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他局に先行した“五輪シフト”が当たったフジテレビ 月9も好調続きで後押しか

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波瑠

 21日に放送された女優・波瑠主演のフジテレビ系月9ドラマ「ナイト・ドクター」第1話が平均世帯視聴率13.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)、個人視聴率7.7%を記録した。

 働き方改革をめざすある病院に「365日24時間、どんな患者も断らない医療」をめざして、夜間勤務専門の救命医チーム「ナイト・ドクター」を立ち上げ、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちがそれぞれの人生に向き合いながら絆を紡いでいく青春群像医療ドラマ。波瑠は月9枠に初出演にして初主演となった。

 「NHKの朝ドラでのヒロインを務めている波瑠だけに、知名度は申し分ない。おまけに、あまり外れがない医療ドラマだったが、制作サイドの予想を上回る高視聴率だったようだ」(テレビ局関係者)

 >>新月9『ナイト・ドクター』が『コード・ブルー』にそっくり? ラストシーンには「昭和のドラマみたい」の声も<<

 先日、NHKを除く民放各局は来月に開幕する東京五輪の放送シフトを発表。大会期間中、各局は連続ドラマを放送する予定はなさそうだが、真っ先に“五輪シフト”を組んでドラマの放送開始日を繰り上げたのはフジだった。

 「ほかのドラマ枠は数字が低迷する中、月9はこのところ好調で、前作の竹野内豊主演の『イチケイのカラス』は全話平均で12.6%を記録。その好調ぶりも『ナイト・ドクター』の放送開始を前倒しする要因となったようだ」(同)

 とはいえ、この数字を手放しで喜ぶわけにはいかないようだ。

 「ここ数年の連ドラの傾向として、初回に最高視聴率を記録し、その後は右肩下がりに数字を落とす場合が多い。制作サイドとしては、いかに数字を落とさずにクライマックスに持っていくかが難しいところ。ましてや、五輪で中断する期間を挟むので、再開後の数字はまったく読めない状況。もう放送は開始されてしまったが、適度な番宣も必要になってくるのでは」(放送担当記者)

 今後の視聴率の推移が大いに気になるところだ。

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