同作は、夏の海を舞台に、今夏一番ドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだ、オリジナル脚本による男女8人の恋愛群像劇。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく、というストーリーだ。
※以下、ネタバレ含む。
ハッキリ付き合っているとお互いが断言できない関係ながら、水島健人(間宮祥太朗)の告白を受け入れ徐々に大事な存在だと意識している蒼井夏海(森七菜)。10話で、ようやく健人から「俺と付き合ってください」とハッキリ言われ2人は「どんなことがあっても乗り越える」と約束、夏海の家が営む店に健人の両親が挨拶に来ることに。夏海の父・亮(山口智充)がちらし寿司などを準備し歓迎するも、健人の両親はすぐに帰ってしまい――という展開に。
SNSで反響を集めたのは、8話から登場しているライバルの安藤皐月(山崎紘菜)の言動。健人の大学の同級生で同期社員の皐月は、登場時から「距離感が取れない」「マウント女」と視聴者から反感を買っていた。
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今回も皐月は視聴者をイラつかせる行動に。職場のシーンで「どうだった? なつみちゃんのこと。ご両親に認めてもらえた?」とおもむろに聞く皐月。2人と務める会社の社長でもある父に夏海との仲を考えるよう言われていた健人は渋い顔をしながら、「でも父さんには、夏海と別れるつもりはないっていった」と返答するも皐月は、「社長が許さないんじゃない」と返した。
その後のシーンでわざわざ会社から離れた夏海の店にやってきた皐月。「こないだ健人の両親と会ったでしょ」とおもむろに話始め、「ほんとはこんなこと私に言う権利ないんだけど、今の健人は夏海ちゃんのために大事なものを捨ててしまうかもしれない」と、健人のこれまでの苦労を語り「夏海ちゃんの存在が健人の足を引っ張ってるんじゃないかな」とキツい一言。健人は苦しんでると言い捨てた。
このシーンにSNSには「この女性格わるー」「じゃあ言うな、言う権利ないから言うな」「黙りな?」「随分嫌な邪魔の仕方する女ですね」「いやそんな同僚風情が何度も訪ねて来ないだろ…」「途中から出てきたくせにこれ以上にない邪魔な女w」「最悪まじで!誰様やねん!」「皐月さん、必要ないキャラやったわ」「ほんの失礼な女だなーー。こーいうやつ大嫌い」「わざわざ湘南に来る必要あった? 電話で良かったくない? そもそもいらんお世話やけどな!」「もう10話だから、さつき諦めろよ」など批判が殺到。
絵に描いたような嫌な女ぶりで怒りを集めている皐月だが、いきなり8話で登場し嫌な言動ばかりで“無理がある”と感じている視聴者も多いようだ。同作は次回が最終回、各カップルの恋の行方に注目が集まる。