そんな中、俳優・アイドルとして活動する「江崎葵」(崎は正しくはたつざき)が行ったX(旧Twitter)でのつぶやきが、大反響を呼んだ。江崎は、自身のXアカウントで、「ぶつかりおじさんに遭遇しました!!なんと!渾身のタックルに『ブス』の台詞付き特大レスをもらいました もらいっぱなしじゃ申し訳ないのですぐに追いかけて3倍ほどのタックルと『ハゲ』の台詞付きレスで返しました」とコメント。この投稿はバズることになり、10月23日時点で2575万件以上の表示を記録している。
江崎の投稿をキッカケに「ぶつかりおじさん」の被害者たちが一斉に体験談を書き込み、SNSでは大盛り上がりになっている状況だ。
「『ぶつかりおじさん』の被害に遭っている女性は意外に多く、ここ数日で多くの体験談がXに書き込まれています。中には、具体的な駅名などを公開して、ぶつかりおじさんを取り締まろうとするアカウントもあるほどです。『ぶつかりおじさん』問題はだいぶ前からメディアで報じられていますが、江崎さんの投稿がバズったことで存在が再びクローズアップされたようです(スポーツ紙記者)
一方で、男性からは女性が前を見ていないケースが多いと書き込みが行われ、「ぶつかりおじさん論争」はXを中心としてひそかにヒートアップしている。
「SNSで男女が意見の相違で揉めることは多々ありますが、今回も同じようにけんかが起きています。また、関西にはあまり『ぶつかりおじさん』はいないという意見も出るなど、さまざまな説が飛び交っています。中には、動画や写真で『ぶつかりおじさん』の姿を公開しているアカウントもあり、殺伐とした雰囲気がX上に漂っています」(スポーツ紙記者)
今回、意外な形で「ぶつかりおじさん」がクローズアップされることになったが、中には体当たりを受けてケガをしてしまったという女性もいる。被害に遭わないよう、不審な人物がいた場合は近づかず自己防衛する必要があるようだ。

