フジテレビ
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芸能 2025年10月17日 01時00分
「くいしん坊!万才」半世紀の歴史に幕 スポンサー戻らず「キッコーマンはまだ許してない」
フジテレビは16日、1975年から続く長寿番組「くいしん坊!万才」を終了することを発表した。11月の特別番組の放送が最後の放送となる。同番組は元SMAPの中居正広をきっかけとしたフジを巡る一連の問題を受け、今年1月から放送を休止していた。同番組はリポーターである“くいしん坊”が全国各地へ足を運び、郷土料理や名物料理を紹介しながら、土地の人々と触れ合っていく。最後となる11月22日の特別番組では、歴代くいしん坊たちの食の歩みを特集。一番おいしかった料理や思い出の料理などを紹介するという。歴代のくいしん坊は初代の渡辺文雄にはじまり、宍戸錠、梅宮辰夫、村野武範、山下真司、宍戸開らこれまで11人が務めた。中でも現在の11代目となる松岡修造は番組の歴史の半分に当たる25年間も担当した。しかし、中居の女性トラブルにフジテレビ編成幹部が関与したと報じられ、同番組は1月26日より放送を休止。1社提供しているキッコーマンが広告代理店を通じフジテレビに放送を見合わせるよう要請したとされている。当時、中居の出演番組以外が放送休止となるのは初めてで、その後この動きは広がりを見せ、CMを見合わせる企業が相次いだ。7月からはトヨタ自動車、日産自動車といった大手企業がフジテレビでCMを再開しており、今後さらにCMに復帰する企業は増える見込みだ。この流れとは一線を画し、スポンサーに戻らなかったキッコーマン。最終回の前に、10月26日から鹿児島各地の食を巡る旅を全4回にわたり放送するが、半世紀に及ぶ長寿番組の終了は決定してしまった。X(旧Twitter)ではさまざまな意見が飛び交った。「長寿番組もいずれは終わりが来るわけで、子どもの頃から見ていた自分にとっては寂しいかぎり」と番組終了を惜しむ声が相次いだ。一方で「キッコーマンおこが鎮まらなかったのかな」「休止→復活→終了コンボは相当なダメージだよ。キッコーマンはまだ許してないということ」「フジテレビさんの対応が不十分で不解決。不完全な今の状況ではさすがにキッコーマンさんだって納得しないでしょう」とスポンサーの姿勢に理解を示すコメントも少なくない。フジテレビへのCM再開の流れに、キッコーマンは企業としてのプライドを突きつけたかのようにも見える。
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芸能 2025年09月10日 12時00分
石橋貴明「伝わらないモノマネ」が、放送見送り 復帰を望む声もあるが、まだまだ目途は立たず
お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が出演するフジテレビ系「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」が、放送見送りとなった。同番組は2023年から夏と冬の年2回放送されてきた。フジテレビは「コンテンツラインナップ発表会2025秋」の中で、同番組について言及。「石橋さまの病状を考慮している。総合的な判断で見送った」としている。また冬の放送については、「先の編成についてはお答えできないが、人気のあるソフトであることは理解しているので、実現に向けて可能性がないのか引き続き探っていきたい」と明言を避けた。石橋は自身のYouTubeチャンネルで初期の食道がんであることを公表し、芸能活動を休止している。一方で、元SMAP・中居正広の女性トラブル問題で、石橋もセクハラ問題が発覚。フジが関わっている事案のため、うかつに放送すれば忖度(そんたく)が働いたとも見られかねない。そのため、正月恒例の番組「夢対決! とんねるずのスポーツ王は俺だ!! スペシャル」も放送が危ういと見られている。ネット上では「やはり根っこは変わらないフジテレビ」「二十年前でもひどいよ」「石橋は以前にセクハラ訴訟されたこともあるから」といった批判が上がる一方で、「20年も前の話をほじくり出すのは違うと思う」「昔なんて男性なら下半身出してたり、女性でも胸を出してても放送してたよね」「遡ったらキリがない」と擁護の声も上がっている。いま、石橋が出演する番組を放送すればフジテレビが忖度(そんたく)したと捉える視聴者もいるだろう。立て直し問題もあり、炎上しそうな案件にはより慎重な対応をしていると考えられる。フジテレビの状況だと、石橋のテレビ復帰はまだまだ難しそうだ。
