同ドラマは、比嘉演じるゲーム会社の女社長・日高泉美が、乙女ゲームの推しキャラそっくりな青年を理想の男に育てるロマンチックコメディー。
初回の平均世帯視聴率は6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でスタートし、第2話は5.0%にダウンしてしまった。
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「急きょ代役を受けた比嘉には気の毒だが、民放の連ドラで主演を張れるほどの人気・知名度はない。そもそも、放送されている木曜午後10時の枠が、なかなかドラマが当たらない。もし、深田が主演のままで放送されていても、数字は伸びなかったかもしれない」(テレビ局関係者)
どこまで数字がダウンしてしまうか、ドラマの関係者は頭を悩ませているはずだが、注目されるのが次回作。
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、当初、名前が挙がっていた役者陣に軒並み断られてしまったため、今月からクランクインしているものの、ギリギリのタイミングで江口のりこが主演のオファーを受けたというのだ。
もともと、演技派として知られていた江口だが、特にこのところの活躍は目覚ましく、「半沢直樹」(TBS)、「俺の家の話」(同)、「その女、ジルバ」(フジ)、映画「事故物件 恐い間取り」など話題作に立て続けに出演。
4月期に放送されたテレビ東京「ソロ活女子のススメ」で、民放の連続ドラマ初主演を務めた。
「まさに、フジにとっては〝救世主〟のような存在になった。数字が取れようが、取れなかろうが、今後、フジは江口のことを重宝して、合うような作品があれば真っ先に声をかけることになるはず」(芸能記者)
とはいえ、軒並み断られるような現状から、フジの苦境ぶりがうかがえる。