この日の放送では、連日テレビのワイドショーなどで報じられる若者を中心とした路上飲みについて、志らくが苦言を述べた。志らくは「緊急事態宣言が長い。だから、みんなうっぷんが溜まってどうにもならない、だから仕方がないだろうという論調で、路(上)飲みが出ている。それをテレビ局がカメラで撮る。みんなが『この人達の気持ちもわかる』と少し擁護に回るような感じになってるんだけど、私すごく良くないなと思うんですけど」とコメント。続けて、「平常時でも近所迷惑だったりゴミを残したりして問題になっている。そこへ来て今コロナなんだから、お酒をみんなで集まって飲んじゃいけない。だから店を閉めてるのに、外で飲んで良いなんて理屈が通るわけないわけでしょ」と怒りを露わにした。
志らくは「ここは叱るべきですよ。『何やってるんだ。ウチへ帰りなさい』」とピシャリと言い切った。さらに、アメリカのように外での飲酒を法律で規制する提案のほか、「街にいる怖いあんちゃん」たちを活用してはと大胆なアイデアも見せていた。こうした話は「前からずっと思っていたけど、『ひるおび!』(TBS系)で言うと怒られるからずっと黙っていた」とも語っており、こちらが志らくの本音のようだ。
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さらに、視聴率不振が伝えられる『グッとラック!』(同)の後番組『ラヴィット!』(同)については、「これだけ緊急事態宣言だっていっても、スイーツベスト10、納豆ベスト10とかやっているのは立派なもの。私、出たいと思ってます」とまさかの出演熱望宣言。これは自身が『グッとラック!』で、さまざまなテーマに挑みたいと思っていたものの、「数字(視聴率)が取れないからといってコロナに飲み込まれていった」経緯を反省しているため、独自路線を突き進む『ラヴィット!』に高い評価を与えているようだった。
これには、ネット上で「テレビじゃ言えない本音が炸裂してるな」「志らくが『ラヴィット!』出たらマジで面白そう」といった声が聞かれた。