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「コロナの女王」岡田晴恵氏、なぜ露出が減った? 新たなメディアで活躍か

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 最近、テレビのワイドショーなどで姿を見なくなったのが岡田晴恵氏だろう。昨年は『モーニングショー』(テレビ朝日系)を始め、各番組に出ずっぱりであり、「コロナの女王」とも呼ばれていた。

 ただ、昨年の秋口から、徐々に露出が減ってきた印象がある。これには様々な理由があるようだ。

 岡田氏は、今年の4月に『徹子の部屋』(同系)に出演し話題となった。そこでは、各局の番組に多く出演していた約8か月の間は、睡眠時間が3時間ほどしか取れないハードスケジュールをこなしていたと語っている。本人にかなりの心労がかかっていたため、第一線を退いたのが理由の一つと言えるかもしれない。

 このほか、岡田氏が頻繁に出演していた『モーニングショー』は、コロナの恐怖を煽りすぎではと批判を集めた。現在も、同番組に出演している玉川徹氏の言動は何かと物議を醸し出すことが多い。岡田氏はこうした論争の場から、自ら降りたとも言えそうだ。

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 『徹子の部屋』では、母親に厳しく育てられた生い立ちなどについても語っていた。こうしたコロナだけではない素顔は、昨年11月に出演した『家事ヤロウ!!!』(同)でも、料理や音楽の趣味について語っていた。

 さらに、岡田氏は同7月より、ワタナベエンターテインメント所属となっている。一般的にテレビ番組のギャランティは、文化人枠とタレント枠があり、前者は安めに設定されている。岡田氏が芸能事務所所属のタレントとなったことで、ギャラ事情に変化が生じた可能性もありそうだ。

 テレビの露出を減らす一方で、昨年11月には子供向けの書籍『まんがで学ぶ! 新型コロナ知る知るスクール』(ポプラ社)、12月には全世代に向けた『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(実業之日本社)を出版している。コロナに関する情報発信は、メディアを変えて続けていると言えそうだ。

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