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芸能 2025年09月04日 11時00分
フジテレビの50億円訴訟 中居正広は大丈夫か
フジテレビが、元SMAPの中居正広と元女性アナウンサーのトラブル対応を巡り、前社長の港浩一氏と元専務の大多亮氏を相手取り50億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。今回の問題で、フジテレビの損害額は約453億円になったと算出し、両氏には損害額の一部として50億円が請求された。両氏に対しては、騒動が勃発してから適切な対策を実行するなど善管注意義務を怠った結果、フジテレビが損害を被ったとして今回の損害賠償を求めるようだ。港氏と大多氏が対応を間違えたのは事実だが、50億円というあまりに巨額な請求となり、テレビ関係者の間でやりすぎだという声が広がっているという。「フジは、株主対策で2人に訴訟を起こすと随分前から情報が出ていました。数億円程度の賠償額と言われていたのですが、50億円というのはあまりに高い。そもそも、今回の問題は港さんと大多さんだけが原因ではなく、フジテレビを作り上げてきた先人たちの責任も大きい。あまりにフェアではないと、他局の幹部たちも困惑しているといいます。2人は役員賠償責任保険を使えるという情報もあるんですが、今回のケースで適用されるかは微妙。もし、損害賠償が認められれば、両氏ともに自己破産する可能性が大です」(スポーツ紙記者)そんな中で、いくつかのメディアは当事者である中居も責任を追及される可能性があると報道をはじめている。中居について、フジテレビの清水賢治社長が法的責任の可能性について「まだ我々はその選択肢は全ての選択肢を残したままという状態であるとしか申し上げられません」と否定も肯定もせず公表済みだ。現在は、すでに芸能界を引退している中居だが、港氏と大多氏のようにフジテレビから訴えられる可能性はあるのだろうか。「現状では、中居さんがすぐに訴えられるということはなさそうです。ただ、中居さんの騒動が切っ掛けで港さんと大多さんは訴えられているわけで、両者から何かしらの裁判を起こされる可能性はないともいえません。今回の50億円訴訟で、再びフジテレビ問題は過熱していくかもしれません」(スポーツ紙記者)多くの関係者が人生を狂わされた、今回の中居が引き起こした女性トラブル。すべてが解決するのはまだ先の話になりそうだ。
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芸能 2025年08月28日 11時10分
福山雅治、不適切会合の騒動で映画「ブラック・ショーマン」の番宣はどうなる
どうやら、歌手で俳優の福山雅治は芸能界引退を宣言した中居正広のように、世間から厳しい処分は受けないようだ。福山といえば、フジテレビ問題を巡って設置された第三者委員会から「不適切な会合」とされた懇親会に参加していたと発表されたばかり。当時のフジテレビ幹部が設定した会合で、女性アナウンサーや女性社員が同席し、性的な発言などがあったとして問題視された。福山や所属事務所はこの騒動に対していち早く謝罪し、結果として事態の収拾を図ることに成功している。そんな福山は、8月26日に都内で行われた主演映画「ブラック・ショーマン」の完成披露舞台あいさつに出席。騒動の影響を感じさせず、多くのマスコミが何事もなかったように報じている。福山は、ファンからのバッシングもなく無傷で騒動を乗り切ったとスポーツ紙記者は明かす。