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『国別コロナ耐性ランキング』発表に「メディア向け、騒ぐため」三浦瑠麗氏がメディア批判で賛同の声

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画像はイメージです

 17日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、国際政治学者の三浦瑠麗氏がメディア批判を展開して賛同の声を集めている。

 話題になっているのは、米国の大手通信情報サービス会社・ブルームバーグが公開している「コロナ耐性ランキング」を取り上げた際の一幕。日本は4月時点では7位だったものの、徐々に順位を落とし、7月28日に発表されたランキングでは26位となっている。

 ランキングの指標はワクチン接種率や過去1カ月の人口当たりの感染者数など12項目あるというが、話を振られた三浦氏はこのランキングについて、「一番早くコロナ禍から抜け出られるランキングみたいになってる」と指摘。どれだけ感染者数や死者が多くてもワクチン接種さえ広まっていれば順位が高くなっていると説明した。

 ​>>読売テレビアナが三浦瑠麗氏の発言に「害悪」と批判 人流と感染の関係で意見相違、「言論を封殺」本人も猛反論<<​​​

 また、三浦氏は「ランキング高いと日本のメディア注目しないんですよ。下がったって言うと、『大変だ! なにが起きた!』みたいな感じで」と苦笑い。「要はそういうふうに使われる、メディア向けの、騒ぐためのランキング感は否めないんですよ」と、まんまと取り上げた番組に対するやゆとも受け取れる発言もしていた。

 また、この直前には新型コロナの5類感染症引き下げの是非について「『医療費を無料じゃなくするのか』とか『患者を見捨てるのか』ってメディアがあおって、せっかくいまの限られたリソースで、自宅療養まで含めて開業医の先生方にもみんなに協力してもらって日本医療総動員体制でやりましょうって政権側が言ったのに、それをつぶしにかかったのはメディアと世論なわけです」と苦言。医療費の自己負担などは特例を作り対応できるため、「いまある資源でどう患者を救うかという方が大事」と話していた。

 この三浦氏の発言に対しネットからは、「メディアに出てメディア批判してくれる人がいると安心する」「メディアバッサリはすっきりした」「しょうもないランキングだと火の玉ストレート入れてるのは面白すぎた」という賛同の声が集まっていた。

 メディアのかかし論法に対しうんざりする人も少なくない中、三浦氏の発言は共感を集めたようだった。

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