この日、番組では実際に卵子凍結を行ったスノーボードの竹内智香選手へのインタビューと、卵子凍結のための施設のリポートを久慈アナが敢行していた。
将来の妊娠に備えて、卵子を凍結保存しておくという卵子凍結。しかし、卵巣へ影響する可能性がある病気の治療を控えている場合以外は、推奨するか否か医師の間でも判断が分かれているという。
また、例えば15個の卵子を10年間保存した場合、費用は計170~185万円かかるという。これを踏まえてか、久慈アナは竹内選手に「大金を払ってまで、実際にやってみようと思った理由はなんですか?」と質問。
竹内選手は次のオリンピックまでの時間はお金では買えないとした上で、「洋服を買うとか旅行に行くとか、そういうものを減らしてでも卵子凍結をしたいっていう風に思いました」と答えていた。
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その後、久慈アナは神奈川県横浜市にある大型の凍結卵子保管設備を訪問。実際に卵子が入っている液体窒素タンクを見せてもらうことになったが、蓋を開けた瞬間、液体窒素の煙に「うわー! 煙が!」と大はしゃぎ。「(煙が)たくさん出てきました。中が全然見えないですね」と感想を述べていた。
しかし、この久慈アナの言動にネットには「遊園地じゃないんだけど…」「大金を払ってまでって失礼すぎる」「大金を払ってまでする価値が分からないって言ってるようなもの」「不快」「配慮が足りない」といった批判が多く集まってしまった。
多くの人が悩んでいる不妊問題。久慈アナのテンションはミスマッチだったようだ。