三浦氏は、家宅捜索を受けた20日、公式サイトで《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない》とコメントした。しかし、三浦氏が過去に夫の事業内容を後押しするような発言をしていた点が問題視されている。
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26日の同番組では、番組冒頭に永島優美アナウンサーが「三浦瑠麗さんはお休みです」とだけアナウンスした。フジテレビに続き、三浦氏のシンクタンクの公式サイトに掲載されていた27日深夜放送のテレビ朝日「朝まで生テレビ」の出演情報も削除された。
「夫の件はもちろん、今回の相次ぐ出演見合わせの理由だが、ここに来て、三浦氏の夫が自社の民事訴訟裁判で旧統一教会と関係の深い弁護士を雇っていたことが発覚。三浦氏が旧統一教会を擁護するような発言をしていたことも蒸し返され始めている」(テレビ局関係者)
三浦氏といえば、フジの番組審議会審議委員を務め、1月21日放送の「週刊フジテレビ批評」では、テレビの未来について提言を行うシーンがオンエアされた。
「三浦氏は『今、テレビには思っていることの本当の真実を話すことの重要性が求められているんではないかと思いますし、炎上したら引っ込めるというやり方ではなくて、守る気概、踏みとどまる力が重要になってくると思います』などと持論を展開。ならば、まず、自分が夫の件を説明すべきでは。番組では三浦氏が発言している間、審議会に出席していたフジテレの港浩一社長が熱心にメモを取っていたが、局としていろいろ胡散臭かった三浦氏を持ち上げ過ぎてしまったようだ」(放送担当記者)
いずれにせよ、この先しばらくは三浦氏のテレビ出演はなさそうだ。