フジテレビ
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芸能ニュース 2022年11月29日 07時00分
W杯、日本がコスタリカに敗戦で得したのはフジテレビ? 強烈な〝追い風〟か
サッカー日本代表のFIFAワールドカップ(W杯)の1次リーグE組第2戦・コスタリカ戦を生中継したテレビ朝日(27日午後6時40分~9時10分)の平均世帯視聴率が42.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 23日にNHK総合が生中継した初戦、ドイツ戦の平均世帯視聴率は35.3%で、平均個人視聴率は22.1%。瞬間最高の世帯視聴率は23日午後11時59分、7分の後半アディショナルタイムが過ぎ、歴史的な金星を告げる笛が鳴り、全選手がピッチになだれ込んだ場面で40.6%だった。 >>『スッキリ』W杯の話題で「素直に楽しめない」ロバート・キャンベル氏の指摘に賛否<< コスタリカ戦に勝てば2戦目で1次リーグ突破が決まる可能性があったが、FIFAランクで格下の相手0-1で敗戦。注目度が高く、平均個人視聴率は30.6%。瞬間最高の世帯視聴率は27日午後8時53分、後半のアディショナルタイムが過ぎた試合終了の場面で53.8%で、いずれの視聴率もNHKを上回った。 日本の次戦は、2大会連続決勝トーナメント(決勝T)進出を懸けて12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦。フジテレビが午前3時40分から生中継し、午前4時にキックオフとなる。 各スポーツ紙などによると、同局の港浩一社長は25日、東京・台場の同社で定例会見を行い、中継について言及。「日本国民が一丸となって、日本代表を応援できる時間をしっかり提供していきたい。早朝の時間となりますが、私も徹夜で応援したい」と話した。また、大多亮専務は、視聴率の予測について「朝の4時だから予想はつかないが、そのあと勝ったりしたり盛り上がりを考えると、計り知れない影響がある」と説明していた。 「フジにとって強烈過ぎる〝追い風〟が吹いた。もし、コスタリカ戦で決勝T進出を決めていれば、フジの生中継の数字は良くても10%台前半ぐらいだったのでは。ところが、決勝T進出をかけた大一番とあって注目度も高い。おそらく、今年放送されるフジの番組での最高視聴率を獲得するのでは。もし、決勝Tに進出したら1回戦の中継もフジ。決勝T進出の可能性はかなり低いが、フジの上層部としてはスペイン戦で〝ドーハの奇跡〟が起きるのを祈るのみでは」(サッカー担当記者) フジにとっても、今年最初で最後の大一番の生中継になりそうだ。
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芸能ニュース 2022年11月27日 12時00分
サッカーW杯、各局のテーマソング担当アーティストは? 高視聴率で注目度高まる
サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の全64試合を無料生中継するインターネット放送局・ABEMAは24日、日本-ドイツ戦が行われた23日の1日あたりの視聴者数が、開局以来初めて1000万を超え、過去最高を記録したと発表。数字は延べ人数ではなく実数だと言うから驚きだ。 一方、NHKが生中継した日本―ドイツ戦の平均世帯視聴率は35.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。瞬間最高視聴率は午後11時59分の40.6%で、試合終了後に選手たちが歓喜に沸くタイミングだった。 >>「日本代表は勝っちゃうしで、残念」共産党・中野区議が炎上、一度反論も謝罪「言動は間違いでした」<< 今後、グループリーグの日本戦は、27日午後7時(日本時間、以下同)からのコスタリカ戦はABEMAとテレビ朝日、12月2日午前4時からのスペイン戦はABEMAとフジテレビで生中継される。 「コスタリカ戦は勝てばグループリーグ突破がかかる大事な一戦。放送時間帯もいい時間なので、NHKを上回る視聴率を記録するのでは。放送権をゲットしたテレ朝はラッキーだった。フジは時間的にNHKとテレ朝を超える視聴率ゲットは難しいだろう」(放送担当記者) 中継を盛り上げるのがテーマ曲だが、テレ朝とABEMAはLiSAの新曲「一斉ノ喝采」を起用。