この日、彼が訪れたのは、独演会を最初に開いた思い出の地、仙台。そこで立ち寄ったのが、彼がプライベートでよく着ているという人気ブランド「ヒステリックグラマー」。
直営店を訪れた彼は「このベルトは持ってる。財布も持ってる。カバンもヒスですよ。携帯ケースも。このバージョンの襟のないやつを買いましたね。この間、買って私持ってます。ここらへんの靴も持ってますね」とすでに購入したアイテムを紹介しつつ、「ステマ疑惑は全くありません」と笑った。
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だが、この後も志らくは「(師匠の)談志から『自分自身がブランドになれば何を着てもいい』という教育を受けてきたが、いざ着てみると気持ちが全然違うんですよ。良いものを着てると『全然違うな』っていうね」とほのかにブランドアピール。
そして、高座に上がる前の腹ごしらえはラーメンで済ませるという彼は、なじみの店へ。「時間があって食べるとなると、重たい物を食べると出来なくなってしまうので、ラーメンとか蕎麦とか、ふらっと入れる店に入ります」という志らく。また「昔ながらの…」と言った後、「昔ながらって言うと、結構マズいの多かったりする」と苦笑いしながら持論を展開。
さらに、師匠の立川談志さんからは「志らくが一番才能がある、志らくが一番うまい、志らくは何年後かに天下を獲る」と褒められ続けてきたと回顧。これに岩本乃蒼アナウンサーが「兄弟子さんたちもキーッとなりましたでしょうね」、今田耕司も「嫉妬の対象ちゃいました?」と聞くと、志らくは「だからもう、みんなにイジめられましたね。若い頃、兄弟弟子で仲間はほとんどいなかった」と笑っていた。『グッとラック!』(TBS系)が終わっても、相変わらず口が立つ志らくだった。