今作で長瀬と脚本家の宮藤官九郎は11年ぶりのタッグを組んだ。濃厚過ぎる家族ドラマで、長瀬はプロレスラー役を演じるため、13キロ増量して役作りをしたうえで撮影に臨んだ。
磯山CPは長瀬について、「本人はあまり意識していないと思うんですけど、今まで経験を積んできたことを全部出してくれていて、42歳ならではの良い部分が出ているなって思います」と絶賛。
そのうえで、「今作が『最高傑作』って言うと、今後もう見れない気がしてしまうし、私は50歳の長瀬くんの芝居も見たいですね」と今後に期待を寄せた。
「3月でジャニーズ事務所を退所しTOKIOを脱退してしまう長瀬だけに、いくら磯山CPが目をかけていても、今後、なかなか地上波のドラマに出演するのは難しいだろう。昨年の退所発表では、退所後は裏方に回ることが報じられていた」(テレビ局関係者)
>>TOKIO長瀬がジャニーさんにもジュリーさんにも溺愛されていたワケ<<
東京オリンピックの聖火リレーが25日、福島県からスタートしたが、初日の最終ランナーとして南相馬市を走る予定だったTOKIOはスケジュールの都合を理由に辞退。
そのためおそらく今後、しばらく長瀬が公の場に登場することはなさそうだが、同ドラマのクランクアップ後の長瀬のスピーチについて、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。
3月19日のクランクアップ後、共演者とスタッフで写真撮影をしたというが、その後、長瀬があいさつをするために進み出たという。
その場の全員が長瀬の言葉に耳を傾ける中、長瀬は「不安の中だったが、今後の自分の仕事の自信につながった」と話したというのだ。
「俳優業をやらないなら、そういう言葉は出なかったはず。Netflix、独立系の会社の映画など、ジャニーズの意向を気にしなくていいところからすでに俳優業のオファーが来ているかもしれない」(芸能記者)
退所後、1発目の長瀬の発表が注目される。