持ち前のパワフルな歌声で歌い上げるポジティブな曲だ。 NHKは今年の「紅白歌合戦」への出場も決まり、先日、初の東京ドーム公演2DAYSがチケット即完で大成功を収めたKing Gnuの「Stardom」。前大会で惜しくもベスト8を逃した悔しさを含む、日本代表の軌跡が刻まれた選手目線の楽曲だ。 そして、フジテレビはYOASOBIのヴォーカル・ikuraとしても活動するシンガー・ソングライターの幾田りらが透明感のある歌声で歌い上げる「JUMP」。 また、日本サッカー協会(JFA)が「SAMURAI BLUE応援プロジェクト『新しい景色を2022』」の公式テーマソングに起用したのは、DISH//の「DAWN (in 2022)」(2019年発表曲のリテイク版)。 今後、日本代表が勝ち進めば各曲にも注目が集まりそうだ。
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芸能ニュース 2022年09月21日 14時50分
「好きな犯罪者はかっこよく描いている」? 法廷画家に意見、“偏見”テーマのフジ番組が物議
20日深夜にフジテレビ系で放送された、バラエティ番組『恐縮インタビュー』が物議を醸している。 同番組は、街行く人から聞き出した、ある職業に対する勝手なイメージを、スタッフが本人に「恐縮ですが」と言いながら真偽を確かめるというもの。サブタイトルには「偏見をぶっとばせ」が付いている。 その中で取り上げられたのが、法廷画家。その名の通り、法廷で行われる裁判の様子を絵にする画家のことだ。訴訟中の被告の表情などを文章で説明するのが難しいという理由から、専門の画家が描いている。 >>カズレーザーに「性格悪すぎて引いた」の声 駄菓子店店主に心無い一言、『めざまし8』レスキュー企画が物議<< そんな仕事に対するイメージについて、今回、街頭インタビュー。すると番組の性質上仕方ないのかもしれないが、悪意のあるイメージを語る人の声が多く使われていたのだ。 例えば、「好きな犯罪者はかっこよく描いて、嫌いな犯罪者はブサイクに描いていると思いますね」「オレ次第でどうとでも描けるぐらいと思っている」「あれ以外の絵しか描けなさそう」「売れてない人が、しょうがなしにやっている」など、聞こえの悪い意見がピックアップ。 それらの偏見を、番組は法廷画家歴30年というベテラン・竹村佐治さんに直撃。竹村さんは大阪地方裁判所を拠点に活動し、テレビ局や新聞社に法廷画を提供している。 そんなプロフェッショナルに、ディレクターはインタビュー先のホテルで、“恐縮”と刻印がされた饅頭を手土産として渡すと、「世間の勝手なイメージで、売れない画家が仕方なくやっていると思っているようなんですけど」とブッこみ。 これに、竹村さんは一瞬絶句。口調は穏やかながらも絞り出したのは「率直に言いますと、ひどい意見ですね」という返答だった。もともとイラストレーターではあるが、30年前に法廷画の依頼が来たことをキッカケに転身。今ではこの仕事を「天職です」ときっぱり胸を張って答えていた。 番組ではこの後、竹村さんに実際の法廷画を見せてもらったり、仕事のやりがいを聞いていたが、ネットでは、街頭インタビューで飛び出した数々の“偏見”に「本当に失礼な言い方」「まじで不快」といった声とともに、それを本人にぶつけるという内容に「出てくる人に興味あるから見るけど嫌な構成だな」「めっちゃ心が痛い」「竹村さん、あの表情からして嫌な思いしただろうに密着までさせてくれて。こんな立派な仕事にわざわざバカにしたような質問する必要ある??」などと疑問視するユーザーもいた。
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芸能ニュース 2022年09月20日 07時00分
フジテレビ、採用基準の甘さを露呈? 元女子アナがまさかの理由で部署異動
