」に出演し、2年ぶりに連ドラ出演。同じく昨秋には、映画「CUBE 一度入ったら 最後」、今春には「とんび」が公開されるが、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)によると、フジテレビ系月9枠の主演が決まったという。 記事によると、「競争の番人」という、公正取引委員会を舞台にした連載中の小説がある。それをドラマ化する予定。 杏が演じると思われるのは、29歳、ノンキャリの公取職員。同期のイケメンキャリア職員と共に、談合摘発など数々の事件に立ち向かうといったもので、相方を務めるのは、坂口健太郎となる見通しだというのだ。 「月9主演は15年の『デート~恋とはどんなものかしら~』以来となるが、世間の好感度がアップしているので、かなりの視聴率が期待できるためのブッキングなのでは。家族そろって、若い頃に杏がモデルとして活躍していた仏・パリへの移住計画が報じられているが、この売れっ子ぶりだとその計画を練り直すことになるのでは」(芸能記者) 事務所をクビになって苦境を迎えた元夫・東出昌大とは、ますます明暗を分けることになりそうだ。
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芸能ニュース 2022年02月23日 21時00分
次の朝ドラ『ちむどんどん』が期待薄? 悪夢の“駄作”を思い出す視聴者も
現在放送中の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が、クライマックスに向けてさらに盛り上がりを見せているが、次に始まる第106作目『ちむどんどん』に対し視聴者は、どんな印象を持っているのだろうか。 同作のストーリーは「沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く50年の物語」だという。新進気鋭の女優・黒島結菜をヒロインに、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が「きょうだい」役として脇を固める。 >>朝ドラ『カムカム』、重要シーンのリンクに「鳥肌立った」「演出すごすぎ」神回と絶賛の声<< 『カムカムエヴリバディ』が三世代100年のファミリーストーリーをテンポよく描いて絶賛されているだけに、ネットでは「脚本家の筆力が無ければ退屈でダラダラになりそうでどうなるか?」と、不安視する意見もある。ちなみに気になる脚本家は『マッサン』(2014年)を手がけた羽原大介氏だ。 『ちむどんどん』の具体的なストーリーは、「沖縄で生まれ育った女性が、本土復帰の年に上京し、兄妹で支え合いながら、横浜で沖縄料理の店を開こうとする」というものだ。そんな展開についても「安定感ある」という声がある一方、「ひねり無しか」「なんか今回特に新鮮味がない朝ドラになりそう」という者もいた。 さらには、土屋太鳳主演の朝ドラ『まれ』(2015年)を思い出すユーザーもいる。同作は彼女演じるヒロインが、故郷・石川からパティシエの夢を追いかけて横浜で修業するという話だが、登場人物の一貫性のない行動が激しい批判にさらされ、“悪夢の駄作”と呼ばれた。 そのためネットでは、「上京して横浜に住むとか料理に携わる仕事とかまれの焼き直しやね」「まれ2になりそう」という指摘も。さらに『ちむどんどん』が、沖縄本土復帰50年を迎える今年に放送されることから期待している視聴者も「沖縄返還に関する壮大な物語かと思ったらただの上京物語かよ まれと似てる」など始まる前から落胆する視聴者もいる。そんな下馬評を覆してほしいものだ。
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芸能ニュース 2022年02月23日 18時00分
異例の3世代バトン『カムカムエヴリバディ』深津絵里編が人気のワケ 「再生の物語」の評も
現在放送されているNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。2月10日放送の第71話から、川栄李奈演じるひなたがヒロインになり、祖母・母から繋がれたバトンが渡された形になった。 最初のヒロイン・安子(上白石萌音)は、ラジオの英語講座に影響を受けた和菓子店の娘。それが縁で結婚するも、夫は戦死。夫の弟に求婚されるも踏み切れず、娘・るいからの誤解から生じた拒絶に耐えられず、アメリカ軍人と結婚して渡米してしまう。 >>『カムカムエヴリバディ』、上白石編「可哀想」の声 深津編との対比が話題、名場面に感動の声も<< るい(深津絵里)は「母に捨てられた」という想いを抱えて青春時代を過ごし、祖父が亡くなったのをきっかけに生まれた家を捨て、大阪へ。