「まず、本人も事務所もすぐに謝罪して、非を認めたのが大きいです。また、そもそも福山は、過去に出演したテレビやラジオ番組で頻繁に性的な発言をしていて、下ネタキャラを確立していました。それだけに、今回の騒動でイメージが悪化することもなく、ファンも特にバッシングを行ってないです。結果、各マスコミは福山や事務所との関係性を優先して、騒動はなかったことにしています」そんな福山だが、今回の騒動に関して一つ大きな問題が残っているという。それが、舞台あいさつをしたばかりの同映画の「番宣」についてだ。同作は、東野圭吾氏の小説が原作で、9月12日に公開を控えている。フジテレビも制作に関与している映画となり、同局では公開を記念して福山主演の映画「ガリレオ」シリーズを、土曜プレミアムで一挙放送することが決定している。本来であれば、公開日前後にはフジテレビの番組に福山が番宣で出演するのが普通だ。しかし、現時点では視聴者からの反応がわからないことで、番宣はなしになる可能性もあるという。フジテレビに出入りする、制作会社スタッフが内情を明かしてくれた。「福山さんが番組に出演すれば、映画の宣伝になるだけでなく高視聴率を獲得できます。各番組のプロデューサーは、福山さんの出演を期待していました。ただ、いまのところ福山さんを起用した番宣を行うか未定だというわさです。福山さんが番組に出演するにしても、最低限の情報番組だけになる可能性もあると言われています」本来であればフジテレビは局をあげて「ブラック・ショーマン」を宣伝したいところだろうが、懇親会の騒動もありうまくいかなそうだ。
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芸能 2025年08月19日 20時00分
「サザエさん」で唐突な「万博スペシャル」を放送 原因は中止になった「27時間テレビ」か
8月24日、フジテレビ系の人気アニメ「サザエさん」は、「祝!万博開催スペシャル」と題して「万博」をテーマにしたストーリーを展開する。予告によると、「万博開催スペシャル」はサザエをはじめとする磯野家が現在開催中の「大阪・関西万博」へ出かける内容の「サザエ再び万博へ行く」を放送するという。また、この回では今から55年前、1970年6月14日に放送された「サザエ万博へ行く」の再放送も行われ、時空を超えてサザエさん一家が計2回に渡って万博へ出かけることとなる。この日の放送では「特別ゲスト」の登場もあるという。放送内容にネットでは「放送50年以上のサザエさんだからできる内容」「スマホも持っていないのにどうやってパビリオン予約したの?」「入場チケットはどうやって取ったんだ」といった声が相次いだ。その一方、今回の「サザエさん」の唐突とも言える「万博開催スペシャル」には一部で「今年発覚したフジテレビの不祥事が深く絡んでいるのではないか」とする声も多い。今年初頭に発覚したフジテレビの不祥事は、世間からの反感を買い多くのスポンサーが離れた。その結果フジテレビの夏の風物詩であった「27時間テレビ」の製作が2025年は行われていない。なお、「27時間テレビ」内では例年「ちびまる子ちゃん」および「サザエさん」の人気アニメ番組2作は特別編が製作され放送されているが、今年は「27時間」そのものがないため当然、特別編の製作は行われていない。もっとも、サザエさんに限らずアニメの製作は時間がかかるため、特別編製作のスケジュールがキャンセルできず、今回の「祝!万博開催スペシャル」として別企画に流用されたのではないかとされている。また、「27時間テレビ」で放送される特別編のサザエさんは通常、有名芸能人などのゲストが声優を務めているが、今回の「万博開催スペシャル」に登場するゲストは本来、「27時間テレビ」でスケジュールを空けていた芸能人が担当するのではないか、ともうわさされている。第三者委員会の報告も終わりスポンサーも僅かながらに戻って来たフジテレビだが、内部のゴタゴタは今も収まってはいないのではないだろうか。
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芸能 2025年08月19日 11時00分