フジテレビの元アナウンサーで今年6月に広報局に異動となった永尾亜子さんが今秋で同局を退社することを、一部スポーツ紙が報じた。 永尾さんは長崎大学の環境学科を卒業したリケジョで2016年に入社し、朝の情報番組「めざましテレビ」のエンタメキャスターなどを担当。異動したばかりにもかかわらず、現在は有給休暇を消化中。今後の活動については未定だという。 >>『ネプリーグ』フジ新人アナに「イライラする」「レベルが低すぎる」の声 ルール違反の指摘も<< 「このところ、フジは女子アナ採用した社員ですら何事もなかったかのように他部署に異動させてしまう。とはいえ、そうなるにはそれなりの理由があるはず。たしかに、永尾さんは地味な存在で、女子アナとして大成しそうな気配はなかったが、まさか、異動の背景にあんなことがあったとは知らなかった」(フジ関係者) 異動が決定後、一部ニュースサイトが報じたところによると、永尾さんの公式HPのプロフィルに『苦手なもの 早起き』と書いているが、永尾さんは朝起きるのが本当に苦手なのだとか。 「めざましテレビ」のスタッフたちは、朝が苦手すぎる永尾さんに振り回されたことが何度もあり、永尾さんが放送開始から1時間ほどたったエンタメコーナーから途中参加したこともあったという。 生放送が多いアナウンサーよりも、別の部署の方が永尾さんの長所を生かせると局の上層部が考えたのかもしれないというのだが、永尾さんは退社を決意したようだ。 「永尾さんとしては屈辱だったはずだが、そのあたりを含めての女子アナ採用の基準の甘さを露呈することになってしまった。特にアナウンサーとしての実績もない永尾さんだけに、フリーアナとしてのテレビ出演は厳しいのでは。高校生の時に放送部で全国4位になったという経歴もありアナウンス技術は高かったので、朝早くないイベントの司会などの仕事ならばあるはずだから、退社しても仕事には困らないだろう」(放送担当記者) 永尾さんの新天地での活躍に期待したい。
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芸能ニュース 2022年09月19日 12時00分
『ポップUP』不評恋愛ドラマ新システムで放送も反響なし? アニメ放送が打ち切り回避最後のチャンスか
ワイドショー番組『ポップUP!』(フジテレビ系)が、再び9月から毎週金曜日に番組内ドラマを放送している。 5~6月にも『昼上がりのオンナたち』として、金曜日のみ放送の全4話の番組内ドラマを放送していた『ポップUP』。内容は不倫モノで、往年のフジ系(東海テレビ制作)昼ドラを連想させる内容となっていたが、2022年の今、ベッドシーンありの不貞モノは昼間には受け入れられず。ネットから「昼間にやること?」「コロナで子どもも家にいるのに最悪」といった批判が殺到していた。 >>『ポップUP』料理研究家リュウジがまさかの行動?「手抜いてる」厳しい指摘も<< そんな中、再び始まった番組内ドラマ。前作と同じく全4話の恋愛ドラマで、タイトルは『昼上がりのオンナたち~ワタシの選択~』。各ストーリーのラストには主人公の「人生の選択」の場面が描かれ、視聴者が選択肢をdボタンで投票。最も投票の多い選択肢の結末が地上波で放送されるという、地上波ドラマとしては新感覚なシステムとなっているが――。 「しかし、実際にはドラマの内容も、この投票システムも、ネット上では事前発表後もほとんど話題にならず。第1話、番組内では総投票数が2万4000票あったことが明かされていましたが、ツイッターでも放送中や放送直後の感想やポジティブな声は十数件程度。番組自体の視聴率1%台続き(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が影響してか、前作の悪評が影響してか、反響があるとはとても言えません」(芸能ライター) また、内容についてもネット上からは「新感覚!」「両方撮ってるってすごいな~」「自分が選んでない方も楽しめる」といったポジティブな声がある一方、「みんな大根」「ストーリーが安直すぎる」「システムよりも内容もっと工夫しなよ」という批判もある。 一方、『ポップUP』では、10月から人気Web漫画『まめきちまめこニートの日常』を番組内でアニメ化することを発表。『まめきちまめこ』はライブドアブログ史上最高の月間7000万PVを記録した人気漫画で、本人やペットのキャラクターも多くグッズ化されている。主婦層はもちろん、それ以外の層からの人気も高く、早くも注目を集めている。 「『ポップUP』と言えば、8月には年内いっぱいの番組打ち切りが報じられました。フジテレビ側は肯定も否定もしませんでしたが、ドラマの第2弾の成功が絶望的な今、『まめきちまめこ』の成功に最後のチャンスが懸かっているのは確か。想定していた以上に第1弾の不倫ドラマの悪評は大きかったこともあり、オリジナルコンテンツの制作よりも、もともと数字を持っているWeb漫画に賭けたのかもしれません」(同) 果たして、『ポップUP!』は番組開始以降ずっと続いているピンチを乗り切ることはできるのだろうか――。