そこで出会ったトランぺッターの錠一郎(オダギリジョー)と恋に落ち、トランペットが吹けなくなった錠一郎を支えつつ、今度は京都へ。回転焼き店を開き、ひなたが生まれたというストーリーになっている。 朝ドラとして初めて、祖母から孫にかけての100年が描かれているこの作品。ここまで作品を見守ってきた視聴者から最も評判が高かったのは、るい編だという。 「実は、安子編の終盤は、戦争で夫も実家の家族も失くした安子が、婚家に頼らず自立しようとするも、失敗。さらに、和菓子店を共に再建しようとしていた兄が資金を持ち逃げするという裏切りに遭った上に、るいに拒絶されるというかなりの鬱エンドでした。そのため、るい編は初めから暗く、一時期はネット上からは『ジメジメしてる』『見てられない』という声が集まっていました」(ドラマライター) しかし、舞台が大阪ということもあり、るいの周囲の人間はみんな明るく、るいの心は自然に解きほぐされていくことに。さらに、好きな男性と結婚して一緒に子どもを育て、あんこを使ったお菓子の店を立ち上げて経営、家族だけで笑って過ごすという、安子が望んでできなかったことをるいがやってのけるという展開になりました。 「戦争によって次第に不幸になっていった安子編と対比するように、るい編では緩やかに幸せになっていくストーリーになっていました。ネット上からは『これは再生の物語』『対比に泣けた』『世代またぐからこそ描ける物語』という声が集まっていました。一方、ひなた編では幸せな時代、幸せな家庭に育ったひなたが自分の将来に悩むというストーリー。安子編、るい編と比べると重さはない分、見ごたえも少なくなっており、いまだるい編への支持は大きいままです」(同) 安子の再登場にも期待したい。
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芸能ニュース 2022年02月23日 12時20分
日本のエンタメ界に活路を見出しそうなテレ東の戦略
20年10月期にテレビ東京系で放送され話題となった、中井貴一と鈴木京香主演のドラマ「共演NG」の英語版リメークの制作が決まったことを、各メディアが報じた。 同ドラマは、25年前に別れて長期にわたり共演NGとなった芸能界のビッグカップルの人間関係を描いたコメディー。業界のタブーを扱った内容でオンエア直後から大反響となった。 >>大ヒット配信中のドラマ『新聞記者』の残念な舞台裏 日本のテレビ局ならあり得ない?<< 同ドラマの企画・原作を手掛けた秋元康氏と、ハリウッドスターのウィル・スミスが率いるグローバルメディア企業ウエストブルック社の業務提携の一部。同社が同ドラマの全世界権利を獲得し、英語版リメークの開発を決定したという。 昨年6月、秋元氏が活動を海外に広げグローバルヒットコンテンツを作るために設立された「AKIMOTO PROJECT LLC 合同会社」と、ウエストブルック社が戦略的パートナーシップを結んだことが発表されていた。 今回のリメークについて秋元氏は「ウエストブルックスタジオと組んで制作するアメリカ版の『共演NG』は、さらにスケールアップすることでしょう。面白い企画は国境を超えて成功することを証明したいと思います。ご期待ください」とコメントを寄せている。 「韓国のエンタメ業界のオリジナル作品に押されっぱなしの日本のエンタメ業界だが、海外でもウケるような作品は多いはず。秋元氏は海外にパイプがあって実現したが、今後、海外のメディアの資本を投入しつつ、リメーク化を前提にした作品がもっと増えてくれば、日本のエンタメ業界の活性化につがなることにもなるのでは」(テレビ局関係者) 民放キー局ではなくテレ東での放送となっただけに、そこまで高視聴率を獲得できなかった同ドラマだが、完成したリメーク版は世界的なヒット作となり得る可能性もありそうで、そうなったらテレ東にとって少なからず利益をもたらしそうだ。
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芸能ニュース 2022年02月22日 18時00分
『ミステリと言う勿れ』、伊藤沙莉の片思い展開に「怖い女」「いらない下り」疑問の声
