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ソフト、卓球が軒並み高視聴率 各テレビ局の“救世主”となったオリンピック中継

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画像はイメージです

 テレビ朝日が27日に生中継した「東京オリンピック ソフトボール決勝 日本×アメリカ」の世帯平均視聴率が23.0%、瞬間最高視聴率は46.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 各メディアによると、瞬間最高視聴率は午後10時3分にアメリカの最後の打者がキャッチャーフライに打ち取られ、金メダルが決まった瞬間。

 新種目の卓球混合ダブルスで水谷隼、伊藤美誠組が日本卓球勢で初の金メダルを決め、40.5%の瞬間最高視聴率を記録した26日のフジテレビ「東京オリンピック 卓球 混合ダブルス決勝」を上回る高視聴率となった。

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 ちなみに、23日にNHK総合で放送された開会式の平均世帯視聴率は56.4%を記録。

 過去の夏季五輪の開会式では、1964年の前回東京大会の61.2%に次ぐ数値で、日本国民の約6割にあたる約7000万人が視聴していた計算になるというから驚きだ。

 「五輪中継により、各局はレギュラー放送しているドラマやバラエティーの放送を休止することになるが、どの番組にしても五輪ほどの視聴率を獲得するのはなかなか難しい。なので、各局にとって五輪中継は〝救世主〟のような存在になったはず。8月8日に閉会式を迎えるが、それまでに、各局がどれだけ数字を取れるかが注目される」(テレビ局関係者)

 新型コロナの感染拡大が収まらず、開催前は中止を求める声も挙がっていたが、いざ開催されると日本のメダルラッシュとなり、五輪中継は軒並み高視聴率を記録し続けている。

 開会式が高視聴率を獲得しただけに、閉会式もそうなることは間違いないだろう。

 「やはり、金メダルを獲得できそうな種目が注目されるはずで、今後は野球、陸上あたりが高視聴率を獲得することになるのでは。CMスポンサーも五輪期間中は出稿したことを心底喜べるはず」(広告代理店関係者)

 どの競技が最高視聴率を獲得するかが注目される。

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