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芸能ニュース 2022年09月12日 07時00分
お笑い芸人では数字が取れない? 苦境打開のためにYouTuber頼みが加速しそうなフジテレビ
フジテレビが5日、オンラインで10月の改編会見を行い、チャンネル登録者数350万人以上を誇り、今若者に大人気の新世代ユーチューバー・コムドットの初冠番組「火曜NEXT!『コムドットって何?』」を放送することを発表したと、各メディアが報じた。 コムドットはやまと、ゆうた、ゆうま、ひゅうが、あむぎりによる5人組ユーチューバー。2018年10月からユーチューバーとしての活動をスタートさせた。 記事によると、テレビにはほとんど出演したことがないコムドットだが、同番組では有名芸能人を招いて、「地元ノリを全国へ」、「放課後の延長」という彼らならではのスローガンを生かした企画を実施。 >>フジテレビのバラエティーがパクリ疑惑連発?『めちゃイケ』だけじゃない、あの人気番組も<< 地元・西東京でデヴィ夫人をおもてなしするなど、ユーチューブでは見ることができないコムドットの新たな一面を探る番組。今月27日スタートで放送時間帯は毎週火曜午前0時55分、27日は午前1時20分から。 同局の発表に先駆けコムドットは今月3日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第35回マイナビ東京ガールズコレクション2022 AUTUMN/WINTER」に出演しひと足先に冠番組を発表していた。 「今回の同局の改編の中心は深夜帯で、既存のドラマ5枠を除けば午後7~11時にあたるゴールデン・プライム(GP)帯の番組改編はなし。系列の制作局を区別しなかった場合、GP帯のバラエティー無改編は1959年の開局以来初となったが、深夜帯の番組を増やして、GP帯に昇格させることができる番組の発掘を狙っている。若い世代に人気のコムドットはGP帯昇格の有力候補。お笑いタレントを起用したバラエティーの数字が取れない苦境を打開するためにも、今後、ユーチューバー頼みが加速しそうだ」(放送担当記者) GP帯昇格のためにも今後、コムドットのメンバーにスキャンダルは禁物のようだ。
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芸能ニュース 2022年09月06日 12時00分
『ネプリーグ』フジ新人アナに「イライラする」「レベルが低すぎる」の声 ルール違反の指摘も
フジテレビの新人アナウンサーが、5日に放送された『ネプリーグ』(フジテレビ系)に出演。おバカな解答に多くの反応があった。 今回は、東大最強軍vsインテリ女子vsフジ新人アナの三つ巴。2022年に入社したフジテレビの新人アナウンサーからは、勝野健、岸本理沙、松﨑涼佳アナが出演した。そんな3人に対し、ゲスト出演した元テレビ朝日でフリーアナウンサーの竹内由恵は「新人アナウンサーのみなさんに伝えたいのは、もうここからは新人ではない。甘えは通用しないです。この場に立ったら同じなので、結果を残さないと出る番組が減ります」と切り捨てた。 >>『ネプリーグ』フジ女子アナの“常識の無さ”に驚愕「おバカキャラを演じてる」疑惑の声も<< 読み仮名を見て漢字を書くゲームでは「カンデンチ」を「感電池」と書いてしまう慶應義塾大学卒業の岸本アナ。思わず、番組レギュラーの林修も「(感電池だと)死ぬね」とこぼす。また、岸本アナは、10秒あれば誰でも正解できるクイズとして「2000年が辰年、では2016年の干支は?」という問いに固まってしまう。解答後、「2000年の辰を全く見ていなくて……」と天然ぶりを見せつける形となった。 Twitterでは「感電してどうするw」「感電池はやばいだろ笑」「新人女子アナ馬鹿すぎてイライラする」「新人アナウンサーのレベルが低すぎる。中学受験レベルの内容をズバズバ外す」「さっきからフジテレビの新人アナとかいうの馬鹿過ぎねえか。フジテレビがアナウンサーをタレント扱いして売り出そうとしてんのわかるけど、バカでも入れんの?」との反応があった。 