月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第7話が21日に放送され、平均視聴率が12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第6話の10.2%からは2.1ポイントのアップとなった。 第7話は、ライカ(門脇麦)に導かれて、久能整(菅田将暉)は奇妙な放火殺人事件を調べ始めた。放火された住居の家族は、親が死亡し子どもだけが助かっていることが分かる。また、風呂光聖子(伊藤沙莉)たち警察などの情報から、整は虐待された子どもが親の殺害を依頼するという“炎の天使”に関する都市伝説サイトがあることを確認し――というストーリーが描かれた。 >>『ミステリと言う勿れ』美少女役・門脇麦、前評判は最悪も「観てるうちにしっくり」と好評?<<※以下、ネタバレあり。 第7話では、伊藤演じる刑事の風呂光のある行動が視聴者をざわつかせた。 問題となっているのは、事件解決後、風呂光が整のために買ったクリスマスプレゼントのマフラーを渡せず、結局自分で巻いて「暖かい」と一人呟くシーン。実は、ライカが整にプレゼントをしていたことを知って、渡せなくなってしまったという切ないシーンになっていたが――。 「風呂光が整を“気になっている”という描写は、これまでもたびたび描かれていますが、この描写はドラマオリジナル。原作漫画では整と風呂光の恋愛展開は全くない上、本作は恋愛要素以外はほぼ原作通り。そのため、理屈っぽい大学生である整を刑事である風呂光が好きになるという要素はこれまでほぼなく、なぜ風呂光が整を好きになってしまったのか不明という事態が起こっています。今回も、ライカの存在にやきもきして結局プレゼントを渡せなかった風呂光に、ネットからは『好きになる要素がないのに意味不明』『親しくもないのにプレゼント買うただの怖い女』『いらない下り』『風呂光が整のどこに惹かれてるのか分からん』『クリスマスに女刑事が特に親しくもない大学生にマフラー買うか?』といった疑問の声が集まっていました」(ドラマライター) 一方、ネットからは「自分で巻いちゃうのが切なくていい」「二人の今後の関係性も気になる!」といった好意的な声も集まっている。 恋愛要素を入れなければいけない月9の呪縛なのだろうか――。
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芸能ニュース 2022年02月21日 18時00分
『DCU』、衝撃展開のはずが「ジワジワ来る」視聴者失笑? 無理のあるラストシーンにツッコミ集まる
日曜劇場『DCU』(TBS系)の第5話が20日に放送され、平均視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の13.9%からは2.1ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率を更新した。 第5話は、新名(阿部寛)が隊長復帰を果たす中、瀬能(横浜流星)は15年前の事件を再び調べ始めていた。そんな折、国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明になり、DCUに捜索命令が出され――というストーリーが描かれた。 >>『DCU』、まさかの犯人に「無理ある」「泳いで帰ったの?」呆れ声 潜水シーンゼロで陸捜査もめちゃくちゃ?<<※以下、ネタバレあり。 第5話は、事件解決後、新名が訪れた定食店でのある展開が、物語の根幹に関わる衝撃的な出来事として描かれたが、視聴者から失笑を集めている。 定食店に入った新名が発見したのは、直前に出て行ったという客の食べ終わりの皿。煮魚の骨だけきれいに残して食べられているその皿を見た新名は、すぐに元同僚・成合淳(吉川晃司)だと気づき、窓の外を確認。成合は外から見える位置に佇んでおり、振り向いて新名を見てニヤリと笑うという展開だった。 「実は第5話中、成合が魚を上手に食べる人物だということが明かされていただけに、制作側としてはうまく伏線を回収したつもりだったのかもしれません。しかし、魚をうまく食べる人間はさほど珍しくない上、自分が出たすぐ後に片づけられるかもしれない皿を、新名が目撃するのを外でじっと待っている成合という構図はあまりにも滑稽。新名が慌てて外に出るともう成合はいない――という展開でしたが、ネット上からは『無理ある』『食べカス見せてドヤ顔してる吉川晃司に爆笑』『魚の食い方で気づく保証ないのに外で待ってた成合にジワジワ来る』『私も魚の食べ方キレイだから成合かも』『皿すぐに片づけられてたらどうすんだよ!』というツッコミが集まっていました」(ドラマライター) 一度は死んだと思われていたものの、実は生存しており、第5話で初めて新名の前に再び姿を現した成合。今後もこのような面白登場をしていくのか――。
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芸能ニュース 2022年02月20日 10時00分
4月以降に大混乱に陥りそうな大河ドラマの撮影現場 原因は三谷幸喜氏?