ほぼノーダメージ 福山雅治が芸能界追放にならない理由をテレビ関係者が解説
歌手・俳優の福山雅治が、不適切な会合に参加したとして大騒動を起こしている。福山は、元SMAP・中居正広の問題を巡り設置したフジテレビの第三者委員会が、不適切な会合と認定した懇親会に参加していたことが判明。公式X(旧Twitter)アカウントをはじめ、公式サイトや所属事務所のアミューズなどが一斉に報告を行った。また、福山は8月18日発売の週刊誌「女性セブン」(小学館)の取材に答え、懇親会に参加した経緯などを明かしている。懇親会はフジテレビの元専務・大多亮氏が開催したもので、報告書では女性アナウンサーや女性社員を同席させていたとされた会合だ。性的内容を含んだ会話があったと述べた人や、「不快だった」と報告した参加者もいたとされている。今回、中居に続いて超大物である福山が問題視されているが、SNSでは炎上騒動は起きていない様子だ。「福山さんが、下ネタ好きなことはテレビなどでも周知されています。また、自身が出演するラジオ番組では、下ネタをよく話して人気でした。そういった経緯もあるので、ファンはあまり今回の報道には驚いていないようです。また、しっかりと週刊誌の取材に対応し、誠実な行動をしたのが逆に評価をあげているくらいです」(スポーツ紙記者)また、テレビ関係者の間では、今回の報道で福山が芸能界から追放されることはないだろうという声が広がっている。そもそも、会合で話した下ネタが大騒動となっていることで、福山以上に悪さをしている芸能人を処罰すべきだという意見も出ているという。「今回の福山さんの一件は、中居さんの騒動のとばっちりを受けたとテレビ関係者は思っています。CMスポンサーも、この報道で福山さんを降板させることはないでしょう。そもそも、芸能人には、もっとスタッフにパワハラやセクハラをしている大御所がいますし、福山さんより先にそっちをどうにかしろという声が多い。今回の福山さんの行動でアウトなら、かなりの数の芸能人が謝罪しないといけないですよ」(民放関係者)今回の福山の一件で、次は自分かと血の気が引いている芸能人が多くいるのかもしれない。
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芸能 2025年08月07日 20時00分
フジテレビとテレ東がまさかの「戦争ドラマ」被り?「どっちを見れば」と視聴者困惑
8月6日と7日の13時50分~15時45分まで、フジテレビでは2007年に同局で放送された特別ドラマ「はだしのゲン」前後編を再放送していた(関東ローカル局のみ)。本作は1945年に原爆が投下される前後の広島県を描いた中沢啓二作の漫画「はだしのゲン」をドラマ化したもの。これまで同作はアニメ化や映画化は行われていたがドラマ化はフジテレビの作品のみである。今回、8月6日および7日に再放送が行われた経緯は、今年2025年8月6日が、広島の原爆投下80年であることに合わせたためであるが、長年再放送されなかった作品だけにネットでは「思わず見入ってしまった」「このタイミングでの再放送はナイス」「フジテレビは今年、印象最悪だったがコレは良い仕事をした」といった声が相次いだ。結果フジテレビの再放送は大好評であったが、実は関東地方では裏番組がまさかの「ネタ被り」が発生してしまっていた。それはテレビ東京で13時40分から放送されている「午後のロードショー」(午後ロー)で、この日に放送されたのは2006年に上映されたクリント・イーストウッド監督作品の映画「硫黄島からの手紙」であったのだ。同作は太平洋戦争末期に小笠原諸島の硫黄島において日本軍とアメリカ軍が戦い、両軍合わせて約5万人の死傷者を出した「硫黄島の戦い」を映画化したヒット映画である。8月6日というタイミングもあるが、同時間帯に「戦争ドラマ」の名作二本が被ってしまった事に対しネットでは「はだしのゲンと硫黄島からの手紙、どっちを見ればいいんだ」「完全にネタが被っている」「交互に見るしかない」と視聴者も困惑していたようだ。なお、8月7日の午後ローはシルベスター・スタローンとシャロン・ストーンが共演したアメリカ映画「スペシャリスト」(監督:ルイス・ロッサ)のためフジテレビの「はだしのゲン」後編と無事に住み分けができそうだ。
