各紙などによると、新人アナウンサーが入社5か月でゴールデン帯の番組の司会を務めるのは史上最速記録。これまでは毎年夏に放送される「FNS27時間テレビ」の提供読みでデビューするのが恒例だったが、同番組は新型コロナウイルスの影響で昨年に続き、今年も放送を断念。そのため、3人が大役に抜てきされたという。
そして、そんな女子アナたちを“アシスタント”としてサポートするのが、ダウンタウンの松本人志、元SMAPの中居正広、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之と岡村隆史の大物4人。本来は3人の女子アナが4人の“アシスタント”を務めるべきだが、4人が女子アナたちをフォローするという豪華な体制。
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3人のうち、入社前は女流棋士として活躍し、入社前から注目を浴びていた竹俣アナは「生放送の進行で頭がいっぱいいっぱいになってしまうと思いますが、どこかで私たちらしさをお見せできたら」とコメントを寄せている。
「サポート役の4人はフジにとっては“お得意さま”だが、本来ならばあり得ないオファー。おそらく、かなりギャラを上乗せしてのオファーで快諾してもらったのでは」(テレビ局関係者)
とはいえ、3人が抜てきされたのには、あの騒動が関係しているようだ。
「4月に複数の女子アナたちのステマ疑惑が報じられ、調査の結果ステマは否定したが当事者たちは謝罪。当事者たちはイメージダウンで使いづらいので、新人を鍛えて早く独り立ちさせようという上層部の戦略のようだ」(放送担当記者)
いずれにせよ、大物4人の絶妙なサポートが番組が成功するかのカギを握っているようだ。