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『バイキング』、批判続けた五輪報道“手のひら返し”釈明? 伊藤アナ「選手へのリスペクトは共有」発言が物議

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画像はイメージです

 27日放送の『バイキングMORE』で、進行の伊藤利尋アナウンサーが、東京オリンピックに関するワイドショー番組の“手のひら返し”に言及したとして話題になっている。

 この日番組では、メダルラッシュとなっている日本の活躍について特集。27日正午時点で金メダル8個含む計13個という優秀な成績を紹介し、「金メダルの数はアメリカと並んでいまして、全体の2位と言うことです」と説明した。

 また、伊藤アナは続けて、「オリンピックの開催については、この番組ね、さまざまな議論をしてきましたけども……」と言い、「選手へのリスペクトという点では多くの方が共有しているんだと思います」と話していた。

 ​>>宮根、元競泳選手の立石氏への発言に「失礼すぎる」「選手を前に言うことじゃない」批判の声相次ぐ<<​​​

 しかし、『バイキング』と言えば、これまで今週夏休みのMCの坂上忍を始め、ほとんどの出演者がコロナ禍での開催に猛反発。それだけに、この伊藤アナの発言にネットからは「散々反対してきたくせに今更なに言ってるの?」「あれはさまざまな議論で片付けられない」「その場でコロコロ意見変えすぎ」といった批判的な声が多く集まっている。

 「これまで、特にコロナ禍のオリンピック開催に反対の姿勢を見せていたのは、『バイキング』のほか、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)、『ミヤネ屋』(日本テレビ系)。しかし、『モーニングショー』も『ミヤネ屋』も日本の快挙を取り上げており、ネットからは『手のひら返しがひどい』『取り上げる資格ない』という批判が相次いでいました。今回、伊藤アナはワイドショーで初めて“手のひら返し”に触れた形になりましたが、特にその姿勢は評価されることなく、ネットからは『全然正当化できてないから』『そこに触れたとしても批判は避けられない』という厳しいツッコミが集まっています」(芸能ライター)

 あえて批判に正面から切り込んだのかもしれないが、その発言で批判が止むようなことはなかったようだ。

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