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社会 2025年07月30日 13時00分
トヨタ、日産、花王など、大手企業によるフジテレビのCM再開 ネット上では「喉元過ぎればということか」と疑問の声も
大手スポンサーによるフジテレビのCM再開の動きが広がっている。トヨタ自動車は、29日、ニュース番組「Live News α」のモータースポーツコーナーで、CM出稿の再開を明らかにした。日産自動車は、今年中旬からアニメ「サザエさん」でCMを再び始めている。花王も10月からCM出稿する方針を明らかにしている。情報番組「サン!シャイン」に加え、バラエティー番組「ネプリーグ」や「土曜プレミアム」などでもCMが流れる予定だ。食品大手の明治は8月以降に順次再開。サントリーやロッテなどは既に今月からCMを始めている。NTTドコモは、12日と15日にサッカー日本代表戦でCMを出稿したが、今後は未定だという。NTTグループの他の企業については、これからのコンプライアンス(法令順守)改善の様子を見て判断するそうだ。フジテレビに対しては、元タレント・中居正広氏をめぐる問題への対応をきっかけに、人権を軽視する企業体質やガバナンス体制の不備が懸念され、多くのスポンサーが、今年1月からCM放送を見合わせていた。今回、大手スポンサーが再開の動きを見せたのは、経営陣の刷新や人権に対する改革への取り組みが評価された形だ。ネット上では、「まだフジの問題は解決していないと思う。スポンサーが戻るにはまだ早すぎる」「企業の社会的責任が問われる今、安易な復帰はリスクとなり得る」「企業側も消費者側も喉元過ぎればということなんですかね」と疑問の声も上がっている。不祥事についてのニュース自体は減っており、このままなにもなければ、他の企業も徐々にCMを再開し始めるだろう。
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芸能 2025年07月10日 11時25分
検証番組が不評のフジテレビがおびえる「オンラインカジノ」の後始末
フジテレビは、7月6日に「検証 フジテレビ問題 〜反省と再生・改革~」と題した番組を放送した。中居正広に関連する問題について検証する番組となり、港浩一元社長、大多亮元専務などが出演。また、被害にあった女性アナウンサーのヒアリングを担当した佐々木恭子アナが問題に初言及するなど、話題性抜群の番組として多くのメディアが放送内容を報じた。これまで明かされていなかった情報なども公開されたが、SNSでは視聴者から酷評を受ける事態に。なぜ、フジテレビの検証番組は不評となったのか。「番組では、フジの権力者だった日枝久氏は結局インタビューに答えず、また中居さんと関係性が深い元編成幹部も出演しなかった。結局は、会社を去った港元社長、大多元専務を悪者にする構成で、視聴者からは賛同を得られなかった」(スポーツ紙記者)何をやってもうまくいかないフジテレビだが、実は中居と元女性アナウンサーのトラブルより、深刻な問題が浮上して再びピンチを迎えそうだという。それが、オンラインカジノ問題だ。フジテレビでは、山本賢太アナが賭博の疑いで書類送検され、さらにオンラインカジノで常習的に賭けていたとして、同局の社員・鈴木善貴容疑者が常習賭博容疑で逮捕されている。鈴木容疑者は人気番組を多く手掛けていた名物プロデューサーで、芸能人の知り合いも多いとされる人物。それだけに、鈴木容疑者に関連して、同局の社員や芸能人の摘発が出る可能性もゼロではなくなっているのだ。そもそも、毎日新聞によると、山本アナは「鈴木容疑者からバカラ賭博について聞いた」と話していると報じられている。鈴木容疑者を中心に、さらにオンラインカジノ賭博の輪が広がることを、フジテレビの上層部は恐れているというのだ。フジテレビに出入りする、制作会社幹部が、ヤバい内情を明かしてくれた。