同社によると、1月発売の最新号に掲載された公演「ジャニーズ・アイランド」を巡る記事に、SNSと類似の表現があるとインターネット上で指摘されたため調査。
>>NEWS小山、ジャニーズの過酷なお年玉事情を暴露「60人以上出ているので隠れながら…」<<
その結果、「転用と言わざるを得ない箇所が複数」見つかったという。同誌編集部は公式サイトなどで「社内管理を徹底し、あらためて身を引き締める」とコメントしている。
「『ステージナビ』は、ジャニーズ事務所のタレントを中心に、演劇・舞台のリポートやインタビューなどを掲載。転用が発覚した最新号は元V6の三宅健が表紙を飾り、ほかにも数多くのジャニーズタレントたちが登場。ジャニーズファンの愛読紙となっている」(芸能記者)
もともと、問題が発覚したのは、公演を観劇したあるファンのツイートだったという。
「そのファンが公演のレビューを読んだところ、『自分がつぶやいた観劇の感想と酷似しており調べてみたところ、言い回しは微妙にかえてあるものの、ほぼ同じだった』と指摘。さらに、自身が1月3日にジャニーズ・アイランドを鑑賞した際に舞台への感想をツイートしたスクリーンショットと、記事の問題部分を切り取った写真が添付されたため、言い逃れができない状態だった。それがネット上で拡散してしまったため、版元も対応せざるを得なくなってしまった」(同)
各メディアが他社の記事を「盗用」や「転用」して問題になったケースはよく見かけるが、なかなかSNSの表現を「転用」して謝罪したケースはない。
そんな〝ルール破り〟をしてしまった書き手には、厳重な処分が下されることになりそうだ。