3月末を以ってジャニーズ事務所を退所し、TOKIOからも脱退した長瀬。この日はスタジオでキャンプをしながら、過去のゲストの名シーンを見てトークを展開。ただし、彼らのいる後ろにはすでに、4月からリニューアルする番組セットの建て込みが完了していた。
長瀬は、自分がいなくなった後の豪華なスタジオセットを見ながら、「俺、どんな気持ちでやりゃいいんだよ!こんなん見せられて俺どんな気持ちでやりゃいいんだよ!」と笑いながらもボヤき。城島茂から「今のうちに作っておかないと間に合わない」となだめられると、「分かるけど、俺の気持ちも考えてよ!」「ムカつくっしょ!」と絶叫し、周囲は笑いに包まれた。
そして番組エンディング、最後のあいさつに立った長瀬は「本当にみんなで楽しくモノを創ってる時間で、いつまでもみんなと一緒に楽しくやりたいなと思っていたんですけど」とグループを去る未練を少し覗かせつつ、これからのTOKIO、そして同番組に期待するコメントを寄せた。
さらに再び、「番組セットもリニューアルしてね」「1人分のギャラがなくなった途端に急に」と毒を吐くなど、和やかに締めくくられた。
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SNS上では、最後まで笑いで終わった長瀬のラスト回に対し、「無駄に感動に寄せない、いつもの感じのTOKIOが好きだ!」「笑いに持ってくところもTOKIOらしくて好き」と好感を持つ声も。「新セットは長瀬が抜けて浮いたギャラ分!つまり新セットは長瀬智也!!!」とつぶやく者もいた。
ただし、ファンが懸念していたのは、元メンバー山口達也氏の処遇。先月28日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の過去映像には、同氏の姿は削除されることなく映り、話題を呼んだが、『TOKIOカケル』の映像では、あからさまに加工処理され、完全にいないものになっていた。
これについて、ネットでは「日テレさんはOKだけど フジさんは無理なんだなぁって。 DASHとは違って山口はいなかった事になるんやな」「最後ぐらい 5人映していいやない」と残念がる意見もあった一方、「TOKIOカケルでは良識ある配慮をしてくれて良かったです」「映さない判断をしてくれて本当に良かった」とその対応を評価するユーザーもいた。いずれにしても、今後の長瀬の活躍を祈りたいものだ。