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大塚家具の親子喧嘩、ドラマのモデルにも? セルフパロディCMも話題に

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大塚久美子氏

 ヤマダデンキを中心とするヤマダホールディングスが大塚家具の吸収合併を発表し、話題となっている。大塚家具は2021年9月よりヤマダホールディングスの完全子会社となっていたが、今回の吸収合併により、ブランドは存続するが社名は消滅する。

 大塚家具と言えば、2014年に起こった“お家騒動”がよく知られている。大塚家具は2009年に創業者の大塚勝久氏の娘である大塚久美子氏が社長へ就任。しかし、14年に久美子氏が解任され、会長をしていた父の勝久氏が社長を兼任した。

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 大塚家具は、元々は顧客ファイルを作成し、店員が顧客をもてなす接客を重視してきた。しかし、久美子氏はそうした接客が利用客の負担になると、気軽に入れる店作りを模索。経営改善をもたらしたが、この方針に父としては不満だったようだ。

 2015年に久美子氏は社長へ復帰するも、騒動の影響もあってか経営改善は成功せず、2020年10月には社長を辞任していた。

 この“お家騒動”は様々な場でネタにされてきた。2021年放送のテレビドラマ『ドラゴン桜:第2シリーズ』(TBS系)では、学園の理事長を務める龍野久美子(江口のりこ)と、前理事長の龍野恭二郎(木場勝己)の対立が描かれたが、このモデルは大塚家具の騒動ではないかと、一部ネット上では指摘されている。

 また、時事ネタを積極的に取り込むことで知られる宮下あきら氏の『極!男塾』(日本文芸社)でも、家具ではなく「拳法道場」の経営方針を巡る父と娘の対立がネタとして描かれた。

 さらに、お家騒動は大塚家具そのものがネタにしている。2015年に放送されたテレビCMでは、女優の平祐奈が、父母と弟の4人で大塚家具へ向かい、父親の言動を娘役の平が謝るシーンのほか、別バージョンでは父と娘の言い争いに母親が「けんかしない」と割って入る場面も。娘と父の存在が強調され、明らかに「日本一有名な親子喧嘩」をモチーフとするものだ。

 この騒動が、さまざまな分野でネタにされたのは、娘と父による、新世代と旧世代の価値観のぶつかり合いといったわかりやすい構図があったためかもしれない。

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