「こうした珍解答が目立つ結果となってしまいましたが、基本的な問題・難しい問題も正解を出していたので、ある程度は面目を保ったのではないでしょうか。ただ、漢字を書くゲームを行っていた際、同じチームのロッチ・コカドケンタロウが書いている途中に、新人アナたちが『違う!』と声をかけるシーンが……。こちらについて、ルール違反なのではないかとのコメントもあるようです」(芸能ライター) このやりとりについて、ネット上で「オッケーとかも言ったらダメだろー、書いてる最中に」「声援はルール違反だと思うのよね」と指摘の声があった。また、アナウンサーの人柄については「勝野アナはポンコツ」「この男性新人アナ(勝野)やばくないか?」「岸本理沙アナおバカでカワイイ」「岸本って新人アナ絶対めざましのメインやるだろな」との反応があった。
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芸能ニュース 2022年08月28日 17時00分
時期的にきわどい放送内容に細かい配慮が足りなかったフジテレビ
旧統一教会の被害者の問題に取り組みこのところ情報番組でコメントしている、紀藤正樹弁護士が23日、ツイッターを更新し、20日放送の「ほんとうにあった怖い話 夏の特別編2022」について改めて苦言を呈した。 20日放送の同番組には、宗教家で霊能力者の下ヨシ子氏が出演。「心霊検証」としてドラマに出てきた幽霊の解説などを行ったが、ネット上でも旧統一教会問題が物議を醸すタイミングでの下氏の出演に対して批判や非難の声があがっていた。 >>『ほん怖』、霊感商法で敗訴の宗教家出演で物議「放送するのやめて」紀藤弁護士も呼びかけ<< 紀藤氏は21日、ツイッターに《この種の番組を放送するのは辞めてほしい。いまだに続けているのがわからない。霊感商法に利用されるだけです。テレビは事実に基づき報道すべき》と投稿し、大きな反響を呼んでいた。 そして23日にはツイッターで、《本当に困りもの。フィクション/非科学的な話とするなら徹底すべきで宗教法人の教祖を“心霊研究家”“宗教家”として演出する手法自体ミスリーディングで放送倫理にも触れる可能性があります》と指摘したのだ。 「日本テレビの『ミヤネ屋』などが連日、旧統一教会問題を大々的に扱っているのに対しフジはあまり力を入れていない。そんな事情もあって、下氏が出演することにそこまで神経質になっていなかったのだろう。制作サイドは紀藤氏の指摘でようやく問題意識が芽生えたかもしれない」(テレビ局関係者) 7月8日に発生した、安倍晋三元首相の銃撃事件の容疑者が、母親が旧統一教会にハマって一家が崩壊したことを供述。それによって与野党の議員たちと教団関係が問題視されているが、フジの同ドラマ制作陣にとってはまるで異国の出来事のような遠い話だったようだ。 「同番組は夏の風物詩で、ジャニーズ事務所を退所したにもかかわらずナビゲーターのような存在である稲垣吾郎をジャニーズ時代から継続して起用。今回の平均世帯視聴率は7.5%と振るわなかった。時期的にきわどい放送内容だけに、放送時期を少しずらしても問題はなかったはず」(芸能記者) 後々、この件が大問題に発展するかもしれない。
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芸能ニュース 2022年08月08日 15時00分
フジテレビのバラエティーがパクリ疑惑連発?『めちゃイケ』だけじゃない、あの人気番組も
2022年、フジテレビで放送されているバラエティー番組にパクリ疑惑が相次いだ。 「バラエティー番組は、1つのコンテンツがヒットすると、似たような番組が増える傾向にあります。それは仕方のないこと。しかし、2022年に入ってからのフジテレビは、明らかにパクリだとわかるものが増えてきた……。そうした状況に戸惑いの声が多いのです」(芸能ライター) アンガールズ・田中卓志がゴールデン帯初MCとなった『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系)は、同じ局で放送されていた『めちゃ×2イケてるッ!』の人気企画「抜き打ちテスト」のフォーマットに酷似。田中が先生となって、生徒役のタレントが解答したテストをイジっていくスタイルが同企画と似ていたため、放送されるやいなや、大問題に。