俳優の小栗旬主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の13日放送の第6話の平均世帯視聴率が13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 今作は鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務めている。視聴率は初回が17.3%でスタートし、第6話までで13%以上をキープしている。 >>朝ドラから大河主演に昇格する出世魚俳優、次は誰? 中川大志にはNHKとの不思議な因縁も<< 「豪華キャストが続々と登場し、今後、どんどん話が盛り上がってくるので、さすがに1ケタにダウンするようなことにはならないだろう。それよりも、4月以降、三谷氏の脚本がどうなるかが危惧され始めている」(NHK関係者) 三谷氏といえば、3月末でTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」を卒業するタレントのビートたけしの後任として、4月から同番組の総合司会に就任することが13日、同局から正式に発表された。引き続き総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサーとコンビを組む。 各メディアによると、三谷氏は同局を通して、「僕の最大の課題は、大河ドラマの関係者に迷惑をかけないこと」と掲げ、「しばらくは執筆と並行しての参加となります。ひょっとしたら、生本番中もスタジオの隅で書いていることになるかもしれませんが、頑張りますので、大目にみてください」とコメントを発表。 さすがにあり得ない話に聞こえるが、どうやら、三谷氏の場合、本当にそうせざるを得なくなる可能性がありそうだというのだ。 「三谷氏は遅筆であることが知られている。それに加え、自分の司会ぶりについてネットで批判を浴びた場合、そのことについてあれこれ考え込んでしまい、脚本の執筆に影響が及ぶ可能性もあり、そうなったら現場で大混乱が生じることになりそう」(テレビ局関係者) 三谷氏がどうやって〝二刀流〟を成功させるのかが見ものだ。
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芸能ニュース 2022年02月19日 20時00分
視聴者に恐怖感を与えるほどの怪演が話題、移籍して存在感をアピールできた徳重聡
女優の波瑠が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」の視聴率が4~5%台を推移している。 同ドラマは、愛本みずほ氏の漫画が原作。嘘と闇、愛憎が渦巻くラブサスペンスで、同窓会に出席した仲良し6人組のメンバーが、次々と亡くなっていく事件が発生しストーリーが展開される。 >>『相棒』の後任相棒候補とされた5人、可能性が高いのは反町と同事務所の俳優?<< ドラマの視聴率が伸び悩む中、ネット上でその怪演ぶりが注目されたのが、俳優の徳重聡が演じる野瀬正だ。 演じる役柄は、波瑠演じる主人公の仲良し6人組の1人である、黒川智花演じる専業主婦の野瀬優美の夫。山梨県警の刑事部長であるにもかかわらず、潔癖性で妻に激しいDVを繰り返していた。 「視聴者に恐怖感を与えるほどの怪演ぶり。92年放送のTBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』で佐野史郎が演じた冬彦さんばりの怪演で、『令和の冬彦さん』と呼ぶ声もあるほど」(テレビ誌記者) もともと、徳重は2000年8月、「オロナミンC『1億人の心をつかむ男』新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~」で応募総数約5万2000人の中からグランプリを獲得し芸能界デビューを果たした。 当然、その肩書からポスト・裕次郎さんと期待をかけられていたが、昭和の国民的大スターばりの成長を期待されては重荷にならないはずがなかった。 「硬派な役が多かったが、11年に主演したテレビ朝日系のドラマ『Dr.伊良部一郎』の破天荒な精神科医役、18年のTBS系『下町ロケット』で演じた嫌みなエンジニア役で化ける予感を見せていた。そして、今回の役で開花した」(芸能記者) 今年1月にデビューから所属していた石原プロモーションが解散したのを機に、波瑠、向井理らが所属しているホリ・エージェンシーに移籍。移籍後、初の連ドラ主演作となったが幸先のいいスタートを切ることができた。
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芸能ニュース 2022年02月19日 12時10分
大塚家具の親子喧嘩、ドラマのモデルにも? セルフパロディCMも話題に
