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志らく「素直にオリンピックを楽しめない」 開催巡り“偉い人たち”の策略に皮肉「うまくずらされた」

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画像はイメージです

 6月21日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送系)に、落語家の立川志らくが代打出演を果たした。

 志らくは東京オリンピック・パラリンピック開催について、「そろそろスタンスを決めないといけないから、私はぶれることなく、選手個人としてはすごく応援しているし、素晴らしい競技を見たら素直に『おめでとう』と言いたいのはわかるけど、中止反対をずっと言ってきたから、ぶれずに期間中もその目で見ていきますね。素直にオリンピックを楽しめない自分がいる」と現在の複雑な心境を吐露した。

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 さらに、開催が既定路線になっていることには「結局うまくずらされちゃったんですよね。中止か開催かの議論のはずがお客を入れるか入れないかにね」とコメント。また、「サッカーとか野球を観客を半分くらいにして入れているというのも、オリンピックをするためにそうしたんじゃないかって、そういう見方もありますよね。映画館とか美術館は開けちゃいけない。でもイベントはやっていい。そこをOKにしておけば『ほら、こっちもやってるだもん』って、その理屈を成り立たせるために、偉い人たちが考えたんじゃないかって、そういうものの考え方もある」と背景を探っていた。これには、ネット上で「確かに、下準備がなされていた感じはある」「全部オリンピックやるための前振りだったのか」といった驚きと共感の声が聞かれた。

 さらに、緊急事態宣言が解除され酒類の提供が始まったことに関しては「1グループ2人で90分まで」といったややこしい制限が課されていることに、「(午後)10時でも11時でも、基本1人で大人しく飲みましょうってそういう風にすれば、お店の方がラクじゃないかという気がします」と提言も行っていた。これにも、「ひとり飯や酒は問題ないと思う」「志らくズバリと言ってくれたわ」といった共感の声が並んだ。

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