「山本アナ、鈴木容疑者の一件があり、フジではオンカジに関して社員に聞き取りが行われたようだ。特に、鈴木容疑者に近かったスタッフをはじめ、水面下でタレントにも調査が行われているという話。鈴木容疑者は、約5年前に職場の先輩に誘われて始めたという証言をしたとされ、他にもオンカジをしている社員がいる疑惑があり炙り出し作業が行われているんです。中居さんの問題も片付いていない中で、オンカジに関して摘発者が続出したら、今度こそフジは終わりだと言われています」今年に入って、次々と問題が発覚しているフジテレビに未来はあるのだろうか。
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芸能 2025年07月07日 15時28分
フジの懺悔番組にまたまた批判が殺到、「女性アナウンサーは上質なキャバ嬢」発言でスポンサー復活は“茨の道”か
フジテレビは6日、元タレント・中居正広と元アナウンサー女性との一連の問題について、検証番組「検証 フジテレビ問題~反省と再生・改革~」を放送した。番組冒頭、清水賢治社長がこれまでの経緯を踏まえ被害女性や視聴者に謝罪。そのうえで「人権を尊重する会社として生まれ変わることを約束する」と決意を新たにした。同局は今年1月、記者会見を開くも対象となるメディアを限定し、テレビカメラの撮影を禁止したため批判が殺到。この会見を受け、数多くの大手企業が同局でのCM打ち切りを表明する事態に発展した。同月、再び開催された会見は10時間にも及ぶ記録的な長丁場となり、事態は悪化の一途をたどった。番組では、港浩一元社長や元アナウンス室長、被害女性の対応に当たったアナウンサー・佐々木恭子部長らのインタビューを通じて、一連の流れを振り返った。第三者委員会により指摘された“悪しき慣習”を象徴するような「性別・年齢・容姿に着目した会合」を取り上げ、港氏や元専務・大多亮氏などの関係者に事実関係を確認。すると、同局女性アナが大多氏から「女性アナウンサーは上質なキャバ嬢だ」との発言があったと証言した。また番組では、「“日枝体制”の長期化」と題し、日枝久元取締役相談役の“独裁”についても検証した。日枝氏は、約40年にわたり同局の中枢にいた存在であり「院政を敷いている」との批判を集めた人物である。同局は3回の取材を日枝氏にオファーしたものの、応じなかったとした。この件に関して、社長を経験した複数の元幹部は長年にわたって経営を率いた日枝氏が人事権を持ち続けたことが、ガバナンスが機能しなかった一因になったと指摘。前副会長・遠藤龍之介氏は「この人に逆らったら大変なことになってしまうのではないかという恐怖を持っている人だった」とし、「日枝氏が年を取ってくると役員・局長候補との年の差が開いていくが、本当にその人たちのことを分かっているのだろうかと思い始めた」と述べた。また、会見後には「あなたが辞めていただかないと収束しないのでは」と日枝氏に辞任を迫ったものの、「辞めない。お前は戦わないで辞めるのか」と告げられたとも明らかにした。この放送を受け、SNS上では「トカゲの尻尾切りのように辞任した方々に全ての責任を押し付けて、フジテレビは完全に浄化されたとでも言いたげな構成」「これはフジテレビ側の言い訳番組」「本質を探ろうとする姿勢がまったく見られなかった」「スポンサー向けのアピール」といった厳しい意見が目立った。その一方で「清水氏は、これまでのフジテレビとは決別する意思が見て取れる」「悪しき風習を世間に公開した覚悟は社をあげた対応」「日テレの『プライバシー保護の観点』よりかはフジの方がよっぽどマシ」との“擁護”の声も見受けられた。一時期は“ACジャパン”の公共広告への差し替えで、異様な光景に包まれたが先月25日、親会社の株主総会後から大和ハウス工業やサントリーなど一部の大手企業の間でCMを再開する動きが見られた。だが、実際のところは茨の道だ。今回の懺悔番組をきっかけに、かつてのフジを取り戻したいところである。
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