ヤマダデンキを中心とするヤマダホールディングスが大塚家具の吸収合併を発表し、話題となっている。大塚家具は2021年9月よりヤマダホールディングスの完全子会社となっていたが、今回の吸収合併により、ブランドは存続するが社名は消滅する。 大塚家具と言えば、2014年に起こった“お家騒動”がよく知られている。大塚家具は2009年に創業者の大塚勝久氏の娘である大塚久美子氏が社長へ就任。しかし、14年に久美子氏が解任され、会長をしていた父の勝久氏が社長を兼任した。 >>前代未聞のパクリで謝罪したジャニーズファン愛読のエンタメ雑誌<< 大塚家具は、元々は顧客ファイルを作成し、店員が顧客をもてなす接客を重視してきた。しかし、久美子氏はそうした接客が利用客の負担になると、気軽に入れる店作りを模索。経営改善をもたらしたが、この方針に父としては不満だったようだ。 2015年に久美子氏は社長へ復帰するも、騒動の影響もあってか経営改善は成功せず、2020年10月には社長を辞任していた。 この“お家騒動”は様々な場でネタにされてきた。2021年放送のテレビドラマ『ドラゴン桜:第2シリーズ』(TBS系)では、学園の理事長を務める龍野久美子(江口のりこ)と、前理事長の龍野恭二郎(木場勝己)の対立が描かれたが、このモデルは大塚家具の騒動ではないかと、一部ネット上では指摘されている。 また、時事ネタを積極的に取り込むことで知られる宮下あきら氏の『極!男塾』(日本文芸社)でも、家具ではなく「拳法道場」の経営方針を巡る父と娘の対立がネタとして描かれた。 さらに、お家騒動は大塚家具そのものがネタにしている。2015年に放送されたテレビCMでは、女優の平祐奈が、父母と弟の4人で大塚家具へ向かい、父親の言動を娘役の平が謝るシーンのほか、別バージョンでは父と娘の言い争いに母親が「けんかしない」と割って入る場面も。娘と父の存在が強調され、明らかに「日本一有名な親子喧嘩」をモチーフとするものだ。 この騒動が、さまざまな分野でネタにされたのは、娘と父による、新世代と旧世代の価値観のぶつかり合いといったわかりやすい構図があったためかもしれない。
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芸能ニュース 2022年02月18日 18時00分
『カムカムエヴリバディ』、ヒロイン暴走で「ついていけない」の声 時代劇ファンからも「相当な暴言」と批判
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第77回が18日に放送された。 第77回は、条映太秦映画村でアルバイト中のひなた(川栄李奈)は、幼い頃から見ていた時代劇『棗黍之丞』(なつめきびのじょう)に出演していた女優・美咲すみれ(安達祐実)と出会う。美咲が映画村の職員に不機嫌そうに接する様子を見てショックを受けるも、芝居には真剣に取り組む様子にひなたは感じるものがあり――というストーリーが描かれた。 >>『カムカムエヴリバディ』川栄演じるヒロイン、性格が悪く不評? 度を越えた憎まれ口が物議<<※以下、ネタバレあり。 第77回では、あるトンデモ展開が描かれ、朝ドラファンはもちろん、時代劇ファンからも困惑の声が上がっている。 問題となっているのは、撮影を見学していたひなたが、美咲に演技中のお茶の作法をアドバイスし、美咲が機嫌を損ねるというシーン。これに居合わせた五十嵐(本郷奏多)が「出ていけ」と激怒。それどころか、「早く撮らなくちゃならない」「それがテレビ時代劇だからだよ。いい作品とか一生懸命作るとか、そんなこと誰も考えてない。お前みたいなバカを喜ばせることしか考えてない」と現場内で暴言を吐くという展開に。 さらに、五十嵐は「お前みたいなバカ」について、「毎回毎回、同じような展開を飽きもせず観てるバカ」と暴論。「同じセットで同じ場所で同じことが起きて同じクライマックス迎えて、大立ち回りで拍手喝采。それを早く安く撮るから会社は儲かる。そういうカラクリなんだよ」と指摘し、ひなたはもちろん、周囲の撮影スタッフも呆気に取られていた。 「しかしその後、ひなたは『それでも私は夢中やった!』と主張し、お気に入り時代劇『棗黍之丞』の伝説回を自ら演じて再現。これになぜか五十嵐も乗っかり、最終的に2人は現場から追い出されたものの、周囲のスタッフや役者たちは初心を思い出し、和やかな雰囲気になる展開となっていました。しかし、素人バイトが女優にアドバイスをし、大部屋の下っ端役者がスタッフの前で時代劇を貶すという独特すぎる展開に視聴者は困惑。ネットからは『ついていけない』『何見せられてるんだ』『カオスすぎ』『何がしたいの?』『面白さが分からん』という声が聞かれました」(ドラマライター) また、時代劇ファンを名乗るネットユーザーもSNSなどで、「ああいう言われ方不快…」「様式美って知らないのか」「テレビ時代劇に対して相当な暴言」「悲しくなった」と訴えていた。“いい話”風にまとめられていたとは言え、展開に多くの視聴者が困惑してしまっていた。
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