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高市早苗氏、橋下徹氏に反論「自民党が割れるべきとは思わない」 SNSでは賛否両論

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高市早苗氏の公式インスタグラムより

自民党の高市早苗議員は12日、自身のX(旧Twitter)を更新。弁護士の橋下徹氏の発言に対して反論した。

読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、橋下氏は「自民党が割れるというのは大賛成。保守なのかリベラルなのかごちゃごちゃになっている」と述べた。さらに「高市さん、いろんなところで、中国に対してとかマッチョなこと言うけれども、ここで本当に高市さんがそれだけの勇気と覚悟があるんだったら、自民党から同じような思想の人を全部引き連れて、それこそ参政党なのか日本保守なのか、そっちのほうとグループ組めばいいんだけど、高市さんはやんない」と持論を展開している。

高市氏は、橋下氏の発言を引用しながら「何故、私が自民党を出ていかなくてはならないのでしょうか?」(原文ママ)と切り出した。続けて「ここではっきりと申し上げますが、勿論、『やんない』です!いわゆるバリバリの『親中派』以外は自民党を出ていけ…と言われているに等しい話ですから」(原文ママ)「今の自民党が保守とリベラルでごちゃごちゃになっているから割れるべきだとは、私は思いません」とポストしている。

これを受けて、橋下氏も13日、Xに投稿。「自民、立憲、維新は基本的な考え方が異なる者が混在しているので政党のスタンスが濁っている。そしてこの3党は参議院選挙で伸び悩んだ象徴。3党が整理されると有権者も選びやすくなる」と主張した。

ネット上では、「言っていることは正しいです」「ひとつの党で右中左を抱えて政治をおこなう時代は個人的には終わったと思います」「自民党の役目はもう終わったのだと思う」という声が上がった。一方で、「自民党を割れ、という意見もわかるけど、自民党の看板や内部の蓄積だって軽視してはいけない」「大政党は百貨店的政党であっていいと思う」「さまざまな意見が党内で議論されることは、広く国民の考えや思想を受け入れる器として良いこと」など、自民党を割ることについて賛否両論だった。

小泉進次郎氏とともに「ポスト石破」の候補に挙げられる高市氏。総裁選の機運が高まる中、政界再編の議論にも注目が集まっていると言えるだろう。

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