SNSはもちろん、ナインティナイン・岡村隆史ら当時の出演者も反応するなど、大きな騒動となった。 >>『冒険少年』に今度はパクリ疑惑?「どこか見たような」人気番組に酷似指摘、“ヤラセ報道”対策は万全<< また、6月に放送された『ものまね師弟バトル MANE-1』も問題に。ものまねのプロが「ものまね素人」の芸能人に徹底指導を行い、ステージに送り出すというものまね番組。こちらが2021年7月に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画『声を操るプロ声優ならモノマネも上手いはず説』に酷似しているというのだ。『水ダウ』は、声優がものまね芸人とタッグを組んで、ものまねにチャレンジする企画であり、確かに似ていると言われても仕方がない。『水ダウ』の放送から1年近く経っているため、たまたま企画が似てしまったという言い訳はできないだろう。実際に「完全に水曜日のダウンタウンでやってた声優モノマネ企画のパクリで節操ない」「水曜日のダウンタウの丸パクリじゃねーか。こんなパクり方あるか」と厳しい指摘があった。 このほかにも、チョコレートプラネットらが出演していた『いきなり日本を笑わせろ!』(1月放送)は、企画の内容的にも『有吉の壁』(日本テレビ系)に似ているとの指摘があるなど、「パクリ疑惑」が相次いでいる状況にある。 これらの番組は企画内容だけではなく、キャスティングも本家と似ているところもポイント。『タナカ』出演の生徒役の中には『めちゃイケ』のテストを受けた経験がある人がいるし、『MANE-1』と『水ダウ』の両番組に出ているものまね芸人もいる。『日本を笑わせろ〜』に至っては、ほとんどが『有吉の壁』出演経験のある芸人だった。 「バラエティー=フジテレビ」と言われた時代もあったが、その功績に泥を塗った形となる今回の疑惑。コンプライアンスに苦しめられるのは同情するが、企画パクリは視聴者からの信頼を失いかねない。再び、面白いバラエティーを作らないと本当に終焉を迎えてしまいそうだ。
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芸能ニュース 2022年08月06日 17時00分
異例の電波ジャックが不発に終わったジャニーズ、『VS魂』には打ち切りの噂も
6月末に港浩一社長の新体制が発足したばかりのフジテレビ。以前から、ジャニーズ事務所への〝依存度〟の高さは他局に比べて目立っていたが7月21日、ついにゴールデン・プライム帯(以下GP帯、午後7時から11時)をジャニーズ事務所所属のタレントの出演番組が〝電波ジャック〟してしまった。 もともと、木曜日の同日は午後7時からが嵐の相葉雅紀がMCを務め、複数のジャニーズタレントがレギュラーの「VS魂グラデーション」が、午後10時からはHey! Say! JUMPの中島裕翔が主演のドラマ「純愛ディソナンス」が放送中。 そして、同日は、年内で芸能活動を終了する意向のシンガー・ソングライター、吉田拓郎の最後のテレビ出演となった「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」にKinKi Kidsが出演した。 >>突然のジャニーズ解雇に、現行犯逮捕…波乱万丈な男闘呼組メンバー、再結成の経緯は<< 「その日の平均世帯視聴率は、『VS魂』が5.9%、『LOVE LOVE』は10.0%、『純愛』は4.3%でいずれも振るわず。『VS魂』には番宣でKinKiが出演。4月のタイトル改編以降、4%台が多かったので、多少はゲスト効果があった。『LOVE LOVE』は吉田の〝勇退〟に花を添えるべくキムタクや明石家さんまも投入したがその効果はあまり見られず。『純愛』は初回に続き4%。教師と生徒の禁断の恋愛が描かれているが、視聴者はもうそんな非現実的なシチュエーションに飽きてしまっているのが明らかになった」(芸能記者) まさに、〝事務所総出〟とも言える体制でフジのGP帯を盛り上げるはずだったジャニーズだが、なかなか思惑通りにはいかなかった。 「『純愛』はもはや飽きられている〝禁断の恋愛〟ものだが、地上波なので過激度などが足りず。『VS魂』はいよいよ打ち切りのうわさも流れ始めている」(テレビ局関係者) フジの凋落ぶりを象徴するような1日になってしまったようだ。
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