問題となっているのは、2人が「株式会社TOKIO」の社長に就任した城島のお祝いをするという企画での一幕。2人はDASH島で自ら計15匹のメバルを釣り、捌いて刺身を作っていった。
さらに、リチャードの発案で2人はメバルの塩釜焼きを作ることになったが、その際に使用したのは、TOKIOのメンバーが2016年に作った手作りの藻塩。藻塩は、海藻のアカモクに海水を吸わせて天日干しし、水分が飛んで塩が残ったらまた海水を吸わせて天日干しするという作業を2日掛けて10回ほど繰り返し、最終的には残った海水を入れた鍋を半日火にかけ、完全に水分を飛ばして作ったもの。60グラムを3日かけて作っていた。
今回、リチャードの手にあったのは、作るのに9日間はかかる約180グラム。全量使おうとしたリチャードに「こんな量使う?」「これヤバイんじゃない? こんなにいらないんじゃない?」と困惑していた森本だったが、リチャードは「使うよ! 塩で釜作るねんで」と断言。最終的には2人で「だって城島さんのためやから」「祝い飯だから」と自らを納得させ合い、「いや、怒らへんよリーダーなら」「優しいから」とそれぞれ呟いていた。
その後、実際にお祝いの食事をプレゼントされた城島は喜んで食べていたものの、藻塩を全量使ったことを知ると、「えっ……。全部やね……」と困惑。2人に「塩の作り方知ってる……? 結構時間掛かるのよ。雨降ってたらできへんから」と説明しつつ、「ま……お祝いでやってくれたんやもんね?」と無理矢理納得し、「また、まあ、作ればね……。お祝いの気持ちが嬉しいから……」と大人の対応をしていた。
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しかし、この一幕に視聴者からは「TOKIOの努力が台無しになった」「TOKIOの番組でTOKIOが作ったものを後輩が無駄遣いするって不愉快すぎる」「喜ぶわけない!ひどすぎる」という声が集まっていた。
「実はこの藻塩、これまでメンバーが自給自足の料理を作ったりするたびに大事に少しずつ使ってきたもの。それを後輩が雑に扱い、すべて使い切ってしまったことに憤りを隠せない番組ファンも多くいました。しかし、城島の対応にはネットから『優しすぎる』『こんなの普通激怒だろうにさすが』という称賛も寄せられています」(芸能ライター)
長瀬智也卒業以降、さらに出番が増えることも予想されていた2人だが、番組ファンからの好感度は大きく落ちてしまったようだ。